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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』初見感想

かんぽ生命 ドリームシアター
ミュージカル・プレイ
『凱旋門』
-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-

脚本/柴田 侑宏 演出・振付/謝 珠栄

かんぽ生命 ドリームシアター
ショー・パッショナブル
『Gato Bonito!!』
~ガート・ボニート、美しい猫のような男~

作・演出/藤井 大介

2018年7月27日(金)~- 9月2日(日)
東京宝塚劇場

主な配役

ラヴィック 轟 悠
ボリス・モロゾフ 望海 風斗
ジョアン・マヅー 真彩 希帆

フランソワーズ 美穂 圭子
ウージェニー 梨花 ますみ
リュシェンヌ・マルチネ 舞咲 りん
シュナイダー 奏乃 はると
ビンダー夫人 早花 まこ
ケート・ヘグシュトレーム 沙月 愛奈
娼婦 千風 カレン
アンドレ・デュラン 透真 かずき
ヴェーベル 彩凪 翔
アーロン・ゴールドベルク 真那 春人
マルト 笙乃 茅桜
アンリ・ジャルダン 彩風 咲奈
ビンダー 久城 あす
マルクス・マイヤー 煌羽 レオ
デミアン夫人 杏野 このみ
ハイメ・アルヴァレス 朝美 絢
娼婦 愛 すみれ
アべール 桜路 薫
アコーディオン弾き 桜路 薫
警官 天月 翼
バーテン 橘 幸
ルート・ゴールドベルク 朝月 希和
イヴェット 妃華 ゆきの
警官 真地 佑果
ローゼンフェルト 永久輝 せあ
警官 叶 ゆうり
ペペ 綾 凰華
黒い影 綾 凰華
シビール 星南 のぞみ
絵描き 叶海 世奈
黒い影 鳳華 はるな
黒い影 諏訪 さき
ギャルソン 陽向 春輝
花売り娘 野々花 ひまり
ユリア 彩 みちる
黒い影 眞ノ宮 るい
ヴィーゼンホーフ 縣 千
黒い影 日和 春磨
黒い影 彩海 せら
オットー 潤 花

既に実家におります(^^;。

忘れないうちにちょこっとアップしておきたいと思います。

「凱旋門」の映画は、観てないと思いますが、母がイングリッド・バーグマンの大ファンで、映画雑誌やバーグマン自伝などを読んでいたので、あらすじを聞いたことがあり、何となく知っています。
なので、私の中では、ヒロインはバーグマンなので、真彩さんとはちょっとイメージが違うなあと思っていました。

座席は、2階6列ということで、S席の一番後ろでした。
チケット争奪戦が激しかったということでしょうか。

指揮者は、塩田明弘さん。

冒頭で、帽子をかぶって踊るかっこいい人がいて、オペラグラスで観たら、望海さんでした。
帽子に隠れてお顔が半分しか見えないのですが、男の色気があふれ出ていて、美しかったです。

今回は、主役は、専科の轟さんなんですよね。

轟さんの「ドクトル・ジバゴ」がとてもよかったので、期待していました。
2000年に雪組で、轟さんが主演を務めた作品なのです。
18年ぶりに同じ轟さんで再演ということです。

初演をご覧になった方は、たくさんいるのかしら?
初演と比較してどうだったのでしょうか?

私は初めてなので、とても新鮮な気持ちで観ましたが、戦時中の話なので、古い映画を観ているような感じでした。

作曲が寺田瀧雄さんなのですが、とてもいい歌なんですよ。
一度聞いただけでも、比較的記憶に残ります。
切ない昭和歌謡風ですけど、私は好きです。

轟さんは、男役の頂点なのでしょうね。
男役以上に男っぽいなあと思います。
そして、年齢を感じさせないギリシャ彫刻のような顔立ち。
時々、早口になったときに、聞き取りづらいセリフがありましたが、歌は、「ドクトル・ジバゴ」のときよりも、
ずっと声が出ていて聞きやすかったです。

主役が轟さんで、ヒロインが真彩さんなので、望海さんの出番が少なく思えます。
歌での存在感がありますが、やはり、寂しいです。

ボリスは、ロシアからの亡命者で、ナイトクラブのドアマンで、ラディックの友人です。
このお話の語り手なので、どうしても、一歩引いたような感じになります。

専科の方が主役ならば、トップは、ライバル役とか悪役とか観たかったなと思いました。

とはいえ、作品としては、割と好きです。
悲しい話なので、リピートできるか不安だったのですが、歌がとてもよくて、気に入りました。

不満と言えば、私がいつもチェックしている下級生が全くわからなかったことです。
もちろん、あとから、プログラムで確認しましたが、黒い影とかは、さすがに初見ではわかりません。
綾凰華さん、鳳華はるなさん、眞ノ宮 るいさん、彩海せらさんは、見つけることができませんでした。

亡命者を演じた皆さんは、割と出番もあり、わかりましたが、いつまでたっても、彩風咲奈さんが出てこなくて、
驚きました。
しかも、役柄的に、よくわからない性格でした(^^;。

亡命者の一人、縣さんは、新人公演で主演をするのですが、以前より、あか抜けてかっこよくなっていました。
濃くてギラギラした感じが抜けていて、洗練されていました。
グラスを持つ手が、男役っぽくなっていて、感動しました。

専科からは、美穂さんも出演しています。
歌声がすばらしいですね。

彩凪 翔さんは、医者の役で、白衣がとってもお似合いです。
ちょっと早霧さん主演の「双曲線上のカルテ」を思い出しました。(DVDでのみ観ています。)

シュナイダー役の奏乃はるとさん。
いやらしく、狡猾な感じがよく出てきて憎らしいです。
ただ、あのシーンは、知らなかったので、衝撃的でした。

真彩さんのジョアンは、私が思っていたバーグマンとは違うけれど、メイクも前よりうまくなっていて、女性らしさが出ていたと思います。
ジョアンの役は、個人的には、あまり共感できないのですが、当時の世相を思うと、気持ちがわからないでもありません。
実際、今でも、こういうタイプの女性はいますね。

ジョアンとの別れのシーンでは、泣いている人も多かったです。

続いて、ショーです。

ショーは、最近の藤井大介先生は、私の好みじゃないので、どうかな?と思っていましたが、雪組ということもあり、普通に楽しめました。
ややガチャガチャしすぎだったかもしれません。
それと、前回の「SUPER VOYAGER!』のほうが好きです。

タイトルは、ポルトガル語で「美しい猫」を意味するそうです。

猫好きとしては、雪組の組子が猫になっているのは、うれしくて仕方ないのですが、猫にこだわりがあるだけに、
もうちょっと違う雰囲気も期待していたので、そのあたりがまだ見慣れないのかもしれません。

望海さんのアドリブシーンが、ノリノリで楽しかったです。
客席に柚希礼音さんが来ていたので、それにからめてました。
二階席からも、退場するときの柚希さんが見えました。
かっこよかったです。

柚希さんしか気づきませんでしたが、実咲凜音さんも観劇したようです。

それにしても、望海さんの歌が気持ち良すぎる。
私って、歌のうまい人が好きだったのかな?
それとも、望海さんのかっこよさが好きなのかな?
自分でもわかりませんw

まー、あり得ない願望なんですけど、しばらく東宝の「モーツァルト!」漬けになっていたじゃないですか。
そのときに、ふっと、宝塚のことを思い出して、あー、宝塚でやるなら、雪組でやってほしいわ~って思いました。
望海さんがヴォルフガングで、真彩さんがコンスタンツェです。
真彩さんのコンスは、元気すぎるんじゃないかと思うけれど(笑)。

ショーの話に戻りますが、猫の名前がたくさん出てくるんですけど、「アビシニアン」と「シンガプーラ」は、なぜか笑ってしまいました。

藤井先生は、猫がお好きなのかな?

「アビシニアンのようなお前」という歌詞が面白すぎて。

アビシニアンって、あまり鳴かないけど、鳴くと鈴をならすような鳴き声で、誇り高く、クレオパトラが愛した猫なんですよ。
ややワイルドかな。

実は、私の飼い猫(闘病中)が、アビシニアンなんですよ。
なので、いろんな思いにかられました。
ちなみに、うちの猫は、若いころはうるさいくらい鳴きましたw

ショーは、あっという間に終わってしまったので、次回、じっくり観てきたいと思います。

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