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偏愛的独白

グランドホテル RED team

GREENに続いて、REDチームも観劇。
間に違う舞台も観たので、記憶が曖昧。

出演(RED)

オットー・クリンゲライン:成河
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵:伊礼彼方

ヘルマン・プライジング:吉原光夫
フレムシェン:真野恵里菜

エリック:藤岡正明
ジミーズ:味方良介/木内健人
ズィノヴィッツ:大山真志
サンドー:金すんら
ローナ:友石竜也
運転手:青山航士
ヴィット:杉尾 真
ベルボーイ:新井俊一
マダムピーピー:真瀬はるか
トルード:吉田玲菜
トゥッツィ:天野朋子
ホテルスタッフ:岡本華奈

スペシャルダンサー:湖月わたる

ラファエラ:土居裕子
オッテンシュラッグ医師:佐山陽規

エリザヴェータ・グルシンスカヤ:草刈民代


座席は、こちらもA席。2階G列サイドブロック。
A席の最前列だが、手すりが邪魔になって舞台が見づらいことを思い出す><

GREENを観た時よりも、更に空席が増えていて、2階S席後方と、A席の3列目以降の両サイドはほとんど埋まってなかった。
評判はいいようなので、残念。

REDは、ハッピーエンドなので、REDを先に観るほうがよかったのかなあ。
微妙に演出も違うので、そのあたりを把握するには、マチソワがよかったのかも。
ちなみに、ラスト以外の演出の違いは、あまり把握できていないので、詳細を求める方には役に立たない感想です(^^;。
GREENは、ついていくのに必死だったから、本当は、もう一度、GREENを観ると更にいいんだろうとは思う。

チケット購入時のイメージでは、GREENチームのほうが、全体的に歌がうまいんだろうと思ってた。
しかしながら、幕を開けてみると、お一人をのぞいては、大差ない。

まあ、テニミュの母としては(笑)、伊礼彼方の歌が心配だったわけだ。
だって、宮原さんのバズーカ的な歌には、圧倒されたから。
だけど、伊礼彼方の第一声を聞いた瞬間、震えが来たわ。

歌が、またうまくなったじゃん!

そして、見た目はもちろんイケメンで、素敵な男爵だった。
やや貫禄ついちゃって、私は、もう少し細身のほうが好みなんだけど。

宮原さんよりも、ジゴロっぽい。
だから、フレムシェンに対するセリフもしっくりくるし、そんな彼が本気でエリザヴェータ・グルシンスカヤを愛してしまったことに感動してしまう。
仕草もいちいちキザっぽくて、そこがまたいい。
伊礼くん、この役は当たり役だね。

オットー役の成河さん。
公式の写真は、クールに決めてるけど、実物は違う。もうちょっと庶民的で熱い。
成河さんは、映像より舞台がいいと思っているけど、だからと言ってファンというわけではない。
どちらかといえば、中川くんのオットーに期待していた。
が、非常に驚いたことに、成河さんが『At the Grand Hotel』を歌いだした時、涙が出てきそうになった。
これは、たぶん、2回目の観劇だからだと思うし、中川くんが悪かったわけじゃなくて、私の心の準備が、REDのほうができていたからだと思うんだけど。

ただ、これまで、成河さんを多くのシェイクスピア作品で観てきたから、歌じゃなくて、セリフを言うときに、シェイクスピアを思い出してしまうんだよね。
これには、参った><
私の側の問題なんだけど、「グランドホテル」を観てるのに、シェイクスピアに思えてしまうという罠w

オットーが主役に思えないのは、REDもGREENも同じだけど、REDのほうが、ややバランスがいいように感じた。

プライジング役の吉原さんは、戸井さんとは全く違う社長だわ。
最初から怪しすぎる。
やり手の社長で、愛人もいそうな感じ。
でも、歌うと、バルジャン(≧▽≦)。
私が初めて観た吉原さんは、今井清隆さん寄りのバルジャンだったのに、今の吉原さんは、キムバルジャンみたいにダンディ(笑)。
大山くんとのやりとりを聞いて、あー大山くん、バルジャンやればいいのにと妄想。
男爵を撃つとき、戸井さんと違う感じだった。
しっかりと狙って撃ったように思えた。

フレムシェン役の真野恵里菜さんは、全く知らなかったが、ハロプロを卒業した人なのね。
すごくかわいかった。
が、あまり色気はない。
やや、セリフに癖があるけど、このかわいさは、貴重かも。

ラファエラ役の土居裕子さん。
歌が非常にうまい。
けど、樹里さんのラファエラを観た後だと、普通過ぎて物足りない。

オッテンシュラッグ医師の佐山陽規さんも、悪くないけど、存在感が薄い。

私の見間違えかもしれないが、気になったこと。
エリック(藤岡くん)が、医師にお金を差し出して、モルヒネをもらいたいと言うシーン。
結局、モルヒネは戦場の兵士のものだと拒否されるんだけど、GREENの光枝さんは、そのままお金だけ受け取っていた。
佐山さんは、受け取ってなかったけど。
なんか意味あるのかな?

グルシンスカヤ役の草刈民代さん。
さすが元バレリーナ。
まさに、敵役。ヒステリックなセリフは、素のままかと思うほど。
歌は破壊的だけど、そこが、老いたバレリーナっぽくもある。
もう少し歌がうまかったら、最高なんだけど。
安寿さんのときはなかったバレエのバーが部屋にあって、そこでレッスンシーンあり。

先ほど、REDのほうがバランスがいいと思ったのは、草刈さんのせいでもある。
草刈さんの歌が、いまいちなせいで、男爵とオットーのほうに光が当たった感じ。
GREENは、オットー、男爵、グルシンスカヤともに、歌がいいので、つい出番が多く、恋愛要素のある男爵&グルシンスカヤに注目してしまったのだ。

REDのラストは、希望にあふれている。
時代の影は、感じるけれど、それでも希望は消えない。

GREENは、絶望を感じた。
エリックと生まれた赤ちゃんに希望を託したのかもしれないけど、これまでの好意がすべて無に帰すような気がして、哀しくなる。

それとは別にずっと考えていたこと。

男爵の死をグルシンスカヤに知らせないことについて。
知らせたら、哀しみと絶望に打ちひしがれ、二度と舞台に立てないかもしれない。
でも、駅にやってこない男爵に、騙された、裏切られた、若い子がよかったのかと思って、傷つくのも、つらいかと。

いずれ知ることになるかしら。
死を知ることこそが、愛を知ることなのになあと思ったり。

一人一人の人生を考えると、いろいろ思いにふけってしまう。
フレムシェンを誘うオットーの気持ちもよくわからないし、オットーについていくフレムシェンもわからない。
同情なのかな?
それで、幸せなのかな?

そもそも、プライジングは、なんで安易に男爵を撃ってしまったんだろうとか。

ただ、男爵は、借金問題がある限り、命は危なかったと思うけど。

もう一度、REDとGREENを観たいけど、さすがに無理だなあ。

楽曲について、次回少し書くつもり。
(つづく)

Comment

緋紗緒(ひさお) says... "レッドチーム"
>たまさん
レッドも盛況だったようで何よりです。
梅芸は、5000円の座席があるのですね。
赤坂アクトシアターは、B席がないのが更にチケット苦戦の原因かもしれません。
たまさんは、グリーンチームがお気に召したようですね^^
私は、宝塚版も未見なので、トミーさんの演出も興味津々です。
月組のチケットとれるかわかりませんが、チャレンジする予定です。
宝塚は、大体、CDが発売されるので、CDも購入しちゃうかもしれません。
2016.05.09 23:59 | URL | #- [edit]
たま says... ""
レッドチームも結構3階まで入っていました。
2階サイドが空いていたくらいです。ソンハさんも最後の挨拶で満員で嬉しいと仰っていました。
来年月組の予習に3階席は5000円なので、買った人も多かったかも知れません。こんなことなら東京公演前に月組再演のニュースを伝えておけばもっと簡単にチケット売れたのに、
と思ってしまいました。
チョコレートやDVD付きチケットをレッドチームは販売していたので。

レッドチームも吉原さんの熱演やソンハさんの繊細なお芝居等、見所も多いですが、キャストはあっきー率いるグリーンチームが気に入りました!
演出はトミーチューンさんの宝塚バージョンの方が好きかな?
単純に初めて見たのが、トミーさん演出だったからそう思い混んでいるだけかも知れません。
来年の月組も楽しみになってきました。
2016.05.07 19:48 | URL | #SVUff9GE [edit]
緋紗緒(ひさお) says... "Re: タイトルなし"
>たまさん
3階席まで埋まるとは、すごいですね~。
いい作品なので、たくさんの人に観ていただきたいです。
月組での再演には驚きましたが、盛り上がりそうで、よかったです。
たまさんは、月組のCDをお持ちなんですね。うらやましいです。
演出は違っても、曲のすばらしさは変わりませんものね。
CDは、月組版も2006年版も、在庫なしのようです。今回も、CDを出してくれたら売れたと思うのですが。
中川くんの歌、少ないですよね。私もちょっと物足りなくて。
「ジャージーボーイズ」に期待しています。
レッドも、楽しんでくださいね。どちらがよりお気に召すでしょうか。
2016.05.07 14:08 | URL | #- [edit]
たま says... ""
やっとグリーンバージョン見ました。
3階の後ろまでギッシリ入っていました。
東京でも評判と月組再演のニュースでお客さんが増えたのかもしれません。2時間、集中できて楽しかったです。曲は23年々マエノ月組CDを聞きこんでいるので、最初のグランドホテルグランドホテル♪のテンポが遅く感じられました。
ヤンさんがでているので、花組生徒さんも観劇にたくさん来られていたようです。
あっきーの歌がもっと聞きたかったです。
今日はレッドバージョン観劇です。
とても楽しみです。
2016.05.07 10:30 | URL | #SVUff9GE [edit]
緋紗緒(ひさお) says... "Re: タイトルなし"
>たまさん
拙い感想で申し訳ないです。
楽曲が素晴らしく、静かな感動を覚える作品でした。
宝塚版も観てみたかったです。
確かに、再演は厳しいかもしれないですね。赤坂ACTシアターは、大きすぎたのかも。
私はいろいろ見逃してしまったので、私の分も、楽しんでくださいね^^
2016.04.17 22:46 | URL | #- [edit]
たま says... ""
感想ありがとうございます!
早く見たいです。
こんなに入ってないと再演がないかも知れませんね。93年の宝塚月組から20年以上経っているし。
今回気合い入れて観劇しようと思います。
2016.04.17 17:04 | URL | #SVUff9GE [edit]

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