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偏愛的独白

The Musical 「AIDA アイーダ」 宝塚歌劇「王家に捧ぐ歌」より

The Musical 「AIDA アイーダ」 宝塚歌劇「王家に捧ぐ歌」より

東京
2009/8/29-9/13 東京国際フォーラム ホールC
S席12000円 A席8000円 B席5000円

大阪
2009/9/18-10/4 梅田芸術劇場 大ホール
S席12000円 A席8000円 B席4000円

脚本・演出:木村 信司(宝塚歌劇団)
作曲・編曲・音楽監督:甲斐 正人

振付  麻咲 梨乃
ステージング  竹邑 類
美術  大田 創
照明  勝柴 次朗
音響  大坪 正仁
衣裳  有村 淳
ヘアメイク  中原 雅子
歌唱指導  楊 淑美/林 アキラ/ちあき しん
アクション  渥美 博
指揮  井村 誠貴/牧村 邦彦
オーケストラ ダット・ミュージック
演出助手     西 祐子
音楽助手     宇賀神 典子
稽古ピアノ  國井 雅美
舞台監督  北条 孝/加藤 高
宣伝美術  米田 朗+ハンズ・プロジェクト
宣伝写真  村尾 昌美

主催  テレビ朝日・キョードー東京(東京) 朝日放送(大阪)

企画・制作・主催  梅田芸術劇場

出演:
アイーダ:安蘭 けい
ラダメス:伊礼 彼方
アムネリス:ANZA
ファラオ:光枝 明彦
アモナスロ:沢木 順
ウバルド:宮川 浩
神官:林アキラ

男性キャスト
饗庭大輔/青山航士/乾あきお/小川善太郎/角川裕明/加藤貴彦/
KENTARO/杉野俊太郎/附田政信/遠山裕介/中尾和彦/橋本好弘/
ひの あらた/水越友紀

女性キャスト
家塚敦子/岩崎亜希子/伽藍 琳/金城尚美/栗原朗子/小林風花/陽色 萌/
本多加奈/武藤歌奈子

上演時間:2時間45分(20分の休憩含む)


時はいまから3500年前の古代エジプト。
ファラオが支配する強大な王国エジプトは、宿敵エチオピアとの再度の戦いを起こそうとしていた。
戦士ラダメスは、エチオピアに勝利した暁には、恋心を募らせるアイーダに愛を告げようと決心する。
先の戦いでエジプトの囚われ人となっていたエチオピアの王女アイーダもまた、祖国の敵と知りながら、強く逞しいラダメスに密かに心惹かれていた。
ラダメスに恋するエジプト王女アムネリスは、彼のアイーダへ向ける視線から二人の仲を疑いはじめる。
ファラオはエチオピアとの戦いに決着をつけるために新たな将軍を選んだ。
神官が告げたその名は――「ラダメス」。
ラダメス率いるエジプト軍は破竹の勢いで勝利し、その褒美にラダメスはエチオピア人の解放を願い出る。
戦場より連れ帰った囚人の中には、アイーダの父であるエチオピアの王アモナスロもいた。
ラダメスの熱意に負けたファラオは、囚人を解放することを決断する。
エジプトは束の間平和を取り戻した。

しかし、復讐のためにファラオを暗殺したいアモナスロは、アイーダの恋心を利用しようとする。
祖国を取るか、愛を取るか、アイーダの心は激しく揺れる。
そこへラダメスが現れ、アイーダに愛を告白する。
ラダメスの求愛に戸惑うアイーダ。だが、すべてをかけて愛を貫くラダメスの思いを受け止める。
二人は束の間の幸せに浸ったが…。 (公式サイトより)



オペラの「アイーダ」も、劇団四季版も宝塚版も知りません。
ただ、安蘭けいさんが出るということで、絶対行こうと思いました。
そしたら、相手役が伊礼彼方くんとは!
二重の楽しみができました。

チケットを確保できるか不安だったので、ローチケの先行でとりました。
2公演とも、S席なのに、残念な席でしたが、観られるだけで幸せなのでよしとしましょう。

行く前にあらすじの予習もかねて、ブログめぐりをしましたら、かなり評判がよかったです。
宝塚版を観た方が比較されているのも面白かったです。

期待は大きく膨らみました。
ロビーで、パンフレットだけ買おうと思ったんですが、安蘭けいさんのフォトブックが売っていたので、セットで買いました。
しかも、トートバッグつきがあったので、そちらにしました。計3500円。
フォトブック単体では売らないところが、商売上手ですね。

客層が、想像よりも高かったです。
男性も意外と多い。
宝塚ファンが多いのでしょう。服装がお上品な方々が多かった印象。
生徒さんでしょうか。細くてスタイルがよくて長身の美人さんも発見。

私は、1階後方列の上手ブロック。
音響さんの近くでしたので、ライトがちらちらして、少し気になりました。
周りじゅう、年配の方でした。
私の隣の方は、最初から最後までほとんど眠っていました。
眠るのはいいのですが、寝言でしょうか。時々、唸っているのです(泣)。
それでも、キャストの皆様の歌声がすばらしかったゆえに、舞台に集中できました。

幕が開いて、ピラミッドが二つに割れ、隙間から登場した安蘭けいさんと伊礼彼方くんを観た瞬間、鳥肌が立ちました。
美しいです。
神々しいです。
同時に、涙がこみ上げてきました。
安蘭けいさんの姿に感動したのでしょうか。
それとも、伊礼彼方くんが、この舞台に堂々と立っていることに感激したのでしょうか。

安蘭けいさんは、ポスターでも、その美しさを感じることが出来ましたが、生身の姿も、素敵でした。

伊礼くんは、びっくり。
いきなり、上半身裸です。
伊礼くんって、細いと思っていましたが、かなり鍛えているようで、筋肉質でした。
ギリシャ彫刻のよう。
顔もエキゾチックなので、役柄にぴったりでした。
といっても、ラダメス将軍がどんな役なのかは、よくわかっていないので、第一印象に過ぎませんが。

もしかしたら、この均整の取れた肉体美で、この役柄をゲットしたのかしら?なんて思いました。

安蘭さんとの年齢差を気にする方もいらしたようです。
確かに、バランスは微妙です。
ただ、では、今のミュージカル界で、誰がラダメスにふさわしいかと考えると、結構難しいのです。
私の少ない知識では、あまり思いつかないし、歌を重視してベテランを選ぶと、安定はあっても、若々しさのない舞台になってしまうこともありますし。
伊礼くんを観ながら、ラダメス役について、妄想が広がってしまいました。
たとえば、城田優くんだったら、どうだったかとか。
東山義久さんは、どうかとか。
更には、武田くんとか、加藤和樹くんとか、小西くんとか、自分が好きな俳優を思い浮かべてしまいました。

脱線してすみません。


以下、雑感です。
ネタバレしています。





歌に関しては、全員が非常に上手でした。
特に、安蘭けいさんは、本当に男役だったのかと思うほど女らしい声。
のびやかで、かわいらしい声。
聞きほれました。
スタイルもよく、腕も細いので、アンサンブルの方がたくましく見えてしまいました。

伊礼くんも、「エリザベート」のときより、ずっとよくなっていました。
安蘭さんと比べると、引き立て役みたいになってしまう部分もありますが、優しい歌声は、耳に心地よく響きます。
もうちょっと、将軍としてのたくましさがあってもいいかもしれませんが。

ANZAさんも、歌がうまくて、きれいな方ですね。

光枝明彦さん、威厳がありました。歌も少ないのですが、上手です。

沢木順さんは、演技もよかったです。
狂ったふりのところ、正気に戻るところ、出番は少ないですが、印象に残る演技です。

宮川浩さんと林アキラさんにも、満足でしたが、もったいない使い方のようにも思えました。

で、こんなにも、すばらしいキャストを集めているんですが、実は、初見では、それほど楽しめなかったんです。
うーん、なぜだかわかりません。
長すぎたのかな?
途中で、もしかしたら、宝塚版のほうが、ずっと面白かったんじゃないか?って思い始めたんです。
観てないのですが、想像で。

楽曲は、いいと思うんです。
となると、演出なのかなあ。
メッセージ性が強いことはいいことだと思いますが、メリハリがないのかしら。
第二幕は、それでも、盛り上がりましたが、第一幕が長く感じられました。
(だから、隣の人は寝ていたのかもしれません。)

ラスト近くで、アムネリスが、ラダメスに対して、「アイーダにだまされたと言ってくれたら、あなたを逃す」と言うシーン。
泣けました。
誇り高きアムネリスの切ない訴え。

そして、地下牢で処刑されるラダメスのもとへ、アイーダが来るシーン。
こちらも、激しく心を揺さぶられました。

カーテンコールは、数回。
惜しみない拍手を送りましたが、スタオベはしませんでした。
もちろん、ほとんどの人がスタオベしてましたが。

安蘭さんの人気で、チケットは、ほとんど完売状態。
質の高い舞台でありながら、エンターテイメント性が中途半端だなと思ってしまいました。

それから、衣装が、今いちでした。
私の好みじゃないというか。
写真で見ただけですが、宝塚版の衣装のほうが好きです。
ターコイズブルーなのかな?きつすぎる気がしました。
それと、アムネリスの衣装が、ともすると、コミカルになってしまいます。
ANZAさんは、小柄な方なので、遠くから見ると、首がないように見える衣装のときもあり、残念でした。

安蘭けいさんは、12月にソロコンサートも決まっていますが、できれば、早くほかのミュージカルに出てほしいです。
一番出て欲しいのは、『エリザベート』です。
安蘭さんの声で、「私だけに」が聴きたいです。

もう1公演のチケットを手放すかどうか迷いましたが、せっかくなので、もう一度行って来ます。
もしかしたら、次回はもっと理解できるかもしれません。

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