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偏愛的独白

『エリザベート』本公演20回目【千秋楽】その4

続いて、城田トート。

カテコ出てくるときから泣いていたね;;

5年前の千秋楽ではまさか同じ役をやることになるとは思っていませんでした。
5年間の経験値を生かして、皆様のおかげで、なんとかかんとか乗り切ることができました。
1公演も自分の中で満足のいく公演には正直できず、ふがいない気持ちもありつつ、でも、できる限りのことはやり、弱いなあダメだなと思いながら毎日過ごしておりましたが、ネガティブなことを言っていてもしょうがない、無事に幕が降り、たくさんの方たちに声援をいただけることを幸せに思っています。

そして、後ろを振り返り、ほんとに皆様のおかげで、何とか乗り切ることができましたと、涙声になっていました。
何度も頭を下げていました。

城田くん、本当によく頑張ったよね。
5年前、私は城田トートの役作り、大好きだったけど、結構叩かれていたような気がする。
歌も、下手って言われてた><
チケットも、途中から完売したけど、最初は、余り売れてなかったしね。
あのときから、いろんな苦労をしてきたんだと思う。
そして、たくさんのいい経験もしたんだと思う。
ロミオも、ファントムも、素敵だったけど、やっぱり、城田くんは、トートが一番いいよ。
それは、ハーフゆえの美しさ、体格のよさを言っているんじゃないよ。
それも、もちろん武器だけど、甘い声と真摯な役作り、鍛錬したであろう歌唱のすべてを含めて、素晴らしいトートだったよ。

「最後のダンス」、目に焼き付けたよ。
楽しそうな城田トートと、翻弄されて嫌そうな花總シシィ。
花總さんは、必至で逃げようとして顔をゆがめているのに、なぜか美しい。

カフェの首コキコキシーンとか、おじいちゃんのドクトルゼーブルガーとか、壁ドンとか、子ルドを食べちゃいそうな顔とか、全部好き。
古川ルドとの闇広、美しかったなあ。
獣のように古川くんに迫っていく姿が黒豹みたいだった。

ぜひとも、続投してほしいけど、城田くんは演出もしたいみたいだし、ほかの仕事もあるだろうから、難しいのかな?
静かに吉報を待ちたいと思います。

最後にタイトルロール、花總シシィ。

何事もなくこの日を迎えることができ、ほっとしています。終わってしまってとてもさみしいです。
毎回、エリザベートを生きるのが大変でしたけど、すごく幸せでしたと。
皆さんに感謝の意を述べて、すっきりとまとめた花總さん。

花總さん、本当にすばらしいタイトルロールでした。
花總さんは、歌唱がバズーカ系じゃないし、花總さんより歌がうまい女優はいますよね。
お顔も、好みがわかれると思いますし、メイクもかなり上手です。

でも、さすが、シシィ役者ですね。説得力があって、ついつい引き込まれてしまいました。
相乗効果でしょうか、花總さんがいるからこそ、城田くんや井上くんがはえるのです。その逆もしかり。
シシィとトートがお互い高め合っていた舞台でした。

私は宝塚版の花總シシィを観てないので、正直、本当にレジェンドなの?って思っていましたが、回数を重ねるたびにハマってしまいました。
初めて、シシィという人物の内面を考える機会を与えられた気がします。
願わくば、続投してほしいです。
実際の年齢は関係ありません。
いかに、シシィを演じられるかが問題なのですから。

続いて、「この人の話を聞かなきゃ帰れないっ。演出の小池修一郎先生」と松也さんが紹介し、小池先生登場。

小池先生、本当に早口w

さっき、城田くんが言ったけど、彼がもう一回ここでトートやってくれるのは、本当にうれしかったです。
そして、花總まりさんは、ご存じの方もいるでしょうが、19年前に、日本でエリザベートを最初にやった人だけれども、
再びやる日はあるのだろうか、そしてこの帝劇でよみがえることはあるのだろうかと、思っていましたが実現しました。

前回城田くんがやったときに、既製服というか、身の丈に合わない服を着せているというか、衣装のことではなくて、私自身の作りとか舞台全体のあり方。
もういっぺん挑戦できるならと私も思っておりました。
東宝では3回目のリニューアルで、東宝の池田演劇部長が、意を決してくださって、この装置、衣装等々をリニューアルすることができました。
それで、今のフレッシュなメンバーで舞台を作り直すことができるのかというのが、自分にとっても一つの課題で、皆さん、信じてくださったのだと思いますが、池田部長、岡本プロデューサーはじめ製作の皆さん、本当にありがとうございました。
かかわってくださった方々、本当にありがとうございました。
それで、100回が無事終わり、昨日の発表によりますと、また来年もできるようですので、今後とも、この舞台そして出演者のみんなを応援していただければと思います。

もおおおおお、小池先生のお言葉に感動したので、そのまま文字に起こしてしまいました(≧▽≦)。
小池先生ありがとうありがとう!

そっか、東宝の方も頑張ってくださったんですね。
いやー、そう思うと、キャスティングに関して疑問なこともあったけど、それ以外は、感謝しなければいけないですね。
東宝さん、ありがとうございました。

花總シシィ、井上トート、城田トートは、小池先生の夢のキャスティングなのでしょうね。
そして、私にとっても、夢のキャスティングでした。
更に古川ルドもいて、天国でした。

何だか、小池先生のお話に心打たれて、私はこれからも、小池先生の作品を追いかけていこうと思いました。
「1789」も、もちろんですが、宝塚の「るろ剣」も楽しみです。
そして、次は、宝塚なのか男女版なのかわからないけど、「ロミジュリ」もね!

松也さんが最後をしめて、大拍手で終わりました。

花總さんと城田くんの二人カテコでは、城田くんの投げキッスのあとに、なんと、花總さんも、投げキッス。
投げキッスのあとに、照れてる花總さんが、激かわいかったです。

拍手鳴りやまなくて、更に2回、二人で出てきてくれました。
最後は城田くん、足でバイバイしてました。

これにて、公演の感想は終わりますが、時間があれば、シシィについて語るかもしれません。

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