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偏愛的独白

宝塚歌劇花組公演『Ernest in Love』

宝塚歌劇花組公演
ミュージカル『Ernest in Love』

1月7日(水)~1月19日(月)
東京国際フォーラムホールC

原作/オスカー・ワイルド
脚本・作詞/アン・クロズウエル
作曲/リー・ポクリス
日本語脚本・歌詞、演出/木村 信司
翻訳/青鹿 宏二

出演
主な配役 出演者
アーネスト(ジャック) 明日海 りお
グウェンドレン 花乃 まりあ
アルジャノン 芹香 斗亜
セシリイ 城妃 美伶

ブラックネル 悠真 倫
レイン 高翔 みず希
パーキンス(一幕)
チャジュブル(二幕) 夕霧 らい
アリス(一幕)
プリズム(二幕) 芽吹 幸奈
ロンドン市民(一幕)
エフィー(二幕) 白姫 あかり
ダンス教師(一幕)
マリア/メイド(二幕) 菜那 くらら
八百屋(一幕)
ヨゼフ/召使い(二幕) 航琉 ひびき
タバコ屋(一幕)
農民/召使い(二幕) 舞月 なぎさ
ピアノ教師(一幕)
農民/召使い(二幕) 羽立 光来
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 新菜 かほ
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 夢花 らん
ロンドン市民(一幕)
農民/召使い(二幕) 冴華 りおな
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 真鳳 つぐみ
ロンドン市民(一幕)
農民/召使い(二幕) 優波 慧
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 乙羽 映見
ロンドン市民(一幕)
農民/召使い(二幕) 桜舞 しおん
ロンドン市民(一幕)
農民/召使い(二幕) 千幸 あき
ロンドン市民(一幕)
農民/召使い(二幕) 矢吹 世奈
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 雛 リリカ
召使い(一幕)
農民/召使い(二幕) 紅羽 真希
召使い(一幕)
農民/召使い(二幕) 碧宮 るか
ロンドン市民(一幕)
農民/メイド(二幕) 茉玲 さや那
メイド(一幕)
農民/メイド(二幕) 若草 萌香
メイド(一幕)
農民/メイド(二幕) 姫歌 ひな乃

花組新トップコンビ明日海りおさんと花乃まりあさんのお披露目公演です。
2005年に月組と花組で上演されているそうです。

月組:瀬奈じゅんさん&彩乃かなみさん@梅田芸術劇場メインホール
花組:樹里咲穂さん(専科)&遠野あすかさん@日生劇場

原作がオスカー・ワイルドだったんですね!

チケットは、宙組公演とのセット販売でプログラムがついていました。

座席は、S席ですが、2階の最後列センターで、見やすいけど舞台は遠かったです。
人気の公演ですから、仕方ないですね。

開幕して、オーバーチュアが流れますが、オーケストラが、舞台上(上手真ん中あたり)にいます。
そして、演奏が終わると、上から鳥かご?(ドーム型植物園の柵にも見えます)がおりてきて、オーケストラがすっぽりとおさまるという演出です。
これだけで、結構感動してしまいました。

そして、左右から舞台装置が出てきて、お屋敷(貴族のお屋敷のリビング)が作られます。ちゃんと二階もあって。

ストーリーも、よく練られていて、面白かったです。
コメディと言っても、大笑いするというより、クスクス笑う感じですね。
(あらすじは、Wikipediaの「真面目が肝心」の項に詳しくあります。)

ただ、後方席の場合、オペラグラスを通さないと、細かい顔の表情が見えないのが、残念でした。
もちろん、できる限り、オペラグラスを使ったのですが、そうすると、全体像が見えないし・・・。

トップコンビのお二人が若くてかわいらしくて、いいお披露目公演だったと思います。

配役を見るとわかりますが、メインとなる登場人物が少ないので、ほとんどの人がアンサンブル的になってしまいます。
「エリザベート」で、3番手以降の人たちも、覚えたはずなのに、覚えた人が、花組のほかの公演に出ているので・・・ほんとに知らない人ばかりの舞台でした><
印象的な役柄じゃないと、なかなかお顔と名前が一致しません。

以下、キャスト感想など。

アーネスト(ジャック): 明日海 りお
トートも素晴らしかったと思いますが、実は、私はこういう田舎の純情で真面目な紳士みたいな役柄も素敵だと思うんですよね。
これまで、瀬奈さんと樹里さんが演じられたということで、イメージが全然違うのですが、明日海さんに、イギリス紳士の衣装がとてもお似合いでした。
ミーマイのビルみたいな感じかな?
かわいいというと失礼かもしれませんが、男臭くない男役として、明日海さんの魅力全開でした。
歌も上手で、上品な紳士ぶりに目を奪われました。
開幕したばかりなので、ちょっとセリフ噛んでました。

グウェンドレン:花乃 まりあ
「エリザベート」のときは、ほとんど目立たず、タカラヅカスペシャルでは、いきなり歌いまくりでした。
今回は、タカラヅカスペシャルのときよりも、かわいらしく見えました。メイクのせいかな?
やや儚げな顔立ちが、明日海さんとお似合いです。
セリフも、キンキンしてなくて、いい感じ。
アーネストに気に入られるように帽子をとっかえひっかえするシーンがかわいらしかった。
二幕のセシリアとの対決も、なかなかの見ものでした。
仲良くなったり反発したり・・・女性は大変です(笑)。
そのときのドレスがあまり似合ってなかったかも。

アルジャノン:芹香 斗亜
ルドルフよりも出番があるので、じっくり観ることができました。
やや軽めの紳士ですが、似合ってます。ちょっと雰囲気が朝夏まなとさんに似てる?
上品で女性っぽい顔立ちがこの役柄に合っています。
端正な顔立ちですが、コメディもできるのですね。
きゅうりのサンドイッチを本当に食べていて、毎回、大変だなあと思いました。
ちなみに、きゅうりのサンドイッチは、よくアフタヌーンティーで出てきますが、私は違う具のほうが好きです^^
きゅうりのサンドイッチは、イギリス人ならではですね。
(プログラムには、出演者の皆さんの好きなサンドイッチが載ってます。)
芹香さんが、二番手として、今後どのような役柄を演じていくのか、気になっています。

セシリイ:城妃 美伶
登場した途端、貫録と華やかさがあって、目立ちました。
登場は二幕だけなんですけどね。
ドレスも鬘もお似合いで、洋風美人です。
トップ娘役候補なのかなと思わせましたが、明日海さんと並ぶと、ちょっとお顔のごつさが目立ってしまうかもしれません><

ブラックネル:悠真 倫
専科に異動されていたのを知りませんでした。
しかも、今回は女役です。
豪快な演技でよかったです。
「ハンドバッグは母親ではない」の歌が強烈でした。

チャジュブル(二幕):夕霧 らい
一幕は、別役でしたし、二幕でも登場場面は少ないのですが、イケメンでした。

客席降りや、舞台最前に座っての演技もあり、1階席の観客はラッキーです。

こういうクラシカルな演目もいいものですね。
現代の価値観とはかなり違いますが、タイムスリップした感覚で、当時のイギリスの雰囲気に浸るのも楽しいものです。
古典を宝塚でやる価値、かなりあると思いました。

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