偏愛的独白

やるなあ、ホリプロ!~『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー』~

2017年7月25日~10月1日
赤坂ACTシアター

ロンドンオリジナル・クリエイティブスタッフ
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン
振付:ピーター・ダーリング
美術:イアン・マックニール
衣裳:ニッキー・ジリブランド
照明:リック・フィッシャー
音響:ポール・アルディッティ
オーケストレーション:マーティン・コック

日本公演スタッフ
翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
振付補:前田清実
音楽監督補:鎮守めぐみ
歌唱指導:山川高風
照明補:大島祐夫
音響補:山本浩一
衣裳補:阿部朱美
ヘアメイク:前田節子
擬闘:栗原直樹
演出助手:西 祐子/伴・眞里子/坪井彰宏
舞台監督:徳永泰子
技術監督:小林清隆
プロダクション・マネージャー:金井勇一郎

コーチ協力
Kバレエ スクール/Higuchi Dance Studio/コナミスポーツクラブ

キャスト

billy.png

ビリー:木村咲哉(加藤 航世、前田 晴翔、未来 和樹、山城 力)
お父さん:吉田鋼太郎(益岡徹)
ウィルキンソン先生:島田歌穂(柚希礼音)
おばあちゃん:久野綾希子(根岸季衣)
トニー:中河内雅貴(藤岡正明)

ジョージ:小林正寛
オールダー・ビリー:大貫勇輔(栗山廉)

森山大輔/家塚敦子/大塚たかし/加賀谷真聡/北村 毅
佐々木 誠/高橋卓士/辰巳智秋/橋本好弘/羽鳥翔太
原 慎一郎/丸山泰右/横沢健司/木村晶子/小島亜莉沙
竹内晶美/三木麻衣子/秋山綾香/井上花菜/出口稚子

マイケル:古賀瑠(城野立樹、持田唯颯、山口れん)
デビー:香好(佐々木琴花、夏川あさひ)
トールボーイ:笹川幹太(小溝凪、山城力)
スモールボーイ:岡野凛音(菊井凜人、櫻井宙)
バレエガールズ:遠藤美緒/大久保妃織/佐々木佳音/高畠美野/新里藍那(小野梓、久保井まい子、近貞月乃、並木月渚、堀越友里愛)

()内は、別日キャスト

S席13500円
A席9500円
上演時間:2時間50分(休憩20分)

映画も、オリジナルも、全く観ていないので、まっさらな気持ちで観に行きました。

と、言いたいところですが、ちらちらと感想は読んでいました。

ホリプロ社長いわく、大博打第一弾。

正直、そんなに期待してませんでした。
A席で一度観ればいいと思っていました。

実際、A席で手配し始めましたが、宝塚雪組との抱き合わせ販売では、S席しか選択の余地がありませんでした。
1階Q列センターブロック。
センターなので、見やすいお席でしたが、定価以下などの必至の販売を知っているので、なんだかなあとテンション下がっていました。

しかも、苦手な赤坂アクト。
最近では、慣れもあり、苦手意識も薄れてきましたが。

でも、ウダウダと言ってた自分を反省しています><

ホリプロさん、ありがとう!
こんな素敵な舞台を観られるなんて!

まだご覧になっていない方、ぜひ一度観てください。
観てから、文句言いましょうw

いわゆるメディアが絶賛していても、私は信用しないので、(だって、駄作でも、褒めるでしょ。)この目で確かめてきました。

オリジナルプロダクション版をご覧になった人にとっては、不満の残る内容だったそうですが、オリジナルを知らない私には、感動で、涙涙の舞台でした。

もちろん、リピート決定!
ビリー5人制覇は、無理ですが、とりあえず、9月の公演を追加でとりました。
できれば、前田ビリーを観たいので、もう1公演入れたいのですが。

帝劇などで観ている子役って、すごいなあといつも思っていますが、かといって、特別に子役にこだわりや思い入れはなくて、この作品に関しても、子役が活躍する作品としかとらえていませんでした。

確かに、ビリーは、主役ですし、大事です。
頑張っている姿は、素敵です。
でも、それだけじゃないんですよね。

脚本と歌が素晴らしかったんです。
そして、それを生かす役者たち。

手紙のシーンくらいから、涙が出てきちゃって、困りました。

たくさん、涙腺を刺激されました。
自分が大人だからかな?
ビリーよりも、大人たちがいとおしくて仕方なかった。

特に、吉田鋼太郎さんのお父さんは、すごくよくて、似てないけど、亡くなった父を思い出しちゃった。
あ、強引なところとかは似てるかな。
それと、反対しても最終的に子供のための選択をするところとかね。

鋼太郎さん、歌とか特別にうまいと思わないけど、雰囲気とか表情が最高。

炭鉱ということで、マイルドな筑豊弁を話す演出になっていました。

ビリーは、最年少の木村咲哉くん。
等身大というか自然体で演じていた感じ。
アクロバティックが得意らしく、そういうのも披露していたけど、特別に天才的子役という印象はない。

むしろ、私がひかれたのは、マイケルの古賀瑠くん。
なに、このかわいい男の子は!
少年好きでもないし、子役好きでもないけど、古賀くんのかわいさには、母性本能をくすぐられた。
演技もうまくて、笑わせてくれた。

ちょっと成長したら、リョーマ@テニミュとかシエル@黒執事とか出てないかな?と妄想。

マイケルは、ちょっと女性っぽい。心が女性なのかも。
お姉さんの洋服を嬉々として着たり、ビリーに着せたり、すごく楽しそうで、いい。

ビリーとマイケルが踊るシーン、かわいさとかっこよさで感動。
私が、リピチケ買ったのも、もう一度マイケルが観たいから。

ウィルキンソン先生の島田歌穂さん。
かっこいい!
先生のセリフは、甘い言葉じゃないんですよね。すごく現実を見ていて、芯の強さを感じる。
ビリーとの別れのシーンも泣けました。
最後に、チュチュスタイルで出てきて、余りの細さに驚きました。

おばあちゃんは久野綾希子さん。
ボケかかっているおばあちゃんだけど、どこか品の良さを感じる久野さん。
歌はもっと聞きたかったなあ。

トニーの中河内雅貴くん。
最初のほうで、アンサンブルに混じって出てきたとき、「顔のきれいな人がいる!」と思って、オペラグラスでのぞいたら、中河内くんだったw
ちょっとヤンキーぽいけど、かっこいいお兄ちゃん。
歌も踊りも少なかったのが、残念。
もちろん、演技はよかったけれど。
中河内くん、踊らなくても、存在感を出せるようになった気がする。
それと、舞台上で浮いてない。

ジョージ役の小林正寛さん。
雰囲気出てましたね。
ボクシングを教えるシーンでは、「キンキーブーツ」を思い出した。
男の子の強さの象徴は、ボクシングなのね。

オールダー・ビリーは、大貫勇輔さん。
さすがのダンス。
ビリーと踊るシーンもよかったし、バレエ団の団員のシーンも、面白かった。
栗山廉さんでも観たいなあ。

スモールボーイの岡野凛音くんは、かわいすぎ(≧▽≦)。
「1789」の大河原爽介くんもかわいかったけど、こちらも、天使。

バレエガールズは、太めの女の子もいて、リアル。

太めといえば、ピアノ弾きの森山大輔さんのダンスも見ものです。
太っているのに、かっこいい。
この役、大山真志くんがやればいいのにと思ったもんね。

さすがエルトン・ジョンの音楽はいいわー。
でも、脚本も素晴らしくて、素直に泣いてしまいましたわ。

映画も観てみようかな。

オリジナル版も気になる。
たとえ、日本版がオリジナル版に比べてしょぼいとしても、これだけの感動を与えてくれたホリプロさんには感謝感謝である。

Comment

緋紗緒(ひさお) says... ""
>のあのあさん
ご覧になったのですね!
ほんと、全制覇したいけれど、予算がありませぬ><
しかも、古賀マイケルが好きすぎて、ほかのマイケルを観る余裕がないかも(笑)。
これまで、東宝さんラブでしたが、今年は割と、ホリプロさんラブ状態です。

メリーポピンズの博打というのは、版権が高いことを言ってるのでしょうね。
チケットも、完売しないような気がします。
ビリーもそうですが、後出しで割引やおまけつきが出ると思うと、先行等で買うのを控えてしまいます。
来年は、「マタ・ハリ」「1789」「モーツァルト!」があるので、正直きついです。
2017.08.27 23:05 | URL | #- [edit]
緋紗緒(ひさお) says... ""
>たまさん
そうなんですよ~。
なめてかかっていて、やられました(≧▽≦)。
4枚確保されているとは、先見の明がありますね。
私はまさか、自分がリピートするとは思っていなかったので、スケジュールと予算が大変です。
マイケルくん、そうだったのですね。
あのシーンにそんな意味があったとは。
教えていただき、ありがとうございます。思い出して、涙が出てきてしまいます。
2017.08.27 22:49 | URL | #- [edit]
のあのあ says... ""
ビリー、私も観ました‼
全ビリー、全マイケルみてみたいし、千秋楽ぐらいにどのくらい成長してるかもみてみたいです。

ビリーも素敵ですが、やっばりマイケルもいいですよね。マイケル、大好きです。

チケット代が高くて、リピ辛いのが難点ですが、こんな演目にチャレンジしてくれたホリプロさんには感謝です(*≧∀≦*)

メリーポビンズは、どの辺が博打なんでしょうかね。ディズニーだから、版権が高いとかでしょうか。シアターオーブで満席にするのは厳しそうだし。
1回はみてみたいですけど。
2017.08.27 14:02 | URL | #PtX/FKWE [edit]
たま says... ""
そんなに良かったんですね。
期待しよー(^^)v
私は大阪ですが、4枚チケット買ってるので、買いすぎかな…と思っていました。
マイケル君は同性愛者です。
ラストのお別れのシーンで、ビリーがマイケル君にキスするのは、ビリーがそれを分かった上で、自分は同性愛じゃないけど、やってあげたんだなー大人だなーと思うと、それもちょっと泣けるシーンです。
まだ見てないないですが(^^;
2017.08.27 00:02 | URL | #SVUff9GE [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://blackjubi.blog53.fc2.com/tb.php/1417-fb28e4ee