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偏愛的独白

『ノートルダムの鐘』

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』

四季劇場[秋]

作曲:アラン・メンケン
作詞:スティーヴン・シュワルツ
台本:ピーター・パーネル
演出:スコット・シュワルツ
振付:チェイス・ブロック
装置デザイン:アレクサンダー・ドッジ
衣裳デザイン:アレーホ・ヴィエッティ
照明デザイン:ハウエル・ビンクリー
音響デザイン:ギャレス・オーウェン
ヘア&ウィッグデザイン:チャールズ・G・ラポイント
音楽スーパーバイザー、編曲:マイケル・コザリン
オーケストレーション:マイケル・スターオビン
ダンス音楽アレンジ:ロブ・バーマン
演出補、アソシエート・プロダクション・スーパーバイザー:M・ウィリアム・シャイナー
アソシエート・音楽スーパーバイザー:ブレント=アラン・ハフマン

上演時間:約2時間35分(休憩を含む)

201705shiki-1.png

念願の「ノートルダムの鐘」を、予定より早く観ることができました。
自分でとれたチケットは、6月中旬でしたが、運よくチケットを譲っていただき、5月に観ることができました。
しかも、2列目という超良席です。

キャストは、こちら。↓

201705shiki-2.png

カジモドは、海宝くんで観たいなあと漠然と思っていましたが、レミゼに出演する海宝くんがいるわけがないw
そんなわけで、全く知らない飯田達郎さんでした。

原作は未読ですが、ジュブナイルを読んだか、母に聞いたかで、「ノートルダムのせむし男」として、大体のストーリーは、知っていました。
ディズニー映画も、来日公演も観てなくて、ほとんど興味がなかったんです。
でも、評判がいいので、観たくなったときには、チケット完売で先行も終わっていました。

期待が大きすぎると、がっくりすることが多いのですが、この作品は違いました。

とにかく、すごすぎて、衝撃的過ぎて、圧倒されました。

音楽もストーリーもすばらしく、こんなにも、胸をしめつけられる作品だったとは。

休憩時間に、足が震えて、どうしようもなかったです。
言葉にならない感動。

涙も出ないというか、泣いている暇などないくらいに舞台を凝視しました。

悲しい、ひたすら悲しい。でも美しい人の心に触れて、自分が浄化されました。

初めて、レミゼを観た時と似た感覚でしょうか。
同じユゴー原作ですものね。

でも、そのままミュージカル化しても、ここまで感動できないと思います。
作曲のアラン・メンケンさんと作詞のスティーヴン・シュワルツさん、台本のピーター・パーネルさんの才能のおかげですね。

そして、この作品をここまでのレベルで上演できるのは、やはり、劇団四季なのでしょう。

正直、不安になりました。
こんなにも、素晴らしい作品を観た後で、東宝レミゼを楽しめるかな?と。
あちらのチケットを手放して、こちらを探したほうがいいんじゃないかと。

実際は、レミゼのプレビュー初日を観て、それなりに満足したので、チケットは、そのままですが。

キャスト感想も書いておきます。

カジモドの飯田達郎さん。
素晴らしかったです。
海宝くんで観たかったなんて言ってごめんなさいです。
醜い姿のカジモドですが、純粋で崇高な精神に触れ、抱きしめたくなりました。

フロローの野中万寿夫さん。
フロローは、いやな奴と思っていましたが、この作品の描き方では、そういう単純なくくりでは語れません。
聖職者としての苦悩が伝わってきました。
それでいて、独特のいやらしさや傲慢さもあり、野中さんの表情が怖かったです。

エスメラルダは、宮田愛さん。
メイクのせいかもしれませんが、エスメラルダそのものでした。
美しく色っぽく、それでいて凛としていました。
歌も踊りも素晴らしく、これからも観てみたい人です。

フィーバスの清水大星さん。
メイクのせいでしょうか、むくんでいるお顔に見えて、余り好みではありませんでした。
顔が好みじゃないだけで、歌は、よかったです。
フィーバスの髪型や衣装は、いまいちな感じがしました。

クロパンの阿部よしつぐさん。
テニミュでよしつぐさんを知った私としては、感慨深いです。
四季で活躍されているのですね。
スリムで、眼光鋭く、かっこよかった!
エスメラルダに冷たいこともあるのですが、それは、みんなを守るため。
よしつぐさんのアンジョを懐かしく思い出しました。
よしつぐさんが、フィーバスだったら、エスメラルダとのラブシーンも、もっとドキドキしたでしょう(笑)。

楽曲については、次で。

Comment

緋紗緒(ひさお) says... ""
コメントありがとうございます。
通りすがりに拙ブログを読んでくださったのでしょうか。

海宝くんのカジモドは、諦めていたので、そんなふうに言われると、観たくなってしまいます。
海宝直人を感じさせないとは・・・。ああ、観てみたいです!

レミゼが続くので、可能性があるとしたら、来年のKAATでしょうか。
チケットがとれるかわかりませんが、四季の会に入ったほうがいいかなと思案中です。
2017.06.01 01:19 | URL | #- [edit]
緋紗緒(ひさお) says... ""
>たまさん
おお!
よしつぐさんのアンジョに反応してくださるとは、うれしいです。
劇団四季に出ているらしいと聞いてましたが、アンサンブルだと思っていたので、驚きとうれしさで一杯です。

7月にご覧になるのですね。
重いストーリーではありますが、楽しんでくださいね。

伊集院さんがそんなことを。

私も好きなミュージカルは、たくさんありますが、日ごろミュージカルに興味がない人に勧めるとしたら、これを選びます。
レミゼもおすすめですが、意外と、好き嫌いあるようなので。
2017.06.01 01:08 | URL | #- [edit]
says... ""
観られましたか。海宝さんで観るとまた全く違う作品に見えますよ。
本当に海宝さんのカジモドは凄まじいです。身体の使い方、声色の使い分け、一瞬たりとも海宝直人を感じさせない演技は圧巻でした…
ぜひ観ていただきたいです。
2017.05.31 13:02 | URL | #JalddpaA [edit]
たま says... ""
安部さんクロパンなんですね!
四季をあまり見ないので知りませんでした。
安部さんのアンジョ大好きでした。

私は7月観劇予定です。
伊集院光さんが、ミュージカルを見たことがなくて初めてのミュージカルデビュー作品がこの四季のノートルダムで感動したと書いてありました。

今までミュージカルをバカにしていた人でも衝撃を受けるくらいの良い作品なんですね。
フランス版のミュージカル、ノートルダムも悪くはなかったけど、ハマらなかったのでこちらのディズニー版に期待しています。
2017.05.31 12:36 | URL | #SVUff9GE [edit]

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