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偏愛的独白

宝塚歌劇月組公演『バラの国の王子』/『ONE』-私が愛したものは・・・-

宝塚歌劇月組公演『バラの国の王子』/『ONE』-私が愛したものは・・・-

2011.4.29-5.29
東京宝塚劇場


ミュージカル
『バラの国の王子』
~ボーモン夫人作「美女と野獣」より~
脚本・演出/木村信司

グラン・ファンタジー
『ONE』
-私が愛したものは・・・-
作・演出/草野旦

出演者

野獣(王子):霧矢 大夢
ベル:蒼乃 夕妃
王様:龍 真咲
家臣(虎):明日海 りお


商人:越乃 リュウ
清き仙女:花瀬 みずか
家臣(ライオン):一色 瑠加
家臣(ジャガー):研 ルイス
家臣(モンキー):桐生 園加
アンリ:青樹 泉
長女:星条 海斗
次女:憧花 ゆりの
家臣(野兎):妃鳳 こころ
家臣(リス):美夢 ひまり
家臣(山猫):萌花 ゆりあ
家臣(キツネ):羽咲 まな
家臣(シカ):光月 るう
家臣(ヒツジ):夏月 都
アオカケス:沢希 理寿
キツツキ:響 れおな
妹君:彩星 りおん
家臣(チーター):宇月 颯
家臣(ビーバー):琴音 和葉
ヒバリ:紫門 ゆりや
ヤマセミ:煌月 爽矢
ヒレンジャク:輝城 みつる
ハチドリ:珠城 りょう

あまり興味はなかったのですが、月組には、龍さんと明日海さんという気になるお二人がいて、その二人を観たいがためにチケットをとりました。
2列下手ブロック。

ストーリーは、ディズニー映画で知っています。
ただ、野獣をどうするのかと思っていたら、ポスター画像にびっくり。
霧矢さんの野獣は、なんと美しいのでしょうか。
衣装も素敵です。
衣装は、有村淳さんでした。

中身なのですが、うーん、今いちでした。
チケットがたくさん譲渡されているのもわかります。
私も、一度きりで十分と思いました。
月組に、もっといい演目を配してほしいなと素人ながらに思ってしまいました。
今回の演目も、月組のトップコンビと二番手、三番手を生かしきれていないもったいない感じを受けました。
以下、ちょっと辛口感想です。




まず、野獣の霧矢さんが出てくるのが遅すぎる。
それから、トップコンビ以外の配役の活躍の場が少なすぎ。
龍さんは、王様の役ですが、王様って、おいしいところが全くない。
一方、明日海さんは、虎に変えられてしまった家臣役で、こちらは、活躍の場があるものの、所詮は虎。
家臣は皆、かぶりものではなくて、動物のマスク(銀色)を片手に持って踊ったり歌ったり。
腕が相当疲れたのではないだろうか。
かわいいと言えばかわいいが、これが、宝塚の演目だと思うと、物足りない。

ヒロインのベルは、蒼乃夕妃さん。
かわいらしく、心優しく、本が好きなベルを好演しているものの、ベルのキャラに合わない気もする。

霧矢さんは、歌もうまく、野獣になってもかわいらしい。
野獣の扮装だと、一瞬、星組の柚希さんに見えるときがあって驚いた。
ベルに野獣の外見を見られたら嫌われてしまうのではないかと焦る様子の霧矢さんが、とても素敵。
霧矢さんは、こういうコメディっぽいシーンがお得意。

しかし、残念だったのは、野獣の霧矢さんが王子に戻るシーン。
白い衣装の霧矢さん登場に、全くカタルシスを感じることができず。

だって、野獣の霧矢さんのほうが、ずっとずっとかっこよくてかわいかったもん。
なんだか、がっかり感で一杯のラストだった。
こんなに美しい人たちがいるのに、なんで、もっと生かさないんだよ~。

続いて、レビュー。
タイトルの通り、オンリーワン、ナンバーワンなどをテーマにしている。
が、途中で、何度も、宝塚が連呼されて、ちょっと引いた。
いや、宝塚がすばらしいのは、わかっているんだけど、歌詞でモロでてくると、すごくダサイと思う。
さよなら公演かと思ったわ。

龍さんと明日海さんが二人で派手なチェックのスーツで出てきて、スロットマシンゲームをやったり、すべり台を滑ったりと、楽しいシーンもあった。

「奇妙な世界一」のシーンでは、それぞれが、世界一を披露。
青樹さんが鞭で猫を調教したり、桐生さんが、マリオネットになったり、龍さんはギャング世界一。
明日海さんはチェアマンだった。

「ユニコーン」では、霧矢さんのダンスを堪能。
蒼乃さんとのデュエットダンスも素敵でした。このシーンの振付は、上島センセイ。

衣装は任田幾英さん。
好みもあるでしょうが、私の好きな衣装ではなかったです。

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