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偏愛的独白

『三銃士』8月公演 その3

その1は、こちら、その2は、こちら

7月公演の感想は、こちら

第一幕の感想が長すぎたので(^^;)、第二幕はさっさといきます。

以下、ネタバレ注意!







第二幕は、またまた坂元さんら、役者たちの登場。
三銃士の似顔絵ボード?を持った役者たちに合わせて、旅の解説。
三銃士が、一人ひとり脱落していく様が歌われる。
歌で終わってしまうのであっけない。
この日の坂元さん、「残るは、二人」と歌うところを「三人」と言ってしまい、「二人ね、二人!」って言い直していた。

集会は禁止だと言って、ロシュとリシュリューに邪魔されてお芝居は終わり。

三銃士が脱落し、残ったダルだけが、船に乗っている。
嵐にあって船が真っ二つに。

一方、とらわれた三銃士たちはロープで腕をつながれて、ロシュに引っ立てられている。
いがみあうアトスとロシュ。
渋々、謝るアトス。

ラ・ロシェルの陣営で、リシュリューに報告するミレディ。
ダルをつかまえるために、コンスタンスを人質にすると言うミレディ。

ここで、山口さんオンステージ!
「我が心 氷にあらず」
アンサンブルの人たちは、不気味な仮面をかぶって踊っていました。

バッキンガム公に首飾りを返してもらうダル。

ルーブル宮の礼拝堂で祈る国王に話しかける王妃。
国王は、話を聞こうとしない。

国王と王妃の歌「孤独な星~分かち合えない孤独」

ダルを信じて歌うコンスタンス。

陰で見ていたミレディの捨て台詞。
「若くて純粋、それが何なの!?」

ラ・ロシェルの陣営では、またもや山口さんオンステージ!
「我を信じよ!」

カレーの安宿で眠るダル。
忍び込んで首飾りを奪おうとするミレディ。
ダルに迫る振りをする。

コンスタンスが人質になっていることを知るミレディ。
ミレディにやられて、昏倒するダル。
首飾りは奪われてしまう。

カレーの港で、脱出した三銃士と再会するダル。
奪われたと思っていた首飾りはダルが持っていた。
4人で馬車に乗ってパリを目指す。
「決めろ~今夜~!」

リシュリューに首飾りを届けるミレディだったが、箱の中身は空であった。
ミレディの望みはかなえられなかった。

「今夜 すべてを終わらせるんだ」とリシュリュー。
泣き叫ぶミレディ。

三銃士とダルの歌「今日がその日」
4人の歌はすごく迫力あって、いい感じ。
会場も手拍子で盛り上がる。

カルメル修道院の地下牢で、嘆くコンスタンス。
修道女だと思っていたのは、ミレディだった。
ミレディに渡されたワインを飲んだコンスタンスが苦しみ始めて・・・。

ひや~っ、まさか、まさか、コンスタンスが死ぬ?
原作で死ぬことは知っていたけど、舞台でもやはり死ぬんだね。

ミレディも、ワインを口に近づけたとき、三銃士とダルが到着。

ダルに抱かれて息を引き取るコンスタンス。

アトスと再会したミレディ。
抱き合うも・・・。

ダルが悲しみにくれて歌う「すべて」。

ミレディとアトスのデュエット「あの夏はどこに」。

このときの瀬奈さんの歌、すごくいいです。悲しみとアトスへの愛情にあふれていて。

「あなたに会いたかった。その前に私の汚名を晴らしたかった」と。

瀬奈さんと橋本さんの声って、合っているのかな?
結構、いい感じだった。

この場面では、すごくミレディに同情しちゃうんだけど、それでも、解せない。
コンスタンスを殺す必要性がわからない。

原作を部分的に変えると、辻褄が・・・。

そして、評決。
ポトスとアラミスが「有罪」と言ったような。

修道院の胸壁から飛び降りて死ぬミレディ。

コンスタンスのためにも、銃士になりたかった自分を貫けと言われるダル。

舞踏会が始まり、急ぐ三銃士たち。

ルーブル宮では、国王の誕生祝が開かれている。
リシュリューが、王妃に近づき、首のショールを取り去る。

そこで、ダルが「首飾りはここに!」と突入してくる。
リシュリューの陰謀を暴くダル。

ここで、銃士たちと親衛隊たちがぶつかる。

ダルとロシュの戦い。

ああ、吉野さん、キレのある動きだったのになあ。
ダルにやられて、階段落ちをするロシュ。

リシュリューに蟄居を命ずる国王。
枢機卿の相手をしなさいと言われ、大喜びで追いかけるロシュ。

最後は、「ひとりは皆のために」

エピローグは、ダルの「父さん」。



B列だったので、銀橋にキャストが来ると近くて楽しかった。
特に、下手は、三銃士+ダルがポーズ決めたり、ミレディもやってきた。

銀橋トークは、瀬奈さん&橋本さん&石井さん&岸さん。
カテコのあとにすぐに帰ってしまう人は、このトークを知らないのかな?

瀬奈さんのドヤ顔披露から始まり、全員が、ドヤ顔してました。
瀬奈さんのワインの話や岸さんのミニ知識も。
カレーの港で三銃士とダルが乗る馬車の馬は、タロイモ号って言うんですって。

義援金は、ロビーに出たら、ちょうど行列の最後尾だったので、そこに並んだら思ったほど待たずに済みました。
行列の長さに募金をあきらめた方々もいらしたようです。
おばさまたちの「祐一郎が立ったら、大変なことになるわよ!」という会話に笑いました。
確かに、そうかも。

3つの箱、全部に入れたので、一言ずつお話ができましたが、最後の井上くんは、箱を持っていなかったので、
あたふたしているうちに終わってしまった(涙)。
もちろん、井上くんは、満面の笑みを浮かべて「ありがとうございました!」って。

和音さんが、近くで見ると、無茶苦茶かわいくてかわいくて、ドキドキしました。


雷雨や地震で大変な一日だったけど、楽しい舞台だった。

再演の噂、ありますけど、どうなんでしょうか?
キャスト次第ですかね。
もう少し、脚本が修正できたらいいかもしれませんが、輸入物は、そういうわけに行かないのでしょうね。
友人を誘うかどうか迷いましたが、誘わなくて正解。
人には薦めづらい作品です。

ちょっと気になったのが、パンフレットの記述。
評論家の方が、この舞台に関して、原作と違うのは、「コンスタンスがボナシューの妻じゃなくて婚約者という設定ぐらいか」と書いているところ。
そうなの?
舞台のミレディは、さほど悪女じゃなかったような気がするのですが。

最後になりましたが、キャストの皆様、お疲れ様でした。
公演だけでなく、公演後に、義援金ボックスを持って立つというのは、非常に大変なことだと思います。
本当に頭が下がる思いです。
少額ですが、協力できてよかったです。

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