偏愛的独白

『レディ・ベス』ざっくり感想

ミュージカル『レディ・ベス』

2017年10月8日~11月18日
帝国劇場

脚本 / 歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽 / 編曲: シルヴェスター・リーヴァイ
演出 / 訳詞 / 修辞: 小池修一郎

翻訳: 薛 珠麗
音楽監督: 甲斐正人
振付: 桜木涼介
歌唱指導: 山口正義 やまぐちあきこ

美術: 二村周作
照明: 笠原俊幸
音響: 山本浩一
映像: 奥 秀太郎
衣裳: 生澤美子
ヘアメイク: 富岡克之(スタジオAD)
指揮: 上垣 聡
オーケストラ: 東宝ミュージック ダット・ミュージック
稽古ピアノ: 中條純子 宇賀神典子 宇賀村直佳

演出助手: 小川美也子 / 末永陽一
舞台監督: 廣田 進
プロダクション・コーディネーター: 小熊節子
プロデューサー: 岡本義次 / 服部優希 / 篠﨑勇己

製作: 東宝

出演
レディ・ベス: 花總まり/平野 綾 (Wキャスト)

ロビン・ブレイク:山崎育三郎/加藤和樹(Wキャスト)

メアリー・チューダー:未来優希/吉沢梨絵 (Wキャスト)

フェリペ:平方元基/古川雄大(Wキャスト)

アン・ブーリン:和音美桜
シモン・ルナール:吉野圭吾
ガーディナー:石川禅

キャット・アシュリー:涼風真世
ロジャー・アスカム:山口祐一郎

大谷美智浩 中山 昇 加藤潤一 寺元健一郎 石川新太

朝隈濯朗 石川 剛 榎本成志 奥山 寛 川口大地 黒沼 亮 後藤晋彦 杉山有大 武内 耕

田中秀哉 福永悠二 港 幸樹 山名孝幸 Christopher

秋園美緒 池谷祐子 石原絵理 樺島麻美 島田 彩 真記子 安岡千夏 山田裕美子 吉田萌美

リトル・ベス:斉藤栄万/山田樺音(Wキャスト)
リトル・メアリー:石倉 雫/桑原愛佳(Wキャスト)

S席:13500円
A席:9000円
B席:4000円

上演時間:第一幕75分 休憩25分 第二幕80分

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配役
レディ・ベス: 花總まり
ロビン・ブレイク:加藤和樹
メアリー・チューダー:未来優希
フェリペ:古川雄大

(*子役キャストのチェックを忘れてしまいましたm(__)m。)

2014年の初演は、リアルが非常に大変な時で、思うように観ることができませんでした。
それでも、平野、加藤、古川で一回、花總、加藤、平方で一回、観ました。
メアリーも二人とも観ましたし、アスカム先生も、山口さんと石丸さんを観ました。

忙しくて感想も書けてないけど、退屈でもあり、新鮮でもあり、最後は泣いてしまったようでした。

その後、CDも買いまして、それを再演前に聴こうと思ったら、ケースだけあるのですが、中身がなくて(^^;、今現在も探しているところです。

そんなに強烈に好きな作品でもないので、花總×加藤と平野×加藤で2回観ればいいやと思っていましたが、タイミング的に古川くんのFCに入ったこともあり、予定より少し多くチケットをとってしまいました。(といっても、4回。)

事前に、初演とは違う部分があると聞いていましたが、細かい部分は覚えてないので、それほど気にしていませんでした。

期間限定で入口でキャストの缶バッジを配布しており、シークレットで選べないようになっていました。
何となく受け取って、中身を見たら、古川フェリペでした!
こんなところで、運を使い果たしてるw

座席は、S席2階D列サイドブロック。
ああ、舞台が遠いです><

でも、初演は、1階席だったので、実は、2階席の景色も、とてもきれいだと知りました。
美しい舞台装置が、しっかりと見えましたし、照明もきれいでした。

古川フェリペは、果てしなく遠かったですが、オペラグラスを頼りに堪能しました。

が、しかし、出番が減っているではないか!

詳細は覚えてない割に、古川くんの出番は記憶に残っており、明らかに減っていて、がっくりしました。

全体的にブラッシュアップしたということですかね?

CDが手元にないので、未確認ですが、歌もなくなっているものがあります。新曲もありました。

初演も退屈でしたけど、再演もかなりしんどい舞台かもしれません(^^;。
歌もいいし、出演者もいいのに、なんでこんなにも、眠いのでしょう?
眠気との戦いでした。

古川くんのシーンも減ったし、一回で十分だったかもしれません。

初演のときは、加藤和樹が帝劇に出たことだけで、テンション上がっていたし、前方席で観て、うっとりしていたし、花總さんのすごさを見せつけられて、感動もしていたんですけどね~。

初演から、アンの出番が多すぎて、飽き飽きしていましたが、再演も、アンの出番は多かったです。
ただ、観終えてから、耳に残る歌の一つが、和音さんのアン・ブーリンのメロディーでして、強烈なインパクトがありますね。
それと、初演よりも、和音さんがかわいくなっていると思いました。
恋する女は、きれいさ~って感じで(笑)。
初演の和音さん、もっと怖かったですもん。

それから、同じ作者だから当たり前ですけど、花總さんのシーンで、エリザベートに似てる部分ありますよね。
それは、シシィのセリフじゃないか!と心の中で突っ込みました。

あとは、初演でも感じていたことですが、「クールヘッド」にテニミュっぽさを感じたのです。
リーヴァイさんの曲調、時々、テニミュ風なときがあります。「王家の紋章」のときも、感じましたが。
といっても、これは、私だけがそう思ってるだけなので、スルーしてくださいね。

花總さんは、圧倒的なヒロイン力で、魅了してくれました。
何となく、お顔が、お姫様系というか、皇室系というか。

加藤和樹くんのロビンとの並びも素敵ですね。

ただね、正直言いまして、初演の和樹ロビンのほうが好きでした。再演は、メイクが違うのかしら。顔色が悪い感じがしました。
同じく古川フェリペの顔色も悪かった。
おまけに、フリー期間が長いせいか、お顔が丸くなっていて、もっとすっきりしたフェリペが観たかったです。
出番が減ったけど、何を考えているかわからない表情が好きで、ガン見してしまいました。
残念ながら、平方フェリペは、観られませんが、王家のイズミルを経た平方くんは、初演よりかっこいいんじゃないかと予想しています。

そういえば、冒頭に子役が出てくるんです。ベスの生い立ちや確執などの説明として。
これは新しい演出。
ですが、子役は必要だったかなあと思います。

なんか、全体的に説明ばかり聞いている気がして、だから、眠くなるのかも。

石川禅さんの出番も減っていて、残念でした。
同じく吉野さんも。
でも、吉野さんのルナールは、吉野さんにしかできない感じで、大好きです。

未来さんのメアリーも安定していて、迫力がありますが、初演のほうが強烈でした。私が見慣れただけかもしれませんが。

「大人になるまでに」のソロがある涼風真世さん。
相変わらず、美しくて素敵。
私は涼風さんが、ベスでもいいわよ。

山口さんの歌は、癒されるなあと思ったら、何気に「王家の紋章」風味で、一瞬、イムホテップかと思いましたw

ラスト近くの山口さんと加藤くんのシーンが、前は泣けたと思うんだけど、今回はそうでもなく。

ロビンの友達三人組が、平間壮一くんから石川新太くんに変わっていました。
平間くん、ロミジュリより前に、小池先生が演出の作品に出ていたのねと今更思いました。

首きり役人も変わっていました。
笠原竜司さん、インパクトすごかったけど、すごすぎたのかしら?

アンサンブルさんは、東宝のエリザ系常連さんという感じで、メイクや衣装が変わっても、すぐわかりますね。

大谷美智浩さん、中山 昇さん、朝隈濯朗さん、杉山有大さん、田中秀哉さん、秋園美緒さん、真記子さん、山田裕美子さんは、すぐにわかりました。
安心感がありますね。

残念だったのは、音響。
レミゼのときはなかったと思いますが、ハウリングを起こすことが何度かあって、耳が痛かったです。

再演の初見感想は、こんなところです。

休憩含んで3時間は、長いです。
何度も言いますが、音楽も演者も素晴らしいです。
このカンパニーで違う作品をやってほしいくらい。
やはり、ストーリーが、よくないのでしょうか?
細かい部分を楽しむことはできても、全体的に、13500円を出して、何回も観たくなる舞台ではないと思いました。

次は、平野ベスです。

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