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偏愛的独白

『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』

『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』

2011年2月11日~24日
シアタークリエ

作・演出:西田大輔
殺陣:渥美 博
振付:田井中智子
美術:角田知穂
照明:高見和義
音響:本間俊哉
衣裳:屋島裕樹
ヘアメイク:宮内宏明
舞台監督:清水スミカ
演出助手:田島 准/安藤 蓮
プロデューサー:服部優希

音楽:中村 中

出演
犬塚信乃:高橋一生

浜路:大和田美帆

犬坂毛野:古川雄大

犬江親兵衛:加藤良輔
犬飼現八:窪寺 昭
犬山道節:齋藤ヤスカ
犬田小文吾:汐埼アイル
犬村大角:根本正勝

金碗大輔:羽場裕一

闇蝉:倉田英二
夜叉:桜田航成
血椛:村田雅和

伏姫:城咲あい

犬川荘助:中村誠治郎

玉房:保坂知寿

<コロス>
一内 侑
永島真之介
平野雅史
村田洋二郎
(五十音順)

全席指定:7500円
上演時間:3時間5分(休憩20分含む)


原作は曲亭馬琴(滝沢馬琴)による江戸時代のベストセラー戯作「南総里見八犬伝」。宿命の八犬士たちによる熱い絆と切ない愛の物語は、歌舞伎・小説・漫画・ゲーム等、後のあらゆるエンターテイメント作品に多大な影響を与えてきました。

そんな日本発の古典ファンタジーを斬“深”な解釈で蘇らせるのは、劇団AND ENDLESS主宰の西田大輔。「戦国」ブームを牽引し定番ジャンルへと押し上げた大ヒットゲームの舞台版『戦国BASARA』(2009年)や、戦国武将の天下獲りレースを独自の視点から描き感動の物語へと昇華させた『ガーネット オペラ』(2010年)も記憶に新しい、新進気鋭の演出家です。

エモーショナルな作劇と美麗なアクション演出を得意とする西田が、「八犬伝」というこの上ない原作を得、再びシアタークリエを興奮と感動の渦に巻き込みます!(公式より)


クリエで、古川くんを観られるとなれば、そりゃあ、チケットとるよね~。
たとえ、苦手な西田さんの作品でも。
昨年の「ガーネット・オペラ」が全く受け付けなかったので、やめておいたほうがいいかと思ったんだけど、古川くんを観るために7500円出してもいいやと思ったので。

ナビザでとったら、最前列サイド。
その後のいろんなイベントやサービスは行かなかったけど、チケット、売れてなかったなあ。
売れてないせいで、割引か招待を出したんだろうね。
私が行ったときは、最前列に年配のお客様がずら~っと。
受付に、大きな看板が立っていたから、団体さんか団体経由申し込みの観客がたくさんいた模様。
それでも、客席が埋まっていることは、いいことだけど、寝息いびきの客が多くて、ちょっとなあ(^^;)。
終演後も、「オレも寝てたけど、隣の夫婦も爆睡だったよなー。」なんて会話が・・・。

いやはや、不景気だけが理由なのだろうか。

前評判で、「殺陣ばっかり」「イケメンを楽しむだけ」と聞いていたので、全く期待せずに行ったが、
なんと、眠くならずに、最後まで観られたよ!
八剣士を集めりゃ、八犬伝なのかよ~と突っ込みたくなるほど、八犬伝とは別物の舞台だったけど、「ガーネット・オペラ」に比べたら、娯楽性、高かったと思う。
殺陣が多い分、わけわかんないセリフも少なかったし。
ストーリーは、結局、何だったの?的な終わり方だったけど。

音楽は、哀愁漂う感じで、よかったです。

以下、キャスト感想など。
ネタバレしています。


高橋一生
たぶん、ドラマでしか見たことがないと思う。
優しい感じが伝わってくる。
セリフもうまいし、声もいいんだけど、思ったほど、声が通らなかった。

大和田美帆
大和田さんご本人は、かわいいです。
演技も安定しています。
信乃ラブラブが伝わってきますが・・・旅についてくるのがうざかったです。
これは、脚本が悪いんですが、まったくもって、イラつくキャラでした。
信乃のことを思っていたら、こんな軽率でバカな行動しないでしょということをやらかしてくれます。
人を信じやすいのかもしれませんが、見も知らぬ人に大事なことをベラベラしゃべるヒロインは、ダメです。
もっと魅力的に描いてほしかったですね。

古川雄大
美しい!
サイン入りパネル、応募しましたよ~。
女田楽師の役柄にぴったり。
女より女っぽく、色っぽい。
踊ってくれましたよ~。
振付が今いちでしたけど。
殺陣シーンでも、古川くんばかり目で追ってました。
古川くん、Wキャストで、ヴァンパイアのヘルベルトやってほしいなーなんて思いながら。

加藤良輔
玉房に育てられたという設定。
加藤くんは、どんな役を演じても、役にはまるところがすごいと思う。

窪寺昭
全く知らない方でしたが、渋くてかっこよかったです。
ただ、一幕に登場しないんですよね。ひどいわー。
少しでいいから出してくれてもいいのに。
和みキャラでしたが、出番が少なくて残念。
殺されちゃうし(涙)。

齋藤ヤスカ
最初、誰だかわからなかった。
ヤスカくんが出演することさえ忘れていたし。
この人、ちょっとかっこいいけど、誰?と思っていたら、ヤスカくんだった。
ワイルド系になっています。
イメチェン成功じゃないでしょうか。

汐崎アイル
お笑い担当。
でも、すべってない。ほんとに笑えた。
毛野と知らずに恋しちゃって、毛野に相談したり。
目の前に立ったりして、ドキドキした。
アイルくんって、ハーフなのに、時代劇に合っている。
舞台映えするし。

根本正勝
落ち着いてますね~。
インテリっぽい役柄が似合っている。
ただ、近くで見たら、お肌の荒れが気になっちゃって。

羽場裕一
さすがですね。
セリフも通るし、演技もうまい。
抜きん出ていました。
役柄的にも重要度高し。

桜田航成
敵キャラです。
もっと出番欲しかったなあ。

城咲あい
宝塚退団後、初舞台かな?
きれいで、歌もよかったですが、もったいない使い方という気も。
出番少ないもの。
お顔が、イチローの奥さんの福島弓子さんに似てる。

中村誠治郎
浜路を想いながらも、信乃との幸せを願い、身を引く切ない役柄。
殺陣が、うまかった。
身軽で、めちゃくちゃ動きがいい。すごいね。

保坂知寿
子守唄が上手だった。
でも、ミュージカルじゃないから、少ししか歌わない。
出番は、すごく多かった。
扇子?を使っての殺陣がかっこいい。
セリフは、やはり、伊藤蘭さんの声に聞こえる。

これだけ、イケメン&実力派を集めたのだから、もうちょっと観客多くてもいいのになあ。
せめて、千秋楽を土日にしてくれたらいいのに。
平日の昼が千秋楽って・・・。

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