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偏愛的独白

『黄金仮面』 2回目

『黄金仮面』2回目

2回目の観劇は、平日マチネ。
日程が発表されたときから狙っていました~。
友人の協力もあり、最前列ゲット!
下手でしたけど。

この日のトークショーは、鷲尾昇×佐藤永典×寺崎裕香×塚本淳也。

中身はほとんど忘れてしまいましたが(^^;)、佐藤くんがかわいかったことと、寺崎さんの細さ&かわいさは記憶に鮮明です。
そして、寺崎さんの言葉が心に残りました。
「私たちの間での合言葉となっているんですが、"演劇っていいもんですね"というのを皆様にお伝えしたい」というようなニュアンスでした。
うろ覚えですが、佐藤くんが、最初、塚本さんがあまり話してくれなかったみたいなことを言っていました。
その後は、仲良くなったみたいです。
また、小西くんが、毎晩、違うメンバーで飲みに行っていた話が出たのもこのときだったかも。
メンバーは変われど、小西くんは、デフォルトだったみたいです(笑)。

以下は、舞台感想です。(感想は、この公演だけでなく4回見ての感想となっています。)
ネタバレあります。








配役
小西遼生:明智小五郎
鷲尾 昇(*pnish*):波越警部
佐藤永典:小林少年、鷲尾家令嬢・美子
寺崎裕香:大鳥不二子、小雪
井上 優:ルージェール伯爵
塚本淳也/赤澤 燈/平井浩基/菅野勇城:少年、メイド、執事、手下、刑事、新聞記者、劇団員など
松野太紀:鷲尾侯爵、大鳥喜三郎、川村雲山

配役を見てもわかる通り、たった10人の出演者です。
アンサンブルというのか、塚本、赤澤、平井、菅野の4人が、さまざまな役になって、楽しませてくれます。
後述しますが、佐藤くんの二役、松野さんの三役は、非常においしいです。

舞台は、八百屋舞台で、斜めになっています。
壁面のあちこちに、新聞記事が貼ってあります。床にも。
明智探偵がどうのとか、黄金仮面現るみたいな記事です。
すごくレトロな感じで、雰囲気出ています。
乱歩の独特な世界に入り込むのに、格好のセットです。

そして、真っ暗な中、静かに流れる音楽。
切ない音楽から、不穏な音に変化し、客席通路からアンサンブルの4人が登場し、舞台上へ。
4人とも、ライターを持っていて、それにカチカチと火をつける。

爆音がして、明智探偵事務所爆破シーン。

なるほど~、この派手なシーンから始めるとは。
一気に舞台に引き込まれる。

アンサンブル4人が口々にセリフを叫ぶ。
そして、小林少年の登場。
なんてかわいらしいイケメンな小林くんなのだ。
原作には、小林少年は登場しないが、今回は、小林少年と明智探偵の出会いの事件として設定されている。
ストーリーテラー的な役割も果たす佐藤くん。
膨大なセリフ量。
たぶん、覚えづらく、言いづらかったと思う。

今回、驚いたのが、原作のセリフを非常に大事にした脚本であること。
いまどき使わないような言葉がポンポン出てくる。
たぶん、耳で聞いても、すぐに漢字が思い浮かばないものもあったはず。
最初こそ、違和感を覚えたが、すぐに慣れた。
原作リスペクトな姿勢が感じられて、時代の雰囲気を壊さないためにも、これでよかったのだと思う。
その分、佐藤くんは、苦労しただろうなあ。
セリフ覚えが早いと、皆に感心されていたけど。

そして、流れる印象的な音楽。
冒険活劇映画のテーマみたいな。
この音楽、いまだに耳に残っている。

黄金仮面の目撃談を口々に話すアンサンブル。
皆、滑舌がよく、聞き取りやすかった。
半ズボンから出ている足が、細すぎて、驚く。
特に、赤澤くんは、折れちゃいそう。
この赤澤くん、この時点では、相葉くんと誰かを足したような顔立ちだなあと、ガン見していたんだけど、まさか、彼がテニミュで、芥川を演じることになろうとは。

ワイヤレスマイクはつけていなくて、舞台の前方にマイクをたくさん置いて拾っているとトークショーで言っていたような気がする。

アンサンブルは、メイドのエプロンをつけて、鷲尾家のメイドたちに舞台上で変身。
このメイド姿、無茶苦茶、赤澤くんがかわいくて驚いた。
塚本さんのメイド姿を見て、ほかの3人がギャーッと叫ぶのも、面白かった。

そうそう、この舞台、サスペンス&アクションの割りに、ちゃんとユーモアも含まれているんです。
これは、原作にはないものだし、こういう小さな舞台だからこそできるものって感じですね。

黄金仮面の目撃情報で騒ぐメイドたちに、注意をする女中、小雪さん登場。
寺崎さん、かわいいわー。
メイド服も素敵~。
声も透き通るような響きで、セリフもきっちりしていて、気持ちいいですね。

舞台の脇では、小林少年役の佐藤くんが、ナレーションみたいなセリフを話します。

「鷲尾家令嬢の美子がやってきます。」という説明をした直後、舞台の真ん中に立って、なよっとした腰つきで、いきなり美子になりきる佐藤くんに、笑いが起きます。

「どうしましょう~、小雪、小雪」って。

こういう演出、いいですね。
佐藤くんも、若い女性の声色で熱演。
つーか、はっきり言って、一番美形かもしれん・・・。

美子を演じつつも、小林少年に戻って、解説したりと、大忙しの佐藤くん。
美子と小雪は、主従の関係を超えて、友達のように仲がいいらしい。

ここで、鷲尾侯爵の松野さん登場。
F国大使のルージェール伯爵を迎えるべく、大忙しの様子。
黄金仮面の出没情報は知っていて、屋敷は波越警部らが警備している。

松野さんは、金田一少年の声でしか知らなかったが、俳優歴も長いのね。
セリフ回しは申し分ないし、演技も貫禄あった。

そして、晩餐会に、ルージェール大使の井上優さん、登場。
井上さんって、ちょっと外国人っぽい顔立ちなので、この役柄にぴったり。
鷲尾家のコレクションを見せてもらうという目的で、やってきている。

お宝コレクションをおさめる蔵の中がまた楽しい。
だって、アンサンブルの4人が、仏像とか絵画になっているんですもん。

鷲尾侯爵が案内している間に、怪しい格好の男が登場!
顔を隠して、歩き方も変。
しかしながら、その手は、小西くんじゃないか(笑)。

「カエサル」の一シーンを思い出した方も多いのでは?

すぐに小西くんとわかりますが、そこはわからないふりをするのがお約束。
怪しい男を詰問する鷲尾侯爵。

すると、赤澤くん演じるメイドさんが、「木場さん、困るじゃありませんか~。」と声をかける。
彼が信仰している天理教の教師ということがわかり、事なきを得る。

そこへ、小雪が大慌てで飛んでくる。

「美子お嬢様が、胸を刺されて・・・!」

ここでも、小林少年が、美子が胸をナイフで刺される仕草をしながら、状況を説明。
ここでは、犯人は黄金仮面との断定は避けますがと言う。

事件の始まりです。

そして、いよいよ、超絶かっこいい探偵、小西明智の登場です!!!
(つづく)

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