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偏愛的独白

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(WHITE)その2

WHITEチームの感想の続きです。

中河内トミーで書き忘れたことがあった。

フランキーがトミーの借金をバンドが全部引き受けるって言ったとき、妙に納得してしまったんだよね。

中河内トミー、ダメダメなヤツで、あんな状態になっても、素直に謝ることもできず、意地はって、トミーとボブに嫉妬して、しょうもない奴で、切り捨ててもいいのにと思っていたんだけど、中河内トミーを観たら、助けたいって気持ちになった。不思議なことに。

そのあと、ラスベガスで監視されることになって、去っていく中河内トミーの背中が、切なくて切なくて、泣きそうになった。

そして、海宝ボブについて。

これまで、私は、海宝直人くんについては、あまり書いたことがなかったというか、普通にほめることしかしてなかったと思う。

だって、海宝くんは、どんな役でも、演じる前から人気が高くて、実際に演じてみたら、評価も高くて、大絶賛。
Wキャストだと、完全に他方を圧倒していて、私がわざわざ、ほめなくても、世間が十分評価しているから。

最初に名前を知ったのは、大沢たかおさん主演の「ファントム」。
古川雄大とダブルキャストで、シャンドン伯爵を演じていたが、舞台は未見。

その後は、「恋するブロードウェイ♪」「ALTER BOYS」「RENT」「レ・ミゼラブル」で観た。
どれも、素晴らしかったが、何を観ても、海宝直人であって、すごいとは思うんだけど、それだけだったかなあ。
巷ではイケメンなんだろけど、童顔のようなおっさんのような顔も、私は苦手だったかもしれない><

そんなわけで、私の心をとらえるはずはないと思っていた海宝ボブが登場した瞬間、世界が変わった。
ジャージー・ボーイズの世界が変わったんだ。

やっぱり、歌、うまいね。

スターだった。きらきらと輝いてた。

矢崎ボブのインテリっぽいスマートなボブも好きだけど、自ら光を放つ海宝ボブがまぶしすぎた。

そして、その光に負けない中川フランキーの主役らしさにも、感心した。

海宝くんの演技も、これまでよりうまくなったと思う。

最初にREDチームを観てから、WHITEチームを観たから、理解度が高かったから、こんなふうに感じるのかもしれないが、REDチームには、バンドの影を強く感じ、WHITEチームには、光を強く感じた。

だから、WHITEチームを観ているときのほうが、終始楽しかった。

できれば、もう一度、REDチームを観られたら、感想も変わるかもしれない。
(つづく)

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