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偏愛的独白

「モーツァルト!」2回目続き

2回目の感想の続きです。

そんなわけで、古川ヴォルフガングの調子はよくなかったのですが、全体としては、満足な観劇でした。
これまで、こんなに「モーツァルト!」の曲が好きだったっけ?

自分でも不思議なくらい、楽曲が好きになっていて、驚きました。
ん~、エリザのほうが好きなはずなんだけどなあ。

「モーツァルト!」という作品は初見では、全く意味がわかりません。
いや、何度観ても、あれは、どういうことなの?と疑問に思っているうちに、場面が変わり、終わってしまっているということがある作品です。
そのわけがわからないけれど、心にズシンとくるところが魅力の一つじゃないかと思います。

だから、もし、この作品を観て、わけわかんないと思っても、機会があったら、何度か観てほしいです。
年齢によっても、受け取り方は違うし、DVDを観たり、モーツァルトのリアル生涯を読んでみたり、いろんな楽しみ方をしてほしいです。

私は海外遠征はしませんが、来日したウィーンミュージカルコンサートでの「モーツァルト!」も、日本版とはまた違った印象を受け、面白かったです。

さて、ほかのキャストの感想も書きますね。

コンスタンツェは、木下さんでした。
平野さんが、すごくよかったので、それに比べると、ややおとなしめです。

若いなあ、硬いなあという印象ですが、それが、彼女の持ち味であり、魅力でもあります。

メイクによって、顔がかなり変わるので、いろんな役に化けることができますね。

歌は、思っていた通り、よかったです。声もきれいで好きです。

ジュリエットのときに感じた衝撃はなかったけれど、あれから、いきなり帝劇に立つというプレッシャーを感じさせないほど堂々としていました。

コンスタンツェのやさぐれた感じは、あまり出てなかったです。

不機嫌な顔をしていても、子供がふてくされてるくらいのかわいさで、憎らしくありません。
そのあたりの毒々しさは、無理に出さなくてもいいかと私は思いました。
すごくピュアな感じがしました。

あとは、背が高く感じましたね。
特にプラター公演のシーンは、衣装がミニスカートなので、余計に。

このシーンも変更になり、シンプルになりました。
毎度書いてますが、あまり好きなシーンじゃありません。
でも、古川ヴォルフガングが「並みの男じゃない」で軽やかで楽しそうなので、こちらも盛り上がります。

それから、今回初めて、アルコ伯爵にかわいげを見出だしました。
憎らしいけど、なんかわかりやすくて。
武岡さんも、ずっと演じていて、親しみがわいています。

古川ヴォルフガングと遠山シカネーダーとの並びは、同世代っぽさがあります。
これが、吉野圭吾さんだったら、兄弟か師弟っぽくなって、それもよかったでしょうね。

遠山さんの歌は、安定していて聞きやすいのです。
ふと、予定が合えば、上口耕平くんのシカネーダーも観てみたいと思いました。
個人的には、馬場徹も帝劇に呼び戻したいのですが。

古川くんと平野さんとの並びが、とてもよかったけれど、木下さんとも合っていました。
木下さんの無限の可能性が透けて見えて楽しみです。

それから、男爵夫人が、香寿さん。
涼風さんとは、ドレスが違うのね?

またしても「星から降る金」で泣けました。

かつて、香寿さんなら、ひとり「モーツァルト!」ができると書いた私ですが、やや調子が悪かったように思います。
もちろん、レベルが高いですから、香寿さんファンじゃないとわからないくらいですが。
アレルギーか風邪なのか、鼻声で、いつもと違ってました。

それと、ワンフレーズだけですが、メロディが涼風さんと違っていたような・・・。
気のせいかもしれませんので、また次回確かめてみます。

アマデは、加藤憲史郎くん。
人気ありますね。
これに出るために、メリポピを早抜けしたのですね。
セリフがないのが寂しいですね。
カーテンコールでは、古川くんのマイクを借りて、「ありがとうございました。」と挨拶していました。
とてもかわいかったです。

私の中の印象で、アマデは、女の子が演じるほうがしっくりくるんですが、今回は、3人のうち、二人が男子です。
過去には、坂口湧久くんが男子アマデだったのを覚えてます。

今は、帝劇0番の重さを、ファンも強く感じています。
それから、リーヴァイさんの楽曲の難しさ。
これまで、井上くんしか観てなかったから、気づかなかった。

「残酷な人生」って、こんなにも難しい歌だったんだ・・・。

それでも、古川雄大の「影を逃れて」は、いい。
また涙が出てしまった。

古川くんの歌い方は、バズーカ系ミュージカル役者のものではないけれど、逆に、ロック調、ポップス調な歌い方は似合うと思った。
そう思って観ていたら、なぜか、山本耕史さんを思い出したw
ちょっとだけ似てると思う。顔をじっと見てるとね。

山本耕史さんと中川晃教さんがWキャストだった、ロックオペラ「モーツァルト」ってあるじゃないですか。
あれ、古川くんで観てみたい。
まあ、ファンの戯言ですがw
サリエリとの二役は無理かもしれませんが。

そういえば、指揮者が、女性でした。
宇賀神典子さん。
東宝で女性の指揮者に当たるのは初めてです。

それから、コンスタンツェの父親を港幸樹さんが演じているのですが、これまでも、港さんでしたっけ?
サリエリ役も演じてます。

これまで、どなたが演じていたか全く思い出せないのです><

港さんは、レミゼでも活躍された方です。

そう思うと、これまで、真ん中しか観てなかったんだなあと思います。
小野田くんがアンサンブルのときはチェックしていたのですが。

次回は、生田絵梨花さんのコンスタンツェです。

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