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偏愛的独白

OSK日本歌劇団『紅に燃ゆる~真田幸村 紅蓮の奏乱~』

東京公演
2016年5月27日(金)~29日(日)
銀座博品館劇場

作・演出:はやみ甲
音楽:松岳一輝

出演

悠浦 あやと・楊 琳・遥花ここ・香月蓮・城月れい・華月奏・実花もも・由萌ななほ・穂香めぐみ

りつき杏都・登堂結斗・成瀬未斗・天輝レオ/ 朝香櫻子 (特別専科)・緋波亜紀(特別専科)

SS席 7,500円・S席 6,000円・A席 4,000円/学割 2,000円(小学生〜大学生・専門学校生)
U-25(S席)5,000円(25歳以下の方がご利用になれます)

初めて、OSKを観た感想がこちら。→「カンタレラ2016」
このときに、主役のチェーザレの弟を演じたのが、悠浦あやとさんで、素敵な人だなあと思って、この公演を楽しみにしていました。
今回は、主役なのです。

張り切って、発売日にS席のチケット買いました。SS席はまたしても売り切れだったので。
G列通路席。

その後、各所で、割引チケットが発売され、2000円にまで下がってしまい、若干萎えましたけれど、応援しなければという気持ちもあり、定価で買ってよかったかなと。

チケット難の宝塚と比べてしまうと、もっと売れてもいいのに、もったいないと思います。
専門家じゃないので、なぜ、こうも違うのか、わかりませんが、今回は、観ていて、胸が苦しくなりました。

たった15人の演者で作り上げているのですが、熱気のこもった素晴らしい舞台なのです。
もっと大きな会場で、広い舞台で、客席も満席にして、演じさせてあげたいという気持ちにかられました。

衣装も、豪華でない。
殺陣も、個人のときはいいけれど、群舞になると、狭苦しい舞台では、映えない。

客席やロビーも、招待券で来たという感じの人たち。
関係者が挨拶していたり、お土産配ったり。

もちろん、前方席は、ファンの方々で埋まっていましたが。

せっかく、東京でやってくれているのに、こちらが申し訳なく感じてしまいました。

それでも、主演の悠浦あやとさんが、カーテンコールの挨拶で、たくさんの拍手の中、素に戻って「めっちゃ、うれしいです。」と胸に手をあてて言ったとき、涙が出そうでした。

これからも、OSKを応援していきたいと思いましたが、なんせ、東京公演が短すぎるのが、難点です。
7月に新橋演舞場で レビュー「夏のおどり」があり、トップの高世さんはじめ、全員出演のようなのですが、残念ながら、「ローマの休日」と重なっていて、観ることがかないません。

そんな複雑な思いで観劇を終えましたが、内容はとてもよかったので、大満足です。

大坂の陣の群舞シーンを観て、宝塚のベルばらのオスカルを中心とした群舞を思い出しましたが、どちらも素敵だと思いました。

以下、キャスト感想です。

真田幸村:悠浦あやと
前回は、出番も少なく、気の弱い役柄でしたが、今回は主役。
きらきらオーラが出ていて、かっこよかったです。
洋装もお似合いですが、和装もいいですね。甘いマスクながら、きりりとしていて、美しい武将にぴったりなのです。
歌もうまくて、聞き惚れます。
力強さと優しさを兼ね備えた幸村を好演していました。
今後も、出演作品を追いかけていきたいと思います。

霧隠才蔵:楊琳
悠浦さんとは、違うタイプのワイルドなイケメンですが、二人が重なると、お互いの魅力が倍増する気がします。
男臭いけれど、臭すぎず、色気も感じさせる男役です。
客席を笑わせようとするセリフも多いのですが、まだ客席が温まっていなくて、ややすべっていて、痛々しい部分もありました。
が、そんなことは気にせず、客席いじりを堂々としていました。
右手を掲げて、「いいね!」というのを、客席に降りていって、実際に観客にやってもらうんです。
いやー、あれは、当たりたくないですが、当たった人は、元気に、大きな声で「いいね!」ってやっていて、拍手を浴びていました。

猿飛佐助:城月れい
顔を汚して、好演しています。
佐助は、実は、楓という女性で、幸村のことを、尊敬と同時に愛しています。
佐助としてのぶっきらぼうな部分と楓としての女らしい切ない演技が、どちらもよかったです。
たぶん、かなりの演技力なのでしょう。
ただ、城月さんは、きれいなのですが、悪女っぽい感じなので、普通のヒロイン役は似合わないような気がしました。

大野治長・真田信之:香月連
二役ですが、大野治長のほうが、出番が多いです。
舞台で観た時は、印象が薄かったのですが、ロビーに置いてあるチラシ(香月さん中心のレビューカフェという公演)を観たら、とてもかっこいい方でした。

豊臣秀頼:登堂結斗
登場した時から、かっこいいと思ってました。背も高くて、目立ちますし、悲壮感漂う演技がいい。

淀君:朝香櫻子
OSKには、特別専科というのがあるようですね。
淀君のキャラ自体は、苦手なのですが、わがままで気が強い演技がとても上手で、説得力がありました。

毛利勝永:華月奏
出番は少ないのですが、かっこいいので、印象に残ります。


ただ一つ、残念だったのは、幸村の妻役の娘役の方が、いまいちだったことです。
メイクが悪いのか、わかりませんが、最後までいいな~と思えず、終わりました。

最後にダイジェスト動画をはりつけておきます。
ぜひご覧になってくださいね。




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