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偏愛的独白

『三銃士』8月公演 その2

その1は、こちら
7月公演の感想は、こちら

昨日、千秋楽を迎えたようで何よりです。
HPを見ましたら、ショックなことが。
ロシュフォール役の吉野圭吾さんが、アキレス腱を痛め、博多座公演を降板するそうです。
ロシュフォール役に原慎一郎さん、親衛隊士には青山航士さん、船長を松澤重雄さんが務めるそうです。

私が観た19日は、かっこよく立ち回っていらしたので、その後の公演で痛めたのでしょうか。
博多座公演を楽しみにしていた方には残念なことですが、吉野さんの怪我の一日も早い回復をお祈りいたします。

さて、簡単な感想を。
以下、ネタバレ注意!


2回目なので、ストーリー展開はわかっている。
となると、歌とキャストに集中できる。

今回の脚本は今いちかもしれない。
なぜなら、2回目にして、少々飽きてしまったのだ。
良席だったので、キャストをガン見していれば眠くはならないが、自分の好きなキャストが出ていないと、退屈してしまう。
起承転結のある話のはずなのに、観終えた後の爽快感や充実感が少ない。
いろいろと詰め込みすぎなのかな?

オープニングの坂元さんは、すごくいい。
わくわくしちゃう。
「陰謀と裏切りもあるよ。みんな、準備はいい?」って。
これまで見た坂元さんの役で一番よかったかもー。

突っ込みはやめて わたしゃ道化者~(坂元)

所詮 道化者~(女性アンサンブル)

このフレーズがお気に入り。


そして、井上ダルの登場!

近衛銃士になる意気込みの歌。

「今日こそ!」の連呼が印象的。
躍動的な歌。

「その名は ダルダニャン!ダルタニャン!行け!ダルタニャン!」
とか歌っていた。

旅立ちに際して両親から愛馬「じゃがいも号」をもらって出発。
やりとりが、コメディっぽい。

そのあとで、いきなり、ミレディ様の登場なんだよね。
黒い衣装の瀬奈さんの歌。
「私は蘇る不死鳥のように~」
「二度と二度と二度二度と二度と逃げない」
(二度とって5回歌ったかな? これって、原詞もこうなのかしら?)


「ただひとりだけ あの人だけ 今もこの胸に~
幸せだった でも わかれた~」
と切なそうに歌うところがいい。

ロシュフォール登場。
吉野さん、かっこいい。
ロシュフォールのイメージ、よくなったなあ。
で、また妄想してしまった。
吉野さんに、オーベルシュタイン@「銀英伝」、演じてほしい。
眼帯とって、義眼(カラコン)入れたら、そのまんま演じられるよ~。

二人のやりとりを見て、ダルが助けに入るが、あっさり剣を折られてしまう。

父親の紹介状をロシュに捨てられて怒るダルだが、隊士に追い払われる。

パリの街の歌で、「本物が見つかれば めっけもん」という歌詞があったんだけど、パリで「めっけもん」という言い方が違和感あったな~。

そのパリの街で、ダル&じゃがいも号は、コンスタンスに出会う。

和音さん、かわいいです。
写真だと硬い感じがするけれど、舞台だとふわふわしています。
宮殿に戻るコンスを追いかけようとして、橋本アトスとぶつかるダル。

橋本さん、かっこいいんだけど、なんとなくお笑いっぽい。
6時に修道院裏での決闘を約束する。

続いて、岸ポトスとぶつかり、ポトスのクロワッサンが落ちてしまう。
このクロワッサンは、ポトスの小道具の一つで、常に持ち歩いている。
7時に修道院裏での決闘を約束。

岸さんは、最初、なんでポトス?って思っていたけど、意外と合っているし、演技もいい。
歌は、少ない。
っていうか、三銃士の歌、少なすぎる。
アトスは、あとで、ソロがあるけれど。
岸さんって、かっこいい役柄より、ちょっとお茶目な役のほうがいいように思う。

最後に、アラミス。
貴婦人がアラミスの前でハンカチを落とす。
それをアラミスじゃなくて、ダルが拾ってしまう。
で、8時に、以下同文。

場面変わって、リシュリュー卿の部屋。

「神よ~」と山口さんが歌う。
静かな曲だけど、山口さんに合っていると思う。二幕のロックより、私は好きだな。

続いて、国王&王妃登場。

王妃だけに、バッキンガム公の話をして、罠を仕掛けるリシュリュー。
シルビアさんは、歌っていないときも、鼻声なので、聞きづらい。

一方、ダルタニャンのもとへ父親の死の知らせが届く。
井上ダルの歌「父さん」が、悲しく響く。
「男とは何か教えてくれた
遠い夏の日 幼い僕を連れて 走った草原 ついておいでと」

このメロディと歌詞、とてもいいです。
井上くんの声にも合っている。
井上くんは、こういう歌のほうがいいなあ。

続いて、約束の決闘の場面。
三銃士+ダルの登場で、わちゃわちゃしているうちに、親衛隊に発見されてしまう。

アトスたちが銃士と知り、親衛隊と戦うダル。

ダルとロシュは、銀橋の上でもチャンバラしていました。
あちこちで戦っているので、チェックも忙しい。

アトスに顔を近づけて「ばーーーか!」と捨てゼリフを残して去っていくロシュが笑える。
やはり、これは、コメディなのか。

そして、やっと名乗れるダルタニャン。
ポトスが、クロワッサンを咥えたまま、しゃべるので、それをあとの二人が言い直したり(笑)。

ロシュに眼帯をかけさせたのは、ダル父だった。
ロシュの目玉はビー玉扱い(^^;)。
子どもたちが拾ってポイ!みたいな。

三銃士たちも名乗りを上げて、「ひとりは皆のために」を歌う。
って、非常に短かった・・・。
アトスの歌、アラミスの歌、ポトスの歌が別々にあってもいいんじゃない?

国王陛下に、王妃とバッキンガム公の話を持ち出し、不安を抱かせるリシュリュー。

リシュリューに情報をもってくるミレディ。
お金ではなく、名誉を回復してほしいミレディ。

「ブルボンの百合は今もお前の柔肌に残っているはずだ!」とミレディの肩から洋服をはぎ、腕の焼印をさらすリシュリュー。

濡れ衣だと叫ぶミレディ。聖職者に無理矢理、関係を持たされたようだ。

ん~、このあたりで、混乱してくる。
ミレディの設定がよくわかんない。

そして、瀬奈さん、オンステージ!
ここだけ、宝塚。
「男なんて」を踊りながら熱唱。
最後に「サイテー!」って叫ぶのですが、お下品になってしまっている。

王妃に頼まれ、バッキンガム公に会いに行くコンスタンス。

酒場では、三銃士とダルが恋愛談義?

アトスは、知り合いの男の話として自分の過去の悲恋を話す。
愛する女性に、百合の焼印があったと。

アトスのソロ。「クリスタルの天使」
ちょっとロック調。

ダルは、コンスタンスと再会、彼女の名前を知る。
気持ちが盛り上がったところで、バッキンガム公が入ってきて、コンスタンスと去っていく。

真っ直ぐ進むバッキンガム公に、「そちらは壁です。」とコンス。
「壁か~」と無表情で言うバッキンガム公に笑いが。

ここでは、坂元ジェームスの登場も特筆すべき点だ。
いや、もう、面白すぎ。

コンスタンスへの思いを歌うダル。
浮かれまくるダル。

王妃と再会するバッキンガム公。

伊藤さん、かっこいいのに、やはり、歌が弱い。
平和を願う王妃は、証として首飾りをバッキンガム公へ渡す。

「愛こそが命」
王妃、ミレディ、コンスタンスの3人で歌う。
和音さんの声が一番好きだ。

場面変わって、バッキンガム公を待ち伏せるロシュ。

駆けつけたダルとジェームズに遭遇。
ジェームズは、有名人に会えて大感激。
ロシュのことを、「ノートルダムのせむし男!」だって。

バッキンガム公とコンスタンスがあらわれ、ロシュたちに襲い掛かられる。
ここでは、ミレディも大活躍。
首飾りの入った箱は、あちこち飛びまくる。

ジェームズも戦っていた。というか、隊士たちに腹を殴られても全然平気なの。

三銃士たちが助けに入り、見事勝利。

立ち去るバッキンガム公「私は本当に真剣なんだ」と。
ジェームズいわく「閣下はいつも真剣なんです。エリザベスのときも・・・のときも」。

帰宅したコンスタンスは、婚約者にひどい仕打ちを受けている。
婚約者設定なのよね。

コンスを助けたダルとデュエット。

素敵なカップルだな。
井上くんは、イケイケ系の歌より、バラードがいいな。

「今日は狩り」

国王の狩場シーン。

「猊下~」と甘い声でリシュリューにすりよるミレディ。
負けずに突進するロシュ。
バッキンガム公を取り逃がしたことを報告。

「ブラボ~陛下!」とご機嫌なリシュリュー。
首飾りの件をミレディから聞いて、国王の誕生日に、王妃が首飾りを身に着けることを提案する。

かくして、首飾りを取り戻すべく三銃士とダルは、イギリスへ。

「ひとりは皆のために」を歌って、第一幕終わり。
この歌は、力強くて、希望に満ちていた。

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