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偏愛的独白

ミュージカル「テニスの王子様」Dream Live 3rd 覚書その4

その4は、ほとんど感想です。
サイトを巡っていると、初演から見ているから、山吹から、氷帝から・・・といろんな方がいらっしゃいますが、そういうの、余り関係ないというか、いつから見ていようとも、好きなら好きでいいんじゃないかと思っています。
だって、今更、過去にさかのぼって、初演を観られるわけじゃないし。私も、たまたま初演(いかも初日)から観ちゃっているんですが、はっきり言って、あのころは、キワモノというか(^^;)、テニプリが好きだからって、普通ミュージカルまで観るか?!という目で見られていましたしね。このブログにもアップしてあるとおり、観ていて赤面してしまったぐらいのものでした。
でも、これまでは、ただ好きな芝居を観るだけだったのが、舞台に立つ人たちの成長を見守る気持ちになれたのは、テニミュが初めてでした。だって、ほんと、下手なんだもん。だけど、一生懸命さが熱くて、すごくいいと思いました。一公演ごとに成長していくキャストを観ているのが幸せでした。
高騰してしまったチケットのこととか、常に段取りの悪い物販のことか、観劇マナーのこととか、不満もあるんですけど、でも、これからも、応援していきたいと思っています。
「いろいろ、あるね。生きるって~」(@氷帝新曲)の部分が頭でぐるぐるしています。早く、全部の歌詞を知りたいです。あるいは、気がつくと、「グッドコンビネーション」や「Do your best!」を口ずさんでいます。
そういえば、卒業挨拶のときに、カチローが「僕たちは卒業しますけど、氷帝は、残るので。」と言ったんですよ。
私は、このライブで、氷帝もお別れだと思っていたので、びっくりしました。キャストの皆さんのスケジュールが会うとは思えないんです。だけど、興行的には、氷帝が残ってくれたほうがいいとも思いますし、真相はわかりません。心は、既に、六角や立海へ飛んでいたので、何となく、山吹公演のときに、聖ルドがミックスされたように、六角と氷帝の合わせわざでくるのかしらとか。
前置き長くなりましたが、以下は全体の感想とキャスト感想です。


全体的にうまくまとまっていて、楽しいライブでした。青学も氷帝も、バランスよくいい曲と踊りを選び出し、更にアレンジと新曲も加えていたのがよかったです。歌だけでなく、芸達者対決も、面白かったです。これまでは、アドリブシーンも含めて、これほど、キャストが遊んだことはなかったと思います。
特に、手塚や跡部は、役柄的に、おちゃらけられないわけですが、この対決では、素の部分も見えて、好感が持てました。すべてのネタがわかったわけでもないのですが、このあたりは、仕方ないですね。
受けないネタも、ご愛嬌です。
ただ、この楽しさを、会場全体の人が享受できたかどうかは、疑問です。
ライブは、基本的には、歌が聴ければいいのでしょうが、テニミュの場合は、ビジュアルも大事です。歌は聞こえても、どんなふうに踊っているのかがわからない。何か面白いネタをやっているみたいだけど、全然見えないから、前のほうの人が何で笑っているのかわからない。そんな回は、楽しさも半減でした。背伸びしたり、隙間からのぞいてみるけど、周りの人も同様にするので、結局、見えないんです。かなり悲しかったですね。これが、スクリーンで見られていたら、少しはマシだったはずです。
すばらしいライブだっただけに、残念でなりません。

次に、キャストについて。
青学メンバー
私は二代目キャストに対して、少し冷たかったかもしれません。どうしても、初代のキャストが忘れられず。
彼らは、つらかったと思います。だって、卒業公演と山吹公演が同時に発売されて、卒業公演は、瞬時に完売(会場も小さく、東京のみだけど)なのに、山吹公演はあっさりとれた上に、余っていました。
公式HPを見て、イメージが違うと文句を言いました。よくよく考えれば、初代キャストだって、かなり違う人もいたのに。当時は、不二、河村、海堂をのぞくキャストが、同じ事務所所属ということに、引っ掛かりを感じてしまいました。

●手塚国光(城田優)
原作の手塚が日本的な顔なので、イメージが違うと思っていましたが、彼は紛れもなく、青学を全国へ導く部長でした。かっこよくて、歌も踊りもうまくて、演技もいい。自信たっぷりなんだなあと思っていましたが、そうじゃなかったんですね。プレッシャーを感じていたんですね。
加藤和樹くんの跡部に対抗できるのは、この人しかいないと今では思います。最後まで、部長らしくふるまってくれました。
●大石秀一郎(鈴木裕樹)
初代、土屋さんのあとを引き継いで、大変だったことでしょう。お疲れ様でした。歌に安定感がないなあと思っていましたが、本人も気にしていたんですね。ネタになってしまいましたが、それだけみんなには愛されているのでしょう。
●不二周助(相葉弘樹)
公式HPで見たときは、身長が高いので、不二は無理と思いましたが、舞台では、一目で惚れました。細い体からパワーがみなぎり、踊りも天才的にうまく、優しい不二を好演していました。原作の不二に非常に近いと思いました。本人は、天然系みたいですが、挨拶を聞いたとき、彼に任せたら、テニミュは大丈夫だと確信しました。残ることは、卒業するより厳しい道のりかもしれませんが、これからも、応援していきます。
ライブでは、踊りに更に磨きがかかり、色気が出ていました。
●菊丸英二(足立理)
原作の菊丸よりも、更に更にかわいらしく、何でも、無難にこなすタイプだと思っていましたが、いろいろと悩んでいたんですね。仕草も、菊丸っぽく、研究していたのだと関心しました。
●乾貞治(荒木宏文)
このライブで、一番評価、あるいは、再認識されたのは、彼だったような気がします。初日から、涙目で、それでもハイテンションを保ち続けていました。キモかっこよさが出ていました。
身長が低いし、初代の青山草太さんの乾がすばらしかったので、どうしても、比べてしまいましたが、彼の努力はかなり大きかったと改めて思いました。
●河村隆(小谷嘉一)
河村の役は、誰がやっても、それなりに見えると思いますが、整った顔で、熱い河村を演じてくれました。ライブでは、みんなより先に泣いちゃいましたね。
●桃城武(加治将樹)
原作の桃城とは、違うんですが、加治くんの桃城を作り上げていたと思います。ファンの手紙に励まされたというコメントに胸が熱くなりました。
●海堂薫(鯨井康介)
彼も、初代の郷本直也さんのプレッシャーを感じていたんですね。彼ののびやかな歌唱力が、好きでした。
●越前リョーマ(柳浩太郎)
ほんと、生意気なヤツでした。だけど、憎めませんでした。彼は、原作のリョーマそのものでした。歌だって下手じゃなかったです。踊りは上手でした。なのに、不幸な事故で生死をさまよった彼の悔しさは、想像に難くありません。復帰した彼が、しゃべるたびに、動くたびに、涙が出ました。今回のライブで、あんなにソロを歌えるようになって、うれしかったです。羽ばたいていってほしいです。
●一年生トリオ
堀尾(石橋裕輔)、カチロー(豊永利行)、カツオ(堀田勝)
彼らがいなかったら、テニミュは成り立たなかったでしょう。踊りも歌も安定していて、舞台の進行役には欠かせない存在でした。脚本のよさを最大限に出せたのは、彼らの実力のおかげです。
なぜか、ずっと卒業しないと思っていたので、衝撃的でした。

青学メンバーの皆様、ありがとうございました。そして、相葉くん、これからも頑張ってください。

続いて、氷帝メンバー
彼ら以上の氷帝メンバーは、ありえないでしょう。この先も。オーディションで選んだ審査員の慧眼に感服です。
●跡部景吾(加藤和樹)
氷帝公演では、再演も含めて、跡部を完全に演じ切ってくれました。一分の隙もないほどに。
でも、このライブでは、素の加藤くんが出ていて、よかったです。芸は微妙でしたけど、最後まで楽しそうな笑顔が素敵でした。相変わらず、歌も踊りもうまくて、会場の多くの女性を魅了していました。
●忍足侑士(斎藤工)
最高でした。忍足であって、忍足じゃない。芸人でした。セリフも歌も、いい。だけど、私が一番好きなのは、彼の踊りです。うまいわけじゃないのですが、目が釘付けでした。
●向日岳人(青柳塁斗)
身長、伸びましたね。原作の岳人とは似ていないのに、舞台の上では、彼が岳人でした。
●宍戸亮(鎌苅健太)
かっこよかったです。古畑も、似ていました。彼も人を楽しませる才能がありますね。
●芥川慈郎(Takuya)
踊りが、うまい!もっと出番があるといいのに。
●樺地崇弘(鷲見亮)
かっこいい樺地ですが、彼も役柄を研究していますね。
●鳳長太郎(伊達晃二)
最初は似ていないと思ったのですが、慣れました。長渕ネタ、よかったですが、もうちょっと歌、頑張ってほしいです。
●日吉若(河合龍之介)
素顔はかわいいのに、生意気な日吉をうまく演じています。歌も、少しうまくなった気がします。

以上です。
もう3代目青学キャストのオーディションは、終わっているのでしょうか。
次の公演日程も気になりますが、今は、ライブの余韻に浸りたいと思います。カラオケ、行きたいです。

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