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偏愛的独白

ミュージカル『エリザベート』12月公演2回目

東宝ミュージカル『エリザベート』12月公演

キャストは、こちら↓。

エリザベート:涼風 真世
トート:武田 真治
マックス(エリザベートの父親):村井 国夫
ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者):高嶋政宏
ヨーゼフ:鈴木 綜馬
ゾフィー (皇太后):初風 諄
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
ルドヴィカ(エリザベートの母):春風ひとみ
ルドルフ:浦井 健治

予定外の観劇。
2回観れば十分だと思っていたのに、武田トートみたさに、チケットゲットしてしまいました。
上手サイドブロックでしたが、段差のないセンターブロックより、かえってよく見えました。
オペラグラスで、武田トートをガン見しちゃいました。

エリザベートも、涼風さんのほうが好みなので、この組み合わせは、私にとって最高。
はからずも、見ないようにしていた浦井ルドルフも初体験。
ゾフィーの初風さんも初めて。

歌の意味がわかってくると、一曲一曲が、心にしみいるようです。
ミュージカル通の方に言わせれば、武田トートの歌唱力は問題外らしいのですが(^^;)、
歌だけでなく、全体的なこと(歌、お芝居、外見)で感動させてくれることを望む私にとっては、
この舞台は、十分楽しめるのです。

誰かに感情移入するようなストーリーでもないのですが、何度でも観たいと思いました。

とはいえ、一般的に薦める場合は、涼風&山口バージョンが最適かもしれません。
トートが主役となる宝塚バージョンもいつか観たいものです。

感想を少し。

2回目の涼風さんは、安定感がありました。
歌声もきれい。
お顔に年齢が出てしまうのは、化粧が悪いのではないかと思いました。
本当のエリザベートは、もっときつい女性なのでしょうが、涼風さんが演じると、冷たくなりきれない優しさを残しています。

武田トートは、相変わらずかっこよくて、かわいくて、憎らしいです。
涼風さんが姉さん女房みたいに見えてきます。

武田くんの声は、はっきり言って、ダミ声系です。
なのに、あの衣装と化粧で歌うと、さまになっているんです。

ミュージカルにお色気シーンは、つきものなのでしょうか。
今回も、紳士の社交場の踊りがありますが、必要なのかしらーと思ったり。
とはいえ、伊東弘美さんのマダム・ヴォルフは、迫力がありました。

ゾフィーは、寿さんのほうが好みです。いかにも、皇太后という感じで、気品がありながらも、怖い。
初風さんも悪くないのですが、パンフレットと随分イメージが違いました。

夜のボートの歌のときは、涙がこみあげました。
すれ違う二人の心が切ない。これは、夫婦じゃなくても、恋人でも親子でも友人でもあてはまる歌で、
鈴木綜馬さんの思いが伝わらないのが、かわいそうだけど、どうにもならない。

それから、扉をあけてという皇帝を拒んだあとに、エリザベートのもとへ現れる武田トート。
エリザベート、ゆこうよ~と誘ったのに、いやっと言われたときの表情がなんとも言えず、かわいかったです。
なんで、僕、振られちゃうの?みたいな。
ほとんど、私の妄想ですが(^^;)。

そして、浦井ルドルフですが、評判通りのうまさでした。
歌も演技も、踊りさえも、彼方くんを超えてました。当たり前ですよね。キャリアが違うのですから。
のびやかな声で、歌声でもきちんと演技していました。

ただ、外見は彼方くんのほうが皇太子っぽいかな。
それと、浦井くんの声は、CDのときから女性っぽいなあと。
いい声すぎて、耳を通り過ぎていってしまうんです。
いつか、ほかの舞台で、この美声を聴きたいと思いました。

ラストシーン。
涼風さん&武田くん、美しかったです。
思わず、ウルウルしました。

無理して行ってよかった~。
本当は、もっと行きたかったけど、日程が合わず。

残念だったのは、観劇素人がいて、客席がうるさかったこと。
テニミュでも、帝劇でも、歌舞伎座でも、マナー知らずな方が時折います。
老若男女問わず。
今回は、高齢の男性でしたが、注意しづらいです。
ずっとビニール袋のカサカサ音がしていました。たぶん、ご自身では気にならないのでしょう。
係員の注意アナウンスさえも聞いてないみたいですし。

来年は、レミゼがありますから、エリザベートは、しばらくないのでしょうか。
遅まきながら、ハマってしまったようです。
しばらくは、CDで楽しみたいと思います。

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