偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』/『Dramatic “S”!』4回目

前回の観劇で泣きすぎて、ボロボロだったので、今回は涙をこらえて、なるべくいろんな組子たちを観ようと思いました。
どうしてもね、真ん中を観ちゃうと、泣けてきちゃうんですよね::

セディナ貸切公演ですが、最初は落選でした。
最近、全く当たりません。

で、抱き合わせ販売でようやく当選。
「ビリー・エリオット」S席との抱き合わせです。

ビリーは観たかったけど、A席でいいと思っていたので、迷いましたが、1公演でも多く観たいと思い、申し込みました。
雪組のほうは、1階14列サイドブロックで、ビリーは、Q列。うーん、アクトのQ列ですよ><

それでもありがたく観劇しました。

観れば観るほど、好きになる演目です。
これは、雪組が好きだからという理由だけじゃないと思います。
何年かたって、ほかの組で上演されても、演技が素晴らしければ、組子一人一人が活躍すれば、感動する作品だと思いました。

お芝居が、一度観ただけではわかりにくいという感想をよく見かけます。
確かに、そういう部分はありますよね。
付き馬、起請文、おちゃっぴき、けっころがし、板頭(いたがしら)、居残りなどの言葉が出てきます。
特に説明はないのですが、感覚で意味がわかります。
それは、私が時代小説や時代劇が割と好きだからでしょうね。
とはいえ、二回目以降のほうが、格段に作品を楽しめたことは否めません。

宝塚OGも、いろんな方が観にきたみたいで、そういう記事を読むと胸が熱くなります。

早霧さんは、本当に作品に恵まれましたね。
ほかにも演じてほしい作品や実現すればいいなと思った原作もありましたが、「伯爵令嬢」からずっと満足できる作品だったと思っています。

長州藩士の部屋を掃除して出ていくシーン(1回目)で、舞台袖にはけていくときに、「セディナ!」って言ってました。

今回の音楽、歌の部分もいいですが、コメディ調の軽快なBGMも好きです。

早霧さんのソロは、どうしても泣いちゃうなあ。

そして、望海さんの歌声が気持ちいい。
都都逸のシーンに、静かな色気を感じますね。
もっと出番が欲しかったけれど、今後の雪組を背負っていくトップとしての風格がにじみ出ていて、頼もしいと思いました。

更に頼もしいのは、彩風咲奈さん。
洗練されましたよね。
最初に観た時は、彩凪さんと並んで踊っているときで、音月桂さんがトップのときでした。
そのときは、かっこいい若手がいるなあと思って、友達に聞いたら、「彩彩コンビよ」と教えてくれました。
雪組って、美形揃いなんだ~と思って、感心しました。
今の月城さんや永久輝さんを観る感覚で観ていたと思います。

しかしながら、その後は、八重歯が気になったり、もっさりしている感じがあり、どうしたのかと思っていました。
でも、最近は、公演ごとにかっこよさが増していて、さすが次期二番手だなあと思いました。

今回のお芝居の若旦那役も、頼りなさげで、ちゃらんぽらんな感じがすごくいい。
あのゆる~い感じは、なかなか出すの、難しいと思うの。
「頼むよ~」とか「女郎買いはやめろ~」のところ、好きです。

真彩さん演じるおひさとのデュエットも、よかったなあ。

荒神祭りのシーン、今回は、いろんな組子をオペラグラスで観ました。

出番が少ないと思った永久輝せあさんも、楽しそうにいるじゃないですか!
長州藩士たちも、出てきて、踊ります。
彩凪翔さんもいます!

星加 梨杏さんと縣千さんが、真那さんとからんでいます。

ああ、チェックしきれません。
眞ノ宮るいさんは、彩みちるさんと踊ってました。
彩みちるさん、メイクしないほうがかわいい気がする><

香綾しずるさんが、星乃あんりさんにデレデレするシーンも、更に磨きがかかって、笑いが大きくなってました。
退団なんて、もったいない。
香綾しずるさんの演技好きだから、これからもどこかの舞台で観たいし、あんりさんは、あのビジュアルで、映像で活躍しそう。

ラストシーンは、希望に満ちて明るく二人を見送れますが、強いて言えば、杢兵衛さんのシーンがやや冗長。
専科の汝鳥 伶さんの出演だから、ある程度の長さは必要なのでしょうか。
イライラさせる演出なのは、わかっているのですが、長いなあと感じてしまいました。

そして、ショーは、最高です!

中村一徳先生って、今までどんなのを作った人でしたっけ?
と思って、調べたら、びっくり!
同志社大学工学部出身w

工学部出身で、このショーですか!?

すごすぎる。

『Shining Rhythm!』からは観ていますし、壮さんや早霧さんのディナーショーや、凰稀かなめさんの「リラ壁」、蘭寿とむさんの「ファントム」も演出した方でした。

いやー、結構、私の好みの演出ばかりでした。
ファンになっちゃうかも~。

早霧さんの退団公演のショーが、中村先生で、本当によかったと思います。

男役さんたちが、かっこいいのはいつものことですが、娘役さんたちにも活躍の場があって、みんな色っぽくてかわいい!

いつも雪組男役が、美形が多いとか言ってますが、娘役もみんなかわいいんですよ~。

咲妃みゆさんが、「私の好きな人のイニシャルはS」と歌うところ、涙腺崩壊しますね。
私もそうです!と心の中で叫んでいます。

みゆさん、素敵ですね。

みゆさん、特別な美人とは言えないと思いますが、でも、かわいくてきれいなんですよね。
かわいい役も色っぽい役も蓮っ葉な役も、何でもござれ。
宝塚の北島マヤです。

絆シーンのあとで、一人で、オレンジのドレスで出てきて歌うところ、好きです。
そのあとは、ほかの娘役さんも何人か出てきて、銀橋で歌います。
キュンキュンします。

黒燕尾のベサメムーチョは、早霧さんを観たいけど、ほかの男役もチェックしたいという悩ましいシーンです。

以前は、藤井大介先生のショーが好きでしたけど、今は、中村一徳先生が好きになりました。
あーでも、齋藤 吉正先生のラも好きだしなあ~。

「コーヒールンパ」もよかったですね。

何もかも好きすぎて、公演が終わってしまうのがたまらなく寂しいです。

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