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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組神奈川芸術劇場公演ミュージカル『ドン・ジュアン』

ミュージカル『ドン・ジュアン』

«DON JUAN» un Spectacle Musical de FELIX GRAY
International Licensing & Booking of «Don Juan» NDP Project

潤色・演出/生田 大和

2016年6月18日(土)~ 6月26日(日)
KAAT神奈川芸術劇場

主な配役
ドン・ジュアン 望海 風斗
ドン・ルイ 英真 なおき
イザベル 美穂 圭子
ファニータ 舞咲 りん
パロマ 早花 まこ
騎士団長/亡霊 香綾 しずる
騎士団長の娘 笙乃 茅桜
ドン・カルロ 彩風 咲奈
フェルナンド/アンダルシアの美女 煌羽 レオ
スガナレル 天月 翼
ドン・ジュアンの母 白峰 ゆり
セビリア市長 橘 幸
タマラ 妃華 ゆきの
ラファエル 永久輝 せあ
ホセ 叶 ゆうり
エルヴィラ 有沙 瞳
少年ドン・ジュアン 野々花 ひまり
マリア 彩 みちる
サンドラ 桜庭 舞
マルセロ 縣 千

本作品は、モリエールの戯曲、またモーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』等によってヨーロッパを中心に広く知られるスペインを舞台とした「ドン・ジュアン伝説」を、フラメンコをベースにした情熱溢れる珠玉の名曲でミュージカル化した作品です。2004年にカナダで初演、その後もパリや韓国で上演され、大好評を博してきたフランス産ミュージカル「ドン・ジュアン」の日本初上演となります。
女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーなプレー・ボーイ、ドン・ジュアン。ある晩、いつもの如く女との愛を愉しんでいたドン・ジュアンは、女の父である騎士団長の怒りに触れ、決闘に至る。闘いの果て、ドン・ジュアンは勝利を収めるが、騎士団長は「いつか、『愛』がお前への罰になるだろう」という言葉を遺し、事切れる・・・やがて遺された言葉は呪いのように亡霊の姿を得て、ドン・ジュアンに付きまとうようになる。
事件の後、そんな呪いの言葉も恐れる事無く、ドン・ジュアンは変わらずに快楽を貪り続ける。しかしそんな日々の中、運命に導かれるように、かつてドン・ジュアンが殺した騎士団長の石像を作る彫刻家の娘、マリアと巡り会う。それは、ドン・ジュアンを苦しめる「愛の呪い」の始まりであった・・・   (公式より)



ことごとく抽選に外れ、先着も敗北、諦めていたところに、バルコニー席の追加販売があり、電車の中で、スマホいじって、ようやくゲットできた公演です。

前回、宙組観劇の時に、電車が遅れて遅刻しそうになったので、早めに出たら、開演1時間前に着いてしまいました。

KAATの1階バルコニー席は、初めてですが、意外と観やすかったです。
しかも、一番舞台に近いお席だったので、やや見切れるものの、役者の顔がよく見える、おいしいお席でした。
(位置でいうと、1階の8列目くらい。端の2席はカバーがかけてあり不使用でしたので、実質通路席で、休憩時の移動もスムーズでした。)

この日は、どなたかわかりませんでしたが、開演ギリギリに星組、雪組の方々がいらしてました。

内容ですが、全く予習してなかったので、超衝撃的でした!

「ドン・ジュアン」って、フランス産ミュージカルだったんですね。

それを、宝塚の生田大和さんが潤色&演出。
生田さんは、「伯爵令嬢」などでも、お気に入りの演出家なので、期待はしていたのですが、期待以上のすごいものを見せていただきました。

これは、もともとの作品がすごいのか、演出がすごいのか、はたまた主演の望海風斗さんがすごいのか?
それとも、雪組がすごいのか、宝塚歌劇がすごいのか?

もう、すごいのオンパレードです!

まず、楽曲が無茶苦茶いい!
これ、CDが出ますかね?
出たら、即買いですね。もちろん、DVDも。

ストーリーは、宝塚らしくない部分もあり、結構、エロス漂っていますw
でも、テーマは愛という普遍的なものです。

望海さんの色気と演技力、歌唱力も、圧倒的なものでした。
開幕してすぐに、大きな薔薇が登場し、その花びら一枚一枚がはがされて、その中から、望海ドン・ジュアン登場です。

あまりのかっこよさに、ためいきが出ました。

もうね、もうね、ドン・ジュアンを演じられる人は、今の宝塚で、望海さんしかいません!

匂い立つオーラが、半端なくて、ああ、この人は、トップになるんだあって感じがしました。
(私は早霧さんも好きなので、普通に行けば、望海さんのトップは、早霧さんのあとなので、寂しいのですが、望海さんのトップ姿も、素晴らしいだろうなと想像できます。)

ドン・ジュアンという人物は、はっきり言って、私の嫌いなタイプです。ゲス野郎です。
そんなゲス野郎なのに、望海さんが演じると魅力があるんですよね><

次々と女を変え、妻も顧みず、友人の助言も無視し、放蕩の限りを尽くすドン・ジュアンが、マリアと出会って、本当の愛を知るんですよ~。
と、書いちゃうとベタ過ぎる展開ですが、その間に、決闘で殺した騎士団長の亡霊の登場や、マリアの婚約者の話もあり、宝塚作品で、ここまで気が抜けない、退屈なシーンがない公演があったでしょうか。

フレンチミュージカルのせいか、ところどころ、「ロミジュリ」「1789」を彷彿させるシーンもありました。

歌だけでなくて、ダンスシーンも、迫力があって、素晴らしかったです。

望海さん以外にも、注目すべき人は、まず、騎士団長の亡霊役の香綾 しずるさん。
メイクが、亡霊そのもので、ある意味、トートみたいなの。
素顔がわからないくらいのメイクに、香綾さんの本気を感じました。
亡霊から目が離せない><
ロミジュリの「死」にも似てる存在かも。

それから、ドン・カルロ役の彩風 咲奈さん。
スタイルよくて、かっこいい!観るたびにかっこよさが増します。
ドン・ジュアンの友人であり、無私の心でドン・ジュアンのことを気遣っているのに、理解されない。
非常にいい人。

そして、ドン・ジュアンの一夜の相手の一人、アンダルシアの美女を演じるのは、なんと男役の煌羽 レオさん!
衣装が色っぽいせいもあるけど、細くて引き締まった体で踊る姿がいやらしすぎて><
でも、娘役が演じるよりも、挑発的で、エキゾチックなので、この配役はよかったと思います。

そして、マリアの婚約者ラファエルを演じる 永久輝 せあさんが、またもや、かっこよくて、ロックオン状態でした。
出番少ないんですけども、印象的です。
ドン・ジュアンに決闘を申し込むのです。
私がマリアだったら、絶対、ラファエル選びますけどw
というくらい、永久輝さんのラファエルが素敵でした。
永久輝さんは、素顔は、ほわーんとした感じのお嬢さんなのですが、メイクすると、超絶イケメンに変身!
月城かなとさんと並んで、雪組若手のホープだと思います。
いつか、月城さんと永久輝さんがトップになる日を夢見ています。
永久輝さんの兵士姿を見て、「シェルブールの雨傘」をやってほしいと思いました。

あー、語り足りないのですが、ヒロインやその他の皆さんについては、次回に書きますね。

それと、ええと、すぐ妄想しちゃって、申し訳ないのですが、



この作品、東宝で上演してほしいです!



そのときの、ドン・ジュアンは、イメージ的には、加藤和樹かなあ~。黒王子系。
城田くんもいいけど、ちょっと違う。
ドン・カルロは、相葉裕樹か矢崎広。
そして、ラファエルの出番を多くして、古川雄大でお願いしますm(__)m。
亡霊は、岡さんがいいかな~。今さんや橋本さとしさんもいいけど。
妄想はとまらないのですが、ヒロイン役が思いつかない。
今って、東宝の若手ヒロインといえば、誰なんでしょうね?

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