FC2ブログ

偏愛的独白

宝塚歌劇花組公演『ME AND MY GIRL』

2016年6月24日(金)~ 7月31日(日)
東京宝塚劇場

UCCミュージカル
『ME AND MY GIRL』

Book and Lyrics by L.ARTHUR ROSE and DOUGLAS FURBER
Music by NOEL GAY
Book revised by STEPHEN FRY Contributions to revisions by MIKE OCKRENT
作詞・脚本/L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲/ノエル・ゲイ
改訂/スティーブン・フライ
改訂協力/マイク・オクレント
脚色/小原 弘稔
脚色・演出/三木 章雄

主な配役
ウイリアム・スナイブスン(ビル) 明日海 りお
サリー・スミス 花乃 まりあ
フレデリック・バターズビー卿 高翔 みず希
バターズビー夫人 花野 じゅりあ
ジャスパー・トリング卿 夕霧 らい
アナスタシア・ブラウン夫人 芽吹 幸奈
ワーシントン夫人 梅咲 衣舞
ランベス・キング 瀬戸 かずや/鳳 真由
ボブ・バーキング 冴月 瑠那
セドリック・パーチェスター 鳳 真由/柚香 光
チーフメイド 鞠花 ゆめ
チャールズ・ヘザーセット 天真 みちる
ランベス・クイーン 鳳月 杏/水美 舞斗
ジョン・トレメイン卿 芹香 斗亜/瀬戸 かずや
ディーン・マリア公爵夫人 桜咲 彩花/仙名 彩世
ディス夫人 仙名 彩世/桜咲 彩花
警官 和海 しょう
ソフィア・ブライトン 華雅 りりか
ブライトン 羽立 光来
ジェラルド・ボリングボーク 水美 舞斗/芹香 斗亜
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー) 柚香 光/鳳月 杏
メイ・マイルズ 城妃 美伶


役替わりA
ジョン・トレメイン卿 芹香 斗亜
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー) 柚香 光
ジェラルド・ボリングボーク 水美 舞斗
セドリック・パーチェスター 鳳 真由
ディーン・マリア公爵夫人 桜咲 彩花

役替わりB
ジョン・トレメイン卿 瀬戸 かずや
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー) 鳳月 杏
ジェラルド・ボリングボーク 芹香 斗亜
セドリック・パーチェスター 柚香 光
ディーン・マリア公爵夫人 仙名 彩世


1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の世継の青年ウイリアム(ビル)が一人前の紳士に成長するまでを、恋人サリーとの恋物語を絡めて描いたロマンティックコメディです。宝塚歌劇では、1987年に剣幸、こだま愛を中心とした月組での初演が大ヒットとなり、同年再演。1995年には天海祐希、麻乃佳世、2008年には瀬奈じゅん、彩乃かなみを中心とした月組で上演され、その後も度々再演を重ねて参りました。今回は、明日海りお、花乃まりあを中心とする花組が、このハートフルな名作ミュージカルの世界に挑みます。



いつも、雪組のチケットがとりづらいと嘆いていますが、実は、花組のほうが更にとれません><
ですが、今回、演目を聞いたときに、ミーマイをわざわざ宝塚で観なくてもいいやと思ったんです。
だから、チケットとりに真剣に取り組まなかったので、1公演しかとれず。
役替わりがあるので、2公演観たかったけど。

ミーマイは、東宝版を観ていて、CDを買うくらいには好きな演目だし、当時は、それなりに楽しく感動していました。
そのときの感想がこちら。→http://blackjubi.blog53.fc2.com/blog-entry-268.html

当時は、井上くんのファンではなくて、イケメンじゃないとか、書いているw

キャストを転記してみる。

井上芳雄 (ビル)
笹本玲奈 (サリー)

本間憲一(ジェラルド)
貴城けい(ジャッキー)
涼風真世(マリア公爵夫人)
草刈正雄(ジョン卿)

武岡淳一(弁護士パーチェスター)
丸山博一(執事チャールズ)
阿部 裕(バターズビー卿)

伊東弘美(ミセス・ブラウン)
福麻むつ美(バターズビー夫人)
花房 徹(ジャスパー卿)

当時は、やはり、井上くんと笹本さんのコンビがとてもよかったし、草刈さんと涼風さんも好演していました。

宝塚でも、何回も上演されたようですが、宝塚版は、映像でも、食指が動かず観たことがありませんでした。

今回も、かる~い気持ちで、劇場へ。

公演デザートが売り切れてしまうので、開演前に予約しようとしたら、既に売り切れ><
おそるべし、花組。

座席は、1階20列センター。
ミーマイは、客席降りがあるので、1階のほうが楽しい。

そして、幕が上がって、明日海りおさんが出てきた!

おお!ビルだ~。

かわいくてお上品な明日海りおさんが、すっかりビルになっていた。

そういえば、明日海さんは、「アーネスト・イン・ラブ」も、非常によかった。
こういう古典的なミュージカルが似合うのかな。
きれいなお顔で、コメディもこなす。

おそるべし、明日海りおさま!

私は、冒頭10分くらいで、心の中で謝っていた。

ミーマイを宝塚で観なくていいやとか思って、ごめんなさい。
無茶苦茶、すばらしいミーマイじゃないですか(≧▽≦)。

正直、東宝版より、いいね。
東宝版では、ところどころ、眠気を誘うシーンもあったが、宝塚版ではゼロ。

笑う部分は、宝塚版のほうが笑ったし、かなり早い段階で、私の涙腺は弱っていました。
東宝版では、これほど泣かなかったと思います。

おそるべし、宝塚!

おそるべし、花組!

おそるべし、明日海りお!


ミーマイが上演決定したときに、なんで、明日海さんで、そんな演目やるの?もっと違う作品か新作やれ~と毒づいたことをお詫びしますm(__)m。。
劇団はすごいですね。
花組のミーマイを観た人が、感動することを、わかっていたんですね。

個人的には、明日海トートよりも、明日海ビルのほうが、ずっと素敵だと思いました。

洗練されていないビルを演じる明日海さんの演技も、面白かったし、痛々しくなかったです。
ビジュアルも歌も、ハイレベルですが、今回は、その演技力に脱帽しました。

そして、サリー役の 花乃まりあさんも、素敵でした。
かわいくて、健気なサリー。
サリーが身を引こうとするところが、もう泣けて泣けて。
花乃さんの歌も好きです。声がきれいで。
ちょっと蓮っ葉な感じが見え隠れしてるところも、かわいい。
ジャッキーに対抗するところとか。
幸せになってほしいなと心から思えるサリーでした。
花乃さんは、あまり人気ないのかもしれませんが、私は好きです。

ジョン卿の瀬戸かずやさん。
いい味出してました~。
ジョン卿って、最初は、ビルを差別している?という感じでイヤな奴かと思うのですが、実は、ハートフルな人で、サリーのために、尽力してくれるんですよね。
そして、自分もマリアをひそかに思い続けている。
東宝版の草刈さんも素敵でしたが、瀬戸かずやさんも、紳士的で、かっこよかったです。

そして、超目立っていたのが、パーチェスター役の柚香 光さん。
ほんとは、柚香さんのジャッキーを観たかったのですが、Aパターンのチケットは全然とれなくて。
バーチェスターは、歌はありますが、脇役なのに、柚香さんの存在感と面白さは抜群でしたね。
出てくるとワクワクしましたもん。
ビルのお披露目パーティのシーンでも、明日海さんと柚香さんのやりとり(お客様の髪飾りの葡萄を食べたり、シャンパン飲んだり)に大笑いしました。
柚香さん、真ん中に立つ人のオーラがありました。
コメディセンスもあるようで、将来が楽しみです。
歌も、以前よりも上手になったように思いました。

ジャッキー役の鳳月杏さん。
強烈でした(≧▽≦)。
スタイルもいいし、押しも強いし、妙な色気があって、怖いくらいでした。
私のイメージのジャッキーよりも、ごつくて、おかまっぽい感じがしました。
打算的なキャラというよりも、ちょっとおつむの弱い感じがして、コメディ度がアップしていました。
でも、ちょっと、ほかに適役がいなかったのかなあとも思いました。

二番手の 芹香斗亜さんが、ジェラルド役というのが、少しもったいないですね。
Aパターンだとジョン卿なのですが。
私は、てっきり、芹香さんが、ジャッキーを演じると思っていたので、残念です。

マリア公爵夫人役は、 仙名彩世さん。
声に特徴があるのですぐにわかりました。
歌も演技も定評があり、落ち着いた上品なマリアでしたね。
仙名さんは、今後も、こういう役柄ばかりになってしまうのでしょうか。

ランベスウォークで、客席降りがあり、後ろの通路に明日海さんが来て、間近でお顔を見て、興奮しました。

久々に、ミーマイを観て、とても幸せな気持ちになりました。
明日海ビルと、花乃サリーの、お互いを思う気持ちに、胸が熱くなり、涙がハラハラこぼれました。

あ~、Aパターンも観たいよ~。


しかし、この6月下旬から7月下旬までの期間は、東宝、宝塚ファンには、うれしいけど、きついスケジュールですね。
宝塚でミーマイ、帝劇でエリザ、クリエでJB、KAATでジュアン、赤坂でローマと目まぐるしい日々です。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://blackjubi.blog53.fc2.com/tb.php/1207-85468951