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偏愛的独白

宝塚歌劇月組三井住友VISAカード シアター『All for One』~ダルタニアンと太陽王~2回目

2回目の感想です。

今回は、1階16列センターブロック。

この作品を観ながら、思ったのは、小池先生の完全オリジナルミュージカルをぜひ作ってほしいということ。
つまり、原作があるものじゃなくて、設定からオリジナルでという意味で。
この作品も、オリジナルともいえるけど、元ネタがあるじゃないですか。
史実や歴史上の人物を使ったものでもいいんですが、ぜひお願いしたいです。
(もちろん、過去にオリジナル作品があるのは知っていますが・・・ノリにのってる今、作ってほしいということです。)

それが、日本発のミュージカルとして、宝塚や東宝の定番になったらいいなあと思います。
できれば、音楽も、日本人の作曲で。
デスノートみたいに、日本発の傑作がもっと欲しいです。

さて、本編の感想ですが、プロローグでまず感動。
銃士隊が並んで、そして、ダンス。
かっこいいです(≧▽≦)。

そして、小池先生が、こんなにも「壁ドン」にこだわっていたとはw

終始、壁ドンが笑いのネタに。
今更、壁ドンで笑うとは思っていませんでした。

壁ドンされて、騒ぐヒロインにキスして黙らせるって、少女漫画そのものじゃないですか。
あまりに陳腐ですが、好きです。

珠城ダルタニアンの「また会いたい。俺では不足か?」というセリフも王道。
私は、特別に珠城さんのファンじゃないし、猪突猛進気味のダルタニアンには、それほど惹かれないのですが、それでも、素敵だなあと思ってしまいます。
小池先生の心は、永遠に乙女なのかも。

忘れかけていたドキドキ感を思い出させてくれますね。

ポスターのときは、愛希さんの変な髪型に違和感があったのですが、実際に観たら、妙にかわいいです。
そして、女の子だったらとドレスを着て、ブロンドのロングヘアのかつらをつけます。
が、それが似合ってないのは、わざとでしょうか(笑)。

そもそも、双子が不吉だからと、捨てるのに、間違って男の子を捨てちゃうなんて、しょうもない設定なんですけど、なぜか許せてしまいます。

深く考えずに、笑って、楽しんで、美しさを愛でて、予定調和の大団円で、幸せな気分で帰るって素敵なことじゃないですか。

もちろん、深く考えたり、泣いたり、重たい気持ちで帰る演目も嫌いじゃないですけど。

それから、この演目、友人を誘いやすいですね。
今回は、間に合いませんでしたが、もし再演があれば、誘いたいと思います。

今回も、宝塚は初めてな人が、客席に多かったように思います。
ちょっとうざかったけれど(^^;、カップルの男性が、いちいち大袈裟な反応で、面白がっていました。
更に、休憩中は、「すげえ、すげえ、宝塚おもしれえ~ありえね~やべえ~」とか言っていて、可笑しくて仕方ありませんでした。

前回書き忘れましたが、フィリップ役の紫門 ゆりやさん。
悪役側ですが、憎めないw
月城かなとさんのお兄さん役です。

また、護衛隊の輝月ゆうまさん、目立ちますね。
「アーサー王伝説」のときも、悪役で目立っていましたが、非常に印象的で、注目しています。

枢機卿の姪の一人を演じる紫乃小雪さん。とてもかわいい方なのですが、この公演で退団です。
もしかしたらいつか娘役トップになるかと思っていたので、残念。

そして、今回も、ベルナルド役の月城かなとさんにロックオン!
余りの美しさに見とれてしまいます。

今回はお笑い担当で、壁に阻まれw、ヒロインを口説くことに失敗するという残念なイケメン役だけど、それでも、上品さは失わない。
次回公演の全国ツアーは行かないつもりでしたが、ちょっと行きたくなってきました。

美弥るりかさんが、スペイン兵になりすましているときが、かわいくてかわいくて。
髪型も衣装もお似合いで、少女漫画から出てきたまんまの感じでした。
あの姿を見て、美弥さん主演で何か少女漫画原作ものをやってほしいなあと激しく思いました。

花組のはいからさんもいいけど(←チケット惨敗)、月組でもはいからさんができるような気がしてきました。
そのときは、少尉は、月城かなとさんで💛

脱線しましたが、本日、モンパンシェ公爵夫人役の沙央くらまさんの退団が発表されましたね。
不意打ちでした。
まだまだ退団は先だと思いこんでいたので。

モンパンシェ公爵夫人を、沙央さんがやったほうがいいという感想と、専科じゃなくて月組の娘役がやったほうがいいという感想をどちらも見かけました。
確かに、早乙女さんと海乃さんの役がいまいちだと思うのですが、私は、夫人役は、沙央くらまさんでよかったと思います。
愛希さんよりかなり年上の従姉妹で、いろいろと突き抜けた感じが、ぴったりでした。
美人だけどいやらしさがなくて、コメディセンスもあって。
退団公演は、雪組に参加のようで、寂しいけれど、見届けたいと思います。

情報解禁!

小西くんのお仕事情報、やっときました。

cube 20th Presents
Jananese Musical『戯伝写楽 2018』

作:中島 かずき 作詞:森 雪之丞 音楽:立川智也
演出:河原 雅彦
出演:橋本さとし、中川翔子、小西遼生、
壮一帆、東山義久(Wキャスト)、栗山航(Wキャスト)
山崎樹範、吉野圭吾、村井國夫  他

東京公演:2018年1月12日〜1月28日 東京芸術劇場 プレイハウス
久留米・名古屋・兵庫にて上演予定

企画・製作:キューブ


また事務所主催の公演なのですね。
しかも、「戯伝写楽」かあ・・・。
2010年に観に行きました。
演出が荻田浩一さんで、大和悠河さんが出演していました。

自分の過去の感想読んだら、笑えたw

橋本さんは、同じ役で、大和悠河さんの役を中川翔子さんが演じるのね。
小西くんは、同じ役柄?
それとも、葛山信吾さんが演じた役かしら?
東山さんは、同じ役かもしれないですね。
当時は、フジテレビ、東宝、キューブの共同製作でした。
「魔都夜曲」のときのように、トークショーもありそうですね。
壮さんは、花魁の役でしょうね。

小西くんのお仕事情報、ずっとなくて、待ちに待った結果がこれでした。
フランケンの再演とかじゃないのね。
なんか、発表のんびりしてる気がする。
来年の1月なんて、もう予定埋まってるわw
黒執事、雪組、TENTHとか。

ほかに、解禁情報は、ホリプロ舞台。

ミュージカル 『シティ・オブ・エンジェルズ』 
2018年9月
新国立劇場中劇場

脚本:ラリー・ゲルバート
音楽:サイ・コールマン
作詞:デヴィッド・ジッペル
演出・上演台本:福田雄一
出演:山田孝之、柿澤勇人 ほか
主催・企画制作:ホリプロ
 

なんやかんや言っても、ホリプロ好きなのかなあ。
この舞台、行きたいもんなー。

そういえば、ナビザの『マタ・ハリ』先行は全滅しました。
まだ先着がありますけどね。
最低2公演行きたいけど、行ける日程が限られているので、組み合わせは固定かも。
良席は狙ってなくて、遠い席でひっそり観るのでいいと思っています。単純に予算がないw

早霧せいなさんのコンサートのチケット買い過ぎてしまったので、予定が狂ったのです><
退団しちゃうと、やはり、チケットとりやすくなるようですね(^^;。

以下、拍手コメントお返事です。

今更ですが、『グレート・ギャツビー』2回目

すっかりアップするのを、忘れてました><
一応、2回目も行ったのですが、初見感想とあまり変わってないので、楽曲感想でも、書いておきたいと思います。
2回目でも、あまり印象に残らない楽曲でしたが。

初見感想は、こちら

2回目も、B席です。
2階J列。

もしかしたら、S席で観たらもっと楽しめたのかもしれませんね。
井上芳雄くん&田代万里生くんがいてよかったと思う作品でした。

夢咲ねねさんのデイジーは、雰囲気がいいし、レトロな感じで、素敵だけど、でも違うんだなあ。

誰かいませんかね?
そう思うと、実は、ミュージカル界は、若手女優の層が薄いのではないかと思います。
若手というか、デイジーを演じられればいいので、実年齢が若くなくてもいいのですが、オーラがある女優が欲しいです。

そういえば、CD発売も発表されたんですよね。
えええええっ?て感じですよぉ。

東宝がからんでいるもので、CD出してほしいのがたくさんあるのに、結局、そういう要望って、あんまり関係ないんだなあと。
最初から、出すものは出すんですね。

楽曲感想は、そのCDのリストから曲名を拝借して書いています。

一幕
1.誰も知らないギャツビー

タイトルがw
誰も知らないエリザベートを思い出した人は、東宝ミュの常連さんですねw

私は、違うミュを思い出しましたw

だって・・・冒頭で、「ミスター・ギャツビーはどこ?」「知ってる?」「知ってる?」「知らない」という掛け合いがあって、テニミュを思い出して、吹き出しそうに><

ちなみに、テニミュは、こんな感じ。

知ってるかい?
YOU KNOW あいつがテニスの天才少年
知ってるよ
WE KNOW あいつがテニスの王子様
(THIS IS THE PRINCE OF TENNISより)

2.グリーン・ライト
たぶん、この歌が一番印象に残る歌だったと思います。
井上くんの歌唱力ならでは。

井上くんと万里生くんのお芝居の相性はとてもいいですね。

3.アメリカの貴族
いとこのデイジーを訪ねるニック。
デイジーの家で、ジョーダンと出会う。

広瀬くん演じるトムは、かっこよさとうさん臭さが同居していて、よかった。

働くことを知らない
自由な国アメリカの貴族

と言うような歌。

万里生くん、ねねさん、広瀬くん、AKANEさんのソロパートあり。
AKANEさん、裏声っぽい。

4.きれいなお馬鹿さん
きれいなお馬鹿さんが一番幸せと歌うデイジー。
ねねさんの歌声は、結構好き。

5.灰の谷
暗い感じで迫力のある歌。
これも、聞き込めばいい歌なのかもしれない。

トムが、車でウィルソンを訪ねる。
マートルに電話するなと言うトム。何も知らないウィルソン。

嘘をついて、妹のキャサリンと出かけるマートル。

6.真実の愛
何となく昭和っぽい歌だったような。

7.プリンスとプリンセス
若いころのデイジーとギャツビー。
ねねさんの声がちょっと若作り過ぎるかも。
「私はとらわれのプリンセス~」とか歌っていた。

井上くんは、スーツもいいけど、軍服や兵士姿もいいんだよね。
「シェルブールの雨傘」もよかったなー。

ねねさんが、召使の七瀬りり子さんに対して、言いつけたのねみたいにキレるところで、ちょっとロミジュリを思い出しました。
ねねさんの宝塚時代の初演ロミジュリ、好きでしたので。

8.アウトロー・ブルース
ニックは、ギャツビーからアイス・キャッスルに誘われる。

人は俺たちを呼ぶ
情け知らずのアウトロー
生きる世界はアンダーグラウンド
それでも守る最後の??

やはり、井上くんの圧倒的な歌唱力が魅力です。
なので、CD化は正解なのでしょう。

9.暗黒街の掟
ここは、歌より、ダンスを楽しむシーンかと。

10.過去を乗り越えて
デイジーと再会するギャツビー。

シャツを次々投げる井上ギャツビーが可笑しい。

井上くんとねねさんのデュエット。

11.記憶探し
ギャツビーのパーティで、一同が集まる。

何となく宝塚っぽい歌の印象。タンゴ風?

ギャツビーとトムの間で険悪な雰囲気。

12.夜明けの約束
これは、製作発表で歌った曲なので、記憶に残っていますが、「グリーン・ライト」のほうが好みかも。

井上ギャツビーの熱唱。
コンサートみたい。

二幕
13.入り江がひとつだけ
ギャツビーとデイジーのデュエット。

井上くんとねねさんの相性、悪くないと思うけど、やはり、井上くんの圧倒的な歌唱力が目立つなあと思ってしまう。

14.恋のホールインワン
タイトルがw

15.アイス・キャッスルに別れを
意外とこの歌が耳に残った。
哀愁漂う井上ギャツビーだけど、やや昭和風味。

ウィルソンとマートルの喧嘩も、一応、歌になっていましたが、ハイライトCDには収録されないようですね。

16.グリーン・ライト
マートルを車で轢いてしまったデイジーの身代わりになる決心をするギャツビー。

17.何故逃げた?~命に代えても
ひき逃げのことを聞いてきたニック。
ニックは、運転していたのが、デイジーだと気づくが、ギャツビーに口止めされる。

18.私の倅
ギャツビーの葬儀にはニックしかいない。
そこへやってくる父親。

デイジーは、トムの運転する車でやってきて、墓に一輪の花を添え、無言で立ち去る。
このシーンがあまり好きじゃないな~。
デイジーは、そういう女じゃないんだけど、これは、小池先生の理想なのかしら。

ギャツビーの父親の歌は、悲しいですね。

19.日記

20.夜明けの約束

以上です。

やはり、井上版宝塚という印象が残りました。
井上トートを観た時も、宝塚っぽいなあと思ったんですよね。
それが、悪いわけではありません。
宝塚好きですし、私にとって男臭さを感じない井上くんは、宝塚の男役のよう。
いや、むしろ、宝塚の男役のほうが、ぞくぞくする色気を感じることもあるしw

楽曲は、それほど好きじゃないけど、小池先生が演出ならば、いつか宝塚で上演してもいいなあと思いました。
そのときこそ、理想のデイジーに会いたいです。

ファインディング・ネバーランド

ブロードウェイミュージカル「ファインディング・ネバーランド」

2017年9月8日~9月24日
東急シアターオーブ

作詞・作曲:ゲイリー・バーロウ、エリオット・ケネディ
脚本:ジェームズ・グラハム
演出:ダイアン・パウルス
振付:ミア・マイケルズ

出演
ビリー・タイ(J.M.バリ役)、クリスティン・ドワイヤー(シルヴィア・ルウェイン・デイヴィス役)、ジョン・デイビッドソン(チャールズ・フローマン役/ジェームズ・フック船長役)、カレン・マーフィー(デュ・モーリエ夫人役)

ターナー・バーシセル(ピーター、ジャック、マイケル役)、コナー・ジェームソン・ケイシー(ジョージ、ピーター、ジャック役)、ワイアット・シルブス(ピーター、ジャック、マイケル役)、バーグマン・フリードマン(ジョージ、ピーター、ジャック役)、タイラー・パトリック・ヘネシー(ジャック、マイケル役)、コリン・ウィーラー(ジョージ、ピーター、ジャック役)

クリスティーナ・ベレンスキー、ケイトリン・コーエル、サラ・マリー・チャールズ、エイドリアン・チュウ 、カルヴィン・L・クーパー 、ドウェルヴァン・デイビッド、ネイサン・ダスツニー、ヴィクトリア・ヒューストン・エレム、トーマス・ミラー 、ノア・プロムグレン、ウィル・レイ、クリスティン・リース、コーリー・リーヴス、ディ・トマセッタ、マット・ウォルペ、メリッサ・ハンター・マッカン、コナー・マックロイ 、マシュー・クイン

主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ

S席 13,000円 A席 11,000円 B席 9,000円 プレミアム席 15,000円
U-25当日引換券 6,500円(観劇日当日25歳以下の方のみ対象)
*プレミアム席は1階席1列~13列の中央ブロック、2階席の前方席及び一部バルコニー席/公演プログラム1冊付

上演時間:一幕 70分 休憩 20分 二幕 60分 合計 2時間30分

201709neverland.png

「ピーターパン」誕生にまつわる実話に基づくストーリー。
ジョニー・デップ主演でアカデミー賞7部門にノミネート、作曲賞を受賞した同名映画(邦題「ネバーランド」)の舞台化。

あらすじは、こちら。

19世紀後半のイギリス。仕事が行き詰まって落ち込んでいた劇作家J.M.バリは、未亡人シルヴィアと4人の子ども達と出逢う。父親を亡くし傷心していた三男ピーターは悲しみを乗り越えるため、自らの純粋な心を閉ざし、大人になろうとしていた。しかし劇作家バリと交流を深めていくうちに、「物語(小説)」という「想像」が生み出す輝かしい世界に希望を見いだし始め、同時に、自分の夢や希望を捨てることが大人になることではないと悟る。

そんな風に成長するピーターや、兄弟たちの無邪気さをみて、バリも劇作家としての自分の原点を思い出す。「劇playとは遊びplayだ、自分の純粋な気持ちに正直になっていいんだ」と。そして自分が空想した世界を基に「ピーターパン」の物語を作る。高尚な芝居が求められた当時のロンドンでファンタジーは無謀ともいえるチャレンジであった。そんな中、無惨にもピーターと兄弟たちを新たな悲しみが襲う。そのときピーターがみつけたものとはー。永遠の物語を生み出した作家と彼を囲む人達の知られざる真実。(公式より)



動画もあります。
《7分18秒で完全に分かるファインディング・ネバーランド動画公開!》
https://youtu.be/BqNh9bIxXYM

シアターオーブで上演される海外作品は、敷居が高いというか、そこまで手が回らないのもあり、あまり行ってません。
が、日本公演に石丸さんが主演すると発表されたので、急遽、チケットをとりました。
A席で観ました。
3階1列。

泣けるとか感動するという宣伝文句があり、まさにその通りではあるし、連日、関係者が訪れ、SNSに絶賛のコメント。
それも、本当だと思います。

チケットが売れようが売れまいが、こういう作品が日本で上演されることは、素晴らしいことだともわかっています。

その上で書きますね。

確かに感動しました。
一幕から、涙腺が刺激されて、二幕は、ボロボロ泣きました。
私の周りも泣いていました。

ストーリーも音楽も、舞台装置も演出も素晴らしい!
演者も最高!
特に、子役たちの生き生きした演技を観て、「ああ、この役を、2019年に日本の子役たちが演じるんだわ!」と思いましたよ。
もしかしたら、その中には、今赤坂で舞台に立っているビリーやマイケルがいるかもしれないとか。
実際、ビリーたちも観に行っていたようですし。

でも、もう一度観たいとまでは思わなかったんですよね。
でもって、更に言うと、日本公演も観に行かないかもしれないと、心の奥底で思ったんですよね、何となく。
メインの登場人物が少ないですし。

ハートウォーミングだけど、心にグイグイ来なかった。
A席のチケット代出すなら、赤坂に行きたかった。

まあ、同じホリプロさんなんですけどね。

しかも、開幕前に、B席の値段より安い割引S席情報が入ってきて、がっくりきました。
ちょっと定価で買うの、馬鹿らしくなっちゃったのも、本音。
直前まで割引待てばいいんだって思ったよね。

それでも、行きたい公演なら、定価に先行手数料まで出していくのが、ミューヲタですけども、そんな私でも、かなりがっくりきた今回の割引価格でした。

繰り返し言いますけど、いい作品であることは間違いないです。
ただ、私の心を鷲掴みにするほどではなかっただけです。

日本版は、未亡人役を誰が演じるかによっても、観に行くモチベーションが上下しそうな気がします。

それと、今回の目玉の演出をそのまま日本版でも実現できるのかも、大事です。

石丸さんが主演ということに、異論はないのですが、井上くんもいいなと思ったり。

それから、カテコが、撮影OKでした。
これって、最近の流行りなんでしょうか。

ビリーのときは、スマホの電源が立ち上がるのをかなり待ってくれましたが、今回は、そういうわけでもなく、私のスマホが立ち上がるころには、撮影するほどでなくて。
そもそも、3階席からは厳しいですが。

ただ、事前に撮影可を知っている人の中には、スマホの電源を切らない人も多いです。
別に、うるさくなければいいんですけど、あかりが漏れてまぶしいことがあるので、気をつけてほしいなあと思いました。

それから、劇中劇でピーターパンとウェンディが出てくるのですが、違和感がありすぎて・・・。
なんだろ、たくましすぎるというか、日本におけるピーターパン像と違うなあと。
些細なことですが、気になりました。

オーブは、あまり好きじゃないですが、空いていたので、トイレ行列も少なめでした。
以前注意されていた飲食禁止のところで食べている人がいても、何もおとがめなしだったので、注意するのやめたのかな?と思ったり。

以上です。
絶賛の嵐の中、非常に書きづらかったのですが、率直に書きました。

早くもレミゼ2019

日本初演30周年記念全国公演のご好評を受け、ミュージカル『レ・ミゼラブル』は2019年の上演が決定いたしました。これに伴い、新たな才能を求めて、オールキャスト・オーディションを実施いたします!



ということです。
うれしいような、でも、まだ今年の余韻を楽しみたかった気もします。
でも、オーディションで新しいキャストが誕生するのは、うれしいです。

ホリプロさんからのメールで知りましたが、安蘭けいさんのコンサートが決定しました。

「安蘭けい ドラマティック・コンサート Golden Age」

2017年12月19日(火)
時間:14:30/18:30 開演
新国立劇場 中劇場

演出:原田諒 (宝塚歌劇団)
出演:安蘭けい
ゲスト:石川禅・田代万里生

チケット料金:S席 ¥9800 A席¥8,800


昨年のコンサートは行けなかったので、今年は行きたいけれど、時期が微妙ですね。
既に予定が埋まっている><
どうにか、ずらせるか思案中。

そして、咲妃みゆさんのクリスマスディナーショーも開催決定!

「咲妃みゆ クリスマスディナーショー」

日時:2017年12月24日(日)  
【昼の部】 13:00 お食事 14:15~15:15 ショー
【夜の部】 17:00 お食事 18:15~19:30ショー・お見送り
料金: 昼の部25,000円(税込)  夜の部30,000円(税込)
場所: THE RITZ-CARLTON TOKYO 2F「Grand Ballroom」
  六本木駅・東京ミッドタウン内

主な予定曲目:
アイーダの信念 私のヴァンパイア 女の華 私だけに 一度ハートを失ったら
翼ひろげて My true love  おとぎ話の結末は ほか 
(昼と夜で曲目が一部かわります)
演奏: 三枝伸太郎クインテット
主催: 咲妃みゆ ディナーショー実行委員会
協力: ユニバーサルミュージック合同会社


みゆさんのサイトで、先行抽選受付中です。
ディナーショーは、お値段も高いので、迷いましたが、予定曲目を見て、行きたくなってしまいました。
キャパがどれくらいなのかわかりませんが、ダメもとで、申し込んでみました。

心配なニュースも。
ドラマ「弱虫ペダルSeason2」撮影中に転倒事故を起こした滝川英治さんが脊髄損傷と診断されたそうです。
10月の舞台「SHOW BY ROCK!!」は降板するとのこと。
現在治療中で、回復次第リハビリに移るそうです。
本人もつらいでしょうね。
滝川さんは、テニミュの初代手塚部長です。
これからも、活躍できるよう回復を祈っております。

以下、拍手コメントお返事です。

宝塚歌劇月組三井住友VISAカード シアター『All for One』~ダルタニアンと太陽王~

三井住友VISAカード シアター
浪漫活劇(アクション・ロマネスク)
『All for One』 ~ダルタニアンと太陽王~

脚本・演出/小池 修一郎

2017年9月1日(金) ~10月8日(日)
東京宝塚劇場

主な配役

ダルタニアン 珠城 りょう
ルイ14世 愛希 れいか
アラミス 美弥 るりか
アトス 宇月 颯
ベルナルド【マザランの甥、護衛隊の隊長】 月城 かなと
ポルトス 暁 千星
モンパンシェ公爵夫人 沙央 くらま
マザラン枢機卿 一樹 千尋
アンヌ 憧花 ゆりの
ビゴー【剣戟一座の座長】 綾月 せり
ボーフォール公爵 光月 るう
乳母マドレーヌ 夏月 都
ディエゴ【スペイン大使】 響 れおな
イザベラ【マリア・テレサ付きの女官】 玲実 くれあ
フィリップ【マザランの甥】 紫門 ゆりや
シモーヌ【剣戟一座の座長の妻】 白雪 さち花
ロベール【護衛隊の隊員】 千海 華蘭
ジャン【銃士隊の隊員】 貴澄 隼人
父ベルトラン 貴澄 隼人
シモン【酒場の主人】 輝城 みつる
マリー・ルイーズ【マザランの姪】 早乙女 わかば
クロード【護衛隊の隊員】 輝月 ゆうま
モニカ【酒場の女将】 楓 ゆき
ラウラ【マザランの姪】 晴音 アキ
ポール【銃士隊の隊員】 春海 ゆう
マチュー【銃士隊の隊員】 夢奈 瑠音
オランプ【マザランの姪】 叶羽 時
パスカル【銃士隊の隊員】 蓮 つかさ
マリア・テレサ【スペイン王女】 海乃 美月
リュリ【バレエ振付師】 佳城 葵
ジャック【銃士隊の隊員】 朝霧 真
アンヌ・マリー【マザランの姪】 麗 泉里
オルタンス【マザランの姪】 紫乃 小雪
マリー・アンヌ【マザランの姪】 美園 さくら
ピエール【銃士隊の隊員】 輝生 かなで
ジョルジュ【役者】 風間 柚乃
少年ダルタニアン 彩音 星凪

201909moon.png

世界の古典・デュマの「三銃士」をもとに、新たな発想で描くロマンチック・アクション・ミュージカル。舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス。銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される。しかし王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない。ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…。
ルイ14世の為に立ち上がるダルタニアンの愛と勇気の冒険を、共に戦う三銃士との友情を交え、壮大なスケールで描き出す浪漫活劇。今なお世界中で愛される「三銃士」が、小池修一郎の脚本・演出によって新たな物語として宝塚歌劇の舞台に登場致します。(公式より)



ようやく観てきました。
面白いとは聞いていましたが、ほんとに面白かった!

小池先生すごいです。いつの間に書きあげたのでしょうか?
音楽も、耳に残る楽しい曲です。
作曲は、太田健さん。
そして、素敵な衣装は、有村淳さん。

そして、月組メンバーが揃えば、向かうところ敵なしですね。

正直、私が月組を観るのは、ひとえに、月城かなとさんを観たいからなんですけど、それでも、毎回観ていると、愛着がわいてきます。
チケットとりでも、気合いの入れ方順は、雪>>>>>月=花>>>宙>星って感じです。
(巷の売れ行きは知りませんが、私の落選が多いのは、花です。)

というわけで、今回も小池先生の新作ということと、月城かなとさんに会いたくて、観てきました。

座席は、1階21列センターブロック。

いや~、宝塚って楽しい!って純粋に思える作品でした。
難しいことを考えずに、肩の力を抜いて、楽しめます。
そして、ちゃんと萌えもあります。さすが、小池先生。
ミュージカル的な醍醐味もあるし、華麗な剣さばきもあるし、ラブラブもあるし、お笑い(少しすべってるw)もあります。
退屈で、ショーが待ち遠しいような作品ではなかったです。
これは、宝塚の定番作品としても長く上演できる気がしました。

基本は、「三銃士」なんですけど、「ローマの休日」「十二夜」「ロミジュリ」「るろ剣」風味がありました。

あまり原作がどうのとか、考えないほうがいいです。
じゃないと、ラブラブモードに専念できません。
コンスタンスとかミレディとか、出てこないんだ~と思ったら、それは、ルイ13世のときのお話で、今回は、ルイ14世の時代になってました。

ダルタニアン役は、 珠城 りょうさんにぴったり。
たくましい役がお似合いですね。

そして、ルイ14世役は、愛希 れいかさん。
かっこかわいい!
いやちょっと、月組って、愛希さんが、トップなんじゃないの?と思うくらい目立ってました。
でも、いやな感じじゃないんですよ。
もともと、ファニーフェイスなので、中性的だから、男にも女にも見える。
だから、今回の、ルイは実は女だったという設定がぴったりなのです。
まあ、あてがきですもんね。
男の時は、わがままで勝手な感じが出ていたし、女の時は、キュートで夢見る感じが出ていたし、さすがだなあと思いました。
今まで演じた役で一番好きかもしれません。

そして、アラミス役に美弥るりかさんをもってきた小池先生、GJ!
アラミスの美しさと色気が満載の美弥さん。
歌も前よりもうまくなって、堂々としていました。
私は、美弥さんが女装するよりも、こういう男役をやってくれるほうが好きです。
NHKで放送した「三銃士」(海外もの)のアラミスも、イケメンだったけど、こちらも負けていません。

アトス役は、宇月颯さん。
おひげをはやして、むさくるしいけど、かっこいい。
宇月さんも、毎回、いろんな顔を見せてくれる芸達者な人ですよね。
芝居も歌も申し分なくて、月組の要となっています。

そして、ベルナルド役の月城 かなとさんが美しすぎて、がん見ですよ。
ダルタニアンもいいけど~、私なら、月城さんを選ぶ(笑)。
ちょっと黒い役柄ですが、コメディな部分も担っており、かなり笑わせてくれました。
部下を従えて、二刀流で戦うところで、るろ剣を思い出しました。
いつか、いつか、トップになってくださいね。

ポルトス役は、 暁千星さん。
出番は、やや少ないけど、かわいさ満点。
このかわいさが、今後、どう男臭くなっていくのか楽しみです。

そして、専科からは、モンパンシェ公爵夫人役の沙央くらまさん。
美しくて貫禄あり。
たくましさもあるし、笑いもとるし、これは、専科から呼んできて大正解です。

ほかには、マザラン枢機卿役の一樹千尋さんも専科から。
悪役の渋さと枢機卿のインテリっぽさを兼ね備えていて、貴重な方だと思いました。

私の好きな早乙女 わかばさんが枢機卿の姪の一人で、やや物足りないです。
枢機卿の姪たちは、みんなかわいくて、月組の娘役さんたちも、注目です。

海乃美月さんが、探しても、探してもいないので、不思議に思っていたら、マリア・テレサ役で、かなりあとから出てきました。

そういう意味では、 作品は素晴らしいけど、娘役がやや出番が少ないような気もしました。

そして、たぶん、初めて認識した風間柚乃さん。
こんなイケメン、月組にいたんだ!と驚きました。
ジョルジュ役は、出番は少ないけれど、非常に重要な役柄で、印象に残る人に演じてほしいと思いますが、風間さんは、まさにその条件にぴったりなんです。
男らしさと美しさと上品さと清らかさを感じました。
お顔は、かなり男っぽいと思います。(ほんと、2.5次元イケメン俳優と言われても納得してしまう顔立ち。)
夏目雅子さんの姪で、100期生なんですね。
あら、100期生って、やっぱり、注目メンバーが多いです。
95期生もかなり層が厚いですが。

もっと語りたいのですが、また近いうちに観るので、そのときに。

宝塚歌劇雪組全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』/Show Spirit『“D”ramaticS!』

宝塚歌劇雪組全国ツアー
ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』/Show Spirit『“D”ramaticS!』
2017年8月25日~9月18日

ミュージカル・ロマン
『琥珀色の雨にぬれて』
作/柴田 侑宏 演出/正塚 晴彦

Show Spirit
『“D”ramatic S!』
作・演出/中村 一徳

主な配役

クロード・ドゥ・ベルナール公爵 望海 風斗
シャロン・カザティ 真彩 希帆
ルイ・バランタン 彩凪 翔
フランソワーズ・ドゥ・プレール 星南 のぞみ
シモーヌ 梨花 ますみ
ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵 奏乃 はると
ソフィー 早花 まこ
エヴァ 沙月 愛奈
イヴォンヌ 千風 カレン
ポワレ 透真 かずき
ミッシェル・ドゥ・プレール伯爵 真那 春人
フレデリーク 煌羽 レオ
カトリーヌ 杏野 このみ
シャルル・ドゥ・ノアーユ子爵 桜路 薫
アルマン 天月 翼
エレーヌ 白峰 ゆり
アルベール 橘 幸
ジュヌヴィエーヴ 妃華 ゆきの
テレーズ 華蓮 エミリ
セルジュ 鳳華 はるな
エマ 夢乃花 舞
ピエール 陽向 春輝
マオ 羽織 夕夏
ローラン 星加 梨杏
アンリ 汐聖 風美
ポール 日和 春磨
ジル 美華 もなみ
コルベール 麻斗 海伶
ギィ 一禾 あお
ジャンヌ 愛羽 あやね
小間使い 莉奈 くるみ

雪組新トップコンビ望海風斗さんと真彩希帆さんのお披露目公演です。

望海さん、真彩さん、トップ就任おめでとうございます!!

いやー、チケットとりが大変でした(^^;。
ほんとは、違う会場に行きたかったのですが、どこもとれず、やっととれたのが松戸w
松戸って、初めて行くかも?

松戸・森のホール21 大ホールです。
当日は、雨でして、まさに琥珀色の雨にふさわしい><

とても遠いと思いましたが、実はそうでもなく、意外と行きやすい。
雨のため、バス停の行列がひどかったので、駅からタクシーに相乗りさせてもらい、難なくたどり着きました。
”森の”という名前は、イメージではなくて、まさに森の中のホールでした。
方向音痴の私が、帰りのバスに乗れたのは幸いでした。

大きくてきれいなホールでした。
開場よりかなり早く着いたのですが、既に人が多くて、皆さん、エントランスの階段に座ってました。

レストランがありましたが、並んでいたので、入らず。
開場後に、ロビーで飲み物等が、売ってましたが、安くてびっくり。

私の座席は、3階の最後列でした。
3階客席までは、エレベーターもあります。
休憩時のお手洗いは、混雑しましたが、これは、仕方ないですね。

それにしても、3階から観る舞台は、遠くて、遠くて(涙)。
でも、開演前に拍手が起こって、何かと思い、オペラグラスでのぞくと、なんとそこには、

早霧せいなさんと咲妃みゆさんが!

うわーい(≧▽≦)。

運命を感じました(笑)。

松戸に来てよかった。松戸、万歳!

このホールは、1955席もあるんですね。だから、チケットを辛うじてとれたのですね。
そのホールを満員御礼にする新生雪組、万歳!

お芝居に関しては、全く知らずに観ました。
以前、星組でやったことだけは知っていましたが、初演はもっと前なのですね。

柴田先生の名作ってことなのかな?

ストーリーも、楽曲も、古き良き宝塚って感じで、昭和臭がプンプンします。
でも、その香りを、私は好きなんですよね。

単純に話だけを追うと、ジゴロやら不倫やら、道徳観念のない世界になってしまうのですが、そこが宝塚。
遠い昔の外国の夢の世界のお話になっていて、何ともロマンティックなのです。
古い小説を読んでいるような気分になります。

オープニングのタンゴのシーンで、一気に引き込まれます。

クロード役の望海さん、コートと帽子姿も決まっていて、トップの貫禄が伝わってきます。
歌も、惚れ惚れしますね。
純粋で真面目で不器用で、でもお坊ちゃんのクロード役に意外とハマっている望海さん。
二番手時代とはまた違った魅力が出ていました。

フィアンセがいるのに、シャロンにひかれるなんて、ひどいと思うのが普通ですが、なぜか、許せてしまうお得なキャラ。
「抱きたい」というセリフにびびりますよね><
望海さんが言うと、すごく色気があって。

個人的な好みから言えば、フィアンセと別れて、シャロンとの愛を貫いてほしかったけど、この話はそういう話だったら、駄作になってしまいそう。

思っても、愛しても、うまくいかない。
誰が悪いわけでもないけれど、時代もあり、身分もあり、運命もあり・・・。
それが、切なくてたまりません。

過去にも人気があった作品だと思いますが、私は、この作品を、望海さん主演で初めて観ることができて、よかったと思います。

シャロン役の真彩さん、こちらも歌うま。
一目惚れするような絶世の美女には見えないけれど、落ち着いた大人の雰囲気で、よかったです。
真彩さんは、メイクも上手だし、咲妃みゆさん同様、憑依型というか北島マヤ系かなと思わせます。

シャロンが、琥珀色の雨が降るというマジョレ湖の話をします。
二人でいつか行こうと言うクロード。
その後、二人は別れ、シャロンはルイと逃げるけれど、ルイとはマジョレ湖に行かないんですよね。

そして、再会後に、クロードとシャロンは、盛り上がり、オリエント急行でマジョレ湖に向かう。
その待ち合わせの駅に、フランソワーズが駆けつけ、二人の恋は終わる。

でも、その後、クロードは、一人でマジョレ湖に行くんです。
そこで、シャロンとすれ違う。

来てくれてうれしいわ。さようなら。ってシャロンが言うんですよ。
もう、ここが、ツボ。
胸が苦しくなりますね。

なんというか、昔の恋を思い出してしまいます(^^;。

二人で一緒に行こうって言ったのに、守られなかった約束とかね。
心変わりとかね(爆)。

シャロンは、駅で、自ら終止符を打つわけですが、でもな~、ほんとは、クロードとマジョレ湖に行きたかったんじゃないのかなあ。
シャロンは、その後も、マジョレ湖でクロードを待っていたのかなと思ったり。
でも、結ばれないことはわかっていて、クロードが来てくれたことだけはうれしくて、大切な思い出にして心の奥底にしまっておくのかなとか。

果てしなく妄想が広がってしまう柴田先生の傑作でした。

ルイ役の 彩凪 翔さん。
相変わらず、かっこよくて、目の保養。
しかも、ジゴロの役。
だけど、シャロンに対しては本気だし、クロードに対しても、紳士的なので、いい役だなあと思いました。

観ていると、彩凪さんが二番手であるかのように錯覚してしまうけど、雪組の半分は、ネモ組なのですよね。

フランソワーズ役の星南のぞみさん。
ビジュアルいいですね。
好みの顔なんですが、演技は、ちょっとかたい気がします。
フランソワーズが、車を飛ばしてクロードたちを追いかけてくるところとか、駅に突然駆けつけるところとか、ストーカーみたいで、怖いのですが、星南さんが演じていると、お嬢様の暴走って感じで、全然怖くないし、むしろ同情してしまいます。
でも、そのかわいさを武器にしてるとも思います。
星南さん、もう少しお芝居に情緒が加われば、トップの道もありかなと思うのですが。

エヴァ役の沙月 愛奈さん、目立っていましたね。
もちろん、ショーでも。
ダンスがうまいので、いつも目を引きます。

ミッシェル役の真那春人さん、育ちのいい穏やかな人って感じでした。

シャルル・ドゥ・ノアーユ子爵の桜路薫さんが、非常に印象に残りました。
ほかには、ふふふ。
私のお目当ての鳳華 はるなさんと 星加梨杏 さんをチェック!
二人ともかっこいい(≧▽≦)。

組が二手に分かれていいところは、下級生が目立つ役につけることですね。

ネモ組も、航海士たちがイケメン軍団でしたが、こちらのジゴロたちも、イケメン揃いで、甲乙つけがたいですね。

続いてのショーは、早霧さんの退団公演のときのショーを構成を変えて再び。

オープニングは、やはり寂しかったです。
でも、その寂しさよりも、新生雪組の順調なスタートのほうがうれしかった。
自分の好きな人が卒業していったあとで、その組がさびれてしまうのは、イヤ。

銀橋がないので、物足りない気がしますが、さよならっぽさを一新して、希望に満ちたパワフルなショーに変わっていました。

客席降りが2回もあって、全然見えないのが、つらいところですが、我慢我慢。

Song&Danceのシーンが、全然変わっていて、彩凪さん中心になっていました。
実際はそんなに変わってないのかもしれないけど、あのシーン好きだったから、何となくそう思ったのかも。

でも、やはり、ショーでも、鳳華はるなさんと 星加梨杏さんを追いかけていたので、楽しかったです。
しばらくDVDは買わないつもりでしたが、欲しくなってしまいました。

そして、永久輝せあさんの代わりのロケットボーイは、陽向春輝さんでした。
笑顔がさわやかで、よかったです。

コーヒールンバもありましたし、黒燕尾もばっちり決まって、人数は減っても、パワーは落ちないショーを観て、ほっとしました。

次の演目も楽しみです。

『デスノート THE MUSICAL』

2017年9月2日~24日
新国立劇場中劇場

原作:「DEATH NOTE」(集英社ジャンプ・コミックス)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:栗山民也
作詞:ジャック・マーフィー
劇作・脚本:アイヴァン・メンチェル

夜神月…浦井健治/柿澤勇人(Wキャスト)
L…小池徹平
弥海砂…唯月ふうか
夜神粧裕…高橋果鈴
死神レム…濱田めぐみ
死神リューク…石井一孝
夜神総一郎…別所哲也

松原剛志、麻田キョウヤ、安部誠司、荒木栄人、岩橋大、上野聖太、菅谷孝介、俵和也、遠山裕介、西野誠、安福毅、井上陽子、今泉由香、岡本華奈、河合篤子、栗山絵美、琴音和葉、斉藤綾香、森実友紀、吉田玲菜

S席13000円 A席6500円

上演時間:一幕70分 休憩20分 二幕90分

deathnote.png

2015年の初演は行けませんでした。
なので、再演はうれしくて、浦井くんの回を観に行きました。

初演と変わったキャストは、前島亜美さん(夜神粧裕役)、吉田鋼太郎さん(リューク役)、鹿賀丈史さん(夜神総一郎役)です。

再演が決まり、チケットもそこそこ売れているということは、初演の評判がよかったんですよね?
CDも出ていますが、全く聴いてないので、中身に関しても音楽に関しても、ドキドキわくわくして行きました。

原作もアニメも映画も好きで、当時はかなりハマっていました。(後のドラマはイマイチでしたが。)

この複雑な話をどうまとめるのか、興味津々でしたし、デスノが日本発ミュージカルとなったことは、喜ばしいです。
ハイレベルな2.5次元って感じ。

新国立劇場中劇場は、開場してすぐに入りましたが、混雑もなく、トイレの行列も、混み具合は通常通り。
ただ、物販の行列がすごくて、驚きました。
グッズの種類が多かったからでしょうか。
休憩時間、終演後も、行列はありました。

座席は、S席1階19列。
開演前に、舞台のせりだしたところに、りんごがポツンと置いてあってスポットライトが当たっていました。

指揮は、塩田さん。

舞台装置や照明の使い方なども、凝っていました。

観終えた感想は、端的に言うと、

よくまとめた!

死神のビジュアル最高!

音楽最高!


ってところです。

やはり、ワイルドホーン氏の音楽はいいですね(≧▽≦)。
音楽だけでも、来てよかったと思いました。

演出は、栗山さんですが、驚いたのが脚本が海外の方だったんですね。
作詞も。
それを翻訳&訳詞で、日本語にしてあるんですね。

浦井くんと濱田さんが出演していたせいじゃないとは思いますが、ワイルドホーン氏作曲なのに、なぜか、リーヴァイ氏風味@「王家の紋章」を感じたのですよ。
不思議。
どのあたりに感じたか、楽曲をおさらいしないとわからないので、わかったら、書きますね。

あと、全然中身と関係ないのですが、石井さんのリュークのお茶目な顔が一瞬、藤岡くんに似てるなあと思いましたw
石井さんは、体調不良で大阪公演を降板しましたが、無事復活していて、ほっとしました。
歌はもちろんですが、外見と演技も、リュークっぽくて、とてもよかったです。

レム役の濱田さんは、一幕は出番が少なく思いましたが、二幕は、ミサミサとの歌の場面が印象に残りました。
白くて汚いレムを観ていたら、フランス版ロミジュリの「死」を思い出しました。
歌は、相変わらずの濱めぐ節ですが、ミサミサへの想いが伝わってきて、じーんときました。

月役の浦井くん、演技も歌もよかったんですけど、やや太目なのが気になりました。
高校生には、柿澤くんのほうが見えるのかもしれませんね。

Lとのテニス対決は面白かったです。

それだけに、顔も体も丸みがあるように見えてしまい、残念でした。

L役の小池徹平くん。
意外でした。
Lは、映画の松山ケンイチさんのイメージが強すぎて、かわいい小池くんがLを演じられるの?と疑問でした。
ところが、見るからにL。
動いても、L。
歌っても、L。
いやー、素晴らしい。
ストーリー上、なかなか出てこないのが、残念。
歌も、キンキーブーツのときよりも、うまく聞こえた。(それって、歌詞の違いのせいかもしれません。)

ミサミサの唯月ふうかさん。
アイドルのとき、無茶苦茶かわいい!
レミゼを早抜けして、こちらに来たのね。
でも、映画のばかっぽいミサミサが好きなので、もうちょっとはじけてほしい。
こういう持ち味なのかな。
顔が痩せちゃったのかな?
エポニーヌでは気づかなかったけど、歌うときに、口元にしわがよるのが気になってしまいました。
たぶん、頬がこけてているせいかと思うんだけど。

夜神総一郎役の別所哲也さん、久々に舞台で観ました。
老けメイクで、敢えて目立たないようにしているのでしょうね。ほんと目立ちませんでしたw
もう少し存在感があってもいいなと思う。

ラストをどうするのかと思ったら、原作とも映画とも違った。
悪くないけど、あっけないというか、インパクトに欠けるなあ。

楽曲を覚えたいので、とりあえずCDを買いたいと思いました。

そういえば、ロビーで、平野綾さんを見かけました。
ショートカットで顔の小さいかわいい人がいるなあと思ったら、平野綾さんで、誰かを呼んだ声がまたアニメ声でかわいかったです。

感想は人それぞれ

いつも好き勝手に感想を書いてまして、巷と同じような感想であったり、あるいは真逆であったりして、それもまた面白いわけですが、傑作と呼ばれる作品でも、個人的に合わないものもあるわけで。

最近では、全く期待していなかった「ビリー・エリオット」にハマってしまい、寝ても覚めても、音楽がぐるぐるしています。
でも、私が読んでいるブログやTwitterの中には、さほど感動しなかった、合わなかったという感想もあり、人の好みはいろいろだなあと改めて感じています。
かといって、感動しなかった方の感想も、意味不明の批判だったり、的外れなものではなくて、ああ、そういう見方もあるなあと納得できるものですし、感動は押し付けではないので、合う合わないというのは、仕方ないと思っています。

なんで、こんなことを書いているかというと、先日観た某作品が、普通によかったのですが、かといって、リピートしたいかというと、全くそうではなく、人に勧めたいかというと、それほどでもないものだったのです。
観て後悔はしていませんが、同じ値段なら、ビリーに会いに行けばよかったと思ってしまいました。
その作品はまだ上演中なので、感想は、少し先延ばししますね。

それでも、Twitterでは、絶賛の嵐で、もう一度観たいとか絶対おすすめとか書いてあって・・・。
そんなにおすすめなら、チケット余っているからもう一度行けばいいのにと思うけど、そういう方ほどリピートはしないんですよね。

ビリーのときも、絶賛の嵐だったから、逆に疑ってかかっていて、そしたら、ほんとに面白かったので、何にせよ、自分の目で確かめないとダメだとわかりました。

飲食店もそうですよね。
食べログ等を参考にするけれど、やはり、自分の舌が一番信用できる。
有名店だからといって、おいしくない場合もあるし、多少サービスがたどたどしくても、おいしいところもあるし。
多少高くても、満足なお店もあるし。量が多いだけでは、コスパがいいとは思わないし。

話それましたが、観劇の話に戻ると、リピートの功罪があります。
リピートしすぎて、思い入れが強すぎると、演出等の変化についていけないことがあります。
ライトなファンなら絶賛なのに、リピしすぎて、記憶に残り過ぎてしまって、素直に感動できない。
具体例でいえば、レミゼとか。

新演出ですごく変わったと思っているのですが、あまりリピートしなかった友人は、「そんなに変わってないよね?」と言います。
そりゃ、脚本と音楽は一緒だけどさ~と思いましたが、お互いの頭の中にある旧レミゼが違うので、話がかみ合わないので、反論はしませんでしたけど。

来月の「レディ・ベス」も子役キャストが追加され、脚本が変わるそうですね。
ベスは、さほど観てないので、新たな気持ちで楽しめると思います。

さて、最近の気になる情報あれこれ。

●咲妃みゆさんの所属事務所が、ユニバーサルミュージック。
ニュースになっていましたけど、そんなにすごいことなのか、事務所に疎いのでわかりませんw
音楽系ですよね?
みゆさん、舞台とかに出てほしいんだけど。
そして、気になる早霧せいなさんと古川雄大くんの事務所、はやく知りたい。

●IWGP続報
主役の大野くんに続いて、キングは、染谷俊之さん、京一は矢部昌暉さん。

『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』

原作:石田衣良
脚本・作詞:柴幸男
演出:杉原邦生
振付:北尾亘
出演:
大野拓朗
染谷俊之
矢部昌暉(DISH//)
ほか

東京公演
2017年12月23日(土・祝)~12月27日(水)、2018年1月4日(木)~1月14日(日)
東京芸術劇場 シアターウエスト
料金:プレミアムシート8,500円 一般7,500円

兵庫公演
2018年1月19日(金)~1月21日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
料金:8,500円

プレミアムシートって、前方席ってことかな?
あまり行く気がなくなってきましたが、直前にチケットがあれば行くかも。

●銀河鉄道999舞台化

『「銀河鉄道999」~GALAXY OPERA~』
2018年6月23日~30日@明治座
ほか、福岡、大阪公演

出演
星野鉄郎:中川晃教
メーテル:ハルカ

機械伯爵:染谷俊之
リューズ:矢沢洋子
シャドウ:雅原慶
トチロー:入野自由
クイーン・エメラルダス:凰稀かなめ
キャプテン・ハーロック:平方元基
車掌:お宮の松
トチロー・鉄郎の母・プロメシューム:小野妃香里(声)
アンタレス:塚原大助

SF苦手なんですけど、これは、大好きなんですよ。
でもね、観に行くかどうかはまた別の話。
メーテル役のハルカさんって、全く知らない方ですし。

●松下洸平くん出演
「TERROR テロ」
2018年1月16日(火)-2018年1月28日(日)
:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

作:フェルディナント・フォン・シーラッハ
翻訳:酒寄進一
演出:森新太郎
出演:橋爪功 / 今井朋彦 / 松下洸平 / 前田亜季 / 堀部圭亮 / 神野三鈴

これ、ドラマ版をミステリーチャンネルでやりましたよね。
結末が投票で決まるというもの。
かなり考えさせられるお話です。
1月は忙しいですが、行けたら行きたいです。

●「何者」舞台化
『何者』
2017年11月25日(土)〜12月10日(日)
天王洲 銀河劇場

原作:朝井リョウ「何者」(新潮文庫刊)
脚本:黒岩勉
演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演:阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)/美山加恋/長妻怜央(Love-tune/ジャニーズJr.)/鈴木勝大/宮崎香蓮/小野田龍之介

原作が好きで、というか、朝井リョウさんが好きなので、ぜひとも観たいのですが、ジャニーズの人が出ると、チケットは、無理ですかね?
小野田くんも出るので、行きたいけれども。


年内に観られる舞台も、だんだん限られてきました。
手元にあるチケットは、9月はあと4枚、10月は6枚、11月は4枚、12月は3枚。
ワンピース歌舞伎をまだとれてないのですよ。
10月で残っているのは、高いお席ばかりで。
11月公演にかけてます。

マイケルに会いたくて~『ビリー・エリオット』2回目~

初見であまりに感動したので、リピートを決意して、キャスト表を見て、9月下旬のチケットをとったんです。

でも、それまでが待ちきれなくて、自分のスケジュールと公式サイトとチケットサイトを何度も何度もチェックしては、あきらめ、諦めきれずに、無理矢理、9月上旬のチケットをとりました。

201709billy-1.png

大人キャストは、前回とほとんど同じです。
ウィルキンソン先生が、柚希礼音さんへ、オールダービリーが、栗山廉さんに変わっただけです。

そして、ビリーとマイケルも同じです(≧▽≦)。

あはは(笑)。

せっかくだから、別のキャストでと思っていたし、前田ビリーを絶対に観ようと思っていたんですが、どうしても、古賀マイケルを諦めることができませんでした。

島田歌穂さんも、とてもよかったので、前田ビリー、島田さん、古賀マイケルで探していましたが、自分のスケジュールと合わず。

そんなわけで、またまた木村ビリーとなったのでした。

今回は、A席で観ました。
2階I列センターブロック。
A席は、満席に見えました。

実は、この日は、電車が止まって、大変だったんです。
観られないかもしれないと思いました><

駅の混雑ぶりやネットの情報を見て、ほかの演目だったら、諦めていたかもしれません。
でも、どうしても観たくて、タクシーと新幹線を使ってしまいました(^^;。
3分の遅刻で何とか入場し、少しだけ待ってから、席に案内していただきました。
ほとんど遅刻したことがないので、初めて知ったのですが、アクトの案内は、丁寧ですが、本当に真っ暗の中を小さな灯りで歩くので怖かったです。
遅れてくる人を見て、なんであんなにタラタラ歩いているのかと疑問でしたが、暗くて怖いからなのですね。

さて、公演ですが、舞台が遠いA席からでも、十分楽しめました。

ストーリーがわかっているので、前回よりも、涙がボロボロ流れました。

木村ビリーは、一番年少キャスト。
もしかしたら、ちょっと歌は弱いかもしれませんが、2回目なので、既に愛着がわいてます。

たぶんね、どのビリーも素敵で、愛したくなる子どもたちだと確信しました。

オーディションを勝ち抜いたハイレベルな子どもたちだから。
そして、作品力がすごいから。

大人キャストも、最初は、ほんとにオーディションなのかしら?と思っていましたが、舞台で観ると、実にハマっていて、説得力があるんですよね。
ミュージカルにしては、歌の弱い人もいますが、お芝居がいいので、引き込まれます。

前回は、最初からマイケルに注目していたわけではないので、今回は、ちゃんとチェック。
ボクシングのシーン、ビリーもマイケルもかわいすぎて、それだけで眼福。

二人で殴り合うのではなくて、フリフリと踊り合うのがいい。

「Expressing Yourself」
二人で女装して踊るところ、楽しくて仕方ない。
舞台は生が一番だし、DVDは無理だとわかっているけれど、でも、これが映像で残ったら素晴らしいのにと思ってしまう。

もうね、このあたりの歌詞から、胸がチクチクしてきて、涙腺じわ~と来るんですよ。
意味を考えるとね。

マイケルは、すごく楽しそうだけど、これから成長するにつれて、世間の偏見にさらされるのかなあとか、いろいろ考えちゃう。

笑いと泣きのバランスもいい作品ですよね。
いろんなシーンで笑えるけど、同じくらい泣ける。

柚希礼音さんのウィルキンソン先生は、島田歌穂さんと全然違う。
登場した瞬間、派手だなあ~と思った。
こんな先生、田舎にいない。
違和感ありあり。

それは、島田さんを先に観たせいだと思うの。

お父さんもお兄ちゃんもおばあちゃんも割と、どんくさい感じが出ているんだけど、柚希さんの先生だけ、洗練されていて浮いてる。
お母さんって感じもないしね。

でも、歌も踊りも悪くないし、九州弁で、ビリーの父親や兄と対決するところなんて、迫力もあり、よかった。
ダンスの先生風味はあった。
もう少し老けたりすれた感じがあれば、更によかったかも。

カテコで、チュチュ姿で登場した時には、大きな拍手が。
かわいかったです。
宝塚OGにしては、たくましい腕と足も、かえって好感を持ちました。

ビリーの手紙のシーンは、またもや泣いてしまいました。

あとは、ビリーがオーディションを諦めるシーン。

お父さんに向かって、「母ちゃんなら許してくれた」というと、お父さんが、「お前の母さんは死んだんだ」と答え去っていく。

ビリーもお父さんも哀しい。

吉田鋼太郎さんの演技、いいわー。
昔、さんざん観たシェイクスピア作品よりも、好きかもしれない。
いまだに、鋼太郎さんがブレイクしたのが、信じられないけど(^^;、武骨で哀愁漂う背中が泣ける。

クリスマスのときに歌うフォークソングもいいですね。
歌がうまくないところが、リアル。

ビリーの「Angry Dance」も、泣けて泣けて仕方なかった。

なんでこんなに泣けるのか自分でもわからない。

抑圧された過去あるいは、現在がある人には自分の怒りのように感じられるのかもしれない。

ふと、高校時代のことを思い出した。
書いたことがあったと思いますが、ダンス部だったんですよね。
で、怪我をして退部したんですけども、それは、表向きの理由。

実は、親に反対されてやめたんですよ。
今思えば、私のためを思ってだとわかりますけど、当時はね・・・やはり悔しかったです。
私のやりたいことが何一つできないと思ってました。
籠の中の鳥です。
あまり体が丈夫じゃなかったし、親が心配して先手を打つことが多かったですね。
そんな遠い過去のことを、思い出すシーンでした。

泣いて泣いて放心状態で、休憩へ。

思ったよりも、トイレが順調だったので、チケットが完売してないんだなあと実感しました。

ダンス教室に通っているのか、親子で観に来ていた男の子が、タップダンスをして、私にアピってましたw

そういえば、勘違いだと思いますが、小池徹平くんに似た人を見かけました。
デスノの休演日でしたが、違うかも。

ちなみに、この日のソワレは、渡辺えりさんが観劇されたようです。(お茶していたらお見かけしたので。)

第二幕は、客席での募金シーンから始まりますが、A席からは、最後のほうしか見えません。

「Swan Lake」

クリスマスショーのあとで、マイケルともわかれ、一人踊りだすビリー。

ここで、栗山廉さんの登場!
さすが、現役バレエダンサーですね。美しい。

ちなみに、栗山さんは、大貫さんと違って、オーディション会場で会うバレエダンサーを演じません。
アンサンブルの方が、演じていました。

ビリーのために、炭鉱のみんなが寄付するシーンも号泣ものです。
スト破りの募金を、トニーが拒みますが、ビリーは、お父さんに「使っていい?」と聞いて、お父さんも了承します。
裏切り者呼ばわりされたスト破りの人も、ビリーに夢を託すところがいいですね。

「Electricity」

オーディションをがうまくいかなくて、ちょっかいを出してきた男の子(同じ受験生)を殴ってしまうビリー。
面接官に踊る時の気持ちを聞かれて、「電気!電気!」と歌いだすビリー。

合格後のウィルキンソン先生との別れ、マイケルとの別れ、どちらも涙が。

でも、涙のあとは、楽しいフィナーレです。

楽しいダンスに会場も盛り上がります。

カテコの撮影タイム、遠すぎてダメダメでしたが、記念にアップしておきますね。

201709billy-2.png

顔は全然わからないけど、動きがかわいいでしょ?
このあとで、二人でジャンプしてくれたのでした。

古賀くんがお兄ちゃんっぽく、木村くんに好きな食べ物とか飲み物とか聞いて時間を稼いでくれました。

観れば観るほど、このミュージカルが好きになっていく。

手持ちのチケットは、あと1枚なんだけど、どうにかして増やせないものか思案中。

Konishi Ryosei LIVE2017~Session~

2017年8月27日15:30~
品川プリンスホテルクラブeX

もう2週間もたってしまいましたが、小西くんのライブ行ってきました。
ライブの写真は、小西くんのブログに載っています。

古川くんのライブの1週間後だったので、迷ったんですよね。

FC先行が絶妙のタイミングで。
小西くんのFCの設立は、昨年6月なので、ちょうど今年の6月が更新時なのです。
更新しようかどうしようか迷っていたところに、先行抽選の案内が来ました。
当選連絡がいつか、書いてないんですよ。
果たして、6月末なのか、7月なのか。
結局、FCを更新して、先行に申し込みました。
昼夜公演ありましたが、昼のみで。

無事、当選してチケット送られてきましたが、座席はちょっとがっくりかな(^^;。
そのあとで、一般でも売っていたし。
良席のために、FCに入るわけじゃないけれど、でも、やっぱり、気になっちゃいます。
FCで最後列なら、一般でも、よかったじゃんとか、わがままになるワタシ。

クラブeXは、初めて行く会場です。

45分前オープンで、入場時は行列でした。
入口で、サイリウムを2本渡されます。
一本は、すぐに折って、もう一本は、合図があったら折ってくださいとのこと。
早速、折って、輪にして腕に通しました。

会場は、円形劇場のような感じです。
ステージを丸く囲むように客席があり、AからFまでブロック分けされてました。

各ブロックは6列まであり、通路を挟んで、壁沿いにソファ席がありました。
私の席は、ブロック最後列の6列目でした。

ソファ席は一段高くなっており、テーブルもあったので、そちらの席がよかったなあと思いました。
ドリンク代別なので、お茶のペットボトルを受け取りましたが、テーブルがあれば便利だなと思って。

2階席は使ってなかったので、キャパは300から350人くらいでしょうか。

ステージは、ゆっくりと回るんですよ!
どこぞの客席が回る劇場とは違いますw
なので、小西くんが正面に来たり、横顔が見えたり、後ろ姿を拝んだり。
そしてまた、正面に戻ってくる。
なんとなく、こちらを向いて歌ってくれているような錯覚に陥ります。

小西くんの端正なお顔を見ながら、大好きな歌声を聴く幸せ。

小西くんは、ギターを弾きながら歌う。

「Nature Boy」

「Fever」

おなじみの曲で盛り上がる。
指を鳴らしてほしかったみたいですが、うまく鳴らせないので、手拍子する。

「Killing Me Softly」

懐かしい歌ですね。
小西くんの声に合っている。
今回のセットリストは、私の好みかも。

「Stand By Me」

小西くんと久保田陽子さんのデュエット。

「City of Stars」

私は観てないけど、映画「LA LA LAND」の曲。

「Falling Slowly」

これも映画の曲ですね。
「onceダブリンの街角で」の曲。

魔都夜曲メドレー

「蘇州夜曲」「旅愁」「茉莉花」

こちらも、しっとりと語るように歌う小西くんが素敵でした。

「Close to You」

これも、大好き!
小西くん、カバーアルバム出してくれないかなと時々思う。

そして、お着替えタイム(笑)。
サスペンダーがかわいかったです。

前半は静かに聴いていた私たちに、「もう声出していいよ!」って。
「盛り上がっていきましょう!」って。

「感じてきちゃう」
後半は、オリジナルナンバー。

「ヘイ!マスター」

少しMCタイム。
客席を見渡して、サイリウムを確認したみたい(笑)。

「僕の曲、 盛り上がるの少ないんで、先に盛り上がったほうが得ですよ」と言ってましたw

「オピウム・ラヴァーズ」

こちらは、「魔都夜曲」のテーマ曲。
「ニイハオ」と客席に呼びかけたり、かたことの日本語しゃべったり、笑わせる小西くん。
小西くん、そういう役柄だったので。

ソファ席に、ユーチュンを演じた秋夢乃さんがいらしていて、「ユーチュンが来てくれました!」と紹介。

「パンドラの箱」

盛り上がる曲じゃない曲と自分で言ってましたね。

もう一本のサイリウムを折ってと言われて、みんな、ガサゴソ、ボキッ。

きれいとか、イソギンチャクとか言っていたような。

「飛魚」

これ、昔のイベントで聴いたときは、すごく好きだったんだけど、今は、あのときほど心に響かなくなっているなあと寂しく思う。

できるだけたくさん歌を聞いてもらいたくて、曲詰め込み過ぎちゃったと説明してました。
MCも好きだけど、歌、たくさん聞きたいので、うれしかった。

「GREEN TUNNEL」

「恋の始まり」

「待ってました!ようやく盛り上がれるね!」と言ってました(笑)。

「アカルイミライ」

映画「花ゲリラ」の話をしたり、
この曲は、作詞が小西遼生 園田凌士、作曲が佐橋俊彦となっています。
佐橋先生作曲だったんですね。

舞台をやってると、皆さんからお手紙をたくさんいただき、うれしいと言ってました。

遼生類と物販の宣伝したり。
ライブも年に何回かやりたいと。

最後の曲は、「TIC TAC」。

アンコールには、大嶋吾郎さんと出てきて、デュオ名を決めようってなって、「ザッシュ(雑種)」に決定。
大嶋さんがほかの方とのユニットで、 ダルメシアンズというのと関連して。

そして、「SMILE」をデュエット。
初めて合わせるって言ってました。
大人の味わいで、癒されました。

2時間余、たっぷり歌を聴かせてくれて、とても充実したライブでした。
2月の名古屋ブルーノートよりも、よかったです。

ミュージカルの曲は、全然やらないのが残念でした。
今回のコンセプトとは違うからなのか、わかりませんけど。

次のお仕事の話もなく。
発表できないだけで何か決まっているとは思いますが。

新しい日本青年館ホールのプチ感想

今年の8月にリニューアルオープンした日本青年館ホールについて、ちょっと書きます。

先日、宝塚公演を観に行ったのですが、時間もなく、あまりチェックできなかったので、簡単に。

アクセスは、以下の通り。

東京メトロ銀座線 外苑前駅3番出口 徒歩5分
都営大江戸線 国立競技場駅A2番出口 徒歩10分
中央線・総武線(各停)千駄ヶ谷駅 徒歩12分
中央線・総武線(各停)信濃町駅 徒歩12分

旧日本青年館は、テニミュでよく通いました。
主に、千駄ヶ谷から歩いていました。
暑い日も寒い日も歩いたのですから、若かったのか、テニミュ愛が強かったのか(笑)。

新日本青年館は、以前より外苑前駅に近くなったので、今回は、外苑前駅から行きました。
一本道ですし、野球場もありますから、わかりやすいですね。

1階(エントランス)のロビーは、広々としています。
小さいですが、ファミリーマートが入っています。(ここは、まだ劇場内ではないので、いろんな人が買い物をしています。)

ここで、失敗したのが、トイレの列に並んでしまったこと。
こちらのトイレは、施設利用者のためのトイレですが、女性が利用できる個室が、2個しかありません。
知らずに並んで、時間をロスしました。

仕方なく、トイレは諦め、入場。
ホールは2階なので、階段を上りますが、階段が何となく狭い気がします。
エレベーターがあるかどうかは、チェックしませんでしたが、車椅子用のスペースがあるのですから、どこかにあるんでしょうね。

2階(1階席)および3階(2階席)の廊下(通路)には、当初は、椅子がなかったようですが、私が行ったときは、背もたれのない椅子が設置されており、そちらでは飲食している人たちが多かったです。

トイレに直行しますが、長蛇の列です。
トイレが少ないと聞いていたので、焦ります。
案内のスタッフに、個室の数を聞いたのですが、知らなかったみたいです><
中に確認に行ってくれました。知らないと思わなかったのです。申し訳ないm(__)m。

でも、8個室って言われたんですけども、私が実際に入ったら、8個室×2列で、16個室あったと思うんですが・・・?

入口と出口は別です。
2列なので、奥があいているのかどうか、見えないです。
宝塚ファンや帝劇慣れしている人は、「あいてますよ~」と教えてくれますが、そうじゃない人もいるので、要注意です。
ちなみに、開演直前には、スタッフが、奥の通路に立って誘導してくれました。
トイレ自体はとてもきれいです!

ちなみに、休憩時間に入った3階のトイレもたぶん16個室あったと思います。
宝塚公演の場合、女性客が多いので、休憩時間も長蛇の列です。
一部、男子トイレも臨時で女子にしていました。

なんだかなー。
設計した人、誰なんでしょうね?
リアルな観劇の現場を知らないのでしょうか。

キャパはこんな感じ。
1階 :811席
車いす:  4席
2階 :434席
合計:1249席

私の座席は、2階席だったので、1階席については、まだチェックしていません。
2階席は、話題になった最前列の邪魔な手すりがありましたが、どうやら、上演中は下げられるようです。

2階席も前段と後段に分かれてまして、私は後段。
座席の配置は、ややずれているだけ。

2階のA列、B列(前段)とF列、G列(後段)の席の前に、見えづらい場合は、クッションをご用命くださいという文言が貼ってある。
が、実際には、クッションは、最初から置いてあった模様。

私は、H列だったのだが、それを知らなかったので、前列の人がやたら、座高が高いなあ、見づらいなあと思いつつ、一幕を終えてしまいました。

うーん、ひどいなあと思いました。
前の列の人がクッションを使っていたら、後ろの列も見えづらくなるはずだよね?
G列とH列の間の段差が、特に大きいとも思えなかったし。

なので、休憩時間に、スタッフにクッションの貸し出しをお願いしました。
それでも、千鳥格子じゃないので、舞台の一部は見えなかったですが、クッションがないときよりはマシになりました。
(私の真後ろは、席がなかったのですが、もしかしたら、斜め後ろの人などは、2幕から見えづらくなってしまったかもしれません。)

というわけで、

2階席になった人は、早目に行って、クッションチェックが必須です!

前の座席との空間は、ほかの劇場より広いので、出入りしやすいです。
椅子も新しいので、腰が痛くなることもなく快適です。

私の場合は、見づらいと言っても、A席の値段だからあきらめもつくけど、S席(2階前方はS席だよね?)の人は、さんざんですね。

終演後は、2階の外階段から出ることができますし、そちらのほうが空いています。
1階に下りる階段は混んでいますので、ご注意を。

なんか、テンション下がる劇場でした。
旧青年館も、トイレも売店もロビーも椅子もしょぼかったけど、古いからあきらめもついた。

新しいものに期待していただけに、初歩的な欠陥にがっくり。
設計した人は、都内の劇場を視察したり、満員御礼の劇場に足を運べばよかったのにね。

改めて、帝劇、日生、東京宝塚劇場あたりの快適さを痛感。

それでも、慣れれば、気にならなくなるんですかね?

今回は、そんなところです。
ちなみに、ホテルのレストランは、宿泊者のみの利用なのか未チェックです。
旧青年館の1階のレストラン、よく利用していたので。

ちなみに、座席事情、トイレ事情を鑑み、「パジャマ・ゲーム」のチケットをとることを躊躇しています。

チケット販促しているので、もしかしたら、トイレもそれほど混んでないかもしれませんが、宝塚よりも定価が高い上に、見えづらい席だとしたら、どんな特典がついても、私には無理です。

演出家、出演者ともに惹かれるのですが、しばらく考えたいと思っています。

以上、8月末時点での感想でした。

ミュージカル「スコア!」

日本数学協会Presentsミュージカル「スコア!」

2017年8月17日~20日
三越劇場

演出:大原晶子
脚本・作曲:まきりか
振付:大原晶子/恩田和典
歌唱指導:鈴木結加里/緒川真先
衣装:天野桃子
美術:加藤ちか
音響:返町吉保
照明:奥田賢太
舞台監督:笹浦暢大
舞台監督助手:渡邊歩
演出助手:中村つむぎ
編曲:神津裕之
制作:後藤由香理(TEAM BISCO)
アシスタントプロデューサー:有賀英則(有限会社エンパシィ)
プロデューサー:まきりか
エグゼクティブプロデューサー:恩田英久

特別協賛:公益財団法人 日本数学検定協会

出演

案内人・フィボナッチ:岡幸二郎

カノンの母:池谷京子
アルゴの母:水野貴以
カノンの父:田口ひろし
アルゴの父:羽田圭介

アルゴ:永田春/鈴木颯人(Wキャスト)
カノン:玉井萌黄/徳永遥(Wキャスト)

案内人見習い:歌田雛芽

数字の精ゼロ:小林諒音

数字の精:今村凛音/辻優晴花/鈴木琉那/平田優菜/萩原羽奈/ 富田帆香/大木愛子/杉原由梨奈/尾崎美玲

音符の精: 竹村美音/松本真世/曽我くるみ/増井優花/黒川聖菜/田邊仁愛/山田青空

全席指定:7800円

上演時間:2時間(休憩含む)


岡さんが出演ということと、芥川賞作家の羽田さんの舞台デビューということで、行ってきました。
三越劇場は、久しぶりですが、アクセスがいいし、お店もたくさんあって、便利。
(あ、でも、デパート内で食べたランチは、値段の割にイマイチでした。店名は出しませんけど。)

全く知らない作品だったのですが、2012年が初演だそうです。
子役たちにとって「アニーの次に出たい作品」と噂される人気作とか。
22名の子役は、約10倍の難関オーディションを勝ち抜いて選抜されたそうです。

私が観た公演は、アルゴが永田春くんで、カノンが玉井萌黄さんでした。

子役といえども、役者。
それだけの難関を勝ち抜いただけのことはあり、かわいいだけでなく、歌もダンスも見ごたえがありました。

ただ、やはり、どうしても、岡さんのオーラに助けられている気がしました。

私が、ファンタジーが苦手なせいか、単純に楽しめないというか、意外と難しいミュージカルだなあという印象。
描いている内容は身近な悩みでもあり、誰もが経験したようなことでもあり、共感しやすいのですが、解決が、哲学的な感じもあり、途中で眠気と戦っていました><

アルゴは、数学の天才で、カノンは、ピアノの天才。
どちらも、教育ママの期待がすごい。
カノンは、いい子でいようと頑張っている。
アルゴは、病院を継いでほしいと母親に言われて辟易としている。

今も昔も子供たちは、期待され、束縛されている。

そして、親たちもまた・・・。

カノンの父は、カノンの母の異常な熱心さに、ついていけない。
アルゴの母も、夫や姑との関係に悩んでいる。

子どもを持つ親なら、多かれ少なかれ同じような思いをしたことがあり、身につまされたのではないか。

そして、ある日、アルゴは、数字が出てこなくなり、カノンは、音符がわからなくなってしまった。

そこで、数字の精と音符の精、そしてフィボナッチが二人を救うために活躍するというような話。

曲目は多いのだが、初めて聞くので、覚えることは厳しい。

子役たちの素晴らしさもわかるが、この舞台に7800円出すのは、躊躇されるのが、本音だ。
私の感性が足らず、申し訳ないが。

アルゴ役の永田春くんは、この役にぴったりの優等生的イケメンで、いい家庭に育った感じが出ていた。
カノン役の玉井萌黄さんは、クラスの学級委員にいそうな利発そうなお嬢さん。

舞台デビューの羽田圭介さんは、堂々とした歌と演技で、意外にもよかった。
出番は少なかったけれど、神経質な医者の雰囲気も醸し出していた。映像よりも舞台のほうがいいかも。

そして、岡さんが圧倒的な歌唱力と華で魅了してくれたが、次に私をとりこにしたのは、見習い役の歌田雛芽さん。
かわいくて、演技もうまくて、笑わせてくれた。
岡さんとの息もぴったりで、今後が楽しみ。

子役が大勢出演するファミリーミュージカルというのは、思ったより集客が難しいのだろうか。
客席は埋まっておらず、私の周りも、居眠りさんか、子役の知り合いの親子連れが多かった。

子どもたちの思い出作りに終わらず、この子役たちの誰もが、ミュージカル俳優を目指して、羽ばたいて行ってほしいと心から祈りつつ、劇場をあとにした。

宝塚歌劇雪組日本青年館ホール公演 MUSICAL FANTASY『CAPTAIN NEMO』

宝塚歌劇雪組日本青年館ホール公演 MUSICAL FANTASY『CAPTAIN NEMO』・・・ネモ船長と神秘の島・・・~ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」より~

2017年8月29日(火)~ 9月4日(月)
日本青年館ホール

脚本・演出:谷 正純

主な配役

ネモ船長【潜水艦ノーチラス号の艦長】 彩風 咲奈
アラン・ド・モリエ博士【フランスの潜水艦設計者】 汝鳥 伶
ジョイス博士【アイルランドの海洋学者】 華形 ひかる
フローレンス【イギリス人の看護婦】 舞咲 りん
シャラダ【インド藩王国の女官長】 笙乃 茅桜
レム【ポーランド人の航海士】 久城 あす
ラヴロック少佐【イギリス海軍将校】 朝美 絢
モレーナ【ハンガリー人】 愛 すみれ
ペトレンコ【ウクライナ人の機関長】 真地 佑果
シリル【ロンドン・タイムズの新聞記者】 永久輝 せあ
ツェツィーリア【ロマの占い師】 沙羅 アンナ
サディク【インド藩王国の衛兵隊士】 叶 ゆうり
ボグダナス【リトアニア人の操舵士】 諏訪 さき
ヴェロニカ【リトアニア人】 野々花 ひまり
レティシア【海洋気象学者】 彩 みちる
クロエ【ギリシャ人】 桜庭 舞
プラマー【イギリス人の通信士】 眞ノ宮 るい
ヤニス【ギリシャ人】 ゆめ 真音
ヘディン【スウェーデン人の水雷士】 縣 千
ミーシャ【ロシア人の電気技師】 彩海 せら
ラニ【インド藩王国の王女】 潤 花

上演時間:第一幕 55分 幕間 25分  第二幕 1時間10分

不評の新しい日本青年館については、別途記事を書くので、今回は、お芝居の感想のみで。

入口には立派なポスターが。

nemo.png

なかなか素敵なたたずまいの彩風咲奈さん。
ちょっと盛ってる?と思ったら、実際も、かっこよかったです。

お話は、一言で言うと、よくわかんないw
巷では駄作との感想をよく見かけます><

ジュール・ヴェルヌの海洋SF小説『海底二万里』に登場するネモ船長──潜水艦ノーチラス号で植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む孤高の英雄を新たな視点で描くミュージカル・ファンタジー。
19世紀後半、イギリスの捕鯨船が南大西洋サウスサンドウィッチ諸島付近で謎の遭難事故を繰り返し、船乗りたちからは魔の海域と恐れられていた。イギリス政府は学者たちを招聘し調査隊を編成、南大西洋へと艦隊を派遣した。だが魔の海域に近付いたとき艦隊は次々に船底から爆発、沈没。救命ボートで九死に一生を得たわずかな学者たちは、地図にない島に辿り着いた。その島は植物も育たない寒帯地方にもかかわらず、海底火山帯の地熱で温暖な上、地熱を利用した発電装置まで備え、世界中の何処よりも発達していた。島の住民は、東欧・アジア・アフリカなど帝国の植民地支配から逃れてきた人々だった。そして、その島の主は、潜水艦「ノーチラス号」の船長ネモ、有能な物理学者でもある彼は、寡黙で謎に包まれてはいるが、島民からは絶大な信頼を得ていた。ところが、島の秘密は調査隊の知るところとなり、本国にも知られてしまった。島民たちを護るためネモ船長は「ノーチラス号」で敵艦隊に敢然と立ち向かって行く……。
争いを憎み、類い希な英知をもって地上の楽園を創り上げようとしたキャプテン・ネモの孤高の美学を、彼に思いを寄せる女性調査隊員とのロマンスを交えて描きます。(公式より)



ミュージカル・ファンタジーということですが、ファンタジーと名づければ、何でもありなのかなあと思ったり。

彩風さんの東京での初主演なので、チケットは激戦。
先行はすべて撃沈したので、発売初日に頑張って、何とかA席を一枚ゲット。
それ以降は、追加不能。
駄作といわれても、譲渡祭りはなかったですね。

やはり、彩風さんの魅力でしょうか。

雪組OGや月組の皆さんも観劇されたようですね。


以下、断片的な感想ですが、ネタバレします。

オープニングは、かっこよかったです。
深紅のドレスの群舞の中、白い衣装で登場する彩風さん。

ああ、こんなにかっこよかったかしら。
いつの間にか、二番手にふさわしい男役になっていたのですね。

高まる期待。

そして、彩みちるさん、華形ひかるさん、永久輝せあさんが椅子に縛られているシーンが出てきて、面白そうな気配。

しかし・・・だんだん退屈になってきて、一幕が長くて長くて、最後寝そうになった。
それより前に、一幕終わりかと思って、オペラグラスをしまって、立ち上がりそうになった。
まだ続くの??
一幕は、55分しかないというのに。

ちらほらと船をこいでる人いたよね。

彩みちるさんが、ヒロイン。
でも、非常に薄い恋愛感。

行方不明になっていた父親と再会したのに、怒ってビンタしちゃうのも、どうかと思う。

彩風さんの人物像がよくわからない。
無表情なことが多い?

ダンスはひたすらかっこいいし、フィナーレは最高でした💛
なので、こんなわけのわからない話じゃなくて、もう、いっそのこと、SONG&DANCEにしてしまえばよかったのにと思う。

せっかくの東京初主演なのに、ぷんすか!

しかも、先日、星組の「阿弖流為」が大評判だったじゃないですか。(私はチケとれず観てない。)
となると、月組の瑠璃色と雪組のネモが手抜きされたようで、ムカつきました。
いや、実際は、手抜きはしてないと思いますが・・・。
瑠璃色とネモに比べたら、花組の邪馬台国なんて、全然OKだと思いました。

とはいえ、転んでもただは起きない宝塚ファンの端くれ。
雪組の組子を愛でるという楽しみ方があるわけで、私の2時間はほぼそれでした。

彩風さんは、演じにくいネモ船長をよく演じていたと思います。
もう少し、ヒロインと愛を育むような描写があればなあ。
幕末太陽傳では、力の抜けた演技に感心しましたが、今度は、イケメン金髪長身のヒーローで、少女漫画みたいで、役の幅の広さを感じさせます。

ああ、だからこそ、もったいないのです。
こんなにも成長した彩風さんが、意味不明の作品に主演とは。

マトカという島が理想の天国なのかもしれませんが、ここをロシア軍から守るために、ノーチラス号を自ら撃沈させるというのは、あまりにも無能では?
まあ、戦争というのは、そういうことの繰り返しだから、時代的に仕方ないのかもしれませんが、だったら、ネモ船長一人だけ死ぬのは、ダメなのか。
ネモ船長を慕い、一緒に行動したいと思い、航海士全員もついてくる。
汝鳥 伶さん演じる博士もついてきて、こっそりレティシアもついてきて、愛する人と死にたいみたいなことを言い出す。

はあ?
それを受け入れるネモ船長って、どうなの?
レティシアの気持ちはわかるけど、それで、全員死亡で終わりって、あまりにひどい。

例えば、もう少し時間的な猶予があって、ネモ船長とレティシアが愛を育み、結ばれて、レティシアは、お腹の子とマトカ島に残るとかだったら、まだしも。

絶対的な統率力と信頼を得ていたネモ船長のあとを任されるイギリス軍人のラヴロック少佐(朝美 絢さん)も、困るよね?

マトカに残された人には、圧倒的に女性が多くて、男性が足りなくて、これから、また危険が迫ったら、誰が戦うのか、誰が守ってくれるのか、不安で一杯。
そして、子孫を残すために頑張らねばならないのか、残った男性は(涙)。

ほかに、ジョイス博士(華形ひかるさん)や新聞記者(永久輝せあさん)が残るわけだけど。
永久輝せあさんなんて、実はスパイで、この結末の原因を作った人だよ?
許されたとはいえ、恨みが再燃しないとも限らないしなあ。

私は、これからのマトカが不安で仕方なかった。

いや~、雪組の皆さん、ほんとお疲れ様でしたと言いたいですね。

専科の汝鳥 伶さんと華形 ひかるさんの無駄遣い。
華形さんは、落ち着いたインテリが似合いますが、出番少なかったです。

そして、私の萌えポイントは、ネモ船長を囲むイケメン航海士軍団です。
これだけは、評価します。

久城 あすさん、 真地 佑果さん、諏訪 さきさん、 眞ノ宮 るいさん、 縣 千さん、彩海 せらさん。

ストーリーはどうでもよくなって、ひたすらオペラグラスで観てました。
特に、 眞ノ宮 るいさんと彩海 せらさんが、美しくて、目が離せないです。
ほかの組の下級生もたぶんかっこいい人がいると思いますが、雪組ばかり観ているので、すぐイケメン見つけちゃいます!

フィナーレ群舞のとき、大好きな永久輝せあさんを観てると、横に、彩海せらさんがいることがあり、眼福でした。

その美しき雪組にやってきた美形は、朝美 絢さん!
軍服がお似合いで、すっと出てきたとき、横顔が月城かなとさんに見えて、どきっとしました。
よく見たら、朝美さんでした。
お堅い役柄で、冷静で静かな感じが素敵でした。
痩せすぎているのか、軍服を脱いだあとの衣装が、ゆるすぎな気がしました。(島民の服を借りたという意味でわざとなのでしょうか?)
歌のソロもあって、目立つ役柄でした。

永久輝せあさんは、軽薄でおしゃべりな能天気な新聞記者を装いながら、実はロシアのスパイでした。
表と裏の顔の切り替えがよかったです。

ネモ船長を刺すヴェロニカは、 野々花 ひまりさん。
印象に残ります。

インドの女王様は、潤 花さんで、こちらもかわいかったです。

マトカ連呼の歌とか、いきなり「ら・ら・ら~ら」と言いだすとか、失笑するシーンも多かったです。
ちなみに、らららの連呼は、モールス信号でした。

終わってみると、マトカとらららばかりが思いだされる中身の薄い話でした。

いろいろ情報解禁

9月ですね。
夏休みの宿題が終わらず、焦っている・・・そんな感じの私ですw
レポが追いつかない><

さて、気になるいろいろ。

『マタ・ハリ』のビジュアル公開。
かっこいい!!

和樹もかっこいいけど、柚希さんも、今までで一番いいような気がする。
これは、期待してしまう💛

そして、『ジャージー・ボーイズ』の全キャストが発表されました。

ミュージカル 『ジャージー・ボーイズ』 

演出:藤田俊太郎 
出演:中川晃教、中河内雅貴、伊礼彼方、海宝直人、矢崎広、福井晶一、Spi
太田基裕、阿部裕、畠中洋、綿引さやか、小此木まり、まりゑ、遠藤瑠美子、大音智海、白石拓也、山野靖博、石川新太


戸井さんが、出演しないのは、残念ですが、畠中さんも楽しみ。

そして、『TENTH』詳細が明らかに。

『TENTH』
シアタークリエ
2018年1月4日~31日

<第1部>

ネクスト・トゥ・ノーマル
1月4日(木)~1月11日(木)
<演出>
上田一豪
<出演>
安蘭けい
海宝直人
岡田浩暉
村川絵梨
村井良大
新納慎也

ニュー・ブレイン
1月14日(日)~1月21日(日)
<演出>
上島雪夫
<出演>
石丸幹二
マルシア
畠中 洋
樹里咲穂
初風 諄 赤坂泰彦
本間ひとし
伊礼彼方
中村百花
五大輝一

この森で、天使はバスを降りた
1月24日(水)~1月31日(水)
<演出>
小林 香
<出演>
坂本真綾
剣 幸
土居裕子
坂元健児
Spi
田中利花
平方元基

<第2部>
<演出>
小林 香

<出演者>(五十音順)
彩吹真央
石井一孝
石丸幹二
井上芳雄
伊礼彼方
浦井健治
岡田浩暉
岡田亮輔
海宝直人
加藤潤一
上木彩矢
昆 夏美
坂本真綾
ジェニファー
Shiho
白羽ゆり
Spi
ソニン
高垣彩陽
高橋 愛
武田真治
田代万里生
田中 ロウマ
田野優花
中河内雅貴
中川晃教
新妻聖子
新納慎也
濱田めぐみ
東山光明
平間壮一
藤岡正明
古田一紀
松田 凌
光永泰一朗
宮本美季
村井良大
ユナク(超新星)
米倉利紀
渡部豪太
綿引さやか
白石拓也
山野靖博
千葉直生

うーん、キャストスケジュールを見て、クラクラしました。
井上くんの出演日はわずか2日。チケット無理ですね。
第二部のガラコンサートは、出演者次第で、歌う曲も変わると思うので、行きたい日も多いけれど、第一部の演目を知っているのは、NTNくらいなので、どうしたもんかと。
海宝くんが出演だけど、小西くんと松下くんは、出演しないわけで・・・。
古川くんも出演しないし、たぶん、「ファーストデート」も、歌われないだろうなあ。
実は、絶対に行きたい日がないので、あまり気負わずにチケットとりに参戦できるから、かえっていいのかも。

ミュージカル 『ブロードウェイと銃弾』の全キャスト発表もありましたが、私的には、ジュリアン役で、加治将樹くんが出演するのが、びっくり。
ドラマでも、貫禄つきすぎて、すごいことになっているので(^^;、どんな役柄なのか気になります。

更に、シアタークリエ2018年3・4月公演『GEM CLUBⅡ』のキャストが、テニミュOB祭りで、何とも言えず><
壮一帆さんが出演というのが、気になりますし、中河内くんも観たいけれど、でもなあ・・・私の守備範囲外のテニミュOBだからなあ。
古田くんは、声優になるんじゃなかったっけ?これが終わったら、専念するのかしら?

そして、原作&映像ともに大好きなIWGPですが、主演が発表されました。

『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』

原作:石田衣良(「池袋ウエストゲートパーク」文春文庫刊) 
脚本・作詞:柴幸男
演出:杉原邦生 
振付:北尾亘

キャスト:大野拓朗 ほか

東京公演
2017年12月23日(土・祝)〜2018年1月14日(日)
東京芸術大学 シアターウエスト

兵庫公演
2018年1月19日(金)~21日(日)
兵庫県立芸術文化センター 中ホール


まさか主演が大野くんとは><
追加キャストが早く知りたい。

もう一つ気になる舞台。

舞台『おおきく振りかぶって』
2018年2月予定
サンシャイン劇場
原作:ひぐちアサ(講談社『月刊アフタヌーン』連載中)
脚本・演出:成井豊(キャラメルボックス)


成井さんが演出ということだけ決まっているのね。
これも原作が好きなので、観に行くかも。

最後になりましたが、石井一考さんが、『デスノート』東京公演から復帰されるそうです。
よかったですね!
来週観に行きます。

以下、拍手コメントお返事です。