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偏愛的独白

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート in ロンドン

2010年10月3日「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサート in ロンドン(日本語字幕つき)

ワーナー・マイカル・シネマズ
板橋 市川妙典 羽生 茨木
11月6日(土)~11月12日(金) 1週間限定

料金:2000円

ロンドン:2010年10月3日(日)夜に世界最大のドーム「The O2」で行われた『レ・ミゼラブル』の25周年記念コンサートがイギリス及びヨーロッパのおよそ200の映画館で衛星生中継されました。このイベントはイギリスで過去最高の動員を記録したライブシネマイベントとされています。
イギリス中の多数の映画館でチケットが完売し、地方の劇場に多く寄せられる要望にこたえて、本公演は追加スクリーンで上映され、イギリス全土で90%の平均稼働率を記録しました。


公式サイト:Les Miserables The 25th Anniversary Concert(http://25.lesmis.com/)

<キャスト>
ジャン・バルジャン/ALFIE BOE
マリウス/NICK JONAS
ジャベール/NORM LEWIS
ファンティーヌ/LEA SALONGA
マダム・テナルディエ/JENNY GALLOWAY
コゼット/KATIE HALL
アンジェルラス/RAMIN KARIMLOO
エポニーヌ/SAMANTHA BARKS
テナルディエ/Matt Lucas


一昨日、早退して行ってきました~!
板橋で観たのですが、上映時間が17:50からだったので、ギリギリでした。

気持ちが、まだ「エリザベート」モードなので、レミゼを楽しめるか不安でしたが、


何もかもがすばらしかったです。

映画館で、こんなに感動できるなんて!

涙、涙、涙です!!!



途中から涙がとまらなくなってしまって、ハンカチが手放せませんでした。
化粧が落ちてひどい顔だったと思いますが、帰り道は、コンサートの余韻で幸せ一杯でした。

上演は、明日(12日)までです。

お時間が許す方はぜひぜひどうぞ!




以下は、メモ程度の感想ですが、ネタバレしてますので、DVDを待つ方は、ご注意ください。

もう何から語っていいのやら。
これが、本物のレミゼなんだーと圧倒された。

東宝のレミゼも大好きだけど、それとは別物のすごさという感じ。

横浜アリーナみたいなホール、満員の観客、壮大なオーケストラ、照明と映像での演出、キャストのレベルの高さ・・・。

これまで、海外でのミュージカルには、ほとんど興味がなかったけど、(昔、ロンドンで、某ミュージカルを最前列で観て寝てしまったぐらいだから。)海外遠征して観劇する人の気持ちがわかった。

素人の私にでもわかる、オケの重厚さ。
オケの後ろには、レミゼのTシャツ(リトルコゼットのイラスト入り)を来たコーラス隊も半端ない数。

コンサートだから、ただ出てきて、歌うだけかと思ったら、違う。
舞台とは違うけれど、非常に近い形で歌う。
もちろん、省略される歌もある。

舞台上の大スクリーンに、映像を映して、ストーリーを補う。
例えば、地下道をマリウスを抱っこして(かついでなかった)逃げるバルジャンの映像などが流れる。
照明も効果的。例えば、バリケードのシーンは、照明を駆使して、臨場感を出していた。

それから、英語の歌詞で歌っているが、ほかの言語に比べて、日本人になじみがあるせいか、割りとすんなり入ってくる。
字幕もあるが、字幕を読む前に、頭に東宝の歌詞が浮かんでくるので、ほとんど字幕は読まなかった。
不思議なものである。英語の歌詞で歌っているのに、ちゃんと伝わってくるのだ。

正直、ここまで、感動するとは思ってなかった。
生の舞台じゃないし、知らないキャストだし、コンサート形式だし、英語の歌詞だし。

できることなら、もう一度観たいし、DVDも出たら買いたい。

観客も含めて、これにかかわっているすべての人が、レミゼを愛している。その一体感もすごい。
そして、映画館へ足を運んだ私たちも。

ジャン・バルジャンのALFIE BOEは、優しい顔立ちで、あたたかみのある演技。歌声もすばらしい。
「彼を帰して」は、絶品。

涙がとまらなくなったのは、エポニーヌの「オン・マイ・オウン」から。
日本のキャストも、好きだけど、SAMANTHA BARKSの歌も演技もすばらしい。
「恵みの雨」もよかった。
このコンサートで、一番印象深いキャストだった。

ファンティーヌのLEA SALONGAは、歌は、うまいが、たくましく見えた。
日本のファンテとはイメージ違うかも。

コゼットのKATIE HALLも、肉食系というか、ぽっちゃりタイプ。
日本のほっそりキャストに慣れすぎなのかも。

マリウスのNICK JONASも、私のイメージとは違った。
私の中では、イケメンキャラなので。
彼は、坊ちゃんぽくヘタレっぽい感じだけど、マリウスという感じがしなかった。歌も普通だし。

小西マリウスや泉見マリウスのほうが、かっこいい。←断言してます(笑)。
上に書いた公式サイトのギャラリーで、キャストの写真が見られますので、どうぞ。

マダム・テナルディエのJENNY GALLOWAYの豪快っぷりも見もの。
胸元は、森久美子さんのようだった。
テナルディエのMatt Lucasの怪演も、印象的。
この夫婦は、かなり強烈。

そして、エポニーヌの次に印象に残ったのは、アンジェルラスのRAMIN KARIMLOO。
カリスマ的リーダーそのもの。
熱い。
顔立ちは、沢村一樹さんをさらに濃くした感じ。かっこいい。惚れ惚れする。

エピローグでも、更に泣いて、感動のフィナーレ。

そして、最後に、(おそらく)初演キャストと歴代バルジャンが出てきたようで、会場の興奮マックス。
オーラ出まくりで、鳥肌が立ちました。

そして、歴代バルジャンで、「彼を帰して」。
いやー、もう号泣。

更に、全員で、「ワンデイモア」。

すばらしかった~。
もう、泣きすぎて、ボロボロ。
でも、うるさくならないようにひっそり泣いていたので、苦しかった。
できれば、家で、DVDを見ながら、思い切り泣きたいよ~。

夢のような映画だった。

レミゼ最高!

Comment

緋紗緒(ひさお) says... "こちらこそありがとうございます。"
>そーいちさま

こちらこそ、またのコメントありがとうございます。
レミゼファンが多いのでしょうね、何気にこの記事は、このマイナーブログの中で、アクセス数が多いのです。

お客様が本場で舞台が観たいという気持ち、わかります。私もかつてミーハー気分で、ロンドンで某ミュージカルを最前列で観て、爆睡したという恥ずかしい思い出があります><

> その当時は映画感覚で舞台を見ていたので壮大さや歌に乗せた歌詞のヒヤリング、映画ほど視覚で背景を表現して貰えない、等々、正直舞台に魅力は感じていませんでした。

この感覚は非常にわかります。私もストレートプレイ好きだったので、長台詞と比べて制限のある歌詞は、説明を省略されたような大雑把な感じがしてしまって、ミュージカルを敬遠してました。

訳は本当に深くて永遠の課題ですね。
映画版を観た友人を日本のレミゼ舞台に連れて行ったら、いろんなところで、訳が気になってしまったみたいです。
『One day more』に関してのそーいちさんのコメントが素晴らしすぎて、それだけで、感動が伝わってきます。
4月には、日本のレミゼも開幕するのですが・・・、いや~なんか気持ちが、25周年コンサートのほうに傾いてしまいそうです。
最近のミュージカルでは、雑な翻訳歌詞も見受けられるのですが、本来の意味を大切にして翻訳してほしいなあとしみじみ思いました。

レミゼの新たな楽しみ方を教えていただいたようで、うれしいです。
2015.02.20 01:17 | URL | #- [edit]
そ~いち says... "レス有り難うございます。"
古いスレッドにも関わらすコメント有り難うございます。
おまけに一番下を良く見なかったので非公開にしてしまって…。
今回は公開にしました。

実は若い頃にニューヨークとロンドンに仕事の関係で駐在しており、日本からお客様が来ると、ゴルフか酒かミュージカルで、ブロードウェイとウエストエンドは良く行きました。
でもお客様のご要望は本場で舞台が見たい…と言うものですし、言葉の問題や寸前にチケットが取りやすいものと言うことでキャッツやシカゴと言ったものが多くレミゼはお客様の前々からの予定が都合上急にキャンセルになった時に見た記憶があります。
その当時は映画感覚で舞台を見ていたので壮大さや歌に乗せた歌詞のヒヤリング、映画ほど視覚で背景を表現して貰えない、等々、正直舞台に魅力は感じていませんでした。
でも、何故か3ヵ月前に25周年コンサートのBDに出会ってしまったのです。
前にも書きましたが、英語とドイツ語字幕だったので英語で見ました。
ここ暫く英語を使っていなかったこともあり、忘れている単語も多く、またラテン語語源で普段の英会話では使わない単語も多く、電子辞書を片手に一曲が終わる度にキーになりそうな単語の意味を確かめながら理解しました。
でも、God on high, here my prayer~なんて日本語で正解に訳せないですよね!
また単語で言えば随所に出て来るLordなんて辞書でひくと領主とか支配者と言う訳が出て来ますが、これは完全にキリスト教感に基づいた解釈をすべき単語ですが少なくともレミゼの歌詞の中で使われているLordの殆どは領主だ支配者だと言う意味で使われているわけではありません。
以前、岩谷時子さんが映画は一秒間に読める単語、日本語で3~4単語に意訳し置き換える。と言われいましたが、他の言語の置き換えは正確性を採るか判りやすさを採るか、永遠に課題です。
名曲 On my own の中で、In the rain the pavement shines like silver~ と言う歌詞がありますが訳詞家の染谷和美さんは『雨の中、鋪道の銀の様に輝いているわ』と訳しています。
名訳です。
でも英語から来る背景は
『鋪道は雨で銀の様にところどころキラキラと輝いている』状態なんです。
訳詞も字幕も制約が有り過ぎて正解な状態を表現が難しいんですよね。
元々誕生した背景も宗教感も文法も違うんですから、正解に訳すのは無理なんです。
また日本語のレミゼのオンマイオウンは全く違う歌詞でしたよね。
それと One day more では、日本語版は『今日も1日を生きて来た~』背景からしたら完全に合格です。でもオリジナルで One more day ではなくて One day more にしたのか…。
前者は『もう1日』、後者は『あと1日』。この舞台の登場人物で、もう1日あると思っていた人がどれだけいたでしょうか?絶望と僅かな希望の中、あと1日で生か死か、絶望か希望か、何れにしても答えが出るんです。
だから、日本語版合格と言いましたか、敢えて書けば『今日も答え無き日を生きた』となり、『明日も(明日には答えが出る)』になるべきなのかな?と思っています。
単語の並び順だけでも意味が変わってしまうので難しいと言えば難しいですが、判ると登場人物の心情や作家の意図が判って面白いです。

最後に、英語には米語と英語の2種類がありますが、米語は発声的には舌を巻き単語は少ない数で多くを表現するので単語数は少なくて済みますが一単語のカバーする幅が広い分その時にどの意味で使っているのかが判らないと理解し難いです。一方英語は発声的にはある程度母音をしっかり日本語読みに近い形で発音します。here や there などは r の舌を巻かずにヒア、デェアと言う感じで日本語のルビに近い発音形態をとります。また単語も5動詞を幾つもの意味に使い分けるのではなく、的確表現出来る単語が多くあり、覚える数は多くなりますが、覚えてしまえば米語より訳すのに苦労はしません。

ミュージカルの場合、歌詞が台詞であり状態や背景の説明になります。
だからこそ、米語のエンタテイメント性の高いものも認めないわけではありませんが、英語のミュージカルの方が歌詞の中に流れているものを理解すると言う意味では王道なのかもしれません。

たとえ理解度は引くても、英語を英語で聞き日本語に翻訳せずに英語のまま受け入れられれば、歌詞の細部は理解出来なくても、感動で涙は出ます。

私なんか、フィナーレのヴァルジャンの歌の On this page I write my last confession~ と聞いた時に confession (告白) の中身を聴く前に胸が詰まりました。

ある程度判るとこんなかんじです。

専門家ではないのですから、宗教感まで理解して台詞を分析する必要はないのです。
でも、仮に言葉の理解が難しくても、まずはオリジナルに近いものがあれば、それを感じる事が大事なのではないでしょうか?

私は次はロンドンのロイヤルアルバートホールで行われた ファントムオペラの
25周年記念版のBDを買うつもりです。
ファントムオペラも映画は見ていますので、どこがどれだけ違うのか楽しみです!

           そーいち
2015.02.17 07:18 | URL | #- [edit]
緋紗緒(ひさお) says... ""
コメントありがとうございます。返信遅れてすみません。
いろいろと貴重なお話をありがとうございます。
非公開コメントなので、引用してお返事できないのが残念ですが、感動がひしひしと伝わってきて、私のつたない感想が恥ずかしいくらいです><

確かに、映画よりコンサートの方が、泣けました。
日本語訳もかなり工夫されていると思いますが、映画も舞台も字数制限もあるでしょうし、背景や宗教の違いは、どうしようもない部分があるでしょうね。
英語も、得意ではありませんが、好きなので、時間ができたら、英語字幕チャレンジしてみたいと思います。
余談ですが、海外ミュージカルを観ると、原語ではどんな歌詞なんだろう?と思うことがあります。(とはいえ、英語以外は示されてもわかりませんが。)
映画とコンサートの歌詞の違いも全く気づきませんでした。確認してみますね~。
2015.02.12 22:38 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.02.11 03:37 | | # [edit]

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