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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組東急シアターオーブ公演「20世紀号に乗って」

2019年3月22日(金)~ 4月7日(日)
東急シアターオーブ

ブロードウェイ・ミュージカル
『20世紀号に乗って』
ON THE TWENTIETH CENTURY
Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden
Music by Cy Coleman
Based on a play by Ben Hecht and Charles McArthur and also a play by Bruce Milholland
“On the Twentieth Century” is presented by special arrangement with SAMUEL FRENCH, INC.
潤色・演出/原田 諒

主な配役
オスカー・ジャフィ 望海 風斗
リリー・ガーランド 真彩 希帆
レティシア・プリムローズ 京 三紗
イメルダ・ソーントン 沙月 愛奈
アグネス 千風 カレン
グローバー・ロックウッド 透真 かずき
フラナガン 彩凪 翔
オリバー・ウェッブ 真那 春人
ブルース・グラニット 彩風 咲奈
ドクター・ジョンソン 久城 あす
オーエン・オマリー 朝美 絢
ビスマルク/ロドニー 桜路 薫
マックスウェル・フィンチ 天月 翼
タップ(ポーター) 橘 幸
ヒラリー 朝月 希和
ウィリアム 真地 佑果
アニタ 沙羅 アンナ
チップ(ポーター) 諏訪 さき
トップ(ポーター) 眞ノ宮 るい
ポップ(ポーター) 星加 梨杏
マックス・ジェイコブス 縣 千
ナイジェル 望月 篤乃

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20世紀号に乗ってきました!

無茶苦茶楽しかった!!!

あの「ファントム」から二か月もたってないのに、今度はコメディですよ。
今の雪組でコメディってどうなの?
しかも、ブロードウェイ・ミュージカルって、いろいろ難しいじゃないですか。

全く聞いたことのない演目だし、ちょっぴり不安だったんですよね。

1978年にブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を制覇。2015年のリバイバル上演においても作品賞にノミネートされるなど、ミュージカル史に燦然と足跡を残す名作がついに宝塚歌劇に登場します。



ということで、ますます不安が募り、チケットとりでセーブしてしまいました><
バカ、バカ、バカ!!!

今回は、私の好きな永久輝せあさんがバウホール主演ということで、出演しないんですよ。
で、一時はチケットとれたら、初めての宝塚遠征かも!と盛り上がっていたのですが、
電車の時刻などを調べていたら、日帰りはかなり厳しく。
ロミジュリ梅芸さえも、日帰り遠征を断念したし、エリザのチケ申し込みもあったので、宝塚遠征も夢と消えました。

そんなわけで、セーブした結果、2公演しかとっておらず、後悔の嵐。


相変わらず、予習はしていかず、コメディであること、原田先生の演出であること、タップダンスがあることぐらいしか
頭に入ってなかったのですが、予習なんていらなかった!
すぐに世界に引き込まれました。

もとのミュージカルを知らないので、今回の演出との違いはわからないのですが、原田先生の潤色&演出は、とてもよかったと思います。

S席ですが、2階席だったので、客席演出はよく見えませんでしたけどね。

そういえば、この日は、退団されたばかりの七海ひろきさんや星組生(紅ゆずるさんさん、礼真琴さんほか)が観劇されてました。
オペラグラスから七海さんの姿を拝むことができて、うれしかったです。

望海風斗さんのアレ(出オチって言うのかな?)も、雪組ファンならすぐわかると思いますが、笑ってしまいました。

全体としては、大爆笑というより、クスクス笑う感じなのですが、彩風咲奈さんのシーンや望海さんがある格好をして出てきたシーンなど、ツボに入ってしまい、しばらく笑いがとまりませんでした。

コメディで笑えないのが一番つらいと思いますが、終始楽しくて、明るい気持ちになりました。
雪組では、しばらくシリアスな作品が続いたので、こういう明るい作品もいいですね。
ブロードウェイ・ミュージカルもいろいろありますが、これは、宝塚には合っていたと思います。

バウ公演と分かれたために、下級生も活躍していて、そのチェックも楽しい。

冒頭で、ポーターの4人がタップダンスをするんですよ。
超かわいい(≧▽≦)。

ちゃんと名前もついているんです。

タップ(ポーター) 橘 幸
チップ(ポーター) 諏訪 さき
トップ(ポーター) 眞ノ宮 るい
ポップ(ポーター) 星加 梨杏


眞ノ宮るいさんは、男らしさが増していて、星加梨杏さんは、かわいらしさが増してました。

オスカー役の望海風斗さん。
髭面がお似合いで、胡散臭さも漂わせつつ、でも宝塚男役としての気品と色気を保ち、かっこよかったです。
望海さんって、悲劇が合うと思っていたけど、意外と喜劇もいいですね。
歌がうまいことが注目されがちだけど、お芝居でも魅力してくれます。
20世紀号には、窓から乗り込んでくるのですが、スーツ姿の後ろ姿は、かなり細くて、トップになってから更に痩せたのかなと思いました。

リリー役は、真彩希帆さん。
天晴です!
クリスティーヌのすばらしさも記憶に新しいですが、彼女にはこちらのほうが合っているかもしれません。
今までの役柄で一番合っていると思います。
元気いっぱいで、男前で、堂々としていて、ちょっと生意気!
登場シーンの眼鏡女子も似合っていたし、大袈裟な演技も面白い。
レトロな髪型できっちりメイクしてツンとすまして出てきた姿は、和製マリリン・モンローという感じ。

望海さんとのやりとりが丁々発止で、気持ちいい。
それでいて、最後は、ラブラブでほっこりする。
常々、男っぽい娘役だと思っていましたが、その本領が発揮されて、大いに笑わせていただきました。

それから、特筆すべきは、プリムローズ役の京三紗さん。

登場した時から、どなたなの?と不思議に思っておりました。
年輩役を演じる梨花ますみさんは専科に行ってしまい、見覚えのないお顔。
専科の方でした!

演技がうまいのなんのって。
この配役は、神ですね!

京三沙さんは、以前、ほかの演目で観ていたのに、すっかり忘れていました(^^;。

彩凪翔さんは、車掌役なんですけど、出番は少なくてちょっと寂しいです。
ほかの役柄といっても、あまり選択肢がないので、今回は仕方ないかなと思います。
車掌の衣装はお似合いでしたし、そして、タップダンスがかっこよすぎて永遠に観ていられる・・・。

オスカーの仲間のオリバー役の真那春人さん。
こういう役柄が似合っているし、久々にいい役が来たなとうれしくなりました。

同じく仲間のオーエンは、 朝美絢さん。こちらも、終始かわいい。
朝美さん、きれいな顔で、笑わせてくれます。

ブルース役の彩風咲奈さん。

これまでにない役ですよね??
リリーの現恋人なんだけど、かっこいいけど、リリーにくっついておいしい役をゲットしてる俳優。
中身がない感じ(笑)。
リリーとのラブラブぶりとか、どたばたぶりが面白すぎて。
ふた昔前のコントを観ているような感じなのに、彩風さんが演じると、つい笑ってしまう私。

ドクター役の久城 あすさんも、あるシーンで大活躍。

マックス・ジェイコブス役は、縣千さん。
オスカーのかつての部下で首にしたけど今は成功している。
リリーに、サマセット・モーム原作の映画の話を持ってくる。
縣さん、ほぼ完成形を思わせる男役ぶり。
フィナーレでもかっこよかった。

マックスの映画に出るつもりのリリーなのに、オスカーの「マグダラのマリア」の舞台のことが気になって仕方ない。
ことあるごとに、「マグダラのマリア」になってしまうシーンが最高に面白い。

ほかにも書きたいことが山ほどあるのですが、今夜はこのへんで。

「ファントム」がよかったからって、海外ミュージカルが何でも成功するわけじゃないんだぞと心ひそかに思っていた私ですが、
見事に成功しているんで、ほんと宝塚歌劇団にはひれ伏すしかないですw

戦いすんで日が暮れて&拍手コメントお返事

戦い、終わりましたね(笑)。>エリザチケット

落選ぶりはすごいですよ。
何勝何敗かも書きたくない><

メールを開くたびに、「ご用意できませんでした」の文字。

あああ・・・。

相当昔ですけど、就職活動していて、お断り&お祈りされたときのことをぼんやりと思い出しました。
早く内定を出してくれたところを辞退して、第一希望にトライしていい感触だったのに、落ちたときのショック。
あれ、いまだに思い出すと胃が痛みます。
自分を全否定された感じですもんね。
周りがどんどん内定もらって遊び出して、当然のように遊びに誘ってくる。
いや、私まだだから・・・と言った時の相手の反応とか慰めとか全部イヤだったなー。
コネはなかったし。

今もコネはないw

チケットについては、実際は、そんなにチケ難じゃないかもしれません。
余っていて、譲渡する人も見かけますし。

ただ、自分が行きたい日がとれないのがストレスでした。
あとは、完全な戦略ミス。
FCに入ってない時のほうが、各社先行で入手したので、楽でした。
そういう点も含めて、今回はいろいろ学習しました。

17日のナビザ先着は、参戦さえもできず終わりました。
学生時代のプチ同窓会があって、朝から出かけていたので、それどころではなく。
落ち合う前にスマホでのぞいただけで終わりました。
先日の一般発売ももちろんアクセスはしましたが完売。

でも、一般発売直前の某プレイガイドで、行きたかった公演がとれたので、ほっとしています。
初日や楽はとれていませんが、古川くんの誕生日公演です。

不思議なんですけど、チケットに限らず、人間の幸運の量って、決まっているんじゃないかと思うんですよね。
チケットは落選続きでしたが、先週、デパートやショッピングモールの抽選で、次々と当たったのですよ。
といっても、総額は1万円に満たないほどですけど。

あとは、8月公演のチケとりが残っていますけど、のんびりやりたいと思います。

以下、拍手コメントへのお返事です。




『プリシラ』

2019年3月9日~3月30日
日生劇場

演出:
宮本亜門
翻訳:
エスムラルダ
訳詞:
及川眠子
音楽監督:
前嶋康明
振付:
麻咲梨乃、大村俊介(SHUN)、
IG、TETSUHARU、桜木涼介
美術:
松井るみ
照明:
アンディ・ヒナゴ
音響:
山本浩一
ヘアメイク:
宮内宏明
映像:
石田肇
歌唱指導:
大嶋吾郎
演出助手:
河合範子
舞台監督:
藤崎遊
プロデューサー:
小嶋麻倫子(東宝)、今村眞治(東宝)、
吉池ゆづる(avex entertainment)

Book by Stephan Elliott&Allan Scott

出演

ティック(ミッチ):山崎育三郎
アダム:ユナク/古屋敬多(Lead)Wキャスト
バーナデット:陣内孝則

DIVA:ジェニファー、エリアンナ、ダンドイ舞莉花
ミス・アンダースタンディング:大村俊介(SHUN)/オナン・スペルマーメイド Wキャスト
ボブ:石坂勇
マリオン:三森千愛
シンシア:キンタロー。/池田有希子 Wキャスト
シャーリー:谷口ゆうな

ICHI、大音智海、奥山寛、鈴木ゆま、砂塚健斗
高木裕和、土器屋利行、広瀬斗史輝、堀部佑介

陣慶昭/瀧澤拓未 Wキャスト

S席13000円
A席8000円
B席4000円

上演時間:一幕60分 休憩25分 二幕75分

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初演は、2016年12月でした。
とても楽しかったのですが、忙しくてちゃんと感想を書かないまま、早くも再演となりました。

初演の時よりも、チケットが売れていたと思います。
テレビ出演もありましたし。

ただ、団体さんも入っていましたし、どんな演目か知らずに来た方もいらしたようです。
陣内孝則さんを陣内智則さんだと勘違いしており、劇場で気づいた方とか、オカマ呼ばわりの方とか><

初演のときの簡単な記事はこちら。→blackjubi.blog53.fc2.com/blog-entry-1297.html

今回も日程的に行けるところでとったら、Wキャストのうち3人が前回と一緒で、シンシア役だけ、池田さんからキンタロー。さんになっています。

B席での観劇でしたが、今回も最後列でした(^^;。
遠すぎて、カテコ撮影は、きれいに撮れてないので、今回はアップしません。

とにかく楽曲が、好み過ぎて、楽しくてしょうがない舞台でした。

どれもこれも知っていて大好きなものばかり。
それに合わせて、ストーリーが進行するのだから、たまりません。

これも、カタログミュージカル=ジュークボックスミュージカルなんですよね?

笑えるシーンもたくさんあるけど、やはり、じーんとして、涙が出そうになるシーンもあって、
とても心が救われる話です。

主演の山崎くんの歌はもちろんですが、演技がとてもよくて。
ルキーニの次にこの役が好き。

脚がとても細くて、びっくりでした。

ちなみに、メイクは、もっと美しくできると思うのですが、あえて、あのどぎつい面白メイクなんですよね?
それは、全員のメイクに言えることですが。

アダム役は、古屋敬多さん。
初演でも古屋さんの演技が気に入ったので、今回も観られてうれしい。
アダムは、若くてきれいで、無謀で、イライラするキャラなんだけど、でも、いい奴なのよね~。
古屋さんも、山崎くんに負けず劣らず、細くて、折れそうです。

陣内孝則さんは、なんでこの役に選ばれたのかしら?
いや、とってもいいんですけどね。
初日開けてすぐだったので、セリフをやや噛み気味でしたが、存在感があって、間の取り方が絶妙で。
歌は、歌手ですから、問題ないのですが、声質的に聞きづらいところはありました。

見た目は、ごっついんですが、中身が乙女でした。

歌が素晴らしいといえば、DIVAたちです。
ジェニファーさん、エリアンナさん、ダンドイ舞莉花さんが、かっこよく歌い上げてくれます。
ジェニファーさんは、久しぶりというか、初演以来ですが、ちょっと大きくなってましたね(^^;。

ボブ役の石坂勇さんが、いい味出しているんですよ。
朴訥な感じがいいですね。
陣内さんと恋仲になるのですが、応援したくなります。

マリオン役は、三森千愛さん。
初演は、和音美桜さんで、和音さんがアンサンブル的な使われ方でもったいないよ!と思ったなあと思い出しました。
三森さんは、和音さんよりも、お姉さんっぽい妻でした。

シンシア役のキンタロー。さん。
大熱演で、言葉の通じない感じを醸し出していました。
とても面白い役なんですけど、ちょっと恥ずかしいと言うか、女性は笑えないかも。

元の映画版も、同じなのでしょうか?
シンシアのぶっ飛んだエピソードとしてはありなんですが、ピンポン玉を女性が飛ばすというのは、そんなに面白いのかな~?

シャーリー役は、谷口ゆうなさん。
初演は、ゆうなさんが怪我で出られなかったんですよね。

バリバリ歌って踊ってました!

虐げられていた人が、輝くシーンは、スカッとしますね。

とはいえ、お祭り気分の時は受け入れてくれた人たちも、素面になると嫌がらせしたり、暴言吐いたり、暴力を振るったりと
壁はなかなか崩せないものです。

ティック自身も、子供に告白することをためらっているわけで。

むしろ、子供のほうが素直に受け入れていて、じーんとしました。

そういえば、私自身も、子供のころのほうが偏見なくいろんなことを吸収していたと思う。
いろんな知識や経験が、逆に偏見も生んでしまうのかもと思った公演でした。

愛のレキシアター『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』

2019年3月10日(日)~24日(日)
TBS赤坂ACTシアター


原案・演出:たいらのまさピコ(河原雅彦)
上演台本:たいらのまさピコ(河原雅彦) 大堀光威
音楽:レキシ
音楽監督:ヒロ出島(山口寛雄)
音楽監督助手:大塚茜
振付:梅棒

美術:松井るみ
照明:高見和義
音響:大木裕介
衣裳:髙木阿友子
ヘアメイク:宮内宏明
映像:上田大樹 新保瑛加
殺陣・アクション:前田悟
歌唱指導:原田千栄
アカペラ指導:KWANI(ダイナマイトしゃかりきサ~カス)
演出助手:松倉良子
舞台監督:幸光順平
制作:笠原健一
プロデューサー:熊谷信也
協力:ラフィン
企画・制作:TBS
宣伝美術:加藤秀幸(グラインドハウス)
宣伝写真:オノツトム
宣伝スタイリング:古館謙介
宣伝衣裳協力:LoveTiara
宣伝ヘアメイク:宮内宏明
宣伝映像:原口貴光

出演:
山本耕史/松岡茉優 佐藤流司 高田聖子 井上小百合(乃木坂46)
前田悟 浦嶋りんこ 山本亨 藤井隆/八嶋智人
梅澤裕介 遠山晶司 楢木和也 野田裕貴/
巽徳子 YOU 碓井菜央 佐久間夕貴 五十嵐結也 永井直也/カイル・カード サラ・マクドナルド

上演時間:3時間10分(休憩20分)

S席:11,500円
A席:9,000円

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出演予定のお侍ちゃんが健康上の理由で降板し、代役を前田悟さんが務めるとの張り紙がありました。
前田さんは、殺陣指導の方です。

東京公演が好評のうちに終わったようですね。

先行でとったチケットは、S席1階の中列あたり。サイドブロックでした。
直前にぴあで見たら、I列が出てきたので、もしや売れてない?と思ったら、会場は満席ではないけれど、ほぼ埋まっていました。

巷では、”虚無を感じる舞台”ネタがはやっていますが、私も記事を読みました。(2.5次元バージョンも。)

そのネタについては、今は語りませんが、ある意味、この舞台が2019年初の虚無舞台となったのではないかと思います。
しかしながら、虚無舞台というのは、意外に語りたくなるものなのかもしれません。

あまり感想はあさってないのですが、絶賛されているような気がします。
が、私にとっては着席するなり、場違い感が半端なく、いやな予感に包まれたまま、終わってしまいました。

ほとんど楽しめなかったのですが、その理由が音楽や演者にあるのではないのです。
だからこそ、虚無なのかもしれません。
11500円出して、3時間以上滞在して、こんな感想とは><

これって、ミュージカルファン向けの作品じゃないような気がするのは、私だけでしょうか?
私だけでしょうね;;

客席が、レキシファンと若手キャストファンで埋まっていたような気がします。
もちろん、主演の山本さんのファンも多いとは思いますが。

キャスト感想は書きたいので、もう少しほとぼりが冷めてから書きますね(^^;。

稲穂を振るのは、楽しかったです。
事前に告知されたときは、本物の稲穂だと思ってましたが(笑)、作り物でした。

宝塚歌劇星組公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~」その2

感想の続きです。

ショーは、「ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~」というタイトルにちょっとドキッとしました。
もしや紅さんの退団?と思ったのですが、違いました。退団は次の大劇場作品です。

中村暁先生の作品です。

全体としては、通路席の私はハイタッチ天国でして、とても楽しめました。

でも、繰り返し観たいかというと、微妙かも。
ちょっと平板で盛り上がりに欠ける感じがあり、それと、書きづらいのですが、礼真琴さんばかりが目立っているような気がしました。
気のせいかもしれませんけど、礼さんのお披露目みたいな印象もありました。
それぐらい礼さんが輝いていたということなんですが、もう少し紅さんも目立ってほしかったなあと。

七海さんは、お芝居よりはいい場面を与えられていましたが、歌はやはり宙組の時と同じような感じでしたね。
でも、キラキラ感があって、とても素敵でした。

楽曲が、J-POPであったり、80年代洋楽であったり、そのほか耳馴染みのあるもので、懐かしさで一杯。
ただ、J-POPが多過ぎると、ショーじゃなくて、コンサートっぽいなあと思ってしまいます。

銀橋を渡りながら歌う礼真琴さん、オーラがすごかった。
以前は童顔だと思っていたけど、いつの間にか男らしくなっていて(笑)、歌も踊りもうまくて。
同じ歌うまでも、明日海さんと望海さんとは違うタイプですね。
私は、どちらかといえば、明日海さん、望海さんの声のほうが好きだけど。

瀬央ゆりあさんは、ちょっと轟さんとOGの未涼さんに似てると思う。

客席降りが2回もあって、組子の皆さんは、大変だったと思います。

礼さんの「スターライトパレード」、聞き惚れた~。

そのあとで、七海さんの「POP STAR」。
涙が出てきちゃった。

いつかの公演で、七海さんと礼さんの立場が逆転していたとき、とても悲しかったことを思い出してしまった。
でも、七海さん、スターだった。
七海さんの相手を務めた有沙瞳さん、かわいかった。ショーのほうがずっとよかったな。

華鳥礼良さんは、本当に歌がうまくて、退団が残念過ぎる。

flumpoolの「星に願いを」も七海さん。
後ろで踊る星組の男役たちも、名前はわからないけど、かっこいい。
下級生でもかっこいい人いるんだろなあと思うけど、さすがにわからない。

このままJ-POPが続くのかなと思ったら、鳥肌立つような前奏が聞こえてきた。

もしやもしや、ダンスオブヴァンパイアですよ!

いや、正確に言うと、「今夜はangel」です。
日本のドラマの主題歌なのですが、もともとは、私の好きな映画「ストリート・オブ・ファイアー」の曲であり、「ダンスオブヴァンパイア」の作曲家の曲なのです。
クールに歌い出す紅さん、かっこいい!
私の好きな紅さんは、こういうかっこいい紅さんなんですよね。
ヴァンパイアダンサーのように踊りまくる男役さん、誰かわからないけど、こちらもかっこいいです。

そしてきれいな声で歌い出す綺咲さん。
天寿さんも歌い出す。
天寿さん、目を引く。

一緒に踊りだしたいくらいワクワクする私。

このシーン作ってくれただけでも、中村先生、感謝です。

そして、礼さん中心にアイドルっぽい?K-POPっぽい?シーン。
最近のはやりですね。
実は好きです。
礼さん以外の男役もみんなイケメン揃い。
星組って、ほんと久々だけど、こんなに揃っていたら、安心ですね。
娘役もたくさんいるし。(舞空瞳さんも組替えしてくるし・・・。)

礼さんと瀬央さんの並びはいいですね。

ここの振付もかっこいい。

しかしながら、イケメンたちの名前と顔が一致しない私でした(^^;。

雪組と花組ならもう少しわかるんだけどな~。

礼さん、なんとなく、ロミオをやるんじゃないかと思った。
うーん、歌うますぎるロミオだなあ。

続いては、「ホット・スタッフ」を歌う紅さん。
これも、テンション上がる!!!

しかも、この曲はお隣の日生劇場の「プリシラ」でも歌われているのよ~。

不思議なんだけど、プリシラと宝塚の演目って、リンクしてるよね?
前も、「プリシラ」でも歌われる「マテリアル・ガール」を宝塚雪組で、咲妃みゆさんが歌っていたと思うの。

紅さんの後ろで踊る七海さんばかり見つめてしまった。

娘役たちの「ターン・ザ・ビート・アラウンド」もいいわ~と思っていたら、続く場面は、また礼真琴さん!
「サニー」じゃないの(≧▽≦)。

これは、ほら、雪組で、階段降りながら、咲妃みゆさんが歌っていた歌よね??
うわーん、いろいろ思い出して、涙出そう。

礼さんは、こんな色気のある歌い方をする人だったのかしら。
おかしいなあ、私の知っている礼さんは、こんなにドキドキする人じゃなかったのにw
柚希礼音さんがトップのころの礼さんは、ロミジュリで愛の役をするような人で、素敵だけど私が萌えを感じる人ではなかったはず。

二度目の客席降りでハイタッチしてくれた男役も娘役も、ネットで判明したので、ちゃんとその人たちのお名前は胸に刻み込みました。
このときは、紅さんがオレンジレンジの歌を歌ったんだけど、違う歌のほうがよかったかも。

瀬央さんがソロで銀橋を渡っていましたね。
紫の衣装がお似合いだし、背も高いし、素敵です。
ちょっと悪役顔なので、影のある役柄も観たいです。時代物もいいかも。

男役群舞の曲は、「情熱大陸」でした。
やはりここでも礼さんと七海さんを見つめてしまう。

あと一回観るので、下級生のイケメンくんの名前を把握するように頑張ります。

宝塚歌劇星組公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~」

2019年2月15日(金)~ 3月24日(日)
東京宝塚劇場j

『霧深きエルベのほとり』
作/菊田 一夫
潤色・演出/上田 久美子

スーパー・レビュー
『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』
作・演出/中村 暁

主な配役

カール・シュナイダー 紅 ゆずる
マルギット・シュラック 綺咲 愛里
フロリアン・ザイデル 礼 真琴

ヨゼフ・シュラック 一樹 千尋
ヴェロニカ 英真 なおき
ザビーネ・シュラック 万里 柚美
ホルガー 美稀 千種
トビアス 七海 ひろき
マインラート 如月 蓮
マインラート夫人 白妙 なつ
カウフマン警部 天寿 光希
アンゼリカ・ロンバルト音波 みのり
エルメンライヒ 大輝 真琴
ロンバルト 輝咲 玲央
デュッケ 瀬稀 ゆりと
エルメンライヒ夫人 紫月 音寧
ゼルマ 夢妃 杏瑠
オリバー 麻央 侑希
エドガー・クライン 漣 レイラ
フリードリヒ・ヘルマー ひろ香 祐
ミリー 紫 りら
マルチン 瀬央 ゆりあ
ハイデ 音咲 いつき
エンリコ 紫藤 りゅう
水夫 拓斗 れい
水夫 朝水 りょう
警官 桃堂 純
エリカ 華鳥 礼良
水夫 彩葉 玲央
シュザンヌ・シュラック 有沙 瞳
リコ 天華 えま
レオノーラ・ヘルマー 澪乃 桜季
水夫 夕渚 りょう
水夫 天希 ほまれ
水夫 湊 璃飛
アデーレ・クライン 華雪 りら
エッダ 小桜 ほのか
警官 遥斗 勇帆
ペトロネラ 桜庭 舞
アドリアン・エルメンライヒ 極美 慎
ローゼマリー・マインラート 星蘭 ひとみ
ヨーニー 天飛 華音
ベティ・シュナイダー 水乃 ゆり

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エルベ河に隣接する港町を舞台に、ビア祭りの日に出逢った恋人達……情に厚く人間的魅力に溢れながらもどこか哀しみを湛えた船乗りカールと、父親との確執ゆえ家出した名家の令嬢マルギットの切ない恋を描いた『霧深きエルベのほとり』。日本を代表する劇作家であり、演劇界に多大な功績を遺した菊田一夫氏が宝塚歌劇の為に書き下ろしたこの作品は、1963年の初演以来、幾度となく再演され多くの観客の心を捉えてきました。
宝塚歌劇が105周年を迎える2019年の幕開け、この作品に惚れ込んだ上田久美子の新たな潤色・演出により、紅ゆずる率いる星組での上演が決定。生きて行くことの寂しさや切なさ、今は薄れつつある人の情けの暖かさが描かれた、宝塚歌劇が時を越えて守り伝えて行くべき珠玉の名作の再演に挑みます。(公式より)



行ってきました。
星組公演は、チケットがとれていても急用で行けなくなることが続いていて、久々に観る公演が、七海ひろきさんの退団公演となってしまいました。
既に、トップコンビの退団も発表されており、とても寂しい気持ちです。

なぜか友の会は、星組をご用意してくれる頻度が高く、今回も1階中ほどの通路席で、とても楽しかったです。
末端席が当選することが多いので、舞台は見づらいのですが、今回は、通路席演出が多かったので近くに組子の皆さんが来てくれて盛り上がりました。

七海さんのほかにも、とても歌が上手な娘役の華鳥礼良さんも退団してしまいます;;
私の見間違えでなければ、2月のキューティ・ブロンド公演で遭遇していたような気がします。

お芝居は予習していく暇がなくて、ただ上田久美子先生の演出ということだけ知っていました。
菊田一夫先生の作品だったのですね。

オープニングから舞台には大階段。

ビア祭りでは、ショーみたいな雰囲気で、客席降りがあってびっくり。
うれしいけれど、客席降りを売りものにして、お芝居がつまらないのでは、嫌だなあと思ってました。

私は通路席だったので、天寿さんが来てくれたし、七海さんも後ろからやってきて、かっこよすぎて
天にも昇る思いだったのですが、通路席じゃない人は楽しめたのかな?ってちょっと気になりました。

それも、すぐに杞憂だとわかりました。

だって、お芝居がとても素敵なお話で、こんな名作隠していたのか?って思いました。
これぞ宝塚じゃないですか!

菊田一夫先生って、すごい方だと改めて思いました。
昭和平成と来て、平成最後の年に、こんな素晴らしい作品に出会えるなんて。

お話は古いです。でも古いお話が好きなんです!!!
切ない恋、男女のすれ違い、大好きです。

少女漫画ほど甘くなく、かつて読んだ恋愛小説を思い出させるような展開でした。

ワルぶっているけれど実はいい人のカールを紅ゆずるさんが演じています。
こういう役は紅さんに似合いますね。

コメディも好評ですが、私はツンデレ王子様系のかっこいい紅さんが好きでした。(メイちゃんの執事とか)

今回も、似合っているのですが、もう少し王子様っぽい役柄も、トップの間に観たかったなあと思いました。
「うたかたの恋」も観られませんでしたし、考えてみたら、3公演ほど諦めたので、お披露目のスカーレットピンパーネル以来、
観てなかったのです。

久しぶりに観る紅さんは、ちょっとセリフの言い回しが違っていました。
歌はいいのですが、船乗りっぽいセリフになると、聞き取れなくて・・・。
聞き取ろうとすると、集中力が切れてしまって。

でも、マルギットへの本物の愛情は、ひしひしと伝わってきて、涙しました。

涙と言えば、七海ひろきさんの場面は、つらかったです。
やはり、カイちゃんのこと好きだったんだなあとしみじみ思って、ハラハラと涙がこぼれました。

宙組で、カイちゃんを認識したのは、「銀英伝」でしたが、顔に惚れました。
こんなかっこいい人がいたんだって。
あまり宝塚のシステムに詳しくないので、このひとがいつかトップになるのかなって思って、
宙組ファンの友達に聞いたら、「あり得ない。路線じゃないし。」と即答されて、驚いた記憶があります。
路線という言葉を知らなかったんです。

それでも、いい役がついたりしたので、ちょっと期待はしてましたね。

今回は、ショーでは、いい場面ももらっていましたが、お芝居ではさほど活躍する場がなかったです。
それは、ほかの組子にも言えることなのですが、それでも、なお、この作品は名作だと思うし、
宝塚の宝として、ほかの組でも上演していってほしいと思いました。

愛することの大切さと人を信じることの難しさを考えさせられます。

身分境遇そして親子の情愛というものに逆らえるのか。
(今回は、親子の情愛はあまりなかったように思いますが。)

昔ほどではないにしても、現代でも、結婚ということになれば、本人同士の問題ではないこともあるでしょうね。

マルギット役の綺咲愛里さん、こちらも役柄にぴったり。
世間知らずだけど芯のあるお嬢さん。
でも、悪気なく振る舞って相手を傷つけてしまったり、感情的になってしまう部分もある。

とても丁寧に演じていて、こちらも、ついつい感情移入してしまいました。

世間的にはかわいらしいお顔で男性にも人気がある娘役だと思いますが、私はあまり好きな顔立ちじゃなかったんです。
でも、今回は、素直に素敵だと思えました。

そして、フロリアン役の礼 真琴さんが、あまりにいい人過ぎて、胸が痛くなりました。
いい人好きなんですよね。
星組で「銀英伝」をやったら、礼さんがキルヒアイスだなと妄想してしまいました。

かっこよくなりましたね。
お顔もシュッとして、メイクもかっこよくなりました。
フロリアンは、マルギットのフィアンセなんですよ。
財産目的ではなくて、心から愛している。
だからこそ、幸せを願って、マルギットとカールがうまくいくように尽力するのです。

普通なら、嫉妬に狂ったり、嫌がらせしても不思議じゃないのに。

フロリアンの演技が、いちいちツボで、もしかして、礼真琴ファンになってしまったかもしれません。
お芝居でもいいシーンてんこ盛りで、ショーでも目立っていて、まるで礼さんのお披露目みたいだなあと思ってしまいました。
それぐらい輝いていたんです。
ファンじゃない私をも、虜にする礼さん、おそるべし。

そのフロリアンを愛するのが、マルギットの妹のシュザンヌで、有沙瞳さんが演じています。
雪組から異動していった有沙さん。
「ドクトル・ジバゴ」のヒロインは、よかったですね。

ですが、今回は出番も少ないし、メイクダウンしているのか、顔色が優れないのか、ちょっと気になってしまいました。

専科から一樹 千尋さんと英真 なおきさんが出演していますが、お二人とも存在感がありました。

ほかには、カールの元恋人で、カールを捨てて上流階級の妻になったアンゼリカ役の音波みのりさんが
愛らしくてよかったです。
音波さん、ずっと好きで、トップになるかと思っていました。
こういう雰囲気の娘役トップがいてもいいんじゃないかあと。

麻央 侑希さんと瀬央 ゆりあさんが目立っていました。
瀬央さんは、男っぽい顔立ちで、独特の持ち味があって、つい目で追ってしまいます。

下級生は詳しくなくて、星蘭 ひとみさんはわかりましたが、あとは自信がありません。

ショーのときは、たくさんの組子がハイタッチしてくれて、テンション上がりました。

走り抜けながらのハイタッチは、緊張してそっと手を出すのですが、皆さん優しくタッチしてくれました。

慣れている強者は、乗り出してハイタッチするんですね。
私は、たぶん通路席じゃないとハイタッチはできなかったと思います。友の会さん、ありがとう。

もともとの作品と上田久美子先生の演出がどれくらい違うのかわかりませんが、
宝塚ファンにも、そうでない人にもおすすめしたい作品です。

ショーは、NHKの番組でも放送されましたので、録画はしてありますが、敢えて観ないでいました。
まずは、生で観たい。

長くなりそうなので、ここでいったん終わります。
(つづく)




キューティ・ブロンド

2019年2月11日~28日
シアタークリエ

音楽/詞:ローレンス・オキーフ ネル・ベンジャミン
脚本:ヘザー・ハック
翻訳/訳詞/演出:上田一豪
音楽監督:小澤時史
振付:藤林美沙 梅棒
美術:伊藤雅子
照明:岩下由治 小川 修
音響:高橋秀雄
衣裳:屋島裕樹
ヘアメイク:井上京子
歌唱指導:市川祐子
舞台監督:宇佐美雅人
演出助手:伊達紀行
制作助手:上村幸穂
アシスタントプロデューサー:白石朋子
プロデューサー:今村眞治(東宝) 上林翔吾(関西テレビ)

製作:東宝株式会社 関西テレビ放送株式会社
宣伝写真:宮坂浩見

出演

エル:神田沙也加
エメット:平方元基
ワーナー:植原卓也
ポーレット:樹里咲穂
ヴィヴィアン:新田恵海
ブルック:木村花代
キャラハン:長谷川初範

セリーナ:まりゑ
マーゴ:美麗
ピラー:MARIA-E

イーニッド:武者真由

青山郁代
折井理子
濵平奈津美
山口ルツコ
上野聖太
高瀬雄史
棚橋麗音
古川隼大

全席指定11000円

上演時間:一幕75分 休憩20分 二幕75分

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初演は観ていません。

2017年初演時に、追加公演含めて全席完売御礼で、公演の千穐楽に再演が発表されるという快挙を達成した作品とのこと。
神田沙也加さんは、このエル役で「第43回菊田一夫演劇賞」を受賞したそうです。

あらすじは、こんな感じ。


オシャレが大好きでブロンドが印象的な女子大生エルは、学生寮デルタ・ヌウで友人達と自由に楽しく暮らしている。だがある日、婚約間近だった彼氏のワーナーに突然振られてしまう。その理由は「上院議員を目指す自分の妻としてブロンド娘はふさわしくない」という一方的な決めつけによるもの。納得がいかないエルは、一念発起して猛勉強の末にハーバード大学のロー・スクールに見事合格する。しかし、ブロンドでピンクのファッションに身を包むエルは学内で目立つ存在となり、黒髪の美女ヴィヴィアンをはじめクラスメイト達から批判を浴びてしまう。しかもワーナーはヴィヴィアンと婚約してしまったという。だが、その逆境がエルのやる気に火をつけ、一人前の弁護士を目指して奮闘を始めていく。
尊敬すべき先輩エメットやヘア&ネイリストのポーレットらと知り合い、外見も中身も磨きを掛けたエルは、大学の教授でもあるキャラハンの弁護士事務所でインターン生として働き始める。そこで担当することになったのは、デルタ・ヌウの先輩でもあるブルックに関わる裁判。果たしてエルは彼女の容疑を見事に晴らし、一人前の弁護士になることが出来るのか!?(公式より)



もともとは、2001年のアメリカ映画なんですね。
あらすじ読んだだけで、わくわくする。女の子が喜びそうな話ですね。
ええ、私も、一応、女の子でしたからw

現代の風潮からすると、ちょっと危なっかしい表現もあります。
ゲイのこととか、かがんでおっぱいとか(^^;。

かがんでおっぱいというのは、元のミュージカルでも、こういう表現なのかな?

まあ、そのあたりは、細かい突っ込みはやめておきます。

展開も早くて、華やかで、楽しいハッピーミュージカルでした。
たまには、こういうのもいいですね。

裁判の肝となる部分は、ちょっと甘い気もしますが、わかりやすいほうがいいから、問題なし。

確かに、神田沙也加さんの当たり役と言われるのはわかります。
似合っていました。
パワフルでキュート。
でも、とても痩せていて腕も足も折れそうだったのが逆に心配になりました。
演技は申し分ないし、歌声もきれいです。

神田さんがあまり好みではないので、レミゼと夏の夜の夢くらいしか観てないのですが、あのころよりも、歌はずっと安定していて
堂々たる座長ぶりでした。
カテコの挨拶も楽しかった。

ただ、歌い方が変わったのか、生で歌っているように見えないのが残念でした。
全部じゃないですけどね。
外してもかすれても、頑張って歌っているほうが好きです。

エルというキャラの前向きぶりは、勇気を与えてくれるし、彼女を軽蔑する奴らには怒りを感じて、ヒロインに感情移入しやすくなっています。
エルを振るワーナーには、植原卓也くん。
スーツ姿もかっこよく、上流階級の雰囲気を醸し出しています。
でも、頭にくる(笑)。

かっこいいけど、ばかな男の典型。

植原くんは、テニミュのころも黒執事でも、かっこいいけど、歌がいまいちで、いつもドキドキしていましたが、
今回、歌は、大丈夫でした。
歌うシーンも多くないけど、前よりもうまくなったと思います。
これから、帝劇に立つのですから、頑張ってほしいです。

エルを助ける優秀だけど見かけが冴えない男に平方元基くん。
初演では、佐藤隆紀さんが演じていたようです。

もっさりした男に平方くんがぴったり!
なのに、スーツを変えて、ピシっとしたら、かっこいい男に早変わり!!!
平方くん、どんどん役の幅が広がっています。
戦国鍋やロミジュリのティボルトのときは、あまりピンとこなかったけれど、最近の活躍は目覚ましいです。
エリザのフランツも楽しみです。

エルを振ったワーナーのフィアンセは、新田恵海さん。
この方は全く知らなくて。
公式の写真と違い過ぎて、代役かと思ったくらい。
歌はよかったけれど、中途半端なぽっちゃり感があり、ヴィヴィアンって、こういう感じでいいのかなと疑問に思いました。
最初、エルのことをバカにしていて、パーティに招待するのに、仮装だって嘘をついて意地悪するようなキャラ。
バニーガールの衣装で行くエルもちょっと待ってという感じだけど(笑)、似合っているからいい。
ただ、それをバカにするヴィヴィアンは、もっと完璧な感じのほうがいいのかなって。

女の敵は女だった!って感じさせるヴィヴィアンなんですが、エルの受けたセクハラ、そしてそれに対するワーナーのひどい物言いに激怒し、エルの味方になるところは、じーんとしましたね。
ヴィヴィアンって、いい人だったんだ~。

いい人と言えば、樹里さん演じるポーレットも、素敵でした。
樹里さん、こういう役柄、とてもうまい。
笑わせてくれるし、励ましてくれる。

木村花代さんがどんな役を演じるのか楽しみでしたが、意外な役柄で、新たな木村さんを発見しました。
体を鍛えているんですね。すごくかっこいい。

エルとは、先輩後輩の間柄。
デルタ・ヌウの誓いには、大笑いでした。

キャラハン役は、長谷川初範さん。
厳しいけれど、ちゃんとエルのこと評価してくれていると思っていたのに、オーマイガー!
セクハラするなんて><

3人娘は、初っ端から登場しますが、これは、エルだけに見える脳内キャラみたいなものなんですね。

まりゑさんのはじけっぷりがすごい。
そして、美麗さんの目立つこと!
長くてきれいな足ばかり見つめてしまう(≧▽≦)。
ソロを聞くのは初めて。
というか、宝塚を退団してからは初めて観ます。(いろいろ出ていたけど。)
これから、もっと活躍してほしいなあ。

それから、エルのペットとして、本物のチワワが出てくるんです。
出番は少ないのですが、これは、本物を出さないといけないのかしら?
かわいいし、おとなしく抱っこされているんだけど、目がトロンとしていてぼーっとした感じで、そのほうが心配になってしまい、
ぬいぐるみでもよかったと思いました。

MONSTER MATES

TEAM NACS SOLO PROJECT戸次重幸「MONSTER MATES」

2019年2月8日(金)~13日(水)
EX THEATER ROPPONGI

作・演出:戸次重幸
出演:本郷奏多 青柳翔 前野朋哉 戸次重幸 吉沢悠

全席指定7000円


<あらすじ>
精神科医の坂上寛人(青柳翔)。 その家の居候である三波秀和(本郷奏多)。 同じマンションに住む、坂上の元患者でもある鮮魚店店主の今野正志(前野朋哉)。 今野の借金の取り立てに現れたヤクザの桐谷憲次(戸次重幸)。
 様々な事情で4人が坂上宅に会した時、謎の男・Q(吉沢悠)が突然現れる。 そしてQは三波に告げる。<【あなたは不老不死になりました】......。
 その一言で、彼らの正常な日常は崩れ始めた。果たして、Qは何者なのか? 三波は不老不死になってしまったのか?不老不死をめぐる男たちの醜い争いの結末は...?


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この劇場も久しぶりですが、ストプレも久しぶりです。
EX THEATERは意外とわかりすく、方向音痴の私でも、地下鉄出たらすぐにたどり着けました。

入場の行列がすごくてびっくり。
階段あがって、外のデッキみたいなところもぐるんぐるん並ばされて、雨は降ってないけれどそれなりに寒いので、
ちょっとめげました。
会場は満員。
座席は、2階席センターブロック。

やはりTEAM NACSのファンの方が多いのかな?

私は特にファンじゃないのですが、あらすじを読んで面白そうだと思い、チケットをとりました。
なんといっても、ミステリ大好きなので、そのテイストがあると食いついてしまいます。
おまけに、本郷奏多くん、好きなんですよ。
舞台では初めて観ます。

脚本はかなり面白くできていて、再演があれば、友達を誘いたいと思いました。
ミステリ好きは、いろいろとひねくれているので(^^;、ある程度の展開は想像できちゃうのですが、
今回はそれを気持ちよく裏切られる部分もあり、満足でした。

結末を書いちゃうと完全にネタバレになるので、やめておきますね。

キャスト感想だけ書いておきます。

本郷奏多
いつまでも、若々しいですね。
繊細さを持っていて、屈折した青年という感じ。
今回は、足を引きずる役で、グズで、ニートなんだけど、演技が上手でした。

青柳翔
最初誰だかわからなかった。顔が変わったのか、単に老けたのか。
テレビドラマ「クローバー」のころ、好きだったんだけど。
最初は、もっさりした感じで、演技がいまいちだなあと思っていたんだけど、わざとだったのかもしれない。
だって、途中から変わっていったもんね。
ただ、本郷奏多くんと同じ年設定なのがちょっと違和感。

前野朋哉
あまり知らない方だったのですが、ドラマでも活躍しているんですね。
お顔は知っていました。
いい人そうで、こちらもグズな役でしたw

戸次重幸
取り立て屋で、乱暴者なんですけど、それが、だんだん、まともに見えてきてしまうようなストーリーでした。
戸次さんって、ドラマでも、いろんな役がこなせますよね。

吉沢悠
声に特徴があるからすぐわかります。
謎めいた役柄が似合っていました。

ストーリーに触れないと語りにくいので、あっさりめの感想ですが、面白かったことは確か。
休憩なしの2時間くらいでしたが、前半やや退屈な部分もありました。
いつもミュージカルばかり観てますが、たまには、こういうサスペンスもいいですね。
戸次さんの脚本、次もちょっと期待しちゃいます。

人間の嫌な部分もすごく描かれていて、ブラックでした。

ロミジュリキャスト感想

木村達成くん以外の感想を書きたいと思います。

ロミオ:古川雄大
もう言うことないね(笑)。
2017年よりも好きかもしれない。
あ、髪型のことね。
巷では、若いロミオを熱望しているかもしれないんだけど、私はそうでもなくて。
フレッシュな新人が出てきてくれてもそれはうれしいんだけど、まだ出てきそうにないのなら、
古川くんでずっと観ていられる。

「ビリー・エリオット」に出演した前田晴翔くんが、ロミジュリを観劇して、いつかロミオをやりたいとつぶやいていて、
とてもうれしかった。
残念ながら、私は、前田ビリーは未見だけど。

2階席からは、ロミオの登場シーンはほとんど見えません><
舞台に近づいてから見える感じ。

ジュリエット:葵 わかな
製作発表のときよりも歌は安定していて、きれいな歌声だった。
さすが朝ドラ女優。
堂々とした演技で素晴らしかった。
ただ、好みかというとそうでもない(^^;。
あの鬘が似合ってない気がするし、若いのに、老け顔。
落ち着きすぎていて、ジュリエットの初々しさが隠れてしまった気がする。
このへんは難しいところで、ロミオもそうだけど、初々しさって、演技だけで出すのは難しいと思うし。
初舞台としてはかなりいい出来栄えだと思う。
でも、このままミュージカルで活躍する気はないのかもしれないと思うと、ちょっと寂しい。

マーキューシオ:平間壮一
平間くんは、自由だね~。
わが道をゆくって感じで。
狂犬という名にふさわしいキレっぷり。
ダンスの人という印象があるけど、歌も、うまくなっていると思う。
マキュの歌は難しいし。

ティボルト:渡辺大輔
今回は、Wの廣瀬くんを観られないので、渡辺くんだけです。
ちょっと暑苦しい感じが苦手だったのですが、スリムになって若返った気がします。
製作発表のときも感じたし、「タイタニック」でもスマートになったなあと。

ティボの衣装は苦手なんですけど、老けて貫禄を感じた2017年とは違ってました。
色気は廣瀬くんのほうがあるかもしれないけど、真面目な面も見え隠れするティボでした。

死:大貫勇輔
宮尾さんが大好きなので、今回、東京公演に大貫さんしか出演しないことがショックでした。
ところが、実際に、大貫さんを観ると、大貫=死なんですよ。
こんなにもしっくりくるとは。
ロミオとのからみもしなやかで、美しく、残酷。
大貫さん、活躍の場が広がっていますが、やはりダンスメインの役柄がいいなあと思います。

キャピュレット夫人:春野寿美礼
うーん、今回一番違和感がありました。
香寿さんのとき、色気を感じなかったと書いたのですが、それでも、香寿さんのほうがよかったなあと。
色気はあるんですけど、セリフ回しがちょっと。
春野さんってこんなお芝居でしたっけ??
シシィのときは感じなかったのですが。
歌は非常に上手です。
が、やや演歌っぽいのと、コンサートっぽいのが気になりました。

ロレンス神父:岸 祐二
大公の岸さんより神父の岸さんのほうが好き。
若い気もするけど、優しくて慈愛に満ちた神父さん。

モンタギュー夫人:秋園美緒
秋園さん、顔覚えました~。
春野さんのキャピュレット夫人と比べてしまうせいか、歌も演技も安定しているなあと。

パリス:姜 暢雄
舞台で観るのは、「マイ・フェア・レディ」以来かもしれない。
パリスも、お笑い要素が削られているので、年齢的にも落ち着いた伯爵になっている。
これまでもう少し若手が演じていたので、急に年齢が上がった。
姜さんもイケメンだけど、老けたなあと思った。

ヴェローナ大公:石井一孝
超楽しみにしていた石井さんの大公。
あれ?
思っていたのと違うw
石井さんも、こんな歌い方だったっけ?というような歌い方。
素敵な大公なんだけどね。

キャピュレット卿:岡 幸二郎
岡さんは、絶対に今期のほうがいい。
岡さんがジュリエットを思って歌うとき、父性愛にあふれていて、心打たれました。


カテコは、古川くん渡辺くん中心に「1789」のダンスでした!

東宝ナビザーブ全滅しました(´;ω;`)ウゥゥ

エリザチケのことです。
昨日の当落発表時は、某ミュージカルを観ていたので、休憩時間にチェックして知りました。

落選の文字が。

当たらないと思っていたけど、本当に当たらないとショックですね。
検索して、外れた人がいるとほっとして、当たった人がいると、落ち込むパターン。

最近のチケ運のなさは、異常です。
やはり、昨年、運を使い果たしてしまったのかもしれません。

イープラスが当たらないのはいつものこととしても、セディナとかナビザとかご縁がなさすぎ。
怖いので、当選率の計算はしてませんが、もしかしたら、宝塚友の会のほうが東宝ナビザーブよりも当選率が高いかも。
頼みのぴあも最近冷たいんですよね~。
特典をつけて定価に上乗せした「エリザベートシート」も外れましたしね。
(別日程で、エントリー中ですが。)

さて、今日は、宝塚花組のトップ明日海りおさんの退団が発表されました。
そろそろかなと思っていたのですが、何気にショックです。

雪組の次に花組をよく観てましたし、顔も歌も好きです。
今後、女優として活躍するとしても、男役ではありませんからね。




以下、拍手コメントお返事です。

木村達成に惚れたかも(≧▽≦)~ロミオ&ジュリエット~

前の記事で、「あるキャストに釘付け」と書きましたが、早速、拍手コメントで正解いただきました!

そうなんですよ~。

木村達成のベンヴォーリオが素晴らしすぎた(号泣)!

うれし泣きです。

なんかね~、ちょっとロミジュリと私、倦怠期だった気がするんですよ(笑)。

2017年の感想読み返したら、結構ひどいw

もちろん、2017年の馬場くんと矢崎くんのベンヴォーリオは好きでしたよ。
でも、演出にケチつけてばかりで純粋に楽しんでなかったかも。

今回は、チケ難もあったけど、思い入れもない(ひどいwww)新キャストを一応観ておこう的な観劇だったわけですが、
その思い入れのない木村くんにやられちゃったんですよ。

木村くんは、テニミュの2ndシーズンの海堂薫役でした。
当時の私は忙しかったので、ちゃんとした感想を書いてなくて、
たった一行、
海堂役の木村達成くん、イケメンだなあ。
だって。

そして、しばらくして、ラ・カージュのジャン・ミッシェル役に選ばれたじゃないですか。
びっくりですよ。
えっ?
相葉くんのあとに木村くんなの?歌えるの?とか偉そうに思ってしまって、ごめんなさい。
舞台も観に行かなかったし。

テニミュの子は応援すると言いつつ、あまり注目してなかったです。

製作発表のときも、やたら緊張していて歌もいまいちで大丈夫かな?と心配していました。
三浦くんの日が落選したので、木村くんしか観られなかったんですが、それでも大満足!

最初にベンヴォーリオが登場するシーン。
2階からオペラグラスでのぞいたら、「あれ?なんでこのシーンに古川くんいるの?」って思いました。
しかも、「メイク濃すぎだよっ」と思ったら、それが木村ベンだったんですよ~。

古川雄大の顔をきつくメイクすると、木村達成に似てる!

木村くんのほうがジャニーズっぽい、昭和っぽい顔だと思う。時代劇っぽいとも言う。

それで、木村くんが歌ったんですが、うまいんですよ!
声もいい。
声は、はっきり言って、古川くんよりいい。
(あ、でも私は古川くんの声が好きだけど。)

もう一気に引き込まれました。

演技も、ナチュラルでしつこすぎず浅すぎず。
変な癖がついてなくて、透明な美しさ。

木村株急上昇です。

なんで、ラ・カージュに?と思った自分が恥ずかしい。
今は、なんで、ラ・カージュしか東宝ミュに出ていなかったの?って思ってます。

2017年は、生田さんは有名だったけど、無名の新人木下晴香さんという逸材が出てきて、感動したけど、
今年は、木村達成に感動です。
灯台下暗し!
今まで気づかなかった。

オーデで決まったのでしょうが、これまで、なんで木村達成を使わなかったのか、問いただしたい気分です。(冗談です。)

木村ベンって、特別なことをしているわけじゃないと思うんですけど、つい観ちゃうんですよね。
ひきつけオーラがあるというか。
歌も気持ちいいんです。

あまりに感動したので、ファンクラブ入りたくなりました。

作品そのものも大事ですが、キャストも大事ということを再認識しました。

木村くん、まだ25歳。これからが楽しみですね。

私は古川くんのファンですが、彼よりも下の世代がどんどん台頭してきてほしいんですよ。
じゃないと、ミュージカル界が盛り上がらない。

古川くんが抜擢されるたびに叩かれて(まともな批判はウェルカムですが)、ファンなりに傷ついて、
じゃあ、誰でもいいから若手有望株引っ張って来いよと思っていたので、
木村くんがそれに当てはまるかはまだわかりませんが、切磋琢磨してくれることを期待しています。

木村くんの次なる舞台はエリザですね。
ルドルフ。
ちゃんとチケットはとれていたと思います。
その次が、ファントムですが、従来の演出だとシャンドン伯爵の出番が少ないので、もったいない気がします。

木村くんのことばかり語って、何一つロミジュリを語ってませんが(^^;、ほかのキャストは別記事にします。

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」1回目

2019.2.23(土)~3.10(日)
東京国際フォーラム ホールC

原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
音楽監督:太田 健
振付:KAORIaliveAKIHITO (ENcounter ENgravers)小㞍健太
美術:二村周作
照明;笠原俊幸
音響:大坪正仁
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:富岡克之 (スタジオAD)
映像:ソン スンギュ
歌唱指導:山口正義堂ノ脇恭子
稽古ピアノ:中條純子中野裕子
演出助手:坂本聖子松森望宏
振付助手:小嶋亜衣小野麻里子
舞台監督:中村貴彦
技術監督:小林清隆

出演

ロミオ:古川雄大/大野拓朗
ジュリエット:葵 わかな/木下晴香/生田絵梨花

ベンヴォ―リオ:三浦涼介/木村達成
マーキューシオ:平間壮一/黒羽麻璃央

ティボルト:渡辺大輔/廣瀬友祐

死:大貫勇輔/宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)大阪公演のみ

キャピュレット夫人:春野寿美礼
乳母:シルビア・グラブ
ロレンス神父:岸 祐二
モンタギュー卿:宮川 浩
モンタギュー夫人:秋園美緒
パリス:姜 暢雄
ヴェローナ大公:石井一孝
キャピュレット卿:岡 幸二郎

R&Jダンサー
飯田一徳
祝 陽平
大場陽介
岡田治己
小南竜平
小山銀次郎
酒井 航
鮫島拓馬
鈴木凌平
高木勇次朗
仲田祥司
渡辺崇人

伊藤香音
おごせいくこ
織 里織
小松芙美子
齊藤恕茉
Sarry
島田友愛
杉浦小百合
鈴木百花
平井琴望
深瀬友梨
松島 蘭

S席13,000円 A席9,000円 B席5,500円

上演時間:約3時間(第一幕 約85分 休憩 20分 第二幕 約75分)

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明日が東京千秋楽ですね。
今夜、既に千秋楽を迎えたキャストもいます。

ずっと観続けているロミジュリですが、正直今回は、見送ろうかなと思っていたのです。
東京公演は短いし、古川くんも3度目のロミオですしね。

でも、結局、観てしまいました。

FCでもあまり申し込まなかったのですが、全然ご用意されなかったんですよね><
会員が増えたせいなのか、公演期間が短いせいなのかわかりませんけど。

2月公演は一度も観られず。
トークショーの日に当日券チャレンジしようかと思いましたが、別の約束が入ってしまい、
そちらの義理を果たすことを優先したので、初見が3月になりました。

座席は、S席2階10列ですよ。とほほ。
10列といっても、サイド席ではないので、実質2列目です。
2階は、2列目のほうが見やすいですね。

ちょっとぐぐったら、FC席は軒並み悪かったみたいで、私だけじゃないですね。

それでも観られるだけマシです。

キャストはこちら。

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実は、製作発表も行っているのですが、そちらの話はまたあとで。

会場に着くと、物販が大行列で、グッズはあきらめ、とりあえずパンフレットとビジュアルブック(セットで3000円)だけ買いました。

DVD発売も発表されてますので、会場予約。こちらはスムーズ。
しかし、現金のみの受付なので、2枚で24000円はつらかった(^^;。

私の周りもたぶんFC席だったんでしょうね。
マナーもよく、皆さん、真剣に舞台を観ていました。

幕が上がり、音楽が響くと、テンション上がりますね。
ドキドキしました。

やっぱり、ロミジュリの音楽大好き!

前回(2017年)は、初演以上に、小池先生の演出にうんざりして、映像も嫌いだったし、チケットも譲渡したような気がします。
今回は、2公演しか観られないこともあり飢餓感が増しているのでしょうか、前回よりも満足した気分です。

「どうやって伝えよう」のシーンの映像の件は、ネタバレで知っていたので、覚悟していました。
でも、前回の手の映像よりも好きですね。
もしかして、あれが不評だったから変えたのかな?と思いました。

インスタっぽい仲間たちのショットは、やや幼稚な気もしますけど、わかりやすくしたんだ!と小池先生が言ってるような気がしました(笑)。

もう一つ、ロミオはどこだ?のラップシーンも苦手なのですが、それはそのままでした。

ロミオと神父のアドリブシーンはなくなり、お笑い要素が少なくなりましたが、あれもグダグダになるので、カットしても不満はありません。
あったら、あったで、楽しんじゃいますが。

パリスも、お笑い要素なくなってましたね。

キャスト感想は、また明日。

古川くんのロミオが素敵だったことは言うまでもないのですが、あるキャストに釘付けでした。

いや~、ほんと、キャスティングした敏腕プロデューサーに頭が下がります。
(誰がキャスティングしたか知らないけどw)

宝塚歌劇雪組公演『ファントム』3回目

3回目は、2月のはじめに観ました。

座席は、1階22列センターブロック。

22列というと遠いように感じますが、センターブロックなので、視界を遮るものがなくて、よく見えました。
千鳥格子になっているのがいいですね。

もう、ひな祭り過ぎてしまいましたが。

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役替わりは、前回と同じで、彩凪翔さんがシャンドン伯爵で、朝美絢さんがアラン・ショレです。

私はこちらの配役のほうが好みです。

キラキラ感一杯の彩凪さん、このまま輝いていてほしいです。
クリスティーヌと歌うシーン、うっとりします。

彩凪さんが輝けば輝くほど、そのあとの望海エリックの切なさが胸に響いてきます。
クリスティーヌ~、クリスティーヌ~と歌う姿がつらすぎる。

望海さんを囲んで白いドレスで踊る雪組の娘役たち。
このシーンも好きです。

宝塚のファントムは踊るけれど、梅芸版は踊りませんね。
踊らないほうが普通なんでしょうけど、踊るほうが好きです。
あまり比べないほうがいいと思いますが、ついつい気になってしまいます。

朝美さんは、髭をつけると坂口憲二さんに似ています。演技が自然でうまいですね。
女性役も似合いますが、おじさまっぽい役も合うんですね。

体調を崩されて休演していたジャン・クロード役の奏乃はるとさんが復帰していました。

復帰を知らなかったので、代役の人、随分似てるなあと感心してました(^^;。
あまりに似ているので、よく見たらご本人でした。
まだ本調子ではない感じで、メイクしていても、顔色が悪そうに見えました。

劇場に入る前に、キャトルレーブでファントムのCDを予約したのですが、(ブルーレイしか予約してなくて)
かなり予約が入っているので、引換券を忘れるとかなりお待たせしますと念を押されてしまいました。
そんなに売れているとは!
一時、在庫切れになったと聞きました。

真彩さんのクリスティーヌは、期待以上でした。
歌はうまいと思っていましたが、細やかなお芝居には感心しました。
最初は、ほんとに田舎から出てきた感じを醸し出し、だんだん変わっていきました。

彩凪さんと従者たちが剣でやりあうシーンもかっこいいです。
従者もかっこいいので、目が足りないんです。
銀橋で戦うのは、諏訪さんと眞ノ宮さん。

そして、常にチェックしているのは、永久輝せあさんと星加梨杏さん。
永久輝さんは、お役がついているからわかりやすいですけど、星加梨杏さんは慣れないと見つけにくいかも。
とはいえ、背が高くて細いから一度見つければ追いかけられます。
あんなに身長があると思わなかった。

エリックがカルロッタを殺してしまうシーン。
気持ちのいいシーンではないのですが、残虐さが少し緩んでいたような気がします。

宝塚には素敵な演目がたくさんあるけど(その逆もあるけどw)、私の中では「ファントム」は、かなり上位ですね。
エリザより好き。エリザは東宝版のほうが好きなので。ロミジュリは配役次第かな。

フィナーレもいいですよね~。

ロケットの縣千さんが、目立つ目立つ。
そうだ、縣さんって女性だったんだと思うw

男役群舞で、永久輝せあさんを観てると、眞ノ宮さん、星加さん、縣さんが、後ろに見えるんですよ。
至福のひとときです。
彩風さんは、役柄のまま踊っているのか、目がキャリエールのままというか虚ろなときがあるので、
もうちょっと見開いてほしいと思います。

メロディメロディって望海さんが歌うのがかわいい。
もっと簡単な歌かと思っていたけど、意外と難しいのかしら?
そのあとの皆さんが・・・(^^;。

エトワールは、愛すみれさん。
澄んだ歌声で聴かせてくれます。

願わくば、もっと通いたかったけれど、本当にチケ難でした。
3公演行けただけでも幸せです。

終演後、劇場を出たら、クリエの前に人だかり。
バシバシと写真を撮られながら、ハイタッチしている背の高いお兄さんがいました。
山口祐一郎さんでした!

ハプニングも楽しい~グレコメ3回目~

3回目のグレコメ。

座席は、コメットシートSのXBエリア。

初見のXBとは別のお席でしたが、こちらも予想外のキャストとの遭遇にテンション上がりましたw

もうストーリーはばっちりだし、歌も覚えてきて、あとはエッグシェカーを早く振りたい(笑)と思いつつ、
まったり観劇していました。

もちろん、小西アナトールのことは、しっかりとチェックしました。

が、思いもよらぬキャストが寄ってきて、パニック><

詳しく書くとアレなんで、書きませんが、「どうしたの?」的に話しかけられまして、予期してなかったので、顔を覆って笑うしかないというw
もちろん声を発したりはしませんが、もう少し、目を見つめるとか(笑)、マシな反応をすればよかったのに、
恥ずかしくて顔もあげられずに、ひたすらキャストが離れるのを待っていました。
うわーん、おまぬけな私。
演技&アドリブなんでしょうが、井上くんに話しかけられて、かたまってしまったのでした。
ピエールという役柄のせいか、素の井上くんがいるような感じでした。

あ~、心臓に悪いです。

それから、松原さんも、割と親しく絡んでくれました。
乾杯してくれたり、目線を投げかけてくれたり。
エッグシェカーをがんがん振っていたら、「わかってますね~」と。

観客席とは反対側に向かって座る席なので、これまでの見え方も全く違っていて、それも面白かったです。
脇からアンサンブルのみなさんが出てくるのもよく見えて、先頭の山田元さんが指揮者みたいに合図してから出てきました。

そう、アンサンブルの皆さんも素晴らしいんですよ!!!

歌とダンス、どちらも完璧。
ダンスは、狭い舞台でかなり激しく動くので、がんがんと振動が伝わってきます。
相当、技術と体力が必要でしょうね。
楽器演奏も重要な要素です。

お名前は、半分くらいの方しか知りませんでした。

わかるのは、

木暮真一郎さん、森山大輔さん、大月さゆさん、山田元さん、山野靖博さんくらいかな。

酒井翔子さんはいつも開幕前に元気に出てきて、コメットシート席を盛り上げてくれた可愛い人なので、すぐに覚えました。
山田元さんは、クールな顔立ちのイケメンで、人気ありそうでした。

そうそう、この日は、重大なハプニングがあったんです。

一幕の途中で、会場の火災報知器が鳴りやまなくなってしまい、舞台が中断したのです。

音が聞こえ始めて変だなあと思っていて、しばらく舞台は続いていたのですが、中断。
東宝のプロデューサーの方が出てきてお詫び。
火災は起きてないとのこと。

小西アナトールが階段の上の扉から登場するシーンから再開されたのですが、またもや音が。

小西ファンとしては、ハプニングながらも、ちょっとおいしい。

小西くん、「全然恥ずかしくないからw」
「でも、扉、手であけたので、誰かあけて」と言ってました。

2回目の中断では、休憩が入り、トイレに行く方も。

そういえば、レミゼ千秋楽のときも、中断に遭遇したし、地震での中断もあったし、遭遇率高いかも?

そして、小西アナトール、3回目の登場!
手にキスされる人は、同じ人で、コメットシートAの人は、3回されたみたい。

すかさず霧矢エレンが、「わたしの兄、アナトール、自信たっぷりの3回目」とかアドリブ入れて歌って、会場も大爆笑。

いやはや、こちらも驚きましたが、役者さんも緊張を保つのは大変だと思います。
何にせよ、中止にならずに済んでよかったです。

覚えにくいと思っていた楽曲も、癖があるだけに、慣れるとこびりついてしまい、結局、CDを買ってしまいました。

BWキャスト版で英語ですが、楽しめます。
歌詞カードもついているので、英語読みながら、公演を懐かしく思い出しています。
さすがに、日本語歌詞は部分的に覚えているのみです。

日本語版CDも欲しいし、再演もあったらいいと思いますが、同じキャストだと大変そうですね。

カテコも面白かったです。

井上くんが 「アナトール、3回登場するし」と言うと、会場が盛り上がりヒューヒュー。
小西くんも調子に乗ってお辞儀して投げキッスw
井上くん 「ヒューヒューじゃないよ!謝ってんだから」って。

この日は生田さんの誕生日でもありました。
ハッピーバースデー歌ってお祝い。
22歳ですって。
いいなあ(笑)。

休憩時間に、ロビーで背の高いイケメンに遭遇しました。
すぐにわかりました。
あんなに背の高い人はなかなかいない。

東啓介くんです。
東くんのアルフレートも楽しみです。

3月の観劇予定

今月は、帰省が2回あるのと、友人のお祝い事や同窓会的な集まりもあり、慌ただしいです。

どんな予定よりも早く観劇の予定が入っているので、2か月前に誘われても、しどろもどろになってしまいます(^^;。

今月の観劇予定は以下の通り。

「ロミオ&ジュリエット」2回
「プリシラ」
愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」
宝塚星組2回
宝塚雪組

愛のレキシアターは、全く予習もしてないので、ちょっと不安です。

星組は、チケットがとれていても、急用で行けないことが3回くらい続いて、ご縁がないんだと嘆いておりましたが、
私の好きな七海ひろきさんの退団公演ですので、ぜひとも駆けつけたいと思います。

グレコメ2回目

感想が滞っておりましたが、再開したいと思います。

正式には、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』です。

2回目の観劇は、友人を誘いました。
座席は、コメットシートSのXAエリアです。

前回のXBエリアもよかったのですが、XAにはまた違った楽しさがありました。

久しぶりに会う友人で、井上芳雄さんファンです。
物販が混むと思い、初回のときに、彼女の分もプログラムとエッグシェカーを買っておきました。
お世話になった方なのでプレゼントしたのです。

とても喜んでくれましたし、エッグシェカーを振るのが楽しかったようで、大満足の観劇だったようです。

事前情報として彼女に伝えたのは、ストーリーを追うよりも、目の前の井上くんを観るようにということですw

XAは、オケピの下手側にある席なので、井上くんが近いとも言えます。
後ろ姿も多いんですけどね。
小西くんファンとしてはどうかな?と思っていましたが、やはりFCの座席は、役者さんもある程度把握しているのですね。
ちゃんと小西くんと目が合いました(笑)。

友人は、ほんとに井上くんにロックオンしていたみたいで、やはり目が合ったそうで、大喜びでした。

今回のお席は、雪はあまり降ってこないエリアだったので、洋服も汚れず。
残念ながら、ピロシキやエッグシェカーなどのプレゼントはもらえませんでしたし、特に役者さんと絡む席でもなかったのですが、
ほかの方が絡まれている(笑)姿も面白くて、盛り上がりました。

はいだしょうこさんにプロポーズされて膝の上に座られる男性や武田さんにプロポーズされてしつこく引っ張られる女性とか。

歌詞もかなりわかってきて、楽曲が意外とハマることに気づきました。

友人が感動していたのは、小西くんの美しさ、井上くんの歌のうまさとかっこよさ(あのダサダサでもかっこいいとのことです)、
生田さんの色白さ細さと松原さんの歌のうまさでした。

小西くんの高音がきついというのは、バレてしまいましたが、美しいから許せるって(笑)。

本当にバイオリン弾いているの?と聞かれ、エアだと思うと答えたのですが、その後、本当に弾いていることがわかり訂正しました。
小西くん、ごめんなさい。

友人は、このところあまり観劇できてないので、レミゼでエポをやった松原さんのことは全く知らなかったみたいです。
一幕終わるなり、あの子歌がうまいね!と感動していました。

松原さんは、レミゼのときよりも役作りもよくなった気がします。
シンプルですが衣装も似合っているし、感情のこもった歌が心に痛いほど響いてきました。
メイクもかわいくなっていました。

生田さん演じるナターシャのためを思って、アナトールとの駆け落ちを邪魔するのですが、それは嫉妬などではないのです。
でも、それをわかってくれないナターシャ。

でも、恋するナターシャの気持ちもわかるんですよね。
一途に思っているわけで、まさかアナトールが妻帯者なんて思わないし、本当の恋だと思っている。
だから、ソーニャの行為が許せなかったんでしょうけど。

このあたりの友情のスレ違いは、つらいです。

ナターシャは、アナトールが妻帯者と知り、ショックのあまりヒ素を飲んで臥せってしまいます。

アナトールと出会ったときは浮かれまくりでかわいかった生田さんが、はかなくサナトリウムにいるような女性になっていて、
涙を誘いました。

だからこそ、そこに現れる井上ピエールの器の大きさを感じます。

ここがまた泣けるんですよね。

わちゃわちゃした演目かと思いきや、芯はしっかりしていて(さすがトルストイ原作)、心に残る作品でした。

最後にあらわれる彗星の幻想的で美しいこと。
すいこまれそうな彗星。


エレン役の霧矢さんは、小西アナトールの妹なのですが、色気ありありで、お姉さまな感じ。
男役時代とはまた違った魅力ですね。
「タイタニック」のときより、こちらの役のほうが好きです。
悪い女だけどw
生田さんと歌う「Charming」という歌が耳にこびついて離れません。

小西アナトールは、もうね、超絶美形で、色気だだもれで、ナターシャじゃなくても惚れちゃうよ(≧▽≦)。

個人的にうれしかったのは、初めての井上くんとの共演ですね。
ピエールがナターシャとのことを責めるシーンでは、がっつり組み合っていて、荒々しいシーンなのに
ニマニマしてしまう私がいました。

ドロホフの水田くんが、かっこよくて、でもちょっとおまぬけでいい味出していました。
射撃の名手で、エレンの愛人で、ピエールに決闘を申し込まれる。

絶対、勝つと思ったのに、無様に倒れてました><

ドロホフは、アナトールの駆け落ちをけしかけたり、とめたり、いろいろ不思議な役柄でした。
水田くんがここまで存在感を出せるとは。
ロミジュリをはじめ、いろいろ出ていますが、アミューズだからかなあとちょっと穿って見ていましたが、
久しぶりに観た彼は、いい役者になっていました。うれしいですね。

マリア役のはいだしょうこさん。
思ったよりも細くて小さくて。

武田さん演じる父親とのやりとりが面白かったです。

24時間のうち、2時間お客様で、残りの22時間が父親と一緒で息が詰まるみたいな歌もあって。

ナターシャが挨拶に来た時も、最初から嫌いみたいな態度で(^^;。

武田さんは、アンドレイのときはかっこいいのに、老侯爵のときは、きもいジジイになっていて、さすがです。

ナターシャを迎えるとき、下着姿で出てくるんですよ><

バラガ役のメイリー・ムーさん。
初めてお名前を聞きました。
ロシアから来たような異国な雰囲気を醸し出していて、それでいてかわいさもあり。

まだまだ語り足りませんが、このへんで。

チケット手配した時は、つまらなかったら、どうしよう?と心配でしたが、私も友人も満足できて、よかったと思います。