FC2ブログ

偏愛的独白

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(WHITE)その3

間があいてしまったけど、感想の続き。

もうすぐ千秋楽で、クリエは、盛り上がっているんでしょうね~。
いいな~。

WHITEのキャストでまだ語っていない人がいた。
ニック役の福井晶一さん。

ニック自体が、年上の役柄で、セリフも少ないので、どういう人物なのか把握しにくいところがある。
吉原さんのニックとは、全然違う感じ。
福井ニックは、真面目でおとなしいイメージかな。

だから、ホテルで、いつもトミーと相部屋で、トミーが全部タオルをびしょぬれにしちゃったり、洗面所でおしっこしたりするのを、もう我慢できないって爆発するシーン、妙に説得力がある。

でも、実際は、ニックが脱退したのはそんな理由じゃなくて、最後に語るところによれば、自分は、リンゴ・スターだったと。真ん中になれなかったと。

この告白はかなり衝撃的だったな~。
リンゴ・スターの名前が出てきて、笑いが起きて、ここは笑うところなんだと我に帰ったけど、笑う気にはなれなくて。

音楽が中心の舞台なんだけど、ちょっとしたセリフも心に残ったわ。

そういえば、フランキーのセリフだったと思うけど、「十二夜」のセリフが出てきて、ちょっとうれしかった。

ニックは、「自分のバンド作ろうかな」が口癖で、笑いどころになっているんだけど、吉原さんが言うと、嘘っぽくて笑えるんだけど、福井さんが言うと、シリアスで、笑えなかったなあ。(会場は笑い起きてましたよ。)
そのあたり、二人のニックの違いを感じた。
それと、福井さん、おいくつだったっけ?
途中で、舞台袖にはけるシーンとか、歩き方が、年寄りっぽくて、それは、わざとなのか、気になった。
歌っているときは、すごくいいんだけどな~。
もっと歌うシーン、欲しかったけど。

トミーの借金問題、ニックの脱退で、一番苦しい時に、「君の瞳に恋してる」のヒットが生まれるわけですが、ミラーボールが回って、中川フランキーが歌い始めたら、もう、涙出てきちゃいました。

中川くん、本当にすばらしい。
フランキーになりきっていた。

トミーのお兄さん役をやったり、借金取りのワックスマンをやったりの戸井勝海さんも素敵でした。
もっと、歌声聞きたかったです。

久々に観る阿部裕さんも、大活躍。
恰幅のいいマフィアの親父が似合ってる!
ノリノリのDJ役などいろいろと演じてくれて、楽しかったです。

女性は、綿引さやかさんが、フランキーの妻を演じていましたが、最初は誰かわからなかったです。
彼女のエポニーヌは、あまり好みじゃなかったのですが、今回の役はよかったです。

そして、小此木まりさんは、いつの間にか、平仮名の”まり”さんになっていたんですね。
小さくてかわいくて、パワフル!

まりゑさん、遠藤瑠美子さんとエンジェルズを演じていますが、このでこぼこトリオは、敢えてそうしたのかな?

遠藤さんは、エドウィンにも出ていましたよね?豪快な女性ですね。

本場の「ジャージー・ボーイズ」ではなくて、日本版のCDが、欲しくなってしまいました。
空前絶後のご熱望があれば、実現するでしょうか。

もう一度、REDもWHITEも聞いてみたいんです。

でも、やっぱり、WHITEのほうが、やや好きかもしれません。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://blackjubi.blog53.fc2.com/tb.php/1228-2d9aee83