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偏愛的独白

銀河英雄伝説 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編 その1

「銀河英雄伝説 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編」

2011年6月22日(水)~6月26日(日)
サンシャイン劇場


原作:田中芳樹「銀河英雄伝説」シリーズ[創元SF文庫刊]

脚本:ヨリコ ジュン
演出:宇治川まさなり
 
音楽:三枝成彰

舞踊監修:森田守恒

振付:瀬川ナミ
照明:柏倉淳一
音響:小幡亨
美術:齋藤浩樹
ヘアメイク:中原雅子
衣裳:友好まり子
舞台監督:浅沼宣夫
宣伝写真:設楽光徳
宣伝美術:TOKIYO DESIGN STUDIO[鈴木清直+ 菅原麻衣子]

総合監修:田原正利

制作:神戸丈志/鈴木奈緒子/北見奈々江
プロデューサー:上野真香人
ゼネラルプロデューサー:黒岩克己/菅沼尚弘/海野晋/多賀徹

総合プロデューサー:多賀英典

企画:キティ/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
製作:(C) 舞台「銀河英雄伝説」実行委員会

出演
ミッターマイヤー:中河内雅貴
ロイエンタール:東山義久

ドロイゼン:中塚皓平
フレーゲル男爵:三上俊
ドーラ/レオノラ:長澤奈央

アンスバッハ准将:高山猛久
エヴァンゼリン:松島志歩
アッカーマン憲兵大尉:高樹京士郎

コルプト子爵:遠山大輔
コルプト子爵の弟:遠山裕介

笠原竜司

ほか

全席指定:7500円

上演時間:120分(休憩15分)

公明正大の正義漢・ミッターマイヤーと、女泣かせと悪評高いロイエンタール。第一幕では、この対照的な二人が出会い、ある殺人事件をきっかけに友情を結ぶまでが描かれる。第二幕では、極寒の前線基地を共に生き抜き、絆を深めた二人に、さらなる試練が降りかかる。部下殺害の罪に問われ、投獄されたミッターマイヤー。親友の窮地を救うため、ロイエンタールが支援を求めたのは、あの「金髪の小僧」で……。



チケットは、帝国編の劇場先行でとりました。
手数料&送料が高かったですが、座席はまあまあ。
12列サブセンター。

DVD発売も決定しています。

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観たのは6月なので、記憶も薄れがちですが、久々に、駄作を観ちゃったなあ(^^;)って感じでした。
なんじゃこりゃ?!と思いました。

一つか二つのエピソードを広げて舞台を作っているので、ほとんどオリジナル。
なので、銀英伝じゃなくてもいいんじゃない?と。

いや、でも、ミッターマイヤーとロイエンタールを主役にすえたいわけだから、やっぱり、銀英伝なのか?

うーん、微妙。

ただ、駄作なんだけど、結構、楽しめたのも事実なんです。
中河内くんと東山さんのファンなら、OKかな。
二人のダンスを堪能できます。

反面、二人を使っているのだから、もうちょっと面白ければリピートするのに、もったいないとも思いました。
チケットは、最初は入手困難でしたが、初日後に、譲渡が出ましたしね。

以下、簡単感想。






サンシャイン劇場は、青山劇場よりも、狭苦しい。
それを払拭するかのように、宇宙をあらわした照明が左右の壁を照らしていて、とてもきれい。

音楽も、荘厳で好きです。

登場シーンから、踊りまくる双璧(笑)。

もう、これ、「銀英伝」じゃないってば。
いや、楽しいんだけど。

二人の説明は、アンサンブルが語る。

イゼルローンのバーでは、アンサンブルの女性たちが、踊る。
セクシーダンス。

だけど、なんつーか、普通ならこういうアンサンブルのダンスを楽しめるんだけど、とにかく、双璧を観たいがために、かえって邪魔に感じてしまう。

ミッターマイヤーを誘って、ドロイゼン少尉がバーに来ている。
ドロイゼンは、ドーラにご執心。

ロイは、カウンターでひとり飲んでいる。

ドロイゼン少尉役の中塚くんは、衣装がとってもお似合い。
お笑い担当でもあるが、たぶん、第一幕しか出てこなかったと思う。
なんてもったいない。
ミッターを慕ういいキャラなのだが。

ドーラ役の長澤さんは、セクシーできれい。
こちらも、第一幕だけの登場。
ストーリー的に仕方ないが。

ドーラに誘われて踊るミッター。

踊りまくる中河内くん。

ドロイゼンに恋人の存在を聞かれ、「死にました」と答えるドーラ。(これが伏線なわけね。)

一方、ロイも踊る。
ホステスさん全員と踊りまくる。
結構、エロティックなダンスでした。

ちなみに、ドーラは、ロイの母親に似ているという設定で、長澤さんが、母親役もやっています。
ロイの回想シーンで、不倫した母親にヘテロクロミアが原因で殺されかけたエピソードも描かれる。

東山さんは、ほとんど踊っていた記憶しかない(^^;)。

ドーラとは、既に寝ている関係のよう。

東山さんは、女性に冷たい感じはよく出ているが、ロイっぽくない。

ホステスと客のいざこざが起きる。

ロイは知らん顔だが、ミッターは、女性をかばい、客と喧嘩に。
正義感が強く、優しい感じがよく出ている中河内くん。

そんなミッターに対して、ロイは、「いかにも、頭がかたい正義漢ってとこだな。酒を催促するために色目を使った彼女にも非がある」と言い出す。

無礼な態度に、名を名乗れと言うミッター。

言い合いになり、殴り合いに!
マジな喧嘩で、迫力満点。

駆けつけた憲兵の銃が、ホステスともみあっているうちに暴発し、アッカーマンに命中し死亡してしまう。

アッカーマン役は、テニミュ2ndで石田鉄を演じた高樹くん。
登場したときに、三上くんだと思ったぐらい堂々としていて、偉そうな演技。
すぐに、殺されちゃう(涙)。

ここで、アッカーマンの上司フレーゲル男爵登場。
うわーっ!
三上くん、すごい変なメイク。
だけど、すごくいい。
あんなに優しい顔立ちなのに、見事な変人化(笑)。
セリフ回しも安定しているし、さすが、ライフのレベルの高さを感じさせる。
まあ、こちらも、登場場面少ないけどね~。
ここでも、すぐに引っ込んでしまった。

このあとで、双璧が、事件を推理。

ドーラの恋人は、アッカーマンの悪事を知り、殺されたのだった。
その復讐に、双璧を利用したってわけ。

トリックがなあ・・・ひどい。
ミステリ好きとしては、白けちゃう。

バーで騒ぎを起こして(双璧の喧嘩)、憲兵隊に駆けつけさせる。
銃を持った憲兵ともみ合いながら、隠しておいた銃をリモコンで発砲する。
とめておいたミラーボールで反射させて、アッカーマンが死ぬように。

偶然に頼りすぎてる無理無理なトリック。

しかしながら、ドーラのことをそっちのけで、戦略を語り合う双璧って・・・。
ドーラに「すっかり意気投合したみたいね」とあきれられる。

双璧に対して、「あなたが好きだから巻き込んだ」「私の恋人に似ていた」と言うドーラに、萎えた。
二人とも好きで、二人とも似ていたですって?
ドーラの描き方がいいかげん過ぎるよ。
恋人のために復讐するような女性が、双璧をこんな形で巻き込むのかなあ。

目の前で自殺するドーラ。

その遺体の前で握手する双璧・・・。
言いたいことはわかるけど、とってもドーラがかわいそうになってしまった。

でもって、第一幕終わり。
(つづく)

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