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偏愛的独白

宝塚歌劇宙組公演「クラシコ・イタリアー/NICE GUY!!」

宝塚歌劇宙組公演
「クラシコ・イタリアーノ」-最高の男の仕立て方-
「NICE GUY!!」-その男、Yによる法則-

11月25日(金)~12月25日(日)
東京宝塚劇場

Musical
『クラシコ・イタリアーノ』-最高の男の仕立て方-

作・演出/植田景子

理想を追い、現実に戸惑い・・・。
“本物”を追い求めた一人の男の物語。

1960年代、戦後の経済復興に華やぐイタリアの首都ローマ。
“Made in Italy”のスーツを世界に広めたいという夢に賭けた男がいた。
紳士服業界のトップ的存在として、イタリアで最も注目される人物と言われるその男、サルヴァトーレ。彼のアメリカ進出を前に、ドキュメンタリー番組の撮影スタッフがアメリカからやって来るが・・・。
イタリアの一流紳士服ブランドの代表的存在である“クラシコ・イタリア”。
その源流であるナポリ仕立てのスーツをめぐり、伝統の技を継承するアルティジャーノ(職人)たちの想い、人の絆、様々な人間模様をハートウォーミングにアップビートに織りなす、スタイリッシュなミュージカル。



ショー・アトラクト
『NICE GUY!!』-その男、Yによる法則-
作・演出/藤井大介

出演:
サルヴァトーレ・フェリ 大空 祐飛
ミーナ・プッティ 野々 すみ花
レナード・デルーカ(レニー) 凰稀 かなめ

アレッサンドロ・ファビーノ 汝鳥 伶
クラウディア・ロレンツォ侯爵夫人 五峰 亜季
ジュリアーノ・リッチ 寿 つかさ
エマ・ヒューストン 鈴奈 沙也
マリーナ・プッティ 美風 舞良
パオロ・プッティ 天羽 珠紀
ヘンリー・ヒューストン 悠未 ひろ
ルイジ・バルトリ 珠洲 春希
マリオ・ブラージ 北翔 海莉
ジョヴァンニ・ロッシ 風莉 じん
ジャコモ・アジャーニ 十輝 いりす
ルチア・マニャーニ 大海 亜呼
フランク・スペンサー 春風 弥里
チェーザレ・ロレンツォ侯爵 鳳翔 大
ペッピーノ・ブラージ 蓮水 ゆうや
ジョルジオ・クリスティアーニ 凪七 瑠海
パメラ・ミッソーニ 純矢 ちとせ
エリザベス・ブライトン(リズ) 愛花 ちさき
ジェフ・コリンズ 七海 ひろき
ロナルド・トレイシー 鳳樹 いち
ジーナ・ブラージ 琴羽 桜子
ミゲル 光海 舞人
施設の女職員 藤咲 えり
エットーレ・チャルディ 澄輝 さやと
シルヴィア・ロッシ すみれ乃 麗
ニーノ 月映 樹茉
ポール・ジョンソン 星吹 彩翔
マシュー・オズモンド 蒼羽 りく
ビアンカ・ファビーノ 瀬音 リサ
ファビオ・ボナーニ 愛月 ひかる
ルッカ 風馬 翔
ナポリ修行時代のサルヴァトーレ 桜木 みなと
花売り少年 和希 そら
プルチネッラ(ナポリの道化) 秋音 光

(注:この感想は、トップの大空祐飛さんの退団が発表される前に書いています。)

恒例となってきた宝塚観劇。
11月に行きました。初日後まもなく。

座席は、2列下手ブロック。
久しぶりの良席です。

内容的にもタイトル的にも、大空さんのさよなら公演だったのでは?という憶測も飛びました。
ほんと、もう、大空さんが、かっこよすぎて、神過ぎました。
私は、もちろん、凰稀かなめさん目当てで行ったのですが、大空さんの男っぷりに悩殺されました。
大空さんって、素顔も男っぽいし、ほかの組のトップとは違ったものを持っていますよね。
うまく言えないのですが。
最初に観たときは、そんなふうに思わなかったのですが、何度か宙組を観るうちに、じわじわとその魅力のとりこになってしまったかもしれません。
なので、もし、退団が近いのであれば、至極残念です。

まず、「クラシコ・イタリアーノ」ですが、とてもよくできたお芝居でした。
恋愛的な盛り上がりはほとんどありませんが、スーツ姿の男役が、皆さん、かっこよくて、惚れました。
スーツで踊る姿は、ドリライ5thの立海のジャケットプレイを思い出させ、ニマニマしちゃいました。

前作の石田三成役もハマっていましたが、今回のサルヴァトーレ役も、ぴったりの大空さん。
ちょっと嫌味な部分もあるけれど、仕事に厳しく、誇りを持った男。
ビジュアル的にも最強です。

一方、レニー役の凰稀かなめさんは、いきなり冴えない格好で登場します。
髪型も今いちで、ラフなスタイル。
遅刻設定だから仕方ないのですが。
途中で、スーツに着替えたときは、もちろんかっこいいのですが、でもあの髪型は、ちょっと。
それから、歌はいいのですが、セリフに癖があって、時々気になります。
声が子どもっぽく聞こえてしまうというか。

ヒロインの野々すみ花さん。
観るたびにかわいさが増します。
でもって、観るたびに、メイクがうまいなあと。
女優を目指して映画学校に通う田舎の娘のドジっぷりをうまく演じています。
文字も読めず、ハイヒールもはけず、撮影もあそこまで、ひどいと、ちょっとイラつきます。
でも、サルヴァトーレのアドバイスにより、見事、乗り切ったときは、応援したくなりました。

最後のライトなラブシーンが、昔の少女マンガのようでした。
恋愛話にしないところが、この作品のよさなのかもしれません。

マリオ・ブラージ役の北翔海莉さんの職人気質の演技がいいですね。
しかも、歌がうまくて、聞き惚れました。
宙組で一番うまいですよね?

宙組の男役も、だんだん覚えているつもりなのですが、今回、 悠未ひろさんと十輝いりすさんの区別が最初つきませんでした(^^;)。
十輝さんは、大空さんのライバル役です。

そのライバルとの対決がクライマックスになるとばかり思っていたら、そうならずに、ちょっと肩透かしではありましたが、あのラストは、嫌いじゃありません。
世話になった師匠とのやりとりも、じーんと来ました。

男役のかっこよさに加えて、さまざまな人の夢が描かれたいい作品だなあと思いました。
やはり、脚本は大事。3回の観劇に耐え得る作品でした。

ショーは、NICE GUY=大空さんという感じで、大空さん賛歌の趣き。
最後に持つシャンシャン?もYの字をかたどったもの。
歌詞も、「ナイスガイ!」「Y!Y!Y!」の連呼で、一度で耳にこびりついてしまいました。

客席降りや客席からの登場、前方席のお客さんいじりもありました。

藤井大介さんのショーが私の好みというのもありますが、最初から最後まで目の離せないショーでした。
詳しくは、2回目のレポで書きたいと思います。

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