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偏愛的独白

ロッキー・ホラー・ショー

「ロッキー・ホラー・ショー」

2011年12月9日(金)~12月25日(日)
KAAT神奈川芸術劇場 ホール

脚本・作詞・作曲:リチャード・オブライエン

演出:いのうえひでのり

翻訳:高橋ヨシキ
訳詞:ROLLY
振付:川崎悦子
音楽監督:岡崎司
美術:二村周平
衣裳:有村淳
映像:上田大樹

企画製作:(株)パルコ

出演:

フランク・フルター:古田新太
リフラフ:岡本健一
ジャネット:笹本玲奈
ブラッド:中村倫也
マゼンタ:グリフィス・ちか
コロンビア:ニーコ
エディ:ROLLY
スコット博士:右近健一
ロッキー:辛源
ファントムたち:飯野めぐみ、生尾佳子、JuNGLE、皆本麻帆
ナレーター:藤木孝

バンド:
岡崎 司(guitars)
松崎雄一(keyboards)
松田信男(keyboards)
岡部 亘(drums)
福井ビン(bass)

S席9,500円 A席7,500円 B席5,500円 1階バルコニー後列席9,000円

上演時間:1幕 約40分 2幕 約55分(休憩20分)

勢いでチケットをとったら、2列目センターしかも通路席という良席。
遠くてイヤだなあと思いつつもはるばる劇場へ。
劇場自体は、最寄駅から近いが、メインロビーは、建物の5階なので、エスカレーター等で上がる必要がある。
トイレは、思ったより少ない。
客席は埋まってないのに、かなり並んだ。

映画も舞台も存在は知っていたけど、中身は知らず。
事前に公式サイトで、「5つのお約束」が掲載されたりして、初見の私はちょい不安に。
新聞紙やペンライトは、自分で用意するの?と思っていたら、当日になってしまった。
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」同様、踊るということだけ頭にあった。

出演者のチェックも怠っていたので、古田さん、笹本さん、中村くんが出演ということしか認識せず。
パンフレットも、CDも欲しかったが、金欠のため断念。
そういえば、キャストオーディションをやっていたなあと思い出す。

・ロッキー役=身長180cm以上、見目麗しき容姿と、古田新太をお姫様抱っこできる腕力を持つ男性、国籍不問
・コロンビア=容姿端麗、ダンス(タップの出来る方が望ましい)、歌に自信のある方
・ファントム=女性もしくはおかまの方。4名。


しかしながら、中身を知らないので、私は誰がロッキーかわからずに、観始めることになった。

私はこれまでの作品を知らないので、予想外に楽しんだが、もともとのファンの人にはいろいろと不満もあったみたいだ。
チケ代が高いし、会場が遠いので、リピートはできないが、いつかCDだけでも買いたいと思った。
(サンシャインでのリターン公演は日程があわない。)

開演前、客席をポップコーン売りの女性が歩き回っている。1箱500円。買った人には、女性から高らかな声でお礼を言われ、会場からも拍手が送られる。
そして、その女性の一人が、歌いながら私の脇を通り抜け、舞台上へ。
どうやら、マゼンダ役のグリフィス・ちかさんらしい。
色っぽくからみつくような声である。
時々、ドスのきいた声になる。

初めて聴く歌なのに、なぜか懐かしい。最初の歌でぐっと引きこまれて、いい感じ。
「サイエンスフィクション」って歌っていて、SFが苦手な私は「ホラーじゃないのかよぉ」と心の中で突っ込む。

続いて、中村くんと玲奈ちゃんのカップル登場。
かわいい!
二人とも、絵本の中から抜け出てきたようなステレオタイプのカップル。
中村くんは、顔立ちがシンプルだから、レトロなメイクが似合うね。
歌は、玲奈ちゃんのほうがうまいけど、中村くんも歌詞は聞き取れる。
それにしても、玲奈ちゃんって背が高いわー。

ナレーションは、藤木孝さん。うまい!雰囲気がある上に、芝居調な語り。

ここで、新聞紙とペンライトが活躍なのに、私には用意がない。
ちゃんと、用意していて、雨を防ぐように、新聞紙をかぶる人たちがいた。
そして、ペンライトも。
ああ、ドリライ用に買ったやつが余っていたから、持ってくるべきだった。
圧倒的に数は少ないけど、楽しそうにペンライトを揺らす人たちがうらやましい。
バラードっぽい歌もすごくいい。
二人は、客席通路をぐるっと回って、舞台へ戻っていった。

嵐の中、車がパンクしてしまい、近くの古城を訪ねる二人。
迎えるのは、執事と思しきせむし男であった。

ここで、私の大きな勘違いが!
この執事が、ロッキーだと思ってしまったのだ。
実際は、リフラフ役の岡本健一さんなんだけど、岡本さんのメイクと演技がすごすぎて、気づかなかったのだ。
その後、本物のロッキーの辛源さんが出てくるまで勘違いは続く(^^;)。

ここで、リフラフはじめ、コロンビア、マジェンダら、変な人たちに遭遇する二人。

舞台下手に、スクリーンが出てきて、「タイム・ワープ」の振付が解説され、歌が始まる。
てっきり、ここでも、踊らなければいけないのかと思って、立ち上がりそうになるワタシ(^^;)。

なんか、わかんないけど、「タイム・ワープ」は、無茶苦茶楽しい歌だ。

で、いよいよ、古田新太の登場!

ハイヒール&ボンテージファッションでシャウトする古田さん。
ボンレスハムのような肉体。

だが、すごい存在感に圧倒される。
ただ、男なのに、おばさんっぽい。
私の知り合いの女性(60代)にそっくりで笑ってしまった。

実際のフランク・フルターって、こんな感じなの?
古田さんの歌は、シャウトのせいか、あまり歌詞が聞き取れなかった。

そして、いよいよ、ロッキーの登場。
辛源さんって、こういう人だったの?
なんか、人間離れしてる。人形みたい。二次元みたいに美しい!
美形だし、筋肉もすごいし、彫刻みたい。
一人だけ、違う世界の人みたいだった。
たしか、「RENT」にも出たんだよね?
少女マンガに出てくるフランス人みたいだよぉ~。
こりゃ、オーディション受かるわ。
ただ、お姫様抱っこはしてなかったと思う。(かついでいたように思う。)

以下、雑感。






その後、エディ役のROLLYさんが登場するんだけど、すぐに殺されちゃって・・・。
歌はあったけど、もったいない使い方だなあと。

フランク・フルターは、バイセクシャルで、ジャネットとブラッドの両方と関係しちゃう。
それも、シルエットで表現されるんだけど、古田さんの舌の動きがいやらしくて、笑った。
玲奈ちゃんも、すごく色っぽいのね。
玲奈ちゃんは、さらに、ロッキー(辛源さん)といちゃいちゃラブラブになっちゃって。
でも、こういう役も、うまいよね。

カップルは、二人とも、洋服を脱がされて、下着姿に。
玲奈ちゃんの白い下着姿がかわいく色っぽく素敵だった。

二幕では、みんな、ハイヒール&ボンテージスタイルになってしまってめくるめく展開に。

そして、最後は(いきなり端折りますが)、リフラフとマジェンダが正体をあらわし、本当にSFになってしまった。

そして、いよいよカテコで、「タイム・ワープ」のダンス!
振付は、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」より複雑だったけど、楽しかった。

古田さんオンステージ的な舞台ではあったけど、岡本さんの演技、玲奈ちゃんやグリフィス・ちかさんの歌、辛源さんのビジュアルには大満足。

上演時間は短いけど、前方席だったせいか、とても目が疲れた。
照明のせいかも。
なので、このくらいの長さがちょうどよかったなあと。

上演後、ロビーで、コスプレの人、発見。
コスプレが許される唯一?の舞台なんだね。きっと、昔からのファンなんだわ。

また、ポップコーン売りのお姉さんと写真も撮れるみたいで、行列だった。

次に観にいくことがあれば、新聞紙とペンライトだけは用意していこうと思った。

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