偏愛的独白

宝塚歌劇星組『桜華に舞え』―SAMURAI The FINAL― /『ロマンス!! (Romance)』2回目

前エントリーに書いた一回きりの観劇の予定でしたが、な、なんと、


チケットが舞い降りてきました~!

しかも、SS席!!

しかも、招待券!!!


最前列ではないですが、SSでもかなり前のほうのドセンターですよおおおおおお。
たぶん、今まで観た中で一番の良席じゃないかと。

おお、神よ~。

あまりのうれしさに、風邪の後遺症の咳もとまり、万全の態勢で、観劇に臨めました。

某社貸切公演だったのですが、入口でお土産もいただけましたし、2階ロビーにずらりと並んだお偉いさんたち?が、お客様皆様に挨拶してくれるという珍しい事態。

開演前に、貸切会社社長さんと星組の組長さんからご挨拶があり、終演後は、北翔さんからご挨拶がありました。

客層も、普段とは違い、男性率が高く驚きました。
女子トイレがすいすいでしたもん。

公演デザートも、売り切れることなく食べられましたし、カフェ近くのお手洗い(個室1室のトイレ)も、知る人が少なかったようで、休憩のとき、すぐに入れました。

前回の感想では、作品をあまりほめなかった私ですが、SSドセンターで観ますと、迫力があるし、銀橋に立つスターが近すぎるし、オペラグラスなしで表情までわかるので、理解度も深まりました。
二回目なので、ストーリーが把握できていたのも大きいと思いますが。

ショーなんて、まぶしすぎて、どこを観ていいやら。

それと、観客に宝塚ファンがとても少なかったようで、拍手がほとんどないのですw
私は何となくいつもの感じで、トップスターの登場のときや歌い上げたあととか、銀橋に来た時とか、拍手したのですが、浮いてました(^^;。
私の顔は、満面の笑みだったのでしょうね。
ショーで、銀橋に来た方々に、視線バシバシいただきまして、もう涙が出そうでした。

お芝居ですが、やはり、鹿児島弁がネックでしたね><
いいシーンで、何を言っているのかわからなくて、感動がとまってしまうんですよね。
ラストシーンの北翔さんが叫んでいる言葉もわかりませんでした;;

それ以外は、初見ほどは、難しくなく、話の流れも理解できました。

冒頭のシーンが、五・一五事件なんですね。
犬養毅が撃たれるシーンなのですが、 麻央侑希さんが演じてるのですが、意外にも老人芝居がうまくてよかったです。
この老人が犬養であり、郵便報知新聞記者であったんですね。
麻央侑希さん演じる記者が何度も出てくるのですが、二役を演じてるとばかり思ってましたら、若いころの犬養が記者だったってことなんですね。
このあたりが、今回ようやくわかりました。

北翔さんは、着物姿のほうが断然かっこよかったです。
制服姿は、あの制服がいまいちなのかもしれません。
開幕してすぐに、北翔さんたちが銀橋にずらーっと並ぶシーンが、美しき宝塚の男役バーン!って感じで、素敵でした。
その中で、北翔さんの右隣の男役が、超かっこよかったのですが、名前がわかりません。
若手の方だと思いますが。

北翔さんたちが客席から登場するシーンもあり、あちらもこちらも、男役がいて、目が足りませんでした。

西郷役の美城れんさんの名演もこれで見納めと思うと、もったいないなあと思います。
西郷さんの最期のシーン、胸に迫るものがありました。

私の好きな夏美ようさんは、大久保役でしたが、渋くて似合っていますが、出番が少なすぎて、残念です。もったいない使い方だと思いました。

大谷吹優役の妃海風さん。
歌はうまいですが、顔立ちが、宝塚の娘役っぽくないなあと思っていて、余り評価してなかったのですが、今回のおっとりしつつもしっかりした役柄が似合っています。
秘かに慕っていた桐野は、父親の敵でしたが、それでも自分を助けるために指を失ったことを知り、看護婦となり、戦地へ会いに行く一途さに心打たれます。
この二人の恋模様は、恋というには、淡すぎて、残念ですが、恋愛が本筋じゃないから、仕方ないのでしょうね。

桐野の死後、吹優は、遺品の香水を妻に届けに行きます。
また、そこで、桐野の母と会うシーンは、地味ですが、いいシーンだと思いました。

桐野の妻役は、次期トップ娘役の綺咲愛里さんです。
顔立ちが童顔過ぎて、どうかなあと思いましたが、今回の妻役は、落ち着いた演技でよかったです。
最初は、紅ゆずるさん演じる衣波隼太郎と相思相愛でしたが、親が決めた相手(北翔さん)と結婚することにします。
桐野と敵対することになってしまった隼太郎が、故郷に戻ってきたとき、毅然として追い返し、銃さえむける姿は、切なすぎました。

紅さん演じる隼太郎が悪いわけではないのに、姉にも、村人にも拒絶され嘆く姿がいたわしかったです。

その姉役は、音波みのりさんです。
音波さんは、好きな娘役さんなのですが、今回のお芝居は娘役の出番が少ないですね。

幼馴染の桐野と隼太郎が、袂を分かつことになる部分は、観ていて苦しいです。
大久保に斬りかかった桐野を止めて、「わしは、大久保さんじゃなく日本を守ってるんじゃ」と言い放つ隼太郎。
桐野が最期に果てたあとに、更に斬りかかろうとするやつらを「何するんじゃ!」と蹴散らし、「半次郎はん、よう頑張ったな」と抱いて泣く隼太郎( 紅さん)の演技、熱かったです。

私の好きな七海さんが 川路利良役で、出番も少ないのですが、山縣有朋役の壱城 あずささんや篠原国幹役の天寿光希さんも、ほんと出番が少なくて、一つの時代が終わろうとしているなあと思いました。

礼真琴さんについては、前回書きましたが、やはり目立っていて、かっこよかったです。
礼真琴さん、武士役が、似合ってますね。何か日本物をやってほしいと思いました。

ほかに目についたのは、大山巌役の十碧 れいやさんと愛奈姫役の真彩希帆さんです。
真彩さんは、雪組に異動が決まっています。
会津のお姫様ですが、戦に敗れて、娼婦となっています。そこへかつて仕えていた永輝役の礼真琴さんが来て、衝撃を受けます。
永輝の怒りは、反体制への怒りから薩摩への怒りへ。そして、その体制に魂を売って、西南戦争へ向かい、桐野を討つことに。
桐野を討った永輝も、戦死します。

日本人が日本人と戦う、日本人同士が憎み合う悲しい時代だったんですね。

しんみりとしたお芝居のあとは、華やかなショーです。

私の好きな燕尾服群舞が、大階段ではなく平場だったことが残念でしたけど、ほかは、割と楽しいショーだったと思うんですけど、評判はどうなのでしょうか?
昔の岡田作品のほうがよかったとか、古臭いとかいう感想も見かけましたが・・・。

私は、古臭いショーが好きなのかもしれません(≧▽≦)。

非常にわかりやすく楽しいショーだったと思います。初心者向けというか。

大階段は冒頭に出てきました。
色とりどりの衣裳がまぶしくて、かわいくて。

変な衣装とおひげ?で登場する紅さん、礼さん、七海さんも面白かった。
この3人がセットみたいに出てきて、私は、七海さんの扱いがいいので、4番手でも出番が多くてうれしかったのですが、常に3人セットだと、ほかの組子のファンの人や、たくさんの組子を観たい人にとっては、ちょっとつまらないかもしれません。

初恋のシーン。
小説のワンシーンのよう。あるいは、はいからさんが通る的な。
清く正しく美しい宝塚の代表としてふさわしいトップコンビのシーンでした。

全体的にレトロな感じもいい。
それが、古臭いと感じてしまう人もいるのはわかります。

私は、昭和好きなので、昭和の最後のトップスターって感じの北翔さんのショーが意外と好きになりそうです。

ロックンロールのシーンですが、最初に、紅さん、礼さん、七海さんが銀橋に出てくるじゃないですか。
そのときに、何か違和感を覚えたのです。

それは、紅さんのかつらが、ヘン!

かつらをサラサラのおかっぱみたいなものに変えていて、それが、おかしすぎて、涙が出てきました。
その変なかつらを振り乱しながら、がんがんに踊りながら、こちらに視線をバシバシ投げてきて、もう私は幸せ一杯でした。

そして、登場した北翔さんのかつらもリーゼントじゃなかった!
アフロみたいなロン毛でした。

貸切公演って、ヒゲつけたり、カツラ変えたり楽しいですね。(貸切じゃなくても、カツラは、ちょこちょこ変わっているようですが。)

前回は、かっこいい北翔さんがいいと書きましたけど、アフロなカツラで踊りまくる北翔さんは、はっきり言ってかわいかったです。
こういうの、ギャップ萌えっていうのかな?

友情のシーンも、素敵でした。
扉が光る枠になっていて、そこから出てくる演出。
北翔さんはじめ、紅さん、礼さん、七海さん。

続いて、ほかの男役たちも出てくる。
「GO!」というかけ声もいい。

がんがん踊る中で、髪の長い女性が踊っていて、それが、妃海風さん。
かっこよかったです。

前回も書きましたが、女装の七海さんは、本当に美しかったです。
男役でも娘役でも、美しいんですね。

また、次期トップコンビの紅さんと綺咲さんが二人で歌う「アイラブレビュー」も、星組の未来を感じさせました。

普段、宝塚をご覧にならない方にも、楽しめるショーだったと思います。

至福の時間をありがとうございました。

宝塚歌劇星組『桜華に舞え』―SAMURAI The FINAL― /『ロマンス!! (Romance)』

2016年10月21日~11月20日
東京宝塚劇場

グランステージ
『桜華に舞え』
-SAMURAI The FINAL-

作・演出/齋藤 吉正

ロマンチック・レビュー
『ロマンス!!(Romance)』

作・演出/岡田 敬二

201610star.png


主な配役
桐野利秋【通称:中村半次郎。薩摩藩の貧しい城下士。類稀な剣の才能を持つ】 北翔 海莉
大谷吹優【薙刀を手に勇敢に官軍と渡り合う。会津藩の武家娘】 妃海 風
衣波隼太郎【中村半次郎の親友。薩摩藩の貧しい郷士】 紅 ゆずる
大久保利通【通称:一蔵。薩摩藩士。内務卿】 夏美 よう
西郷隆盛【通称:吉之介。薩摩藩士。近衛都督。陸軍大将】 美城 れん
大給夫人【大給恒の妻】 万里 柚美
大谷隆俊【大谷吹優の父】/岩倉具視【右大臣】 美稀 千種
山縣有朋【陸軍卿】 壱城 あずさ
川路利良【薩摩藩の郷士。大警視】 七海 ひろき
高木兼寛【薩摩藩士。海軍軍医】 如月 蓮
別府ユキ【別府晋介と別府九郎の母】 白妙 なつ
篠原国幹【薩摩藩士。陸軍少将】 天寿 光希
衣波タカ【衣波隼太郎の姉】 音波 みのり
大給恒【元幕臣。政府高官】 大輝 真琴
三村加代【博愛社看護隊部隊長】 愛水 せれ奈
ウィリアム・ウィリス【イギリス人医師】 輝咲 玲央
泰三【タカの夫】 瀬稀 ゆりと
竹下チカ【竹下ヒサの母】 紫月 音寧
中村スガ【桐野利秋の母】 夢妃 杏瑠
村田新八【薩摩藩士。政府高官】 夏樹 れい
大山巌【通称:弥助。薩摩藩士で西郷の従兄弟。陸軍将校】 十碧 れいや
桐【東京の街娼】 空乃 みゆ
犬養毅【通称:仙次郎。郵便報知新聞記者】 麻央 侑希
池上四郎【薩摩藩士】 漣 レイラ
八木永輝【会津藩士】 礼 真琴
野村忍介【薩摩藩士】 ひろ香 祐
小紫【東京の街娼】 紫 りら
別府晋介【薩摩藩士。陸軍少佐】 瀬央 ゆりあ
中原尚雄【薩摩藩士。警視隊の密偵】 音咲 いつき
竹下ヒサ【薩摩藩の郷の娘】 綺咲 愛里
辺見十郎太【薩摩藩士。陸軍大尉】 紫藤 りゅう
夕夏【東京の街娼】 白鳥 ゆりや
アオサギ【鹿児島の鳥】 白鳥 ゆりや
中村半左衛門【桐野利秋の弟】 拓斗 れい
田中文五郎【山縣有朋の副官】 朝水 りょう
桂久武【薩摩藩士】 桃堂 純
中村貞【桐野利秋の妹】 華鳥 礼良
別府九郎【薩摩藩士。別府晋介の兄】 彩葉 玲央
三上卓【「昭和維新」を謳う海軍士官】/須田良治【衣波隼太郎の部下】 綾 凰華
沙保里【東京の街娼】 澪乃 桜季
愛奈姫【会津藩の姫】 真彩 希帆
松平容保【会津藩主】 天華 えま
三郎【鹿児島の少年】 美都 くらら
西郷小兵衛【西郷隆盛の末弟】 天路 そら
太郎【孤児】 小桜 ほのか
幸太郎【泰三とタカの息子】 天彩 峰里

幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋。明治新政府では陸軍少将に任じられながらも、敬愛する西郷隆盛と共に下野し、“避けられぬ宿命”西南戦争へと身を投じて行く。彼が命を賭けて守り抜こうとしたものは果たして何だったのか……。会津藩との戦いの最中に出会った娘との恋や、苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します。公式より



星組トップスター 北翔海莉さんと娘トップ妃海風さんの退団公演です。
宝塚友の会に入会して一年、初めてチケットが当たりました(≧▽≦)。

2階5列サイドブロックです。

この日は、宝塚友の会と三井住友カードの共同貸切ということで、開演前に組長さんから、終演後に北翔さんから、ご挨拶がありました。
サイン色紙等の抽選はもちろん、ハズレました><

指揮者が、お芝居、レビューともに塩田さんでした。

退団公演は、駄作が多いということは、さすがの私も学習しましたけど、今回も、例に漏れず・・・。
ファンの方は、満足されたのでしょうか?
何だか、北翔さんには、もっといい作品に主演してほしかったとつくづく思いました。
スカピンやファントムは、北翔さんでも観たかったです。あるいは、グランドホテルのオットー役とか。

そもそも、桐野利秋って誰やねん?って思いまして、歴史好きの友人に聞いたら、「人斬り半次郎ね」との答え。
無知な私が恥ずかしいのですが、明治のことは、ほとんど勉強してないので、ほんとわかりませんw

まっすぐな心で義に生きた人物というところが、北翔さんと重なったのでしょうか。
題材的には悪くないとは思いますが、足早に説明を聞いているうちに終わってしまいました。

北翔さんが歌うときだけは、気持ちよく聞いていたのですが。
また、妃海風さんの歌声もきれいで、心地よかったです。

この二人の恋愛要素が薄くて、絡みが少ないのは残念でした。

それと、鹿児島弁が使われると、よくわからない部分がありました。ニュアンスではわかりますが。

専科の美城れんさんが西郷隆盛を演じていて、とても存在感がありました。
美城さんと北翔さんのお芝居、すごくよかったです。
美城さんも、この公演で退団です。
ジェンヌにしては、恰幅がよすぎるかなと思っていましたが、貫禄のある役柄がお似合いで、歌も上手だっただけに、残念です。

前回の公演もそうだったのですが、私の好きな七海ひろきさんの役付きが、気になってしまいました。
出番少ないです。
印象も薄い役です。
出てくるたびに、複雑な思いになりました。

そして、目を見張る活躍なのが、礼真琴さん。
るろ剣に出てきそうなとがった侍で、メイクもうまくなって、キリリとした表情になっていました。
これまで観てきた礼さんとは違って、男臭さを初めて感じました。
スカピンで、ショーヴランを演じる礼さんには、歌唱力しか期待してなかったのは、愚かでした。
梅芸版の石井さんに匹敵するようなゾクゾクするような演技をしてくれそうな気がします。

次期トップの紅ゆずるさんは、主人公と同郷で親友でありながら、最後、敵味方となって戦わねばならないつらい役柄です。
故郷に帰ったとき、姉たちに追いかえされるシーンがかわいそうでした。

限られた時間で、歴史上の人物を描くのは、難しいですね。原作があればよかったかもしれません。
お芝居を観た後で、桐野利秋のことを少し調べましたが、今回のお芝居では、人物像を描き切れてなかった気がします。
それでも、ラスト、静かな感動を覚えたのは、ひとえに、北翔さんの力なのでしょう。

ショーは、文字通りロマンティックでした。
色使いも、パステルカラーの。
ふわふわした感じ。

お芝居に比べて、七海さんの出番が多かったし、4番手だけど、銀橋わたっているし、まあ満足でした。

それと、女装もあったんですよ。

北翔さんと女装した礼さんが踊り、紅さんと女装した七海さんが踊るんです。
七海さんの女装、きれいでした。
礼さんは、意外と男っぽさが抜け切れてませんでした。

ロックンロールの場面は、北翔さんが昭和すぎました><
以前宙組で観たショーの北翔さんが素敵だったので、ああいう大人っぽい北翔さんのほうが好きですね。

とにかく舞台が遠くて、オペラグラスで七海さんばかり観ていたら、ほかの若手を全くチェックできなかったのは、不覚でした。
黒燕尾も、もっと全体を観ればよかったです。

まだまだ公演は続きますが、北翔さん、妃海さんが退団後も活躍されることをお祈りしております。

宝塚歌劇月組文京シビックホール公演ミュージカル『アーサー王伝説』

2016年10月14日~19日
文京シビックホール

ミュージカル

『アーサー王伝説』

The Musical ≪LA LEGENDE DU ROI ARTHUR≫
Produced by DECIBELS PRODUCTIONS, Dove ATTIA
International Licensing & Booking, G.L.O, Guillaume Lagorce, info@glorganisation.com
潤色・演出/石田 昌也

主な配役
アーサー【キャメロットの王】 珠城 りょう
グィネヴィア【アーサーの妻・王妃】 愛希 れいか
モーガン【魔女、アーサーの異父姉】 美弥 るりか
ランスロット【湖の騎士、円卓の騎士】 朝美 絢
レオデグランス公【グィネヴィアの父、隣国の領主】 綾月 せり
ガウェイン【円卓の騎士】 紫門 ゆりや
ウリエン【円卓の騎士】 貴千 碧
アヌ【グィネヴィア付きの乳母】 咲希 あかね
マーリン【魔術師、アーサーの助言者】 千海 華蘭
アグロヴァル【円卓の騎士】 貴澄 隼人
パーシヴァル【円卓の騎士】 輝城 みつる
レイア【モーガンの手下・小悪魔(姉)】 早乙女 わかば
グラーニャ【アーサー付き女官長】 香咲 蘭
メリアグランス【アーサーに恨みを持つ騎士】 輝月 ゆうま
ブルーノ【円卓の騎士】 優 ひかる
ガングラン【円卓の騎士】 颯希 有翔
アレミラ【円卓の騎士】 蒼矢 朋季
ヘラヴィーサ【モーガンの手下・小悪魔(妹)】 海乃 美月
ケイ【アーサーの兄】 佳城 葵
ルーカン【円卓の騎士】 蒼瀬 侑季
アリアンロッド【少女の神】 紫乃 小雪
カラドック【円卓の騎士】 蒼真 せれん
ガレス【円卓の騎士】 紫咲樹 れの
エクター【円卓の騎士】 英 かおと
サグラモール【円卓の騎士】 朝陽 つばさ
ペアレス【円卓の騎士】 新 斗希矢

2015年9月にパリで初演され、その後、ツアー公演としてフランス各地で旋風を巻き起こした、フレンチ・ミュージカル『アーサー王伝説』を、月組新トップコンビにより日本初上演致します。昨年、月組が日本初演を行った『1789 -バスティーユの恋人たち-』と同じくドーヴ・アチア氏の脚本・作詞・作曲によるこの最新作は、「岩に突き刺さった剣を引き抜いた者が王となる」という伝説でも有名な、イギリス・ケルトに伝わる騎士道物語をドラマティックに描いた作品です。 ケルトの王アーサーは、隣国から美しいグィネヴィアを王妃として都・キャメロットに迎え、忠誠を誓う円卓の騎士らと共にサクソン人の脅威から自国の防衛に奔走していた。ある日、湖の騎士ランスロットが円卓の騎士に加えて欲しいと、キャメロットを訪れるのだが…。若くして王となる運命を背負い、その責務と愛の間で揺れ動くアーサー王に、月組新トップスターの珠城りょうが挑みます。ケルト地方の民族音楽をポップにアレンジしたフレンチ・ロックに乗せて新生月組が船出します、どうぞご期待ください。 公式より



「1789」と同じ方の作品ということで、とても期待してました。
ただ、月組新トップの珠城りょうさんのお披露目公演ということで、チケットが難しいかと思いましたが、意外にあっさりととれました。
龍さんの退団公演の時もロビーで売っていました。

文京シビックホールは、初めてです。
知らない劇場はつい敬遠しがちですが、行ってみたら、とても行きやすく、駅から近く(出口によっては直結)、きれいな劇場でした。
1800席もあるんですね。帝劇と同じくらいって、すごいですね。

広々としたロビーで、大劇場お披露目公演の「グランドホテル」の資料、写真なども展示されていました。
トイレは、出入り口が両側にある作りなのですが、今回は、一方通行になっていて、工夫されていました。

座席は、1階15列通路席。
客席通路を使う演出も多かったので、たのしい席でした。

開演前に少々ざわついたのは、月組OGと星組の方々がいらしたからでしょうね。

休憩時間に、25階の展望ラウンジに行って、写真撮ってきました。
中央に見えるのが、スカイツリーです。

201610moon.png

レストランもありましたが、時間がないので入りませんでした。

この公演のポスターを観た時は、珠城りょうさんのたくましい姿が、なんとなくハガレンっぽいし、後ろの美弥るりかさんがマクベスの魔女みたいで、いまいちだなあと思っていました。

が、実際には、珠城さんは、かっこよく見えるし、美弥さんは、妖しく美しくきわどく、非常に印象を残す役でした。
美弥さんが二番手ってことになったのかな?

いつも、月組で見る顔ぶれがいないので、不思議に思っていましたが、別公演に出ていたのですね。
なので、割と、若手が活躍している舞台でした。

ストーリーは、突っ込みどころ満載なんですが、宝塚パワーで押し切られた感じですw

今回は、簡単なキャスト感想を。

珠城 りょう
新しいタイプのトップという印象。(あくまで私が知っている範囲ですが)
歌も演技も破たんがなく、安心感がある。
アーサー王役もよかったけれど、娘役とハッピーエンドじゃないので、もう少し萌えがほしい。
「グランドホテル」の男爵役のほうが、似合いそうな気がする。

愛希れいか
新鮮さはないし、顔立ちも苦手だけど、メイクや演技は悪くないと思う。
最後に狂ってしまったのは、死への恐怖からなのか。それとも、二人の男性を愛してしまい、アーサーが処刑を命じる結果になってしまったからなのか。

美弥るりか
非常においしい役柄。
美弥さんには、合っているし、歌も踊りも演技もよかったけれど、フィナーレで男役として出てきたときに線の細さを感じてしまい、女役が似合いすぎるのもどうかなあと思ってしまった。
客席を通って登場する時、とてもいい香りがした。

朝美 絢
なかなか出てこなかった気がする。
客席を通って登場したので、至近距離で見られた。
歌うときの声がやや高いように思った。

早乙女 わかば
モーガンの手下役で、目立つ。
きれいだし、娘役トップになってもいいと思うんだけど。

輝月 ゆうま
アーサーの敵役なので、目立つ。
ちょっと夢乃聖夏さんを思い出す顔出ち。
今回のこの役柄で初めて認識する。

海乃 美月
モーガンの手下。
早乙女さんと対で扱われてる。
たぶん、歌は、海乃さんのほうが上手だと思うけど、笑顔がかわいいというか無邪気すぎて、お姫様系じゃない感じ。

佳城 葵
アーサーの兄。
といっても、実は血がつながっていない。
頭の弱い役を演じるが、実は、キレモノだったという設定。
パントマイムの演技などもこなし、結構、気になる。

紫乃 小雪
この役は、フランス版も、こういう設定なのかしら?
かわいいけど、セーラームーンみたい。

結婚式の演出で、ドレスを来た女性たちが、客席通路を通るのですが、みんな、とってもかわいくて、月組の娘役さんをあまりチェックしてなかったので、感激しました。

ストーリーと歌については、次回に。

最後になりましたが、珠城りょうさん、トップ就任おめでとうございます!
フレッシュで、いろんな演目ができそうな新生月組に期待しています。

『 スカーレット・ピンパーネル』初見感想

2016年10月19日~26日
赤坂ACTシアター

原作:バロネス・オルツィ
脚本・作詞:ナン・ナイトン
作曲:フランク・ワイルドホーン
編曲:キム・シェーンベルグ
詞詞・翻訳・潤色:木内宏昌
潤色・演出:ガブリエル・バリー

美術:二村周作
衣裳:前田文子

東京公演主催:TBS 梅田芸術劇場
企画・制作:梅田芸術劇場

S席13000円
A席9000円

上演時間:約3時間(休憩20分)

出演
パーシー・ブレイクニー: 石丸幹二
マルグリット・サン・ジュスト: 安蘭けい
ショーヴラン:石井一孝
ロベスピエール/プリンス・オブ・ウェールズ:平方元基 佐藤隆紀(Wキャスト)

アルマン・サン・ジュスト:矢崎広
デュハースト:上口耕平
ベン: 相葉裕樹
ファーレイ:植原卓也
エルトン: 太田基裕
オジー: 駒木根隆介
ハル: 廣瀬智紀

マリー・グロショルツ:則松亜海

川口竜也、青山航士、新井俊一、石井雅登、木暮真一郎、田村雄一、長尾哲平、藤井凜太郎
天野朋子、彩橋みゆ、熊澤沙穂、神在ひろみ、中村香織、森実友紀


スカピン、観てきました!
その後、風邪でダウンしてました><

座席は、A席。
2階K列、最後列です。

物販が、充実してました。
パンフも2種類。(まだ1種類しか販売されてない。)

キャストの舞台写真が発売と聞いて、買おうと思ったら、まだ売ってなくて、残念。(その後、発売されたとのこと。)

スカピンは、宝塚版初演をDVDで、再演を生で観ています。
初演パーシーは、安蘭けいさんで、再演パーシーは、霧矢大夢さんです。

宝塚版の細かい部分は忘れていますが、そのノリで観に行ったので、その違いにちょっと戸惑いました。
だって、いつまでたっても、王太子の話がないんですもん><

なんと、王太子救出の話は、宝塚版オリジナルだったんですね~。

それと、宝塚版よりも大人設定になっていました。(マルグリットの過去やショーヴランとの関係など)

ワイルドホーン氏の楽曲は、どれもすばらしくて、聞き惚れました。
これも、CDが出たら絶対買いますね!

メイン3人も歌うまですし、二幕冒頭のロベスピエールのソロは、新曲のようです。
私が観た日は、佐藤さんが演じてました。
佐藤さんの黒っぽい役柄、初めて観ますが、結構よかったです。
それと裏腹な明るいプリンス役も、かわいかったです。
平方くんだとどう変化するのか、楽しみです。

冒頭で、安蘭さん演じるマルグリットが歌うシーン。
安蘭さんの歌声、好きですし、マルグリット役には合っていると思いますが、少しお年を感じてしまいました。
でも、アルマンを助けに行ったり、剣を両手に格闘する姿は、無茶苦茶かっこよくて、男役時代を思い出しました。
拍手起きてましたよね。
これ、ファンサービスシーンなのかな。

安蘭さんの歌を舞台の端で聞くのは、石丸パーシーと石井ショーヴランです。

うーん、石丸さん、メイウダウンしてる><
イケメンなのに、なぜか、コスプレが似合わない石丸さん。
この作品のコメディぶりを強調するには、いいけれど、もう少し、若々しくかっこいいパーシーがよかったかも(^^;。
石丸さんの歌声には何の不満もないのですが、ビジュアル的に違和感が。
安蘭パーシーと霧矢パーシーを観てるだけに。

むしろ、久々に観た石井ショーヴランが、思ったよりも年齢を感じさせず、黒づくめの衣装がお似合いで、よかったです。

宝塚版でも、コメディっぽくて、笑った記憶があるのですが、こんなにも、おやじギャグっぽいセリフって、ありましたっけ?

パーシーが、ショーヴランの読みをわざと、「チャウチャウ?」「しゃぶりん?」などと言うのはまだしも、ところどころ、笑わせようとするものの、すべってる感じがありました。
一生懸命な、石丸さんがかわいいので、見守っていましたが、やや痛々しさも(^^;。

アルマン役の矢崎くん。
あれ?もっと出番が多いと思っていた。
なんといっても、宝塚でアルマンを演じた龍真咲さんに惚れたのだもの。

むしろ、デュハースト役の上口耕平くんのほうが印象的。
きりりとした顔立ちで、目立つ。
上口くん、ロミジュリに出てほしかったなあ。
ロミオ以外の役、どれも似合いそう。

ベン役の相葉裕樹くんなんて、一生懸命、オペラグラスで追ったけど、セリフも少なかった。
貴族の衣装、似合っていたけれども、少し残念。

ピンパーネル団では、意外と、植原卓也くんが目立っていた。あの顎は目立つ。衣裳も似合うのよね。
黒執事で目立っていたのは、役柄のせいだけではなかったのね。

おいしいところをもっていったのは、太田基裕くん。
「錦鯉」ネタで、強く印象付けた。

オジー役の駒木根隆介さんは、体型とピンク色で一度観たら忘れない。

廣瀬智紀くんも、イケメンだけど、出番は少なくて、可もなく不可もなく。

むしろ、アンサンブルに、「王家の紋章」を発見w
川口竜也さんと青山航士さんと木暮真一郎さんがいるじゃないか!
王家を思い出して、ひとりニヤついてしまいました。

ピンパーネル団は、衣装も似合っているし、扮装もそれなりに面白いのですが、個性に欠ける気がします。
だから、もともと、彼らを知らない観客には、誰が誰だか区別がつかないようです。
また、石丸パーシーとの差(年の差だけでなく、キャリアの差もあるのかな?)ゆえに、先生と生徒のように見えてしまいます。

だからといって、違うキャストにしてほしいわけでもなく、これはこれで、梅芸版としては、十分楽しみました。

次回は、平方ロベスピエールを観ます。

「1789」CD&「SONGS井上芳雄」など

昨日、届きました(≧▽≦)。

1789cd.png

和樹くんとねねさんバージョンしか公演を観なかったので、小池くん&沙也加さんは、初めて聞きます。ドキドキ。

そして、今夜のNHK「SONGS」、見ましたか?
ミュージカルファンには、既に知ってることばかりで、ふむふむって感じでしたけど、NHKのつくりは堅実ですね。

これから録画をご覧になる方もいらっしゃると思うので、何を歌ったかは書かないでおきます。

こういう番組にミュージカル畑の人が出るのはとてもうれしいです。
でも、井上芳雄が一番輝いているのは、やはり、舞台の上だと思います♥


気になる公演情報。

ミュージカル『パレード』

作:アルフレッド・ウーリー
作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
共同構想およびブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス
演出:森新太郎

石丸幹二&堀内敬子主演

出演
(50音順)
秋園美緒
安崎求
飯野めぐみ
石川禅
岡本健一
小野田龍之介
坂元健児
武田真治
新納慎也
藤木孝
宮川浩
未来優希
莉奈
ほか


これは、観たい!
主役もいいけど、ほかの出演者が何気に豪華だわ。

そして、日生劇場2017年12月公演 ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』上演決定!

市村正親さん、鳳蘭さんの出演だけ発表されています。
この作品、中身は知っているのですが、観たことはないのです。

そういえば、市村さんと大地真央さんの「ミュージック・ポートレイト」(Eテレ)は、先週と今週、録画してあります。
こちらも、楽しみ。


今年の手帳の余白が少なくなってきました。
来年の手帳も買いましたが、最近は、スマホにスケジュール入れることも多く、両方使っています。
今年は、観劇回数が多かったような気がします。
ちょっと反省。
それでいて、見逃した公演もあり、バランスが難しい。

キンキーブーツ来日版

2016年10月5日~30日
東急シアターオーブ

脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル

出演
ローラ:J.ハリソン・ジー
チャーリー:アダム・カプラン
ローレン:ティファニー・エンゲン
ドン:アーロン・ウォルポール
ほか

↓出演者掲示版
kinky-3.png
kinky-1.png


S席 13,000円 A席 10,000円 B席 8,000円

上演時間: 一幕 70分  休憩 20分  二幕 50分

↓ロビーに衣装が飾られてました。
kinky-2.png

日本版に続いて、来日版を観劇。

初日開幕前のレッドカーペットには日本版キャストが駆けつけ、かなり盛り上がったようですね。

私が行った日は、一階席は満席のように見えましたが、私が座る3階席(B席)は、まったりとしてました。
3階は、トイレも空いてました。

日本版ほどは、チケット売れてないようで、リピーターチケットがあり、1階の見やすいお席がありますと宣伝してました。

私の周りは空席も多く、招待券配ったのか、関係者なのか、あきらかに興味のなさそうな観客も><
いいんですよ、それでも。
だったら、静かに寝てろよっ(怒)。
お芝居の前に、ドンが出てきて、ちゃんと携帯電源切ってねというパフォーマンスするんですよ。
もちろん、英語だけど。字幕が出るし、愛嬌のあるドンに観客も笑うんです。
なのに、開幕してから、当たり前のように、スマホ出して操作するんなんて、観劇慣れしてないキンキーブーツに興味のない、ただの関係者だって、バレバレですよ。
スマホしたけりゃ、ロビーに出ろ。
つーか、スマホするなら、観劇するな。

目の前で、すばらしいパフォーマンスが繰り広げられていて、B席だけど、8000円も出して、楽しんでいる私の邪魔をするなーっ。

シアターオーブの係員は相変わらず、ひどいです。
3階席には、全く目が届いていないので、茶の間気分で観劇する人には天国ですな。

飲食エリアを厳しく管理するくせに、シアターバーの誘導係もひどい。
一列に並んでいれば、いずれ順番回ってくるのに、わざわざ、時間のかかる列に誘導して、客を待たせる意味がわからない。
自分より後ろの人が、どんどん注文とってもらっているのを見てるのは、気分よくない。
都内の大きな劇場では、赤坂ACTシアターが苦手で、シアターオーブのほうがマシだと思っていたけど、最近は、赤坂ACTシアターのほうが係員も丁寧だし、マシだなあと思いました。赤坂ACTシアターは、動線が悪いけど、トイレ誘導もきちんとしてるし。

脱線しましたが、舞台の話に戻ります。

日本版を観ていたおかげで、すんなりと、ストーリーに入り込むことができたし、シンディ・ローパーの楽曲はどれも刺激的で、すばらしく、とても楽しめました。

意外だったのは、日本版のときのほうが、観客が賑やかだったこと。
日本版のときの熱狂的な観客は、どこにいったのでしょうか?
日本版を観た方は、来日版も観ると思っていたので、この落差にちょっと驚き。
おそらく一階席は盛り上がっていたのでしょうが。

来日版のいいところは、字幕なので、内容がよくわかることです。
字幕が好きなわけじゃないんだけど、日本版の歌詞(訳詞)が、聞きとれなくて、ニュアンスで理解するシーンもあったので。

キャストは、ローラのほうが先にクレジットされているんですね。

J.ハリソン・ジーさん演じるローラ、すごかったです。
海外キャストに疎いので、J.ハリソン・ジーさんがどんな人なのか全く知らないのですが、これぞ、ドラァグクイーンなのねって感じで、圧倒されました。
ローラが出てくると、目が離せない。

チャーリーも、もちろんよかったのですけども、ローラの魅力には叶わない。
日本版の三浦春馬くんは、素敵なドラァグクイーンを演じてくれましたが、こちらは、演じているのを忘れるほど、ドラァグクイーンそのものという感じがしました。

この作品は、楽曲もいいし、メッセージ性もあって、人気が出るのはわかりますが、ローラのキャストが肝なんですね。

同じく、肝というか、キーパーソンは、ドンですね。
最初は憎々しかったドンですが、最後は、涙が出そうになりました。
ドンは、悪い人じゃない。
ドンみたいな人は、どこにでもいて、時には人を傷つけるけど、それは、性格が悪いからじゃなくて、思いこみが激しく世界が狭いからなのだと思う。
ドンは、私自身であり、私を傷つけた人たちであり、自覚しないで偏見を持つ世間の象徴なのかもしれません。

「自分が変われば世界が変わる」
「相手を受け入れ、自分自身を受け入れる」

なんて素敵なメッセージでしょう。
でも、実行するのは難しい。

実行できずにいるけど、日々、もがいている人たちに、このミュージカルを観てほしいです。

来日版キャストを観て思ったのは、日本人キャストは、誰も彼も痩せすぎているなあということ。
宝塚歌劇などは、こちらも、痩せ&スタイルのよさを当たり前のように要求してしまうし、東宝ミュでも、あまり太目の人、いないよね?
ローレン役の人が、やや太目で、たくましい感じを受けたけど、パワフルでよかったです。
個人的には、日本版のソニンさんのほうが好きです。

エンジェルスは、来日版の美形ぶりにびっくり。
日本版は、かっこいい漢たちって感じだったけど、来日版は、女性より美しい人もいて、美しすぎる男たちって感じ。

できることなら、リピートしたかったけど、経済的余力がなくて断念しました。

せめて、CDだけでも買えばよかったです。
(いずれアマゾンで買うかも。)

なかなか更新できず

実家でバタバタしてたら、更新する時間も気力もないまま、日が過ぎてしまいました。

何から書こうかなあ。

行けなかったけれど、『エリザベート』@中日劇場、古川ルドルフ、千秋楽お疲れさまでした。
チケットも落選したけど、もし、とれていたとしても、実家の用事で行けなかったと思います。
でも、便利な世の中です。
レポなどを、拾って、ニマニマしてました。

井上トートと涼風ゾフィーも、千秋楽を迎えたそうで、こちらもお疲れさまでした。

DVDが待ち遠しいです。

ほかには、吉田鋼太郎さんが「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の2代目芸術監督に就任したこととか、昆夏美さんが「ミス・サイゴン」を降板したこととか、ニュースが駆け巡りましたね。
「ミス・サイゴン」は、結局、小野田くんの回が少なすぎて、チケットとれなかったので、諦めました。

チケットとりは、このところ、不調です。
高額転売されたトラウマが消えず、定価掲示板も利用してない状況です。
昨日でしたっけ?井上くんの事務所コン「HEROES」の先着先行をぴあでやってまして、かなり時間が過ぎてからも、チケットはありましたが(A席のみ)、かなり迷った末に、やめました。

「THE BEST OF MUSICAL CONCERT」は、エントリーはしました。
こちらも、昆夏美さんの代わりに、大塚千弘さんの出演が発表されてます。

ほかには、宝塚雪組と「「スルース~探偵~」だけですね。

そういえば、もう一つ、降板がありました。
「プリシラ」ですが、ミス・アンダースタンディング役のドリアン・ロロブリジーダさんが降板し、代役は、決定してないようです。
こちらは、降板理由がわかりません。

今月は、観劇回数は少なめです。
「エリザベート」と「フランケンシュタイン」「ロミジュリ」による経済的圧迫のせいです(笑)。

それと、なぜか、10月は友人からモテモテで、疎遠だった人からもお誘いが来たり、地方から上京する友人がいたり、飲み会があったりと、忙しいのです。
いつもは、一人行動でも、全然平気なのですが、秋は、少し寂しさも感じる季節でして、人恋しさが募り、誰からの誘いも断りたくない気分で、後半は、ぎゅうぎゅう詰めになってしまいました。
お芝居のマチソワじゃなくて、女子会のマチソワもあります(≧▽≦)。

なんでも一人でできるようになることは大事だけど、人は一人では生きていけないので、日ごろから、友人と過ごす時間を大事にしなければと思った秋の夜長でした。

宝塚歌劇雪組赤坂ACTシアター公演『ローマの休日』

2016年6月25日(土)〜7月10日(日)
赤坂ACTシアター

タカラヅカ・シネマティック

『ローマの休日』

ROMAN HOLIDAY ® & © Paramount Pictures Corp. All rights reserved.

脚本・演出/田渕 大輔

配役
ジョー・ブラッドレー 早霧 せいな
アン王女 咲妃 みゆ
ヴィアバーグ伯爵夫人 梨花 ますみ
大使 奏乃 はると
フランク・シモーニ/支局長 鳳翔 大
エヴァ・ガリアーノ 沙月 愛奈
式部官/警察署長 朝風 れい
ルイザ/野菜売り 千風 カレン
ダリオ 透真 かずき
アーヴィング・ラドビッチ 彩凪 翔
クレア 桃花 ひな
プロヴノ将軍 真那 春人
警官/クラブの歌手 久城 あす
果物売り 杏野 このみ
雑貨売り 愛 すみれ
フランチェスカ 星乃 あんり
ジェラート売り 桜路 薫
マリオ・デ・ラーニ 月城 かなと
肉屋 和城 るな
ポール 真地 佑果
アクセサリー売り 彩月 つくし

観劇が、帝劇エリザベートとかぶってしまい、感想が遅れてました。

雪組が、二手に分かれての公演。
「ドン・ジュアン」のチケット争奪戦は覚悟していましたが、こちらは、ちょっと甘く見ていて、ぴあ、ローチケ全滅に驚き。(イープラスは、そもそも当たったことがないw)
何とか、2公演確保しましたが、どちらも2階席。
前方のセンターブロックだったので、意外と見やすかったです。

「ローマの休日」といえば、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーン主演の名作中の名作。
私も大好きな作品です。
高校時代に、クラスで映画鑑賞の時間があって、係が選んできたのがこの映画。
今更なんでこんな古臭い映画を観なきゃいけないんだと思いつつ、観たら、見事にハマって、ボロ泣きでした。
当時は、名作なんてつまらないという偏見があったんです><
今思うと、恥ずかしい限り。

それを、雪組で公演すると、聞いて大喜び。
でも、名作だけに、難しいかもしれないと思ってました。
何年か前に、「ローマの休日」が上演されたときも、観に行きませんでしたし。

脚本・演出は、田渕大輔さん。
若手の演出家のようです。

ポスターを見たときは、早霧さんのブラッドレーはかっこいいけど、咲妃さんのアン王女は、かわいいけど、庶民的かなという印象でした。

そして、実際に、舞台の幕が上がると、とっても楽しく胸がキューンとする素敵な作品に仕上がっていました。
高校生の時のように、涙がポロポロとこぼれてきて、とまらなかったです。
作品を壊さず、丁寧に仕上げてくれた田淵さん、ありがとうございます。

青木朝子さん、手島恭子さんの楽曲も、早霧さんに合わせて書かれていて、耳に優しかったです。
そして、衣装は、有村淳さん!
やはり、素敵な衣装ばかり。
シンプルな中に気品がある咲妃さんの衣装、あんな洋服着られたらいいな~と思いました。無理だけどw

出演者が映像で紹介され、おしゃれなオープニング。

早霧ブラッドレーは、大人の男。
久しぶりにスーツ姿を見て、あらためて、かっこよさを実感。
野心もある男の役なのですが、早霧さんが演じると、いやらしさがない。
最初は、スクープ狙いだったのが、アン王女と触れ合ううちに、気持ちが変わっていく姿が、素敵でした。
日本ものも、いいけれど、こういう役柄も、もっと演じてほしいです。

アン王女演じる咲妃さんは、はっきり言って、オードリー・ヘップバーンとは似ても似つかない。
王女さまタイプでもない。
でもね~、なぜか、アン王女に見えるのですよ。
メイクが上手っていうのもありますが、演技力かなあ。
かわいくてかわいくて。
ポスターのときの庶民さはなくなっていて、王女としての気品が備わった立ち居振る舞い、演技に感心しました。
るろ剣のときに、喉の調子が悪くて、残念でしたが、今回は、回復していて、歌も満足しました。

「ナイトガウンなんて大嫌い」 っていうセリフを聞いて、エリザの「フランス語なんて大嫌い」を思い出しましたw
さすがに、シシィは無理でしょうけど、でも、こっそり観てみたい(≧▽≦)。

二人で、パジャマ着て寝る(もちろん別々に)シーン、かわいくて、微笑ましくて、うっとりしました。
映画のオードリー・ヘップバーンを観た時は、私自身が精神的に子供で、オードリー・ヘップバーンを大人っぽいと思い、更に、グレゴリー・ペックを大人だと思いました。
今回は、私は年を重ねていますが、咲妃アンと同じ目線で初めての恋に切なくなる気持ちを味わうことができました。

寝ぼけた咲妃アンと素面の早霧ブラッドレーのやりとりが面白かったです。

真実の口のシーンや、ヴェスパに乗って街を走るシーンとか、有名なシーンが再現してあり、感動ものでした。

アーヴィング・ラドビッチ役の彩凪翔さん。
髭が似合っています。
ブラッドレーの相棒のカメラマンです。
ブラッドレーに振り回されながらも、いい奴で、最後に、特ダネの写真を潔くあきらめるところに、涙が出そうになりました。
彩凪さん、歌も少しうまくなったように思いました。

マリオ・デ・ラーニ役は、月城 かなとさん。
街に出たアン王女が入った美容院のカリスマ美容師で、彼女に一目ぼれして追いかけてきます。
イケメンでかっこいい月城さんが、こんな役もするなんて!
思い切りはじけてました。
月城さんの大袈裟な演技に客席も、受けてました。
月城さん、これからも、いろんな役柄を演じながら、雪組のトップの階段をのぼっていくのかな~と思っていました。
が、残念ながら、月組への組替えが決まりました。
でも、月組でも活躍すること間違いなし!月組公演も観に行きますよ~。

主要な役柄は、これくらいで、あとは、出番が少ない役が多いのですが、それでも、雪組のメンバーは、顔を覚えてきたので、いろんなシーンで、チェックできました。

二役での活躍は、鳳翔 大さん。
背が高くて、スーツ似合いますね~。
早霧ブラッドレーに檄を飛ばすシーン、よかったですね。歌もソロがありました。

警察署長のほか、何をやっても、目立つ朝風 れいさん。
大人の男の魅力があふれています。
残念なことに、12/25の退団が発表されています。

プロヴノ将軍役の真那春人さん。
ややお笑い系の役柄ですが、出番が少なすぎて残念。

警官とクラブ歌手役の久城 あすさん。
クラブでの歌は、素敵でした。もっと歌ってほしい。

フランチェスカ役の星乃 あんりさん。
アーヴィングの恋人ですが、約束をすっぽかされたり、ヴェスパとられたりの役。
あんりさん、かわいらしかったですが、出番は少なかったですね。

全体的に、役が少なくて、モブ役が多いのが残念ですが、だからといって、これ以上増やしては、「ローマの休日」ではなくなってしまうので、これはこれで、よい作品だったと思います。

ラストの記者会見シーンも、涙がとまらず。
切ないけれど、あたたかい気持ちで劇場をあとにしました。

『フランケンシュタイン』のチケットが届いたのでフォトブック引き換えてきた

遼生類(小西くんのファンクラブ)から、申し込んでいたチケットが届きました。
てっきり、来年の発送かと思っていたので、うれしいです。
というわけで、早速、購入特典のフォトブックと引き換えてきました。
4枚購入したので、4冊。

想像より薄い冊子でした。

photobook.png

わかりにくい撮り方ですが、上が白い表紙。それに重ねて、加藤和樹くんのページを開いたものを撮っています。

ほかのキャストの皆さんも、とても美しく、そして妖しく写っていますよ^^

このほか、加藤くんの日のチケットが4枚あるので、あと4冊引き換え可能ですが、そんなに持っていても仕方ないかな(^^;。


またしても、コンサート情報。

『トニー賞コンサート in TOKYO』 
2017年3月18日(土)18:00
東京国際フォーラム ホールA
出演:ケリー・オハラ、マシュー・モリソン、井上芳雄
S席 12500円 A席 9500円


ホールAって、大きいんですよね?
チケットとれそうな気はするけど・・・。

そして、500席しかないよみうり大手町ホールでのコンサート、『THE BEST OF MUSICAL CONCERT』のホリプロ先行が、始まってますよ~。
私も運をかけてエントリーしてみます。

以下、拍手コメントお返事です。

ALTAR BOYZ2017

昨日のエントリーに書いたつもりが抜けてました。

1日に情報解禁。

『ALTAR BOYZ2017』

東京公演:2017年2月3日(金)~2月16日(木)新宿FACE
大阪公演:2月18日(土)森ノ宮ピロティホール

「Team LEGACY」
東山義久、植木 豪、中河内雅貴、森 新吾、良知真次
「Team GOLD」
大山真志、法月康平、松浦 司、常川藍里、石川新太


石川新太くんは、来るような気がしてました。
松浦さん、常川さんは、知らない方です。

日程は、微妙にロミジュリと重なってます。
やはり、観たいのは、レガシーかな。
でも、新鮮なのは、ゴールドだと思う。

宝塚歌劇雪組神奈川芸術劇場公演ミュージカル『ドン・ジュアン』2回目

すっかり遅くなりましたが、2回目の感想も、アップしておきます。

座席は、1階バルコニー席。1回目とほとんど同じ舞台寄りのお席でした。

以下、雑感。





『VOICARION』VOICEパンフレット到着!

すっかり忘れてましたが、公演のときに申し込んでいた『VOICARION』のVOICEパンフレットが、届きました。
VOICEパンフレットって何だろう?と思ってましたが、キャスト全組の対談が収録されているんですね。
今日は時間がなくて聞けませんが、ゆっくりじっくり楽しみたいと思います。
東宝のCD販売サイトで、数量限定販売中のようです。

最初、東宝からのCDということで、『1789』だ!と勘違いしてしまいました(^^;。

気になる公演情報。

『Little Voice(リトル・ヴォイス)』 
2017年5月15日(月)~28日(日)
天王洲 銀河劇場

作:ジム・カートライ
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
企画制作:ホリプロ
出演:リトル・ヴォイス:大原櫻子
その母、マリー・ホフ:安蘭けい
ほか


大原櫻子さんの初主演舞台とのことです。
天才的な歌声を持つ少女を描いた感動ドラマとか。

そして、発表遅すぎると思うのが、これ。

パルコ・プロデュース公演
『スルース~探偵~』
2016年11月25日(金)~12月28日(水)
新国立劇場 小劇場

作:アンソニー・シェーファー
演出:深作健太
出演:
西岡徳馬
探偵バージョン:新納慎也、スルースバージョン:音尾琢真(TEAM NACS)(Wキャスト)


ミステリ好きにはたまらない作品です。
ぜひとも観たいけれど、昨今の新納さん人気で、チケットがとりにくいんじゃないかと思う。
できれば新納さんバージョンで観たいもの。
来月末には開幕なのね。

いろいろ発表がありました

少し留守をしていると、いろいろな情報がたまってしまいます(^^;。

「エリザベート」公演が、8日から始まる中日劇場ですが、2018年3月末で営業を終えるそうです。
中日ビル建て替え後の新ビルでは、劇場は設けないとのこと。

中日劇場は、かつて、レミゼの東山アンジョを観るために行きました。
日帰りできるので、便利だと思っていましたが、その後は一度も行くことがなく、お別れとなりそうです。

中日劇場閉館後、名古屋圏でのお芝居は、御園座(建て替え中。2018年4月開場予定。)が使われるのでしょうか?

それから、デスノートの再演が発表されました。

『デスノート THE MUSICAL』

2017年9月
新国立劇場 中劇場

富山、大阪公演あり

原作:「DEATH NOTE」(集英社ジャンプコミックス)
音楽:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
脚本:アイヴァン・メンチェル
演出:栗山民也
キャスト:浦井健治、柿澤勇人(Wキャスト)/小池徹平/唯月ふうか/高橋果鈴/濱田めぐみ/石井一孝/別所哲也 ほか


一部新キャストになっているようですが、主演は変わらず。
私は、初演を浦井くんでとっていたのですが、親戚の不幸があり、行くことができませんでした。
再演は、ぜひとも観たいです。

そして、日ごろは、あまり書かないのですが、非常に驚いたので、書いておきます。

宝塚関連です。

花組の次期トップ娘役に仙名彩世さんが決定しました!

ものすごく驚きました。
素人ファンの私でも、生意気にいろいろと次期予想などするのですが、仙名さんは、全く想定していませんでした。
実力派の仙名さんですが、最近の役柄が、娘役トップっぽくない役で、かつ重要な役なので、別格なのかな?と勝手に思い込んでいました。
お披露目の演目は、先日観た「仮面のロマネスク」ですが、演じる役柄が全く違うので、楽しみです。
全国ツアーなので、チケットとれないかもしれませんが。

そして、こちらの組替えにも、びっくり。

月組
朝美 絢・・・2017年5月31日付で雪組へ組替え
雪組
月城 かなと・・・2017年2月20日付で月組へ組替え



ちょうど、6月に観た「ローマの休日」(月城かなとさん出演)の感想をアップしようと思っていたところでした。
朝美さんも、月城さんも、美形で好みなので、応援しているのですが、組替えとなると、ちょっと複雑かも~。
雪組での早霧さん、望海さん、彩風さん、彩凪さん、月城さん、永久輝さんの並びがすごく好きなので。
早霧さんの退団も、なんとなく、予想されてきましたし、落ち着かない日々が続きそうです。