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偏愛的独白

『レ・ミゼラブル』5月公演(今井・KENTARO・新妻・笹本・野島・阿部)その2

更新が停滞中ですみません。
レミゼが終わって放心状態でもあり、実際、風邪も引いてしまい、なぜか喉よりも腰が痛くなり、観劇予定も狂い、仕事で憂鬱な案件もあり、調子が出ません。
一気に更新ができないので、少しずつアップします。

その1の続きです。

某キャストに萎え萎えの私でしたが、そのほかのキャストは想像以上にすばらしく、公演全体としては、一番感動しました。

ほとんどのプリンシパルが、今期初見です。
今井バル、KENTAROジャベ、新妻ファンテ、笹本エポ、野島マリウス、森テナ夫人、エミリコゼットの7人。

まずは、今井バルジャンの感想から。

冒頭の囚人のシーンで、今井バルジャンの声を聞いて、涙が・・・。
今、思い出しても泣いてしまいます(^^;)。



初めて観たバルジャンだからでしょうか。
今井さんは、非常に地味な役者だと思います。
別所さんや山口さんのような知名度もない。
私は、本当は、今井清隆まんじゅうを職場で配りたかったんです。
でも、「今井清隆って誰?」と聞かれるのがわかっていたので、やめました。
自分で全部食べました(笑)。
そんな今井さんなんですけど、私はなぜか好きで、仕方がない。
父性を一番感じるんです。
そして、ほかのキャストを邪魔しない。でも、存在感はある。

ただ、2007年も2009年も、今井バルジャンを目的にチケットはとらなかったと思います。
自分の中で、それほど大きな存在だと思ってなかったんですね。
今期、今井バルジャンが通常キャストでなくなっても、まだ気づいていませんでした。
この回の公演を観て、初めて、彼の大きさに気づいた次第です。遅いよ(^^;)。

初めて今井バルジャンを観た方には、そのよさはわからないかもしれません。
無難で薄い印象かも。
私も、最初は、そうでしたよ。
特に、中日劇場に遠征したときなど、岡ジャベと東山アンジョしか観てなくて、今井バルジャンが薄い印象と書いていましたね(^^;)。

それが、知らないうちに、じわじわと私の中で今井バルジャンの種が育っていたんですね(笑)。

今井さんの演技ももちろん好きなのですが、声も好きなんです。
涙をぬぐいながらの観劇なので、表情を観ないで声だけを聞くシーンもあるわけでして、その声がまた泣かせるんです。
荒れているときの声も、対決のときの力強い声も、コゼットに対する優しい声も、「彼を帰して」の癒しの声も、
どれも、いい。

司教様とのシーンは、号泣ポイントその1ですね。

特に、今回の武井基治さんの声は、司教様の広いお心を感じさせます。
今期で、一番好きです。

それから、エピローグも号泣。
大きな今井さんが小さく見えて、私は、今井さんを抱きしめたくなる。
まるで、今井さんが、本当の父親であるかのように。

今井バルジャンのよさについては、私の言葉は全く無力だなあ。観てくださいとしか言えないや。

続いて、KENTAROさん。

一番、予想を裏切ってくれたかもしれません。いい意味で。

KENTAROさんのこれまでの活躍は知っていますが、だからといって、ジャベールで観たいとは思ってなくて。
友人にも、キャストを聞かれて、「別に観たくないんだけど、ほかに都合のいい日がないから仕方なく。」なんてひどい説明してました。ごめんなさい。
だって、今さん、岡さん、石川さんが揃っていたら、そう思っちゃうでしょ?

ところが、ところが、第一声を聞いて、ビビビと来ました。
なんか、すごくジャベっぽいって思ったんです。
岡さんのジャベは、好きだけど、実は、ジャベっぽいとは思ってなくて、むしろ、KENTAROさんのジャベが、正統派なんじゃないかと。
しかも、声がよく通って、聞きやすい。
ジャベのパートの歌詞は、ほとんどわかっているけれど、それでも、聞きやすさを感じました。
かっこよさは、全くないんだけど、泥臭さと生真面目さを感じた。
本当に職務の奴隷って感じで。
歌に変な癖がないのも、よかったです。
それが、物足りないと感じる人もいるとは思いますが、私は気に入りました。
なので、急遽、今井バル&KENTAROジャベの日を追加。
さすが、オーディションで決めただけに、キャストの実力、ありますね。

(つづく)

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