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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』『ファンシー・ガイ!』 3回目

PCの調子が悪くて(たぶんウィルス対策ソフトのせい)、なかなか更新できませんでした><
アップが遅くなりましたが、3回目の感想です。

3回目の座席は、1階2列上手でした。

今日は、どんなアドリブが飛び出すか楽しみです。
もちろん、アドリブなしでも十分楽しいお芝居なのですが、受けたり受けなかったりする中で、一生懸命にみんなで考える姿勢が素晴らしいなあと思っています。

ルパンの冒頭、警備の隊員がずら~っと並ぶ中、銭形警部とオランド長官が話す中、下手から二人の隊員が新たに出てくるのですが、この二人がなんと、ルパンと次元なんですよ~。
これは、初見では全く気づきませんでした。うまい演出ですね。
で、銭形にばれて、隊員の陰で、早着替えをして本来のスタイルになるわけですが、そこがまたかっこいいのです。
同時に、ルパン三世の音楽が流れて、もうこの時点で、テンションマックスですね。
拳銃を構える早霧さんと彩風さんが、かっこよすぎる♥
二人で銀橋を渡りながら、音楽に合わせてポーズする姿に目を奪われます。
このあたりの演出、うまいですね。
すっかり引き込まれてしまいます。

前にどたばたっぽいと書きましたが、むしろこれでいいのだと思います。
だって、ルパン三世なんだもん、静々と歩いていたってしょうがない。
アクションものなんだから、ある程度、躍動感ある動きがないとね。

そして、下手から不二子登場!
いろんなポーズを決めるせしるさん。

続くシーンでは、展示回廊に、アントワネット、ルイ16世、カリオストロ伯爵、ロベスピエール、ロアン枢機卿が人形のように立っている。
その間をルパンと次元が、隊員たちに追いかけられてすり抜けていく。
ここの踊りがまたいいの(≧▽≦)
何度も巻き戻して観たいぐらい。
戦いや逃亡のシーンをダンスで表現するのが、宝塚の素敵なところの一つである。

続いて石川五エ門登場。
彩凪さん、着物姿が超似合っている。

鏡の回廊にたどり着き、首飾りを狙うルパンたち。
パントマイム風にレーザーをすり抜けるルパンたち。
ここで早霧さんのアドリブ。ヒゲダンスとか。

銭形たちも追いつくが、ルパンが首飾りに触った瞬間、タイムスリップしてしまう。
ここで、早霧ルパンにしがみつく夢乃銭形が、面白い。脚が長くてかっこいい。

場面は変わって、18世紀のヴェルサイユ宮殿。
「You Are Like Breeze」に合わせて踊っている貴族たち。

ルパンたちの侵入に気づいて大騒ぎに。
アントワネットの手にキスして薔薇を差し出すルパン。
ここでも、ちゅーと唇を突き出すルパンに笑いが。

逃げ出したルパンたちは、客席最前列の通路を歩きながらお芝居。

そして、カリオストロ伯爵の登場。
ここで、初めて歌が。
錬金術師の歌です。
望海さん、歌もうまいけど、こういうちょっと怪しい役が似合いますね。
この時点では、錬金術師というより、詐欺師っぽい。
宝石商役の九城さんと透真さんが相談に来るのですが、二人のアドリブも面白い。
透真さんがおねえっぽい設定で、カリオストロに気がある様子w

そこへ訪ねてくるのが、ジャンヌとレトー。
二人とも、カリオストロの詐欺に手を貸している。
この二人のアドリブも毎回楽しみ。
レトー役の月城さんが、美しすぎる。

ここへ乱入してくるルパン、次元、五エ門。
この前にロベスピエールたちから衣装を盗んでいるので、当時の衣装になっている。
現代に戻るために、カリオストロの力を借りようと取引を持ちかけるルパンたち。

「アヴァンチュリエ」
青木朝子さんの作曲です。
ルパン、次元、五エ門と歌い、カリオストロを説得する。
いつの間にかノリノリの五エ門がかわいい。
カリオストロも歌い出し、そして、みんなでダンス。

計画を話すルパン。話すと言っても「コショコショ」って(笑)。

そして、毎回、カリオストロにアドリブを投げるルパン。
これは、すべってる日もありましたね><
早霧さんに振られて、焦りながらひねり出す望海さんが、いい味出してました。

ジャンヌ、レトー、五エ門は、ロアン枢機卿のもとへ。
ジャンヌが、「ゴ・エモーン」って呼んで、五エ門が嫌がるのが可笑しかった。

蓮城さんは、エロエロ枢機卿を熱演。
蓮城さん、かっこいいのに、なんでこんなに色気あるんだろう。
いつの間にかロアンの恋人になってる不二子ちゃん。

一方、ルパンは、アントワネットの部屋に忍び込む。
自己紹介の時、「るるる~るるる~ルパン三世です」と徹子の部屋のテーマ曲で紹介。
ここは、毎回違います。
みゆさんが真似て、「るるる~るるる~ルパン三世さん」と呼びかけるのですが、時々、早霧さんに突っ込まれます。
「回数多いけど」とか「さすがにわからないか~」「ジェネレーションギャップ」とか。
どんな「るるる~」が飛び出すのか、楽しみでした。

パリの街に繰り出す二人。
解放感にあふれたマリーがかわいらしい。
だけど、大衆芝居で、風刺され傷つく。
看板女優が、舞咲りんさん。

心配するルパンに、「嫌われるのは慣れているから」と強がるマリーがけなげ。

未来の話を聞かせてというマリーに、一言で言えば自由だと答えるルパン。
愚痴るマリーをたしなめるルパン。
「被害者ぶるのはみっともない」と。
素直に聞くマリー。
このシーンは、とてもいいですね。
マリー・アントワネットの名誉は、回復されてきていますが、どうしても、悪いイメージがついていますので、この描き方は救いがあります。

早霧さんのソロ「自由(リベルテ)」、これもとてもいい曲です。
冒険のあれこれを楽しそうに聞くマリー。
そして、一緒に歌います。
早霧ルパンの優しさに、心が洗われるシーンです。
みゆさんの声、とても素敵です。

そのころ、ヴェルサイユ宮殿の庭園では、カリオストロたちに頼まれたマリー・ルゲイ(舞咲さん)が、ロアンを騙す芝居を。
ここは、コメディチックな演出になっていて、笑えます。
舞咲さんと蓮城さんの熱演。
ロアンから、首飾り代を出させることに成功。

その後、戻ってくるルパンとマリー。
マリーは、酔っぱらっている。
そして、自分の未来を教えてと。
ルパンの優しい嘘。幸せに暮らすと。

マリーをベッドに寝かせると、そっと首飾りを盗むルパン。
寝言なのか「さよなら、ルパン」とつぶやくマリー。
立ち止まり、「さよならじゃねえぜ、マリー」と言うルパン。
このシーン、ぐっときます。

ここで、ルパンが、マリーへの想いを歌います。
「My Dear Queen's Diamond」
これがまた、いい歌で;;
ウルウルしてしまいます。

続いて、カリオストロ登場。
望海さんのソロ。「偽りのマギカ」
歌うまー(≧▽≦)。

ルパンは、カリオストロに8年後に飛ばしてくれと言う。
歴史は変えないが、マリーは、助けるというルパン。
魔術なんかないと反発するカリオストロだが、本当は、師匠の錬金術を信じている。
そして、呪文を唱えるカリオストロ。

ここで、銭形警部登場。
8年間よろしく~とルパンに言われる銭形。
8年間って、長いよね~(笑)。

一生懸命呪文を唱えるカリオストロを、横で応援するジャンヌとレトーがいい。
応援の仕方も毎回違うみたい。

取り残される銭形警部。
ここで、夢乃銭形、オンステージ!
「銭形マーチ」
夢乃さん、スタイルよすぎ!
夢乃さんとともに、踊るジョルジュ(真那さん)とアンリ(帆風さん)がまた素敵。
翻弄される感じとかうまいわ~。
そして、ロベスピエールが登場し、民衆と共に群舞。
こういう群舞がいいのよね~。かっこいい。

逃げ惑う貴族たち。
そして、ルイ16世と子供たちを助けるのがジャンヌとレトー。
えっ、このあたりは、ちょっと無茶苦茶ですけどね~。まあ、ファンタジーだから。

牢獄でのマリー。
ううむ、みゆさん、本当にマリー・アントワネットになり切ってますね。
一瞬、ベルばらの愛加あゆさんに似てるなあと思いましたが、みゆさんのほうが、断然メイクがうまい。
そこへ訪ねてくる白い衣装の騎士。
薔薇を差し出すルパン。
ルパンに気づき、驚くマリー。
あんたの命を盗ませていただくというルパン。
うぅ;;
なぜか泣けてきた。

処刑の日。
銭形に王妃の助けを乞うジョルジュとアンリだが、シトワイヤンとなっている銭形><
断頭台には、マリー。
死刑執行人に扮したルパン。
断頭台が回転し、人形が出てきてギロチン。

王妃の死を嘆くジョルジュとアンリ。
運ばれていく遺体が人形だと知り、銭形の本意を知る二人のシーンが感動的でした。
銭形と二人の関係がすごくいいですね。

助かったマリーに抱きつこうとするルパン。
空振りする(笑)。
ところが、不二子の裏切りで、ロベスピエールに見つかってしまい、ここでまた追いかけっこ。
ここでもルパンのBGM「非常戦突破」が使われています。
ここも、どこを見ていいのやら、見どころ満載なのです。

ロベスピエールに反撃して、ピストルを突きつけるルパン。
だが、ピストルから飛び出したのは花w
ここで、一言、 香綾 しずるさんのアドリブ。
これも、毎回、頑張ってました。

現代に戻るルパンたち。
銭形と、ジョルジュ、アンリとの別れも切ない。

鏡の回廊に戻っている。
そこへ、銭形がルパンを逮捕しにやってくる。
が、館長とマリー(アントワネットの子孫)がやってきて、この首飾りは、ルパン三世のものだと遺言があったと伝える。
喜ぶルパンだが、そこへ、カリオストロ登場!
首飾りを奪っていく。
銀橋で繰り広げられる首飾り争奪戦というかリレー。
ストップモーションで首飾りが、カリオストロから、不二子らメンバーにわたっていき、ルパンへ渡ったあと、もう一度、カリオストロに戻っていく。
もちろん、音楽は、「ルパン三世」のテーマ。
うまい、うますぎる(≧▽≦)。
このあたりの演出も、ほんと楽しくって。

一人、銀橋に残る早霧ルパン。
「真っ赤な薔薇は~」と歌いだす。
ここで、もう涙腺崩壊ですよ。

去りながら、ジャンプして、両足をくっつけるあのルパンそっくりのポーズを決める早霧さん。

なんか、楽しくてうれしくて、泣けました。
改めまして、早霧さん、トップお披露目おめでとうございます。

ショーについても語りたいのですが、次回に。

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