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偏愛的独白

ミュージカル『タイタニック』初見感想

ミュージカル『タイタニック』

2015年3月14日~29日
シアターコクーン

脚本:ピーター・ストーン.
作詞・作曲:モーリー・イェストン.
演出:トム・サザーランド.
オーケストレーション:イワン・ワインバーガー.
音楽監督:金子浩介.
翻訳・訳詞・演出助手:市川洋二郎.
美術:伊藤雅子.
照明:西川園代.
音響:山本浩一.
衣装:前田文子.
ヘアメイク:鎌田直樹.
ヴォーカル・スーパーバイザー:市川洋二郎.
振付指導:佐々木信彦.
演出助手:陶山浩乃.
舞台監督瀧原寿子

S席11,000円 A席9,000円 コクーンシート6,000円
上演時間:2時間35分(休憩15分含む)

出演

アンドリュース〈設計士〉:加藤和樹
イスメイ〈オーナー〉:鈴木綜馬
バレット〈機関士〉:藤岡正明
ピットマン〈三等航海士〉エッチス〈一等客の客室係〉:戸井勝海
チャールズ・クラーク〈二等客〉:佐藤隆紀(LE VELVETS)
マードック〈一等航海士〉:津田英佑
ジム・ファレル〈三等客〉:古川雄大
フリート〈見張り役〉:入野自由
ベルボーイ/ハートリー〈バンドマスター〉:矢崎 広
ブライド〈通信士〉:上口耕平
ライトーラー〈二等航海士〉:小野田龍之介
エドガー・ビーン〈二等客〉:栗原英雄
アリス・ビーン〈二等客〉:シルビア・グラブ
キャロライン・ネビル〈二等客〉:未来優希
ケイト・マクゴーワン〈三等客〉:則松亜海
ケイト・マーフィー〈三等客〉:菊地美香
ケイト・ムリンズ〈三等客〉:関谷春子
アイダ・ストラウス〈一等客〉:安寿ミラ
イシドール・ストラウス〈一等客〉:佐山陽規
スミス〈船長〉:光枝明彦
川口大地
須藤香菜

S席11,000円 A席9,000円 コクーンシート6,000円

今年初めて、有楽町以外で、お芝居観ました。

加藤和樹が主役ってだけで、チケットとって、何の下調べもなく、行ってきました。
イベント等が多いので、チケット売れ行き悪いかと思っていたら、ほとんどの日が完売で、なんと立ち見まで出てました。
コクーンに行くのは久々ですが、立ち見って、小栗旬主演舞台以来かもしれません。
ぴあ先行でとった座席は、1階P列。
舞台は遠いけど、センターなので、全体がよく見渡せました。
客席通路から出てきたり、はけたりする演出が多いので、前方の通路席の人はおいしいかもしれません。

で、内容ですが、結論から言います。

無茶苦茶よかったです!!!
手が痛くなるほど拍手して、もちろん、最後は心からのスタオベでした!

まず、音楽がすばらしい!

『ファントム』のモーリー・イェストンだったんですね!

そして、脚本もよかったです。
私は、大ヒットした映画版は観ていないのです。何となく苦手で。
なので、加藤和樹が出演しなかったら、観に行かなかったでしょう。
縁とは不思議なものです。
素晴らしいミュージカルに加藤くんが導いてくれました。

加藤くんは、思ったより出番が少ないです。
これは、誰か一人が主役なんじゃなくて、全員が主役なのですね。

改めて公式HPを見たら、こんなふうに書いてありました。

この作品は、同じくイェストンの作曲のミュージカル『グランドホテル』と同様に、特段「主役」というものを設定せず人物それぞれの物語が並行して進む群集劇として作られています。日本では『タイタニック』と聞けばジェームズ・キャメロン監督の大ヒット映画を思い出す方が多いと思いますが、あれはあくまでタイタニック号の沈没という歴史上の出来事をベースに作り上げたフィクションです。一方、ミュージカル『タイタニック』は史実に基づいて物語が作られており、登場人物はすべて実在の人物、あるいはそれをベースに作られた人間たちであり、壮大な歴史劇であると言えます。

ただ、オリジナル・ブロードウェイ(以下BW)版では、『船』そのものが主役であるという解釈のもとに演出がなされていました。多額の費用をかけて豪華客船を再現し、実際に一等客と二等客と三等客それぞれの甲板が大掛かりな機構の中で上下するという巨大な装置が目玉のひとつであり、ある意味で視覚的に訴えるスペクタクル・ミュージカルであったと言えるでしょう。

けれど今回のロンドン版では、演出家トム・サザーランドは「船の悲劇ではなく、実際にそこに生きた人々の物語である」と、この作品を新たに解釈し直しました。それぞれの『人間・人々』や『人生』に焦点を当てよう、という意図のもとに再構成が成され、台本への変更も細かく行われたのです。(公式より一部引用)



まさに、この通りで、人間の物語でした。

二幕での別れのシーンでは、涙を禁じえませんでした。
東日本大震災の記憶もあいまって、感無量でした。

詳しい感想は後日書くとして、以下、覚え書き。





開幕前から、加藤くんは、舞台上にいる。
机に座って、設計図を見ている模様。
歌は少ない。二幕のほうが歌う。
見た目は最高。
スーツがお似合い。
ファン目線で見ると・・・将来トートやれると思った(笑)。

綜馬さんも、やはり舞台のほうがいいな。
やや嫌な役柄。

適材適所なのか、歌のうまい人がたくさん歌っている気がした。
例えば、藤岡くん。
少しやせたかな?
素晴らしい歌いっぷり。

戸井さんの歌もいい。かっこいい。

新フランツの佐藤さん。歌はうまい。雰囲気もまあまあ。演技がまだ慣れてない感じ。

津田さんは、初めて観るかも。

古川くん、客席から登場。いろんな役柄をこなすし、キスもする。
制服姿も似合っている。
ロミジュリそしてファーストデートつながりの未来さんとダンスシーンあり。

入野さんの歌もいいね。

矢崎くん、大活躍。歌もセリフも多い。

上口くんも、歌が多い。

小野田くん、出番少ない。少し太って見えた。

シルビアさん、相変わらずの鼻声。

未来さんの歌いいわ~。
聞き惚れる。

則松さん、宝塚時代よりよかった。宝塚時代は周りと比べてごつく感じたが、このカンパニーでは気にならない。
若手でこれだけ歌えて演技ができるのは心強い。声もいい。
古川くんを押し倒していたww

菊地さんの声もかわいいが、このままだと役柄限定されちゃうかも。

安寿さん、おいくつになったんだろ?
とても美しくてお上品で、オーラがあった。

佐山さん、久々に見たが味がある。

光枝さん、貫禄十分。すばらしい。

パンフレットは、2000円。
帰宅して、タイタニック号のことを少し調べたり。

あー、初演も観ればよかったと後悔。

作品もすばらしいが、キャスティングもいいので、超おすすめである。
チケット、あまり残ってないけど、ぜひぜひご覧あれ。

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