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偏愛的独白

『The Sparkling Voice 2-10人の貴公子たち-』

2017年3月9日~15日
シアタークリエ

構成・監修: 荻田浩一
演出: 伴・眞里子
音楽スーパーバイザー: 塩田明弘
音楽監督: 竹内聡​
歌唱指導: 高野絹也
美術: 野村真紀
照明: 柏倉淳一
音楽: 佐藤日出夫
衣裳: 阿部枝実子
ヘアメイク: 宮内宏明
音楽コーディネート: 東宝ミュージック(株)
演出助手: 末永陽一
舞台監督: 弘中勲
プロデューサー: 服部優希
宣伝写真: 二石友希

出演
涼風真世、真琴つばさ、香寿たつき、姿月あさと、彩吹真央
石川禅、泉見洋平、上ロ耕平、上原理生、藤岡正明

全席指定:10800円
上演時間:1幕60分 休憩20分  2幕70分

昨年の公演が素晴らしかったので、今回も期待していました。
1公演しか行けなかったけれど、至福の時間でした。

この公演の前に、「クリエミュージカルコレクション3」が上演されていて、山口トート&涼風シシィを観たかったのですが、
どうしても日程が合わず行けませんでした。
ですから、余計にこの公演だけはと楽しみにしていました。

座席は、20列センターブロック。
客席降りとは無縁の席でしたが、見やすくて、楽しめました。

司会は、禅さん。控えめながらかわいさ満点で、客席から笑いが。
簡単な自己紹介以外は、歌のみという構成ですが、それがすごくいい。
もちろん、面白いMCありの公演も好きなんですが、ひたすら歌ってくれるのも、快感です。

自己紹介では、「昔、妖精、いま~?」と客席に投げかける涼風さんの貫禄と美しさが際立っていました。
いや、女性陣、みな、美しかった。
全員宝塚OGですが、それぞれの個性が光っていて、宝塚の底力を感じます。

男性陣の自己紹介も、皆さん、かわいかったです。
藤岡くんが、庶民派貴公子って言っていたかな。

以下、セットリストとミニ感想。
セットリストは、入口やホワイエに置いてありましたので、もらいましたが、敢えて目を通さずに、サプライズを楽しもうと思って、すぐにしまいました。
なので、次に何が始まるかドキドキして楽しかったです。幸い、知っている曲も多かったし。

Act1
1『ダンス オブ ヴァンパイア』より「恋をしているのなら」(全員)

まさか、これがオープニングとは。
男性陣がアルフで、女性陣がヘルベルト。
禅さん、泉見さん、上口くんは、本編に出てるものね。
こういうのって、荻田さんが考えるのかしら。
この公演に限っては、荻田さんの演出、大好きです。
どれをとっても楽しくて。
選曲も私好みなんですよね。クリコレよりも。

それにしても、禅さん、若返ってない?
むしろ、久しぶりの泉見さんと上口くんが、老けていたよw
老けるという言い方は違うなあ。
いい感じで年を重ねていた。
泉見さんのようなイケメンは、年を重ねるのが難しそうだけど、そのへん、クリアしていた。
上口くんは、少年が青年になったような。やんちゃな魅力に色気が加わった感じ。

藤岡くん、上原くんは、大手町コンで観ているので、安心感たっぷり。

女性陣は、ドレスじゃなくて、シンプルでも体型がわかるようなw黒っぽい衣装が多かったんだけど、どれもかっこよかった。
皆さん、細いですね。
華美じゃない衣装を着ても、輝いている宝石のような人たち。
もちろん、年齢はそれなりですが、マイナス要素を全く感じさせないんですよね。
涼風さんだけでなく、皆さん、妖精であり、貴公子でした。

2『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 より「Doctor's Orders」 (男性キャス ト全員)

わーい、久しぶりに聴くことができました。
宝塚版以来ですよ!

3『ラ ・ カージュ ・ オ ・ フォール』より 「ありのままの私」 (真琴つばさ)
市村さんのザザしか知らないけれど、真琴さんのザザもいいわ~。
真琴さんって、貴重な低音ボイスですよね。
この存在は貴重だと思います。

4『ミー&マイガール』より「愛が世界を回してる」(女性キャスト全員)

いやー、荻田さんの選曲、いいですね。
これもね、ほら、花組で観て泣いた演目なので、うれしかったです。
東宝版CDも持っていますし。

5『コーラス・ライン』より「What I Did For Love」(上原理生)

英語で歌ってくれました。
上原くん、オンステージ!
お芝居は観てないのですが、有名な曲なので知っていました。

6『蜘蛛女のキス』より「蜘蛛女のキス」(泉見洋平)

これは、最初わからなかったのですが、歌詞を聞いてわかりました。
荻田さんの演出でしたものね。
すごくセクシーで、ドキドキしました。
泉見さんの声、久しぶりに聞いて、色艶があるなあと思いました。

7 『エリザベート』より 「闇が広がる(リプライズ) 」 (真琴つばさ&泉見洋平、姿月あさと&藤岡正明、 涼風真世&彩吹真央)

これは、外せないですよね。
昨年は、一路トートと香寿ルドルフという伝説コンビの歌がありましたが、今年も贅沢な組み合わせです。
3組が歌い継ぐ感じです。
この一曲だけでも、観に行った価値あり。
それぞれのトートが素敵すぎて、東宝版エリザも、宝塚OGで、いいじゃんと一瞬思ってしまいました。
姿月さんは、以前より、すっきりとして綺麗になった気がします。
もちろん、もともとお綺麗だと思いますが、退団後、余り舞台に立たないころは、今ほど洗練されてなかった時期もあったように思います。

8『エリザベート』より「最後のダンス」(涼風真世)

ああ、もう素敵過ぎる(≧▽≦)。
城田トート大好きの私ですが、涼風トートは、また別格ですね。
美しすぎる。
そして、女性陣のコーラスがまたかっこよくて、感動に打ち震えました。
かつて、井上芳雄くんが、合成映像を使って、トートとルドルフを見せてくれましたが、涼風さんも同じことができますね。
トートとシシィ。
ついでにいえば、香寿さんも、一人エリザができますね。

9『エリザベート』より「マダム・ヴォルフのコレクション」(男性キャスト金員)

お笑いコーナーでしょうかw
一応、それぞれが娼婦担当していたみたいです。
藤岡くんのタチアナが、演歌っぽかったです。
真琴さんがルキーニとして参加。

10『CHICAGO』より「And All That Jazz」(藤岡正明)

英語で。
藤岡くんの歌、ストレスなく聞けますね。
何となく、ジャージー・ボーイズを思い出しました。

11『レ・ミゼラブル』より「星よ」(姿月あさと)

姿月さんも、さまざまな歌をこなしますね。
チャレンジャーというか。
荻田さんの期待にたがわず、何を歌っても、「おお!」と思わせてくれます。
目をつぶると、ジャベそのものに思えます。

12『レ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」(石川禅)

意外な選曲。
これまた、なんでもこなす禅さんならでは。
禅さんのマリウス、素敵だったなあと、ふと思い出しました。
旧演出っぽいファンテ。
女性の歌なのに、なんでこんなに心に響いてくるのかしら。
あんまり禅さんがうまいと、本キャストに失望しちゃうから、困るわ。
うまいというのは、スキル的なことじゃなくて、心に響くって意味のうまさ。

13『マリー・アントワネット』より「100万のキャンドル」(上ロ耕平)

こちらは未見だけど、歌詞で何となくわかりました。
不思議なことに、以前聞いたときより、いい歌に聞こえる。
難しそうな歌だけど、上口くん、情緒豊かに歌っている。
ええと、上口くんって、こんなに歌がうまかったっけ?
ダンス担当みたいに思っていたかも。

14『ゾロ ザ・ミュージカル』より「ホープ(希望の唄)」(香寿たつき)

わー、これもうれしいなあ。懐かしい。
香寿さんのゾロ、かっこいい!

15『ダンス オブ ヴァンバイア』より「舞踏の間」(姿月あさと)

姿月さんの伯爵も、すごくよかった!
もう、姿月さん版を荻田さん演出でやっちゃえばいいじゃん。
日生劇場で。
もちろん、帝劇では、山口さん版で、踊りますがw

キャストの皆さんが客席降りしましたが、私の席からは遠かったです。
それぞれが、薔薇の花を一輪持っていて、お客さんにプレゼントしていました。
もらえた人は、幸せですね。

16『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』より「Don' t Break The Rules」(彩吹真央)

ハンラティの歌った歌ですよね。
彩吹さん、男性陣を従えて、かっこいい。
EORもよかったけれど、個人的にはもっと大きな舞台に出てほしいんですが。
ノリノリで手拍子しているうちに、一幕が終わってしまいました。
あっという間でした。
(二幕につづく)

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