偏愛的独白

宝塚歌劇月組三井住友VISAカード シアター『All for One』~ダルタニアンと太陽王~2回目

2回目の感想です。

今回は、1階16列センターブロック。

この作品を観ながら、思ったのは、小池先生の完全オリジナルミュージカルをぜひ作ってほしいということ。
つまり、原作があるものじゃなくて、設定からオリジナルでという意味で。
この作品も、オリジナルともいえるけど、元ネタがあるじゃないですか。
史実や歴史上の人物を使ったものでもいいんですが、ぜひお願いしたいです。
(もちろん、過去にオリジナル作品があるのは知っていますが・・・ノリにのってる今、作ってほしいということです。)

それが、日本発のミュージカルとして、宝塚や東宝の定番になったらいいなあと思います。
できれば、音楽も、日本人の作曲で。
デスノートみたいに、日本発の傑作がもっと欲しいです。

さて、本編の感想ですが、プロローグでまず感動。
銃士隊が並んで、そして、ダンス。
かっこいいです(≧▽≦)。

そして、小池先生が、こんなにも「壁ドン」にこだわっていたとはw

終始、壁ドンが笑いのネタに。
今更、壁ドンで笑うとは思っていませんでした。

壁ドンされて、騒ぐヒロインにキスして黙らせるって、少女漫画そのものじゃないですか。
あまりに陳腐ですが、好きです。

珠城ダルタニアンの「また会いたい。俺では不足か?」というセリフも王道。
私は、特別に珠城さんのファンじゃないし、猪突猛進気味のダルタニアンには、それほど惹かれないのですが、それでも、素敵だなあと思ってしまいます。
小池先生の心は、永遠に乙女なのかも。

忘れかけていたドキドキ感を思い出させてくれますね。

ポスターのときは、愛希さんの変な髪型に違和感があったのですが、実際に観たら、妙にかわいいです。
そして、女の子だったらとドレスを着て、ブロンドのロングヘアのかつらをつけます。
が、それが似合ってないのは、わざとでしょうか(笑)。

そもそも、双子が不吉だからと、捨てるのに、間違って男の子を捨てちゃうなんて、しょうもない設定なんですけど、なぜか許せてしまいます。

深く考えずに、笑って、楽しんで、美しさを愛でて、予定調和の大団円で、幸せな気分で帰るって素敵なことじゃないですか。

もちろん、深く考えたり、泣いたり、重たい気持ちで帰る演目も嫌いじゃないですけど。

それから、この演目、友人を誘いやすいですね。
今回は、間に合いませんでしたが、もし再演があれば、誘いたいと思います。

今回も、宝塚は初めてな人が、客席に多かったように思います。
ちょっとうざかったけれど(^^;、カップルの男性が、いちいち大袈裟な反応で、面白がっていました。
更に、休憩中は、「すげえ、すげえ、宝塚おもしれえ~ありえね~やべえ~」とか言っていて、可笑しくて仕方ありませんでした。

前回書き忘れましたが、フィリップ役の紫門 ゆりやさん。
悪役側ですが、憎めないw
月城かなとさんのお兄さん役です。

また、護衛隊の輝月ゆうまさん、目立ちますね。
「アーサー王伝説」のときも、悪役で目立っていましたが、非常に印象的で、注目しています。

枢機卿の姪の一人を演じる紫乃小雪さん。とてもかわいい方なのですが、この公演で退団です。
もしかしたらいつか娘役トップになるかと思っていたので、残念。

そして、今回も、ベルナルド役の月城かなとさんにロックオン!
余りの美しさに見とれてしまいます。

今回はお笑い担当で、壁に阻まれw、ヒロインを口説くことに失敗するという残念なイケメン役だけど、それでも、上品さは失わない。
次回公演の全国ツアーは行かないつもりでしたが、ちょっと行きたくなってきました。

美弥るりかさんが、スペイン兵になりすましているときが、かわいくてかわいくて。
髪型も衣装もお似合いで、少女漫画から出てきたまんまの感じでした。
あの姿を見て、美弥さん主演で何か少女漫画原作ものをやってほしいなあと激しく思いました。

花組のはいからさんもいいけど(←チケット惨敗)、月組でもはいからさんができるような気がしてきました。
そのときは、少尉は、月城かなとさんで💛

脱線しましたが、本日、モンパンシェ公爵夫人役の沙央くらまさんの退団が発表されましたね。
不意打ちでした。
まだまだ退団は先だと思いこんでいたので。

モンパンシェ公爵夫人を、沙央さんがやったほうがいいという感想と、専科じゃなくて月組の娘役がやったほうがいいという感想をどちらも見かけました。
確かに、早乙女さんと海乃さんの役がいまいちだと思うのですが、私は、夫人役は、沙央くらまさんでよかったと思います。
愛希さんよりかなり年上の従姉妹で、いろいろと突き抜けた感じが、ぴったりでした。
美人だけどいやらしさがなくて、コメディセンスもあって。
退団公演は、雪組に参加のようで、寂しいけれど、見届けたいと思います。

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