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偏愛的独白

『モーツァルト!』6回目

5回目の観劇からは、10日以上間があいてしまいました。

キャストはこちら。

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1階後方でしたが、センターブロックなので、全体がよく見えました。

久々に観たせいでしょうか、何となくセンチメンタルになっていて、初めて「僕こそ音楽」で涙が出ました。

調子もよくなっていたし、安定していたから、うれしかったのかしら。
でも、気持ちは、市村パパなの。
巣立って行ってしまうんだなあという勝手なファン心理(笑)。

これが、本当のヴォルフガング像なのかは、実はわかりません。
これまでの井上くんの圧倒的なヴォルフじゃないし、映像orコンサートで観た中川ヴォルフとも山崎ヴォルフとも違います。

初めてのヴォルフ像。

とにかく、声が優しいんです。
優しい声で素直に歌っていて、まっすぐに私の心に突き刺さってくるんです。
これは、私も意外だったんですけどね。
もっと激しく歌うほうがいいと思っていたのに。

旧演出のヴォルフガングが最高だった人には、受け入れがたいかもしれませんね。

でも、私は好きです。
新しいヴォルフガングの誕生に立ち会えたことがうれしいです。

と言いつつも、この部分はこう歌ったほうがいいんじゃないかとか、声を振り絞るポーズはどうなの?とか気になることもあるんですよね。
慣れてきた分、つい要求してしまう。
それができる人だと思うから。

「残酷な人生」のほうが難しい歌だと思っていたけど、今は違うかな。
初見で感動した「影を逃れて」がやはり難しいかも。

でも、歌も芝居も、古川くんらしくて、すごくいいから、このまま大阪と名古屋でも突き進んでいってほしい。

劇場も、すごく熱気を感じます。
割引やお土産つきでなくて、本当に観たい人が観ているから。

拍手もあたたかい。

この演目に飽きることなく、こんなにも集中できるとは思っていませんでした。

私の好きな演目の中でも、レミゼとエリザは、全部歌えるくらい通いました。(下手だけど、歌を覚えているという意味で。)
今回、それに、このM!が加わりました。
正確には、コロレド大司教の「神よ、何故許される」は、無理w

それと、パンフレットの写真ですが、プリンシパル、アンサンブルともに、あまりよくないと思いました。
生のほうがずっと素敵です。
舞台写真入りのパンフレットが出ればいいのですが、東京公演中は無理そうですね。

和音さんのナンネールの存在感が観るたびに増していく。
登場時のぶりっこの声、どこからあんな声が出るの?
ヴォルフを見つめるあたたかいまなざしも好き。
回数を観ているせいなのか、これまでで一番好き。
高橋さんも花總さんも、よかったけれど。

天才弟への複雑な思いを抱えながらも、結婚後も、パパの手紙の中のヴォルフの活躍を喜んでいるし、
ラストは、箱をあけて、かすかに微笑んだ。その笑顔が素敵だった。
和音さんは、早くに宝塚をやめてしまったようですが、その後は、コンスタントに活躍していました。
でも、どうしても硬さが抜けなくて、ヒロインぽくないと思ってました。
今は違います。
今の和音さんが、一番かわいい。
レミゼのファンテあたりから変わったような気もします。
年齢的にないかもしれませんが、今なら、和音さんの帝劇ヒロインもいいなと思いました。
(「ルドルフ」のときは、あまりそう思わなかったので。)

木下コンスは、観るたびに素晴らしい。
もちろん、ベテランの演じ方とは違います。
プラター公園でのはじけ方は、まだまだだけど、「ダンスはやめられない」は、迫力ある。
前にも書いたと思うけど、彼女は、万能宝塚娘役風味がある。
背は高いし、顔が薄いから、メイクでいろんな役柄に変身できる。
もちろん、演技も歌もうまい。
ますます楽しみな女優さん。

そういえば、パパが来たので、ヴォルフが慌てて、薄地のシャツを着るシーン。
なかなか、袖が通らなくて、笑いが起きてました。
あの服、着づらそうですね。
汗をかいていると余計に。

衣装の有村淳さん、大好きなんですけど、今回も、素敵な衣装が一杯。
古川くんに似合い過ぎてどうしようって感じ。
コンスタンツェのセーターみたいなのは、あまり好きじゃないけど。

カテコでの市村さんがいつも違ったポーズで楽しませてくれる。
この日は、阿知波さんが、かつらがずれそうだったのか、おさえてました(笑)。

古川くんと美空ちゃんの二人カテコでは、微妙にタイミングが合わないところが、受けてました。

チケットは残り2枚となりました。

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