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偏愛的独白

キューティ・ブロンド

2019年2月11日~28日
シアタークリエ

音楽/詞:ローレンス・オキーフ ネル・ベンジャミン
脚本:ヘザー・ハック
翻訳/訳詞/演出:上田一豪
音楽監督:小澤時史
振付:藤林美沙 梅棒
美術:伊藤雅子
照明:岩下由治 小川 修
音響:高橋秀雄
衣裳:屋島裕樹
ヘアメイク:井上京子
歌唱指導:市川祐子
舞台監督:宇佐美雅人
演出助手:伊達紀行
制作助手:上村幸穂
アシスタントプロデューサー:白石朋子
プロデューサー:今村眞治(東宝) 上林翔吾(関西テレビ)

製作:東宝株式会社 関西テレビ放送株式会社
宣伝写真:宮坂浩見

出演

エル:神田沙也加
エメット:平方元基
ワーナー:植原卓也
ポーレット:樹里咲穂
ヴィヴィアン:新田恵海
ブルック:木村花代
キャラハン:長谷川初範

セリーナ:まりゑ
マーゴ:美麗
ピラー:MARIA-E

イーニッド:武者真由

青山郁代
折井理子
濵平奈津美
山口ルツコ
上野聖太
高瀬雄史
棚橋麗音
古川隼大

全席指定11000円

上演時間:一幕75分 休憩20分 二幕75分

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初演は観ていません。

2017年初演時に、追加公演含めて全席完売御礼で、公演の千穐楽に再演が発表されるという快挙を達成した作品とのこと。
神田沙也加さんは、このエル役で「第43回菊田一夫演劇賞」を受賞したそうです。

あらすじは、こんな感じ。


オシャレが大好きでブロンドが印象的な女子大生エルは、学生寮デルタ・ヌウで友人達と自由に楽しく暮らしている。だがある日、婚約間近だった彼氏のワーナーに突然振られてしまう。その理由は「上院議員を目指す自分の妻としてブロンド娘はふさわしくない」という一方的な決めつけによるもの。納得がいかないエルは、一念発起して猛勉強の末にハーバード大学のロー・スクールに見事合格する。しかし、ブロンドでピンクのファッションに身を包むエルは学内で目立つ存在となり、黒髪の美女ヴィヴィアンをはじめクラスメイト達から批判を浴びてしまう。しかもワーナーはヴィヴィアンと婚約してしまったという。だが、その逆境がエルのやる気に火をつけ、一人前の弁護士を目指して奮闘を始めていく。
尊敬すべき先輩エメットやヘア&ネイリストのポーレットらと知り合い、外見も中身も磨きを掛けたエルは、大学の教授でもあるキャラハンの弁護士事務所でインターン生として働き始める。そこで担当することになったのは、デルタ・ヌウの先輩でもあるブルックに関わる裁判。果たしてエルは彼女の容疑を見事に晴らし、一人前の弁護士になることが出来るのか!?(公式より)



もともとは、2001年のアメリカ映画なんですね。
あらすじ読んだだけで、わくわくする。女の子が喜びそうな話ですね。
ええ、私も、一応、女の子でしたからw

現代の風潮からすると、ちょっと危なっかしい表現もあります。
ゲイのこととか、かがんでおっぱいとか(^^;。

かがんでおっぱいというのは、元のミュージカルでも、こういう表現なのかな?

まあ、そのあたりは、細かい突っ込みはやめておきます。

展開も早くて、華やかで、楽しいハッピーミュージカルでした。
たまには、こういうのもいいですね。

裁判の肝となる部分は、ちょっと甘い気もしますが、わかりやすいほうがいいから、問題なし。

確かに、神田沙也加さんの当たり役と言われるのはわかります。
似合っていました。
パワフルでキュート。
でも、とても痩せていて腕も足も折れそうだったのが逆に心配になりました。
演技は申し分ないし、歌声もきれいです。

神田さんがあまり好みではないので、レミゼと夏の夜の夢くらいしか観てないのですが、あのころよりも、歌はずっと安定していて
堂々たる座長ぶりでした。
カテコの挨拶も楽しかった。

ただ、歌い方が変わったのか、生で歌っているように見えないのが残念でした。
全部じゃないですけどね。
外してもかすれても、頑張って歌っているほうが好きです。

エルというキャラの前向きぶりは、勇気を与えてくれるし、彼女を軽蔑する奴らには怒りを感じて、ヒロインに感情移入しやすくなっています。
エルを振るワーナーには、植原卓也くん。
スーツ姿もかっこよく、上流階級の雰囲気を醸し出しています。
でも、頭にくる(笑)。

かっこいいけど、ばかな男の典型。

植原くんは、テニミュのころも黒執事でも、かっこいいけど、歌がいまいちで、いつもドキドキしていましたが、
今回、歌は、大丈夫でした。
歌うシーンも多くないけど、前よりもうまくなったと思います。
これから、帝劇に立つのですから、頑張ってほしいです。

エルを助ける優秀だけど見かけが冴えない男に平方元基くん。
初演では、佐藤隆紀さんが演じていたようです。

もっさりした男に平方くんがぴったり!
なのに、スーツを変えて、ピシっとしたら、かっこいい男に早変わり!!!
平方くん、どんどん役の幅が広がっています。
戦国鍋やロミジュリのティボルトのときは、あまりピンとこなかったけれど、最近の活躍は目覚ましいです。
エリザのフランツも楽しみです。

エルを振ったワーナーのフィアンセは、新田恵海さん。
この方は全く知らなくて。
公式の写真と違い過ぎて、代役かと思ったくらい。
歌はよかったけれど、中途半端なぽっちゃり感があり、ヴィヴィアンって、こういう感じでいいのかなと疑問に思いました。
最初、エルのことをバカにしていて、パーティに招待するのに、仮装だって嘘をついて意地悪するようなキャラ。
バニーガールの衣装で行くエルもちょっと待ってという感じだけど(笑)、似合っているからいい。
ただ、それをバカにするヴィヴィアンは、もっと完璧な感じのほうがいいのかなって。

女の敵は女だった!って感じさせるヴィヴィアンなんですが、エルの受けたセクハラ、そしてそれに対するワーナーのひどい物言いに激怒し、エルの味方になるところは、じーんとしましたね。
ヴィヴィアンって、いい人だったんだ~。

いい人と言えば、樹里さん演じるポーレットも、素敵でした。
樹里さん、こういう役柄、とてもうまい。
笑わせてくれるし、励ましてくれる。

木村花代さんがどんな役を演じるのか楽しみでしたが、意外な役柄で、新たな木村さんを発見しました。
体を鍛えているんですね。すごくかっこいい。

エルとは、先輩後輩の間柄。
デルタ・ヌウの誓いには、大笑いでした。

キャラハン役は、長谷川初範さん。
厳しいけれど、ちゃんとエルのこと評価してくれていると思っていたのに、オーマイガー!
セクハラするなんて><

3人娘は、初っ端から登場しますが、これは、エルだけに見える脳内キャラみたいなものなんですね。

まりゑさんのはじけっぷりがすごい。
そして、美麗さんの目立つこと!
長くてきれいな足ばかり見つめてしまう(≧▽≦)。
ソロを聞くのは初めて。
というか、宝塚を退団してからは初めて観ます。(いろいろ出ていたけど。)
これから、もっと活躍してほしいなあ。

それから、エルのペットとして、本物のチワワが出てくるんです。
出番は少ないのですが、これは、本物を出さないといけないのかしら?
かわいいし、おとなしく抱っこされているんだけど、目がトロンとしていてぼーっとした感じで、そのほうが心配になってしまい、
ぬいぐるみでもよかったと思いました。

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