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偏愛的独白

宝塚歌劇星組公演『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』『Dear DIAMOND!!』-101カラットの永遠の輝き-

宝塚歌劇星組公演
ミュージカル・プレイ
『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』
作/柴田 侑宏
演出・振付/謝 珠栄

ダイナミック・ドリーム
『Dear DIAMOND!!』
-101カラットの永遠の輝き-
作・演出/藤井 大介

2015年2月6日(金)~ 3月9日(月)
東京宝塚劇場

出演

アントニオ・デ・オダリス伯爵: 柚希 礼音
カテリーナ・デ・ラミレス: 夢咲 ねね
ビクトル・デ・アラルコン: 紅 ゆずる
アロンソ・デ・バンデラス侯爵: 英真 なおき
イレーネ・クラベス:万里 柚美
サンチェス: 美稀 千種
パルメロ夫人: 毬乃 ゆい
セバスチャン・デ・ディアス: 十輝 いりす
ソニア: 音花 ゆり
ベルドラン/セブンシーズ: 鶴美 舞夕
マリオ・フェルネスト: 壱城 あずさ
ガスパール/クレメンテ: 如月 蓮
モントーヤ夫人: 白妙 なつ
クーロ: 海 隼人
マルコス・ファビオ: 天寿 光希
フロリンダ: 音波 みのり
セシリオ: 大輝 真琴
ルカルデ夫人: 愛水 せれ奈
テレサ: 妃白 ゆあ
ラファエル・デ・ビスタシオ: 真風 涼帆
ゴメス: 輝咲 玲央
ドミンゴ: 瀬稀 ゆりと
エレナ: 紫月 音寧
ジル: 夢妃 杏瑠
カミーロ/セブンシーズ: 夏樹 れい
ゴンザーロ: 十碧 れいや
ナディア: 珠華 ゆふ
花売り: 空乃 みゆ
フリオ: 麻央 侑希
ベニート: 漣 レイラ
ベラ: 毬愛 まゆ
レオポルド: 飛河 蘭
マルセリーノ・フェデリコ: 礼 真琴
イグナシオ: ひろ香 祐
アルヴィラ: 妃海 風
セブンシーズ: 紫 りら
サラ: 真衣 ひなの
エンリケ: 瀬央 ゆりあ
カマラ: 逢月 あかり
セブンシーズ: 音咲 いつき
モニカ: 綺咲 愛里
セブンシーズ: 紫藤 りゅう
セブンシーズ: 天華 えま
セブンシーズ 真彩 希帆

柚希礼音のために書き下ろされたオリジナル・ミュージカル。
第一次大戦後のスペインを舞台に、かつての恋人が再会したことから、ある事件に巻き込まれ、思わぬ運命の渦に巻き込まれていく。
大戦中、「黒豹」の綽名を持つ硬派の海軍大佐アントニオ・デ・オダリス伯爵と、カテリーナは恋仲であった。しかし大戦後、バルセロナで再会した二人の境遇は変わっていた。カテリーナは父侯爵の窮地を救うためラミレス侯爵と結婚。その夫は大戦中に病死し未亡人となっている。一方、アントニオはスペイン艦隊参謀として忙しい勤務に追われていた。
大戦後の収まりきらないヨーロッパ情勢の中で、ある種の資本家たちが画策し、その達成のためにアントニオの戦闘力を味方に引き入れようとする……。



トップコンビ柚希礼音さんと夢咲ねねさんの退団公演です。
長期トップを務め、絶大なる人気で、「トップオブトップ」と呼ばれた柚希礼音さんの退団公演ですから、チケットは難しいと思っていましたが、本当に苦戦しました。
ここ数年の宝塚公演で一番とりづらかったです。

1回目の観劇は、1階2列下手。

星組公演は、轟悠さんが出演された前回公演は観ましたけど、その前はチケットとりが大変なので、スルーしていたんですよね。
でも、もっと観ておけばよかったとひそかに後悔しております。
キラキラしていて派手な印象の星組ですが、柚希さん退団後は、専科から北翔さんをトップに迎えることになっています。
真風さんが宙組に異動し、七海さんが宙組から異動してきます。
そうなると、今の星組とは、かなり印象が違う気がします。

お芝居は、柴田侑宏さんの新作ということですが、私はあまり存じ上げない方です。
かなり実績のある先生のようです。

演出・振付が謝 珠栄さんなのですが、これは、事前に知らなくてもすぐにわかりました。

幕が上がってすぐのダンスシーンを観た時に、既視感がありました。
宝塚作品ではなくて、「シェルブールの雨傘」を思い出したのです。
もしやと思って、プログラムをあとで開いたところ、果たして、謝さんの演出でした。

そして、衣装は、有村淳さん。
夢咲ねねさんの衣装がどれも素敵でした。
特に、ねねさんは、足を見せるスカート(前が短くて後ろが長いスタイル)がよくお似合いでした。

ストーリーは、思ったよりも単純で、起伏も少なく、非常に軽い感じがしました。
ヒロインのピンチもさほどハラハラしないし、まさかのどんでん返しもなく、都合のいいように大団円を迎えました。
ラストは、愛は確かめ合ったものの、ねねさんを残して任務に旅立つ柚希さんという構図でして、退団公演仕様なのかなあと思いました。

星組ファンの方も、駄作だ駄作だとおっしゃってましたが(^^;、私は「白夜の誓い」よりは、眠くならなかったので、楽しめました。
星組の皆さんを新鮮な気持ちで観ていたからかもしれません。
深みという点では、「白夜の誓い」のほうがあったと思いますし、いくらでも、改良の余地もあったと思います。

以下、キャスト感想。

アントニオ・デ・オダリス伯爵: 柚希礼音
黒豹と呼ばれるほどどこかすごいのか、いまいちわからない脚本でしたけど、柚希さんは、ひたすらかっこよかったです。
恥ずかしいセリフも決めてしまうところがすごいです。
こちらが赤面してしまいますが、ねねさんに対して、「まいったか~」「こいつめ~」って言うんですよ><
あまりに恥ずかしいので、鳥肌立ってしまいました。
もうちょっと複雑な活躍をさせてほしかったですね。
あるいは、もっとラブシーンに時間を割くか。

カテリーナ・デ・ラミレス: 夢咲 ねね
控えめで可憐なヒロインでした。

ビクトル・デ・アラルコン: 紅 ゆずる
ううむ><
紅さん、好きなんですけど、変な悪役で、いいところなし。
ねねさんを呼び出して、迫るんですけど、いまいち萌えがない。
そして、おまぬけなラスト。愛人に殺されてしまいます。
メイクのせいでしょうか?前はもっときれいだったと思うんですけど。
かつての美しさをもう一度観たいです。

セバスチャン・デ・ディアス: 十輝 いりす
おいしい役どころでした。
怪しい行動をしつつも、実は、いい人というパターン。
柚希さんとのシーンは、じーんと来ました。(お二人は、宝塚同期だそうです。)

マリオ・フェルネスト: 壱城 あずさ
マルコス・ファビオ: 天寿 光希
マルセリーノ・フェデリコ: 礼 真琴

柚希さんの部下として、このトリオが出てきて踊ったり活躍したりするのが楽しかったです。
壱城さんと天寿さん、キレイですね~。目立ちます。
礼さんは、相変わらずかわいらしくて、観るたびに、「マルセルだ~」って思ってしまいます。
マルセルっていうのは、昔ハマった乙女ゲー「アンジェリーク」のキャラですww
私の好みじゃないんですけど、礼さんに似てると思うんです。
この際、宝塚で、「アンジェリーク」をやればいいのにって思ったり。
また、妄想モードになりますが、凰稀かなめさんが在団中にやってほしかったですね。
ジュリアスかクラヴィスかなあ。
(語りだしたら止まらないので、やめておきます。)

ラファエル・デ・ビスタシオ: 真風 涼帆
柚希さんの忠実な部下で、堅物って感じがよく出てました。
宙組に行ったら、二番手として、これからもっと出番が多くなるでしょうね。

そういえば、娘役さんたちが、テニスラケットをもって、優雅に踊るシーンがあり、ニヤニヤしてしまいました。

ショーの感想は次回に。

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