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偏愛的独白

宝塚歌劇花組公演『『MESSIAH(メサイア) -異聞・天草四郎-』/『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』

ミュージカル
『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』
作・演出/原田 諒

ショー・スペクタキュラー
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』
作・演出/野口 幸作

2018年9月7日(金)~ 10月14日(日)
東京宝塚劇場


主な配役

天草四郎時貞 明日海 りお
流雨 仙名 彩世
山田右衛門作 柚香 光
益田甚兵衛 一樹 千尋
森宗意軒 高翔 みず希
つる 花野 じゅりあ
ゆき 芽吹 幸奈
渡辺小左衛門 瀬戸 かずや
多賀主水 冴月 瑠那
波の精 白姫 あかり
みね 鞠花 ゆめ
田中宗甫 天真 みちる
松倉勝家 鳳月 杏
福 桜咲 彩花
芦塚忠右衛門 航琉 ひびき
天草の女 美花 梨乃
芦塚忠太夫 舞月 なぎさ
松島源之丞 和海 しょう
とき 華雅 りりか
三宅藤兵衛 羽立 光来
すず 新菜 かほ
松平信綱 水美 舞斗
天草の女 真鳳 つぐみ
波の精 乙羽 映見
渡辺佐太郎 優波 慧
波の精 更紗 那知
善左衛門 千幸 あき
赤星宗帆 桜舞 しおん
咲 城妃 美伶
風太 春妃 うらら
徳川家光 紅羽 真希
鈴木重成 綺城 ひか理
不動丸 飛龍 つかさ
助蔵 峰果 とわ
なつ 茉玲 さや那
多聞丸 亜蓮 冬馬(※)
長一郎 帆純 まひろ
弥一 音 くり寿
くめ 糸月 雪羽
徳川家綱 聖乃 あすか
田崎重吉 一之瀬 航季
小平 華 優希
萬 舞空 瞳

※亜蓮冬馬休演に伴う代役
多聞丸:一之瀬航季
田崎重吉:南音あきら

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花組公演観てきました。
意外に男性客が多くて驚きました。
もしかしたら、団体さんが入っていたかもしれません。

公演デザートは、「冷菓羊羹」。
羊羹好きならおすすめです。

座席は、2階4列。
ショーで客席降りがあるので、1階席がよかったけれど、なんと、2階席にも来てくれました!
中央通路前後のお客さんは、ハイタッチしてもらってました。

お芝居ですが、ポスター写真が、とてもかっこいいので、派手でスペクタクル的なものを期待していました。

異聞ということですから、天草四郎が実は生き残ったとか、誰かが身代わりになって死んだとか、そういうことを想像してました。
でも、全然違ってました。
初見の感想は、地味というかちょっと退屈というもの(^^;。

邪馬台国よりはいいのかなあとも思いますが、邪馬台国より眠気が。
お隣りの方、いびきをかいてましたw

花組って人気があるのに、作品に恵まれないなあと勝手に思いましたが、後半、あちこちからすすり泣きも聞こえましたので、
単に私の好みじゃなかっただけみたいです。

これは、好みが分かれる作品なのだと思いました。
実際、観劇後にぐぐりましたところ、賛否両論ありました。

天草四郎が実は、キリシタンじゃないという設定は、気になりませんでしたが、前半が退屈でした。
気持ちが盛り上がってきたのは、柚香さん演じるリノが、幕府との交渉役になり、厳しい条件をつきつけられて、
銀橋で悩めるシーンあたりから。
悩める柚香さんがツボ。

柚香さん、冒頭の老けメイクは、あまり似合わないと思いました。

明日海さんは、実は倭寇で、遭難して浜辺に打ち上げられていたところを、瀬戸かずやさんに助けられ、益田甚兵衛(一樹千尋さん)の子供として迎えられます。
最初の無口な暗い感じから、打ち解けてからのキャラの激変が少し違和感ありました。

やや屈折した人物想定かと思ったら、非常に熱いキャラでした。

カリスマ性ということでは、明日海さんにぴったりの役柄でしたね。
明日海さんは、歌もお芝居も素晴らしいですが、カリスマ性もありますものね。

専科の一樹 千尋さんの重厚なお芝居、いいですね。
いい役も悪い役もどちらも上手なんですよね。

流雨役の仙名さん。
キャラには合っています。
純粋で気高く、むしろ似合い過ぎています。
でも、天草四郎との恋模様も淡いし、落ち着きすぎています。
もう少し二人のエピソードが欲しかったです。

代わりに、柚香さん演じるリノの恋心、あるいは、三角関係が描かれるのかと思ったら、それもない。
(リノが流雨に思いを寄せているのはわかりましたが。)

歴史ものに恋愛は別にいらないのですが、宝塚には恋愛が欲しい派なのです。

しかも、最終的に、リノは、流雨を助けたい気持ちは強いけれど、非常に四郎に傾倒していて、
リノの心は、四郎>流雨としか思えないw
確かに、明日海さんと柚香さんが好きな私には、お二人のシーンはうれしいのですが、もう少し娘役さんに出番が欲しいかも。

ほかの娘役さんたちも、あまり活躍してなかったです。
音さん、舞空さん、華さんを見つけられなかった。

城妃美伶さんは、わかったけれど、出番が少なかったですね。

その代わり、男役は、なかなか豪華でした。

瀬戸かずやさんも頼りになる兄貴のような大きな存在。

そして、悪役の鳳月 杏さんの憎らしいこと!
鳳さんは、洋装のほうが似合うと思いますが、和装もよかったです。
その部下の悪役は、天真みちるさん。
この公演で退団です。
天真さんを初めて知ったのは、壮一帆さんのディナーショーでした。

宝塚に、こんな男役いるの??って衝撃的でした。
非常に個性的だと思ったので。
退団は残念ですが、これからのご活躍を期待しています。

二番手の柚香さんは、ほんと舞台映えしますね。
これぞ宝塚です。
流雨を思うがゆえに、四郎に嫉妬するとか、みんなを救うために四郎を裏切るとか思っていたんですよね。
そしたら、悩んだ末に、四郎にわざと喧嘩腰なんて><

松平信綱は、水美 舞斗さんなんですけど、最初、全然わからなくて。
ずっと出てこない出てこないって思っていて、もしかして、女装してあとから出てくるの??と思っていたら、既に出てましたw
青天姿の水美さんって、顔が変わって見えませんか?
敵方の大将ではあるけれど、なかなか立派に描かれていて、聡明さを感じる水美さんでした。

家綱は、聖乃あすかさん。
きれいですね~。
繊細で高貴なお姿でした。

鈴木重成役の綺城ひか理さんも、素晴らしかったです。
これは、鈴木というキャラも素晴らしく、鈴木のエピソードがあるから、この作品が評価されているのかと思うほど。

キリシタンへの弾圧や決戦で次々と死んでいくところは、観ていてつらいです。

大階段のところで、十字架の光の中に皆の遺体があるシーンは、つらすぎて、苦手です。
このあたり、すすり泣きが多かったのですが、私はちょっと冷めていたかも。

あれ?
退屈だったと言いつつ、結構語ってしまいました。
語れるということは、もしやいい作品なのかも(笑)。

でも、もう一度観たいとは思わないんですよね。
むしろ、ショーが私の好み過ぎて、ブルーレイが欲しいです。

ショーは、野口先生ですよ!
絶対に気に入ると思っていましたが、大満足でした。
雪組のSUPER VOYAGER風味です。
もう、全組、野口先生の好みのショーを作ってください!!!

冒頭は、紫ギラギラ、蝶々ヒラヒラで、アナスイ風味です。
私、アナスイが好きなのですが、ちょっとしつこいかなあと思いました。

ブランコに乗って登場の明日海りおさん。
素敵です!

蜂の姿の水美さんと音さん、華さんのシーン、かわいいですね。
その後に、ロケット突入でした。
水美さんの活躍が目立つショーでもありました。

柚香さんメインのシーンは、「雨に濡れても」が流れます。
野口先生の趣味が私と合致しすぎて、怖いw

タンバリンを持って登場は、天真さん。
あたたかい拍手が起こります。

明日海さんが闘牛士として登場なのも、萌えました。
早霧さんの闘牛士も好きでしたが、明日海さんも似合っていました。

伝説の闘牛士と女優のストーリー。
語り手、歌い手は、鳳月杏さん。
いいですね^^
仙名さんも活躍してますが、またもや水美さんが存在感を出しています。

TUBEメドレーが真夏モード全開で、気持ちいいです。
特にファンじゃないけど、懐かしくて、わくわくします。

続いて、T.M.レボリューションの歌も。

テンション上がりっぱなしで、どこで休んでいいかわからない。

ローマの剣闘士のシーンも、美しい明日海さんの相手役は、女装した柚香さんじゃないか!
倒れて、ドレスから見える生足が2階からよく見えて、ドキドキしました。
柚香さん、美しい。

S’wonderfulは、永久輝さんを思い出すわ~。
花組では、仙名さんが活躍です。
仙名さん、ショーのほうが見せ場がありますね。

男役群舞は、聴いたことのある曲。
なんだっけ?
劇団四季のソング&ダンスでもあったよね??

あとで調べたら、「I Got Rhythm」でした。

そして、雪組の暴風雪のようなシーン。
花組のイケメンが、わらわら出てくるよ!
雪組もよかったけれど、こちらも最高!
柚香さんを中心に観たいけど、目移りしてしまう。

こういうノリを宝塚で観たくないという感想も見ますが、私は宝塚で観たいです。
それは、私が最近、若手イケメンに疎くなっているせいかもしれませんね。
私がテニミュで応援していた若手は、もう30歳過ぎてますしね。

ああ、幸せなショーでした。

もう一回観られるので、楽しみたいと思います。

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