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偏愛的独白

ミュージカル「スコア!」

日本数学協会Presentsミュージカル「スコア!」

2017年8月17日~20日
三越劇場

演出:大原晶子
脚本・作曲:まきりか
振付:大原晶子/恩田和典
歌唱指導:鈴木結加里/緒川真先
衣装:天野桃子
美術:加藤ちか
音響:返町吉保
照明:奥田賢太
舞台監督:笹浦暢大
舞台監督助手:渡邊歩
演出助手:中村つむぎ
編曲:神津裕之
制作:後藤由香理(TEAM BISCO)
アシスタントプロデューサー:有賀英則(有限会社エンパシィ)
プロデューサー:まきりか
エグゼクティブプロデューサー:恩田英久

特別協賛:公益財団法人 日本数学検定協会

出演

案内人・フィボナッチ:岡幸二郎

カノンの母:池谷京子
アルゴの母:水野貴以
カノンの父:田口ひろし
アルゴの父:羽田圭介

アルゴ:永田春/鈴木颯人(Wキャスト)
カノン:玉井萌黄/徳永遥(Wキャスト)

案内人見習い:歌田雛芽

数字の精ゼロ:小林諒音

数字の精:今村凛音/辻優晴花/鈴木琉那/平田優菜/萩原羽奈/ 富田帆香/大木愛子/杉原由梨奈/尾崎美玲

音符の精: 竹村美音/松本真世/曽我くるみ/増井優花/黒川聖菜/田邊仁愛/山田青空

全席指定:7800円

上演時間:2時間(休憩含む)


岡さんが出演ということと、芥川賞作家の羽田さんの舞台デビューということで、行ってきました。
三越劇場は、久しぶりですが、アクセスがいいし、お店もたくさんあって、便利。
(あ、でも、デパート内で食べたランチは、値段の割にイマイチでした。店名は出しませんけど。)

全く知らない作品だったのですが、2012年が初演だそうです。
子役たちにとって「アニーの次に出たい作品」と噂される人気作とか。
22名の子役は、約10倍の難関オーディションを勝ち抜いて選抜されたそうです。

私が観た公演は、アルゴが永田春くんで、カノンが玉井萌黄さんでした。

子役といえども、役者。
それだけの難関を勝ち抜いただけのことはあり、かわいいだけでなく、歌もダンスも見ごたえがありました。

ただ、やはり、どうしても、岡さんのオーラに助けられている気がしました。

私が、ファンタジーが苦手なせいか、単純に楽しめないというか、意外と難しいミュージカルだなあという印象。
描いている内容は身近な悩みでもあり、誰もが経験したようなことでもあり、共感しやすいのですが、解決が、哲学的な感じもあり、途中で眠気と戦っていました><

アルゴは、数学の天才で、カノンは、ピアノの天才。
どちらも、教育ママの期待がすごい。
カノンは、いい子でいようと頑張っている。
アルゴは、病院を継いでほしいと母親に言われて辟易としている。

今も昔も子供たちは、期待され、束縛されている。

そして、親たちもまた・・・。

カノンの父は、カノンの母の異常な熱心さに、ついていけない。
アルゴの母も、夫や姑との関係に悩んでいる。

子どもを持つ親なら、多かれ少なかれ同じような思いをしたことがあり、身につまされたのではないか。

そして、ある日、アルゴは、数字が出てこなくなり、カノンは、音符がわからなくなってしまった。

そこで、数字の精と音符の精、そしてフィボナッチが二人を救うために活躍するというような話。

曲目は多いのだが、初めて聞くので、覚えることは厳しい。

子役たちの素晴らしさもわかるが、この舞台に7800円出すのは、躊躇されるのが、本音だ。
私の感性が足らず、申し訳ないが。

アルゴ役の永田春くんは、この役にぴったりの優等生的イケメンで、いい家庭に育った感じが出ていた。
カノン役の玉井萌黄さんは、クラスの学級委員にいそうな利発そうなお嬢さん。

舞台デビューの羽田圭介さんは、堂々とした歌と演技で、意外にもよかった。
出番は少なかったけれど、神経質な医者の雰囲気も醸し出していた。映像よりも舞台のほうがいいかも。

そして、岡さんが圧倒的な歌唱力と華で魅了してくれたが、次に私をとりこにしたのは、見習い役の歌田雛芽さん。
かわいくて、演技もうまくて、笑わせてくれた。
岡さんとの息もぴったりで、今後が楽しみ。

子役が大勢出演するファミリーミュージカルというのは、思ったより集客が難しいのだろうか。
客席は埋まっておらず、私の周りも、居眠りさんか、子役の知り合いの親子連れが多かった。

子どもたちの思い出作りに終わらず、この子役たちの誰もが、ミュージカル俳優を目指して、羽ばたいて行ってほしいと心から祈りつつ、劇場をあとにした。

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