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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』9回目

昨日、無事に千秋楽を迎えた雪組公演。
残念ながら、チケットがとれず、観ることはかないませんでしたが、最後の観劇感想を。

座席は、13列下手ブロック。

もう、なんていうか、早霧せいなさんと雪組が好きで好きで、好きすぎて、困ってしまいました><
やばいな~、こんなにハマるとは、自分でも予想外で。
宝塚ファンを名乗るのもおこがましいくらい、宝塚を観る目は普通で、どの組も均等に観て、ほかの舞台と同じように普通に感想書いていたんですけども、ここにきて、ちょっとハマりすぎて冷静な目で観賞することはできないですね(笑)。

さて、お芝居の感想を。
最後の観劇のせいでしょうか、これまで、涙ぐむ程度だった私ですが、気づいたら、涙が一粒落ち、そのあと、静かに流れてくる涙を抑えるのが大変でした。

一揆で、晴興と源太が真剣に戦うシーンで、気づいたら涙がこぼれていたのです。

援軍が到着し、まもなく一揆も制圧されるというときに、晴興が、首領を呼び出し、源太と一対一の対決をすることに。
源太は決して降参しないのですよ。
自分が降参したら、農民たちが処刑されるから。

晴興は、恐らく、源太を助けたいのでしょうね。
源太が降参するのを待っていたのでしょうが、源太にはそんなことはできない。自分が死んでも。

途中で手を止めた晴興に、真面目にやれ、最後までやれと言う源太。

苦渋の表情で、最後は、木刀でなく、真剣を源太に渡す晴興。

背中を合わせた晴興と源太は、心の中で会話していたと思う。
二人は、立場は違うけど、根底には友情が流れていたと思うから。泉のことは抜きにして。
お互いを理解していたんじゃないかなと思う。
相手を信じていたから、最後まで精一杯戦えた。

源太を斬る直前、晴興は、星を見上げて、一瞬微笑んだように見えました。

源太の死を無駄にしないために、農民を助けた晴興、それは、源太への罪滅ぼしだったのか。

星逢の夜、最後の夜を故郷で過ごす晴興。
櫓で、泉は、晴興に刃をむけるが、殺せない。
晴興が、泉を引き寄せ、自分を殺させようとするが、できないで、代わりに自分を刺そうとして、晴興にとめられる。
殺せないと泣く泉。

殺せるわけがない。
晴興は、親と源太の敵だけど、泉は、晴興のことを想っているから。
そんな泉の気持ちが痛いほど伝わってきて、苦しい。

「愛したのはお前だけだ」という晴興の言葉は、泉にとっての宝石だろう。

「あなたはいつも苦しそうで・・・」

二人の心は通じ合ったはず。

晴興は自分の本心を言ったが、二人で逃げることなど、実際はできない。

晴興は陸奥に流されるし、泉は子供たちと生きていく。
でも、でも、たとえ、二人で生きられなくても、この櫓でのやりとりがあれば、この先どんなにつらくても生きていけるのではないか。
二人は、気持ちを確かめ合った。
この星逢の一夜を二人は一生忘れないし、それを糧に生きていけると思った。

人を好きになるのは、理屈では説明できない。
子供がいようが、妻がいようが、好きなものは好きなんだと思う。

生まれ変わったら、晴興と泉は、一緒になれるかもしれないけれど、今の立場では、運命では、別れるしかないのだよね。

上田久美子先生は、本気の恋、素敵な恋をしたことがあるんじゃないかなと勝手に想像した。
だから、こんな素敵なお話が作れたんじゃないかな。

余談ですが、宝塚カフェブレイクで、月城かなとさんの新人公演の映像を観ました。
むちゃくちゃ、かっこよかった!
早霧さんとは、また別のタイプの晴興でした。
ちらっと映った源太役の永久輝さんも素敵だった。

月城さん、顔はきれいだし、歌うまいし、いつか、トップになって、「星逢一夜」の再演で晴興を演じてほしい。

さて、ショーですが、好きな場面が多すぎて。

早霧さんが、銀橋を渡りながら、「エスメラルダ、あ~あ」というところがあるのですが、最初は笑ってしまいました。
あ~あのところが、なんとも言えない響きなのです。
でも、次からは、大好きに。

カルメンのシーンの、早霧さんと彩風さんのかっこよさは既に書きましたが、後ろで踊っているメンバーも素敵です。
服装が、地味なので目立ちませんけど。
歌う月城さん以外にも、真那さん、あすさん、レオさんのチェックは忘れません。

続くF1のシーンも見どころ満載。
曲が懐かしくて盛り上がるのもあるし、ここでは、後ろで踊る永久輝さん、真地さん、縣さんを順にオペラグラスで追いかけます。

専科の英真さんも、ショーで活躍してますね。
ドアボーイもかわいいけれど、金ぴかのネプツゥーネス役も貫禄ありましたね。

彩風さんが銀橋を歌いながら渡った後に、「サン・ホセが歌い~」と歌いながらわたる3人組がいい!
真那さん、レオさん、永久輝さんです。赤い衣装がお似合いで、フレッシュで。

そのあとに赤黒の衣装で出てくる早霧さんと咲妃さんの踊りも好き。
銀橋を渡る早霧さんを観たいと思いつつ、後ろで踊る皆さんをいちいちチェックしたいので、忙しかったです。

「You're My Everything」では、香綾さんと月城さんが銀橋を渡ったり、蓮城さんとあすさんが娘役と一緒に渡ったりと目が離せません。

続いて、鳳翔大さんと咲妃さんが踊り、銀橋を渡りますが、後ろで踊るメンバーがまたいい。
真那さん、レオさん、永久輝さん、桜路さん、笙乃さんです。

そして、せりあがってきた濃いピンクのスパン衣装の望海さんが、「彼女はエメラルド」を熱唱。

そのあとで、前に書いたスパン衣装の5人(早霧、望海、彩風、彩凪、月城)のダンスとなります。
途中から、娘役さんとのデュエットダンスに。

斎藤先生のショーは、麻薬と書きましたが、ほんと中毒になってしまいました。

銀橋でオラオラ踊る早霧さん、望海さん、咲妃さんが素敵すぎます。
はける前に「トリデンテ!」と叫びます。

このトリデンテ・・・少しでも長く続きますように。

「エメラルドの伝説」では、彩風さんが主役。
どこかで聞いたような曲ですが、昔のヒット曲だったんですね。
バックで踊るダンサーたちの衣装がいまいちでしたが、ここでも、永久輝さん、レオさんは目立ってました。

彩風さんは、アイドルスターのように背が高く細くてかっこよかったです。
これまで、こんなにかっこいいシーンがあったでしょうか?
八重歯が気になってどうしても男役として物足りなさを感じていましたが、今回のショーでは、非常にかっこよく演出されていたと思います。

軍服の月城さん、いつもかっこいいです。
軍服ものでぜひ主演を。

透水さらささんと彩凪翔さんの「コメ・プリマ」も、かわいくてよかった。

ロケットは、「情熱の花」で。
いつもは、ロケットに手拍子はしても、オペラグラスは使わないのですが、少しでも、組子の皆さんの顔を覚えようと、今回は、何度もオペラグラスで見ました。

そして、大階段フィナーレは、白燕尾。
「Mambo NO.8」は、オラオラモードで数字を叫んでいるだけなのに、かっこよくて萌えます。

早霧さんを観つつも、しっかり月城さんと永久輝さんを観ちゃう(≧▽≦)。
白燕尾も、こんなに似合うなんて。

やばいやばい、雪組が美しすぎる。

私の中で、テニミュやエリザベートに最高に燃えていたときと同じ炎がよみがえる。

フィナーレシーンは、ブルーレイを買って、何度も何度も観たいと思います。

階段降りも、月城さんと永久輝さんが、ブルーのスーツで、並んで降りてきて、感動。
綺麗すぎる二人の並び。
このまま、ずっと上に上がっていってほしいわ。

そんなわけで、この一か月は、雪組公演で燃え尽きましたw

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