FC2ブログ

偏愛的独白

宝塚歌劇花組公演『愛のプレリュード』/『Le Paradis!!(ル パラディ)』-聖なる時間(とき)- 2回目その2

宝塚歌劇花組公演『愛のプレリュード』/『Le Paradis!!(ル パラディ)』-聖なる時間(とき)-

その1の続きです。

ドイルの発明品が完成し、邸宅では、パーティ準備で慌しい。
執事とメイドのダンスが楽しい。
特に、メイドの中で最年長の方が、かわいらしいおばあちゃんという感じで見ていてほほえましかった。

フレディーが、キャシーのボディガードを務めるのも明日までだ。

フレディーの体を心配するキャシーだが、相変わらず、フレディーは頑なだ。








「恋人は?」と聞くキャシーに「俺は恋はしない」と答えるフレディー。

キャシーは、二人でワインを飲もうと、グラスを無理やりフレディーに持たせようとすると、持てない。
手に力が入らなくなっていたのだ。

心配するキャシー。

「お前に何ができる。同情はいらない。」

「同情なんかじゃないわよ!」とキャシー。

泣きながら、「私はあなたに恋してしまった」と叫ぶ。
「あなたにとっては、子どもでも、私にとってあなたは好きな人なの」と叫んで、去っていく。

ああ、切ない乙女心。
このときのキャシーは、本当に恋する女性であり、切なさが伝わってくる。

「俺は、人を愛することも、この手で抱きしめることもできない」と嘆くフレディー。

「俺だって、許されるならお前を・・・!」と振り向くが、そこにキャシーはいない。

胸が締め付けられました。二人ともかわいそうで。

そして、華やかなパーティ。
姿を現さないキャシーを迎えに行くジョセフ。

キャシーは、ジョセフに抱きついて、「あなたはいつもやさしい」「わたし、フレディーを愛してしまったの」と。

あらら、ジョセフ、振られちゃった。
というか、抱きついて言わなくても(^^;)。

でも、そのあとのセリフが泣かせるの。

「あいつだって、君の気持ちにこたえたいと思ってる。君を巻き込みたくないんだ、君を愛しているから」って。

ジョセフ、なんていい人なの!
フレディーの気持ちを代弁しちゃって。失恋したばかりなのに。
でも、きっと、ジョセフ自身も、キャシーとフレディーの幸せを願っているのね。
壮さんの男らしいセリフに、鳥肌が立ちました。

キャシーが去ると、入れ替わりにナチスの男が出てきて脅迫する。

屋敷の外では、キャシーに会わずに去ろうとするフレディーに声をかけるスティーブ。
そこへ銃声が!

キャシーを人質に、研究所の鍵を奪って、ジョセフが逃げたという。

ここで、壮さんが、銀橋で、歌う歌が泣ける~。
「二人の絆」

フレディーとの日々を思い出して、失ったものの大きさを知る。(とプログラムに)

この歌詞がまたいいんですよ。
もう、私、ボロ泣き。

二人の絆って、そのまま、真飛さんと壮さんの絆なのかな~。

研究所の前で、ジョセフをののしるキャシー。キャシーは、まだジョセフの真意を知らないのだ。

誘拐はまずいのではというマウロに、お前たちともお別れだと言うジョセフ。

次がまた、涙腺を刺激する。
一人で処理しようとするジョセフ。
マウロが、ジョセフがナチスに脅されていることを仲間たちに告げる。

マウロ、ほんといいヤツだ。

ジョセフは、現れたナチスの男に銃口を向けるが、ナチスの部下たちに囲まれ、絶体絶命の危機に。

そこへ、銃声がして、フレディー登場!

「フレディー!」と叫ぶキャシー。

またまたマウロが泣かせる一言を。
「あんたの今の相棒は俺だからな」だって。
ほかの部下たちも、ジョセフについていく意思を示す。

「俺はお前のボディガードだ」とキャシーに叫ぶフレディー。

ナチスとの格闘シーンがダンスで表現される。

そして、キャシーをかばったフレディーの前に飛び出すジョセフ。「フレディー!!!」の叫びが切なく響く。

「ジョセフ・・・なぜ飛び出した・・・」

フレディーに抱きかかえられるジョセフ。

「お前の腕の中で死ねる俺は幸せものだ」なんて言うのよ~。
うわーん(号泣)。
思い出しても泣けちゃいます。
ジョセフ、ずっとフレディーのこと思っていたのね。

言葉にならず、涙を流すフレディー。

警察が介入し、連れて行かれるマウロが、ジョセフが大事にしていた懐中時計をフレディーに返す。

嘆き悲しむフレディー。

これだけでも、十分悲しいのに、さらに涙を振り絞るシーンが。

ジョセフとの日々を思い出して歌うフレディーの「二人の絆」

スモークの中、登場したのは、微笑む壮さん!

二人で踊り、向き合い、握手して抱き合う。
いや、もうすばらしすぎる。
決してBLではない、男同士の友情だ。

真飛さん、本当に泣いていた。

非常に覚えやすい歌なので、カラオケで歌いたいくらいだ。

そして、スモークの中、沈み消えていくジョセフ。

場面は変わって、フレディーの旅立ち。

見送りのスティーブ。

孤児院の院長がフレディーの記憶をなくした母親であること、孤児院に寄付していたのはフレディーであることなどが語られる。

そして、スティーブは気をきかせて孤児院の新しい先生を紹介して立ち去る。
その先生とは、キャシーだった。

ここでのキャシーは、素直でかわいい女性だ。
「何があっても私はあなたを忘れない。フレディーをずっと愛してる」と。

「俺もお前に会えてよかった」と去りかけるが、振り返って、キャシーに駆け寄り、キス。
さらに片腕で抱き寄せ、キス。
「キャシー、愛してる」と。

そして、キャシーの頭に帽子を乗せて、去っていく。

もう、涙とまらなかった。
すごくよかった。

続いて、Le Paradis!!(ル パラディ)』-聖なる時間(とき)-の感想。

こちらは、華やかで、素敵なレビュー。
冒頭から、客席の手拍子が大きい。

真飛さんは、本当に美しく、歌も上手で、オーラがあって、スターにふさわしい貫禄。
キラキラと輝いていてまぶしかった。

銀橋で、「おお!シャンゼリゼ」を歌う真飛さん。
近づいてくるマダム4人に「男ですか?女ですか?」って(笑)。
コメディータッチが、真飛さんのキャラにあっている。

カフェのシーンも素敵。
ギャルソンとミディエットの踊り。
ギャルソン姿の壮さんが、かっこよすぎてたまらない。

お気に入りのシーンは、前にも書いたけど、真飛さんと壮さんのデュエットダンス。
美しかった~。

それから、ムッシュ・サクレのファンたちのシーンも強烈で、楽しかった。

そして、男役の燕尾服でのダンスシーンは、圧巻。
もう、泣けて泣けて。
いろんな意味で。
真飛さんは、きっと、これから、いろんな舞台で活躍していくと思う。私も観にいくと思う。
だけど、私は、壮さんのことも、ずっとずっと見ていたい。
壮さんが、いつかトップになるその日まで。

余談だが、いつも一人観劇なので、知らない方に話しかけられることが多い。
ぼーっとしているから、話しかけやすいのだろうか。
非常に宝塚に詳しそうな方に話しかけられたので、逆に聞いてみた。
壮さんは、トップになりますか?と。
そしたら、宙組のトップになるって。

ええーーーっ!

いや、真に受けたわけじゃないですが、宙組は、凰稀かなめさんが行ったところなのに。凰稀かなめさんの前になるのかな?なんて妄想してしまいました(^^;)。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://blackjubi.blog53.fc2.com/tb.php/580-a23ce82c