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偏愛的独白

ミュージカル「マリー・アントワネット」3回目

消耗しつつも、3回目です。

初めての笹本玲奈さんのマリーです。

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玲奈ちゃんを初めて観たのはレミゼのエポニーヌだったかしら。
それから、ミーマイとかウーマン・イン・ホワイト、プライドなどは観たけれど、帝劇主役は初めてですよね。
おめでとうございます!

私はもっと帝劇に出てほしかったけれど、まあ、いろいろプライベートもあって(^^;、やってほしいお役はいつしか配役されず。
ホリプロの若手筆頭実力派ミュージカル女優としてもっと活躍してもいいのにと思っていました。

このたび、結婚出産を経て、華々しく帝劇0番デビューとなりました。

玲奈ちゃんのお母様が宝塚OGなんですよね。
玲奈ちゃん自身も、印象の薄い顔立ちで、メイク映えするので、宝塚の娘役っぽいなあと思っていました。
そして、初演ではマルグリット役でしたが、今回の再演では、マリー・アントワネットです。

製作発表の映像では、あまりピンとこなかったのですが、舞台に登場した玲奈マリー、かわいらしくて、ひとめ惚れ気分になりました。
あどけない笑顔、世間知らずの無垢な微笑み。
私がかつて、夢中になった少女漫画の中の少女がそこにはいました。

玲奈マリーと古川フェルセンとの相性もいいですね。
悲しい物語の中にも、その二人のシーンは、夢の中の世界のような美しい景色がありました。

前にも書いたと思いますけど、古川くんって、顔がきれいなんだけど、相手の女優さんの魅力も引き出します。
花總マリーとも玲奈マリーとも、合うんですよね。

花總さんが完璧なマリーだとすると、玲奈ちゃんは、まだ進化中という気がしました。
歌も、花總さんのほうが安定していて、玲奈ちゃんは、少し苦しそうに見えるときも。上手なんですけどね。

それでも、私は、玲奈マリーに惚れてしまいました。

玲奈ちゃんのシシィ、観たくなりました。(しばらくは無理かもしれませんね・・・。)

今回の座席は前方でしたが、上手端っこでして、フェルセン的には、下手側がいいのに!と思ったのですが、
実際に座ってみると、下手側で芝居をすると、上手側の私のほうに顔が向くんですよね(笑)。

なので、こちらに向かってセリフを言われているような気がして、ドキドキしました(笑)。

古川フェルセンが、白い衣装で、バルコニーに立つシーン。
舞台中央には玲奈マリーがいるのですが、どうしても、ロミジュリを思い出してしまいます。
古川ロミオと玲奈ジュリエットもいいなあと妄想。

そういえば、3回目にして気づいたことがいくつか。

ランバル公爵夫人が殺され、民衆が衣装を掲げて更新しているとき、窓からマリーが見ているのに、初めて気づきました。

お話に夢中になっていると、細かい動きを見逃してしまいます。

マルグリットの「100万のキャンドル」のとき、昆さんが素晴らしすぎて、昆さんしか観てなかったのですが、
舞台上手では、オルレアン公と貴族たちがお芝居を続けているんですよね。

それから、ベルサイユ行進をマルグリットが呼びかけるとき。
女たちは洗濯していて、男たちは釣りをしていたりするのですが、行進のときは、お金をもらって、男性が女装して行進に参加しているんです。
目の前で、男性アンサンブルがスカートをはいていて、初めて気づいたのです。
ロアン大司教の中山さんも、ちゃんと女装していてついチェックしてしまいました。
中山さんは、お鬚スタイルのときもあります。

そういえば、マリーを誹謗中傷するビラを配るときに、客席を通るのですが、ぼーっとしていたら、ビラをもらいました。
もらえると思っていなかったので、びっくりして、どなたかわからず。
男性でしたが。

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ビラもらって、ニコニコしてたら、通路を通るアンサンブルさんが次々と語ってくれました。

とにかく端っこなので、坂元さんが登場するときも、すぐにわかりますし、真ん中が見えづらくても、楽しめました。

一幕が退屈に感じる人は、アンサンブルチェックをすると楽しいかも。


夜の舞踏会のときの白い衣装を着た玲奈マリーと古川フェルセンも素敵でした。

「もし王妃でなければ」と歌う玲奈マリー、続いて、歌う昆マルグリットの声にはっとします。
マルグリットは、王妃に扮装して、オルレアン公と踊っているのです。
玲奈マリーと昆マルグリットの声が似ているのです。
そして、昆マルグリットの声が、更に透明度が増しているのです。

このときの歌は、何かのメロディに似ているのですが、思い出せません。

演出のロバート・ヨハンソンさんは、韓国で「マタ・ハリ」や「笑い男」も演出された方なんですね。

今回の振付、変わっているなあと思っていましたが、ジェイミー・マクダニエルさんという振付師でした。
有名な方のようです。

エピローグは、マルグリットのセリフのあとで、処刑された者も含めて、全員が登場して歌い上げます。
フィナーレという感じなのですが、歌詞をよく聞くと、唐突過ぎるなあと思いました。
いきなり最後にまとめようとしている感じです。
初演のラストがどんなふうだったのか、気になります。

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