偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『るろうに剣心』3回目

これ以上チケットをとれなかったので、3回目にして見納めです。

座席は、1階22列通路席。
通路席演出では、大興奮でありました。

プログラムに書いてある小池先生の話では、「るろうに剣心」は、数年前にも宝塚で企画があったけど、実現しなかったそうです。
今回も、絶対に無理だと思っていたら、原作者と集英社に快諾してもらい喜んだようです。

感慨深いですね~。
早霧せいなさんがトップのときに、雪組で実現となりました。
ファンの声で、「早霧さんのるろ剣が観たい」というのがあったそうです。
ファンの声がちゃんと劇団に届いているということを知り、うれしくなりました。

今回は、開演前に、公演デザート食べました!

今回は、好きなシーンについて語ります。


「幕末血風録」

維新志士たちがあらわれ、歌い出し、反対側に新撰組も登場して歌うんですけど、それが超かっこいいんです。
剣心と加納にもパートがあります。

維新志士たちは、専科のお二人と蓮城まことさんで、新撰組は、彩風さん、月城さん、永久輝さんです。
ん~、イケメン祭り♥
着物での群舞もいいですよね~。

維新志士たちは、「古い時代に別れを告げて~」と歌い、新撰組隊士は、「古きよき国を守り抜く~」と。

なぜか、わからないけど、「力合わせて幕府を倒すぞ~」ってところで、テニミュ思い出しちゃうんですよねw
テニスも戦いだからでしょうか。
小池先生演出の「銀河英雄伝説」のときも、テニミュを思い出す歌がありました。

剣心は、「修羅となりて、剣を抜く~」と。

そして、加納は、「悪鬼となりて髪を切る~」と。

続いて明治になり、
「文明開化」
瓦版売りの真那さんと新聞売りの久城あすさんが、登場。
二人の掛け合いが楽しいです。

極道の比留間組の賭博のシーン。
武田観柳が偉そうに座っている。
観柳の予想と違う結果が出たら、観柳の言う通りに言い直す極道。

「また勝っちゃった、悪いね~」とゲスっぽく言う彩凪さんが、面白い。
観柳は、アヘン取引のために、薫の道場を狙っていて、比留間組を使っている。

スリをさせられていた弥彦を、比留間組から救いだす剣心。
そして、神谷活心流道場へ。

ここで、薫が、剣心と弥彦に技を教える歌&振付が、好き。

咲妃みゆさん、ほんとにかわいらしく快活で、薫に合っているので、本調子じゃなかったのが、悔やまれる。
宝塚の北島マヤもさすがに喉が不調だと、つらいね。

薫が教えるいろんな技を決める剣心と、決められて痛がる弥彦が微笑ましい。

そこへ、比留間組がやってくる。

蹴散らす剣心。
剣心のセリフ、「薫殿の言う戯言のほうが好きでござるよ」がいいわ~。

「不殺の誓い」のシーンも好きです。

剣心の傷についてのエピソードが回想シーンで描かれます。

清里を斬った時に、頬についた傷。
そして、その後、巴と出会って、巴が剣心の頬につけた傷。

剣心の早霧さん、抜刀斎の永久輝さん、巴の星乃あんりさんが、イメージぴったりです。

剣心は、薫の道場にしばらくとどまることに。
薫、弥彦、剣心で、お祝いのごちそうということで、牛鍋屋へ。

牛鍋屋赤べこのシーン。

明るいシーンで、娘役が活躍する数少ないシーン。
このあたりは、宝塚っぽいですね。

いきなり「べこ!」で始まる楽しい歌です。
合いの手で、「べこ!」「牛」と入ります。

ここで、左之助登場。
鳳翔 大さん、背が高くてかっこいい。

剣心に勝負を挑む。
このシーンが、歌舞伎調になっていて、笑える。

剣心に敗れたが、仲間になる左之助。

恵に逃げられて、アヘンが大量生産できず、ガトリングガンが買えず、イラつく観柳。
蒼紫を呼び出して、恵の捜索を命令する。

蒼紫とお庭番衆のシーンは、何回観てもいいわ。
最強ソングもいい。
「闘うことしか知らない俺たちが闘うことを禁じられ~」とお庭番衆が歌うところ、またしてもテニミュを思いだした。
しかも、立海w

いきがかり上、恵を助けることになった剣心。
道場での薫と恵のやりとりが面白い。

ジェラール山下と名乗るようになった加納の麻布の商館「プチ・ガルニエ」

このシーンも宝塚っぽく華やか。

政府要人のほか、赤べこのみんな、剣心たちも集まっている。

ここでは、ダンディな望海さんの歌を堪能。

第二幕冒頭、みんながダンスをするところ。
カトリーヌに無理やり踊らされる剣心が面白かったですね。

早霧さんの「おろ~」がかわいい。

そして、彩風さん演じる斎藤一の「悪・即・斬」は、かっこいいとしか言いようがない。
カゲコーラスも入るこの歌は、「悪・即・斬」のフレーズが印象的で、耳に残ります。

彩風さん、最近、すごくかっこよくなって、男役らしい色気も出てきましたね。
前よりもメイクもよくなっていると思います。
仕草もいいし、歌もうまいので、これからもいろんな役柄に挑戦してほしいです。

咲妃さん演じる薫が、剣心に素直に好きと言えないと歌うシーンも、切なさが漂います。

彩凪さん演じる観柳が、はじける「ガトリング砲」の歌も、笑えます。
「ガトガトガトガト」言い過ぎですw

ちなみに、ガトリングガンに撃たれて消える望海さんのアドリブは、「ガトちゃん、ぺっ!」でした。

剣心との戦いに敗れた蒼紫が、剣心を薫を助けに行かせ、自分たちは、観柳と手下たちを戦うシーンが客席通路で繰り広げられます。
これは、一階席じゃないと味わえないのですが、狭い通路を駆け抜けたり、格闘したりする組子の皆さんが、すごいです。

ガトリングガンを撃ちまくる観柳は、憎らしいキャラのはずなのですが、なぜかおまぬけで、憎めません。

そして、とらわれた薫を助けるために、加納のところへ行く剣心。
加納に飲まされたアヘン入り酒のため、幻覚に見舞われる剣心。

人斬り抜刀斎を呼び戻そうとする加納とそれを阻止しようとする薫の歌が交錯する。

過去の自分との戦いに打ち勝つ剣心。

加納と一騎打ち。
追い詰められるが最後は、剣心が勝ち、加納は、窓の外へ消えていく。

悪者はつかまり、大団円。
最後まで「ガトガト」言ってる彩凪さんがかわいかったです。

ラストは、剣心と薫のデュエットでさわやかに終わります。
コンビの恋愛ムードはかなり薄かったですが(^^;、見どころがたくさんあったので、満足です。

次回公演は、「ローマの休日」ですね。
大好きなお話なので、楽しみです。

宝塚でも「グランドホテル」上演!

意外な発表でした。

宝塚歌劇月組公演

宝塚大劇場:2017年1月1日(日)~1月30日(月)
東京宝塚劇場:2017年2月21日(火)~3月26日(日)

ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
GRAND HOTEL, THE MUSICAL
Book by LUTHER DAVIS  Music and Lyrics by ROBERT WRIGHT AND GEORGE FORREST
Based on VICKI BAUM's GRAND HOTEL
By arrangement with TURNER BROADCASTING CO.
Owner of the motion picture "GRAND HOTEL"
Additional music and lyrics by MAURY YESTON
脚本/ルーサー・ディヴィス  作曲・作詞/ロバート・ライト、ジョージ・フォレスト
追加作曲・作詞/モーリー・イェストン
オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン
演出/岡田 敬二、生田 大和
翻訳/小田島 雄志
“GRAND HOTEL, THE MUSICAL is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
421 West 54th Street, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地

珠城りょうさんのお披露目公演です。
赤坂ACTシアター公演は、じわじわと人気が出て、最後は盛り上がった感じがしますが、宝塚版は、演出が違うんですよね?
93年の上演では、涼風真世さんが、オットーを演じたようですが、今回は?
珠城さんがオットー?それとも男爵かなあ?
一回くらい観に行きたいです。
チケットとれるかなあ?

そして、ミュージカル「プリシラ」のビジュアルが公開に。

えーっと、かなりすごいですw
追加キャストも発表されました。

ミュージカル 『プリシラ』
2016年12月8日~29日
日生劇場

演出:宮本亜門
出演:山崎育三郎、陣内孝則、ユナク/古屋敬多(Wキャスト)
ジェニファー、エリアンナ、ダンドイ舞莉花、大村俊介(SHUN)/ドリアン・ロロブリジーダ(Wキャスト)
和音美桜、キンタロー。、谷口ゆうな
浅川文也、穴沢裕介、ICHI、大音智海、奥山寛、北村毅、高木裕和、土器屋利行、広瀬斗史輝

和音さんが出るんですね。
全く知らない方もいます。

ところで、今日の「1789」は、城田くん、伊達くん、高橋光臣さん、KYOHEIさんが観劇したみたいですね。

二回目からが面白い~宝塚歌劇雪組公演『るろうに剣心』~

一回目の観劇で、ハマれないとか、消化不良とか書いちゃってますが、小池先生ごめんなさい。
二回目観たら、ハマりました!

ちなみに、初見感想は、こちら

多少は、座席が関係するのかもしれません。
私、目が悪いのもあって。

前回は、2階のB席でしたが、今回は、S席1階22列センターで、とても見やすかったです。

前回は、全くわからなかった通路席を使う演出ですが、今回は、ばっちり!
最後のほうで、ジェラール山下の手下と、お庭番衆が戦うシーンが、通路席で繰り広げられるんです。
21列の前の通路に、月城かなとさん演じる蒼紫が来たときには、客席から声が上がっていました。
美しい!
いやー、前方席じゃないけど、この席を配してくれたチケットぴあさん、ありがとう!

ちなみに、望海さんのアドリブは、「ガト、ガト、ガト、ガト、もっと降れ~」でしたw(八代亜紀さんのあの歌ですね。)
望海さんの演じる加納(ジェラール山下)は、いまいちなキャラなんですけど、それも仕方ないかなあ。
原作があって、原作キャラを大事にしつつ、宝塚的にお話を作るには、オリキャラが必要。
それを原作者もOKしてくれたわけで、苦心して、原作に合わせて作ったキャラなんでしょうね。

初見の感想で、よくも悪くも宝塚と書いたのを補足すると、
よい意味では、バイオレンスがない。
映画の激しい血の雨に、ちょっと辟易としてしまい、流し見したところがあるんですよね。監督が三池さんかと思ったら違ったけど。
殺陣も、激しい争いもあるけれど、直視できるソフトさ。
それから、再現度が高い上に、美しいところ。

悪い意味では、二番手を二番手らしくするために、オリキャラを作らねばならなかったこと。
るろ剣に、ちょうどいい二番手キャラがいないというか、志々雄がそれに当たるんだろうけど、さすがに、それは宝塚では無理だし。
そのために、やや魅力に欠けた人物が出来上がり、それを演じる望海さんが割りを食った感じがする。
とは言え、そこは望海さんの力で魅力的にしていたけど。

あとは、組子を活躍させるために、いろんなシーンを埋め込む必要があったこと。
これが、宝塚的には、グッドなんだけど、一般的には、蛇足シーンにも思えてしまう。
最近では、宝塚歌劇に慣れてきたので、この組子活躍シーンは、むしろ楽しみになってはいるんだけど、それでも、B席だと把握がつらかった。

新撰組のシーンでも、斎藤一役の彩風さんばかり観てたら、月城かなとさんと永久輝せあさんも、新選組の隊士だというのを見逃していて、今回気づいて、ガン見。
雪組は、日本物ばかりで、たまには、洋装が観たいとかフランス革命が観たいとか思ったけど、日本の衣装が、とても似合うんですよね~。

そんなわけで、ストーリーがわかった上で、一人一人を追うと、とっても楽しい。
追いきれなくて困るけど。

剣心役の早霧せいなさんは、相変わらず、美しくて、殺陣もかっこよくて、目が離せない。
剣心の影を演じた永久輝せあさんとのシーンが、何度観てもいい。

加納惣三郎を、もう少しマシな人物として描いてくれたら、更によかったかなあ。
太夫を愛するがゆえに、お金を工面したいのはわかるけれど、辻斬りをしてお金を奪おうなんてひどすぎる><
おまけに、剣心と斎藤一らに追い詰められたら、太夫を人質にするなんて。
悪役なんだけど、魅力もある人物として描いてほしかったかも。
剣心を仲間に入れたい、抜刀斎を目覚めさせたいために、薫を人質にとったときも、薫を本気で好きになり悩むような描写があったら、よかったのに。ベタだけどw
それでも、望海さんが、ソファに座って、早霧さんの歌を聞くシーン、素敵だった。
ワルになり切れないというか、複雑な表情に、男の色気を感じた。

専科のお二人も、渋くてかっこいい。
夏美ようさんは、もともと好きだけど、美城 れんさんは、歌はうまいけど、そんなに好きじゃなかった。
でも、今回の比留間組の組長が、ほんとに組長みたいで、さすがだなあと。
かと思うと、井上馨としての品のよさも醸し出す。

何気に、 奏乃 はるとさんも好きです。
イケメンというくくりじゃなくて、時代劇専門演技派男役って感じですね。
アドリブも面白いです。

演技派といえば、香綾 しずるさん。
組長の弟という役から、二幕では、セバスチャンですよ。
同じ人とは思えない幅のある演技。

武田観柳役の 彩凪 翔さん、この役でステップアップした感がありますね。
これまで、ただ、美しい男役だったけど、今回の突き抜けた演技はすばらしいです。
ゲスいけれど、ゲスすぎない小物感たっぷりの役。
宝塚の品を保ちつつ、嫌なヤツをいやらしく、そして面白く演じていました。

瓦版売り役の真那春人さん、 新聞売り役の久城 あすさんも、よかった。
このお二人は、お庭番衆としても活躍。

斎藤 一役の彩風咲奈さんは、観るたびにかっこよくなっていく。
最初は八重歯が気になったけど、最近は、そうでもない。
もともとスタイルがいい上に、痩せて更にかっこよくなり、メイク映えするし、歌もうまいので、このままかっこいい役を演じ続けてほしいわ~。

四乃森蒼紫役の月城かなとさんは、もうかっこよすぎて、いろいろ妄想させてくれますね。
トートもいいけど、軍服姿も観たいし、あー、ロベスピエールもいいかも(笑)。←「1789」に置き換えてますw

残念だったのは、相変わらず、咲妃みゆさんの喉の調子が悪かったこと。
今回は、聞きとれないセリフもありました。
毎日公演があるから、なかなか喉を休められないですよね。どうか、千秋楽まで頑張ってほしいです。
声さえ戻れば、あとは完璧なんだけどな~。
剣心と出会ったときに、突っ込んでいくシーンで、張り切りすぎて、髪の毛が、顔に覆いかぶさってしまい、一生懸命に後ろに戻すところが微笑ましかったです。

短いフィナーレですが、早霧さんとみゆさんのデュエットダンスが素敵でした。
細かい振付が、赤面ものでした(≧▽≦)。

それと、ロケットのときに、イケメン発見しましたよ~。
やたら濃いお二人がセンターに。
永久輝せあさんと縣千さんです。二人とも、男役ですが、ひときわ目立つ顔立ちで、華やかでした。
ああ、眼福。

そんなわけで、楽しい観劇となりました。
心残りは、公演デザートが売り切れで、食べられなかったことです。
休憩時間の途中で売り切れました;;

『1789 バスティーユの恋人たち』初見キャスト感想

日比谷シャンテで、「1789」にちなんだメニューを注文すると、ポストカードプレゼントというキャンペーンをやっています。
私も食べたんですけど、カードの種類は選べなかったんですよね。
ロナンかアントワネットが欲しかったけど、オランプでした。

また、スタンプラリーもあって、そちらはチケットファイルと交換できます。
まだ交換してないのですが。

帝劇では、プログラム2000円を購入。
シークレットチャーム700円も購入。こちらは、ロナンでした。ロベスピエールが欲しいのに。
これって、さわると中身がわかるんでしょうか?
何個も、さわっている人がいたのですが・・・ちょっと目立ちます><

キャストは、こちらにアップ。

そして、着いた座席は、最前列センター(≧▽≦)。
帝劇の最前列、いつ以来かな?

私は、宝塚版を2回観ています。
どちらもそれぞれのよさがありますが、一見で感動したのは、東宝版です。
それが、演出のせいなのか(同じ小池先生ですが)、キャストのせいなのか、わかりませんが、
加藤和樹が帝劇の主役として立ったということは、それだけで、私にとっては大きなことでした。
Wキャストとはいえ、助演じゃなくて、真ん中ですよ!

感慨深いです。
まさか、こんな日が来るとは。

城田くんが、トートとして立った時もうれしかったけど、エリザの主演はシシィだからね。

小池先生にありがとうと言いたいです。
そして、改めて、和樹くん、帝劇主演おめでとうございます!

生演奏ではないので、目の前のオケピはなくて、舞台が張り出しており、オケピの中を使った演出(手前の穴から出はいりする)があったりしました。
帝劇で、オケがいないのは、初めてかしら?

幕が上がり、音楽が鳴り、あ、懐かしいなと思いました。
冒頭のシーンは、宝塚版と違いますね。
いきなり、一年前から始まります。これはこれで、好きです。

ストーリーを追うと、ネタバレ全開なので、なるべくキャスト感想だけにしたいと思いますが、それでも、ネタバレしてますので、ご注意くださいm(__)m。

和樹ロナンの外見は、かなりワイルドw
宝塚版の龍真咲さんと違って、本当に農民っぽいw

が、その中にも、意志の強さが見て取れる美しい顔立ち。

そして、響く和樹くんの歌声。
おおおお!

決して美声じゃないんだけど、好きだな、この声。
聞き惚れましたが、まだ本調子じゃないみたいでした。(←友人談、プレビューよりは、よくなったらしい。)

ロナンのお父さん役が、立川三貴さん。
濃い顔の家族です。
立川さんは、ネッケルも演じますが、さすがベテランです。余裕と芝居のうまさを感じます。

父を殺されて、嘆くソレーヌ役のソニンさんの歌が悲しく響く。
ソニンさんは、特に好きじゃないんだけど、歌はうまいと思うし、この役柄は合っていると思いました。
ソレーヌは、宝塚版と違う人物造形だと思います。歌も多いです。
かなり、力強いソレーヌで、ロナンより強そう。
思っていたより出番が多く、シャウトする姿はコンサートっぽいけど、嫌な感じはなく、燃えたぎるパワーを感じました。
この演出ってどうなの?って思うところもありましたが、これは、後日書きます。

そして、古川ロベスピエールの登場!
もおおおおおおお、かっこよすぎる。
泣けるほどかっこいい。

ロナンが主役なんだけど、ついつい、ロベスピエールを観てしまう。
古川くんは、帝劇慣れしてる。
難しいフレーズは、気をつけて丁寧に歌っている。
最初、古川くんにはロベスピエール合わないと思っていたけど、不思議としっくりくる。
ここでも、小池先生、ありがとうと言いたい(笑)。
衣装も、すごく似合っていて、古川くんのためにデザインしたのかと思った。

けれど、友人から聞いていたんだけど、これは、いやーんという演出が(笑)。
観た人ならわかると思うけど、今はまだ書かないでおく。

岡さん演じるペイロールに踏みつけられるシーンがあって、痛そうなんだけど、笑いそうになってしまった。

迫力のあるダンスシーンがあって、全体を観たいのに、どうしても、古川くん9、和樹くん1くらいの割合で観てしまいます><
宝塚のようなボディパーカッションではないけれど、とても迫力のあるかっこいい振付です。
激しいのに、しなやかな古川くん。

和樹くんと古川くんが、やたら、汗をかいている気がしたけど、考えてみたら、ほかの人を見てないだけかもw

ダントン役の上原さん。
濃い~。
歌が心地いい。
出番がもっとほしいなあと思う。
シャルロットとのやりとりが、微笑ましい。

びっくりしたのが、シャルロットが子供だったこと。
日替わりだったけど、子供は王太子だけだと勘違いしてた。
ってことは、宝塚のシャルロットも子供の役だったのか?(今更)
オランプよりは年下だけど、子役が演じるとは思ってなくて、驚きました。

デムーラン役の渡辺くん。
帝劇出演おめでとう!
思ったよりも、歌も演技もよかった。
テニミュ時代の彼が演じる手塚は暑苦しくて、苦手だったから、ほっとした。
時々、声が不安定になるけど、まだ始まったばかりだから。
ただ、ティボルトはどうなんだろう?想像がつかない。

印刷所で、和樹くん、古川くん、渡辺くんが肩組んだり、突き飛ばしたり、じゃれあっているのを見ると、自然と笑みがこぼれてしまう。
よくぞ、ここまで来ましたねとほめてあげたくなる母親モードです。
まだ今のように認められていなかったマイナーなミュージカルで一生懸命演じて、そのあとも、ずっと研鑽を積んでいたんだね。

「俺たちは兄弟だ~」の歌は、後半にはもうちょっとうまくなっているはず。

最初の印刷所では、3人しか舞台にいない。
宝塚版では、随所で、アンサンブルというより、モブっぽい人が多く、人海戦術なところがあったけど、それに比べると、舞台に立つ人数が少ない。

が、ダンスチームとアクロバティックチームといるみたいで、フレンチミュージカルっぽいアクロバティックな動きが、素晴らしい。
次回は誰が何を演じているのか、アンサンブルもチェックしたい。

マリー・アントワネット役の凰稀かなめさん。
ピンクのドレスで、上から登場。
かわいくて、美しい!
ドレスがとてもお似合い。
演技は、宝塚時代からうまいと思っていたけど、歌も、女性の声でもうまく聞こえる。
声が、アイドルみたいにかわいい。
やや不安定なときもあったけど。
とにかく、華やかで、見とれる。
説得力のある王妃。
前半の能天気な感じよりも、後半の自覚を持ってからの演技のほうがいい。
喪服の姿を見て、妄想しました(≧▽≦)。
シシィを。

オランプ役は、 夢咲ねねさん。
配役されたときは、あまり期待してなかったし、舞羽美海さんのほうがいいなあと思ってたけど、実際に観ると、かわいくて、オランプっぽい。
ちょっとコメディっぽい演技もいいね。
ロナンとの恋愛模様も、いい雰囲気。
ロナンやアントワネットを引き立てる演技なのが、素晴らしいと思った。
度胸があるのか、歌も安定。

アルトワ伯の吉野圭吾さん。
こちらも、美しい~。
催眠術と媚薬の両方使う。
「私は神だ~」の歌、もっとがんがん歌ってほしい。

ラマール役の坂元健児さん。
アルトワ伯に使われる秘密警察のほか、狂言回し的な部分も担い、大活躍。
お笑い担当で笑わせる。
部下の岡田亮輔さん、加藤潤一さんとの息もぴったり。
三部会の説明で人形劇が出てきたときは、違和感があったが、それに続くキャストを蝋人形のように立たせて動かし説明するシーンは、わかりやすくて面白かった。
人形劇のロベスピエールが、古川くんにそっくりで笑った。
じっとしている凰稀かなめさんと古川くんは、きれいなお人形みたいで、フィギュアが欲しくなる。(売ればいいのに。)
スマートなのは、宝塚版の演出だけど、東宝のも面白い。

この秘密警察の3人が、ロナンを監獄に尋ねるとき、最前列通路を通るんですけど、そのとき、いじられました(≧▽≦)。
この演出を知らなかったので、慌てました。
目の前に、坂元さんたちの顔があって、私は目を合わせられず、恥ずかしくて、笑いつつも、顔を両手で覆ってました。

「あ、骸骨だ。生前はミュージカル好きだったに違いない」
「わかるんですか?」
「ああ、頬骨を見ればわかる」というようなやりとりだったかと思います。

いやーん、心臓止まりそうでしたw

そういえば、通路席を使う演出も何回かありますので、通路席の人は、近くをロベスピエールや民衆が通るかも。

フェルゼン役の広瀬友祐くん。
エリザのアンサンブルで想像した通り、衣装が似合ってかっこいいです。
が、うーん、私のフェルゼンではないんだなー。(って、私のフェルゼンなんて、どうでもいいですよね><)
宝塚版のフェルゼンの人に何となく似てる気がします。雰囲気が。
広瀬くん、もっとはっとするようなフェルゼンかと思っていたのに、普通でした。

ペイロール役は 岡幸二郎さん。
冒頭の歌は、岡さんから始まります。
かっこいいけど、憎らしい役柄です。
容赦なく、ロナンの父を殺し、ロナンを拷問します。
歌もありますし、とても上手ですが、出番がもっとほしいかな。
岡さんがアルトワ伯という選択肢はなかったのでしょうか?
岡さんは、「二都物語」でも、嫌な役を演じましたが、個性的で貴族的なので、アルトワ伯もいいかなあって。

ルイ16世役の増澤ノゾムさん。
おっとりしていて上品な感じで、いいですね。
歌も、少しだけありました。

デムーランの恋人リュシル役は、則松亜海さん。
少しほっそりした?
きれいな歌声と宝塚仕込みのダンスで目立ちます。

ポリニャック夫人役は、 飯野めぐみさん。
「貴婦人の訪問」で、涼風さんの若いころを演じてましたよね?
全然違う印象なので、誰かわかりませんでした。
誠実な友人というより、状況に機敏な野心家に見えます。
メイクのせいでしょうか、二時間ドラマに出てくるおばさんみたいに見えます><
宝塚版とは違う役作りなんですね。

アンサンブルは、まだチェックしてないけど、吉元美里衣さんだけはすぐにわかりました。

そして、ルイ・ジョセフ役の大河原爽介くんのかわいさに癒されました。
登場した時、フランス人の子供を連れてきたのかと思いました。

楽曲も素晴らしいので、次回観劇時には、歌についても書きたいと思います。

ロナンとオランプの悲恋にも泣けますが、どちらかと言うと、今回は、革命に散ったロナンに涙が止まりませんでした。
その運命を知っていながら観ていたので、撃たれるかなり前から、心が締めつけられて、目がウルウルしていました。

我ながら、この作品で泣くとは、驚きました。
笑わせて、泣かせる小池先生、やはり天才ですね。

『1789 バスティーユの恋人たち』公演詳細&写真

2016年4月11日(月)~5月15日(日)
(4月9日、10日プレビュー公演)
帝国劇場

潤色・演出: 小池修一郎

Book: Dove Attia
François Chouquet
Lyrics: Dove Attia Vincent Baguian
François Chouquet
Music: Rod Janois  William Rousseau
Jean-Pierre Pilot Olivier Schultheis
Dove Attia Louis Delort
Laurent Delort François Castello
Benoit Poher Silvio Lisbone
Manon Romit Elio Antony

音楽監督: 太田 健
振付: 桜木涼介 KAORIalive Twiggz
歌唱指導: 山川高風 やまぐちあきこ
美術: 松井るみ
照明: 笠原俊幸
音響: 大坪正仁
衣裳: 生澤美子
ヘアメイク: 富岡克之(スタジオAD)
舞台監督: 二瓶剛雄
演出助手: 西 祐子
プロデューサー: 服部優希  篠崎勇己

宣伝美術: 東 白英 竹内香子(WHITE Phat Graphics)

出演

ロナン(Wキャスト):小池徹平 加藤和樹
オランプ(Wキャスト):神田沙也加 夢咲ねね 
マリー・アントワネット(Wキャスト):花總まり 凰稀かなめ

ロベスピエール:古川雄大
ダントン:上原理生
デムーラン:渡辺大輔
ソレーヌ:ソニン

アルトワ:吉野圭吾
ラマール:坂元健児
フェルゼン:広瀬友祐
ペイロール:岡 幸二郎

ネッケル:立川三貴
ルイ16世: 増澤ノゾム
トゥルヌマン:岡田亮輔
ロワゼル:加藤潤一
リュシル:則松亜海
ポリニャック夫人:飯野めぐみ
デュ・ピュジェ中尉:松澤重雄

伊藤寛真 大久保徹哉 大場陽介 加賀谷真聡 鮫島拓馬 鈴木凌平 仙名立宗
高橋祥太 当銀大輔 内木克洋 難波諒太 橋田 康 HAYATO 松永一哉

井出恵理子 井上真由子 岩倉 歩 佐伯理沙 島田友愛 清水美紗子
杉浦小百合 花岡麻里名 東川歩未 増井 紬 松島 蘭 吉元美里衣

シャルロット(トリプルキャスト) :齋藤さくら 志村美帆 万座みゆ
ルイ・ジョセフ(Wキャスト) :鈴木和弥 大河原爽介

S席 13,500円 / A席 9,000円 / B席 4,000円
プレビュー公演:S席 11,000円 / A席 8,000円 / B席 3,500円

上演時間:2時間55分(休憩25分)


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横長の写真だと、右端が切れてしまうので、一部サムネイル表示にしてあります。
見たい方はクリックしてね。おまぬけですみません。

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↑帝劇入口上部

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↑入場して、チケットもぎりの前あたり。人が多すぎて、脇から撮る。

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↑華やかなお二人。

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↑美しい革命派青年たちとパワフルソレーヌ

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↑ひたすら濃い王党派とおすましフェルゼン

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↑一枚に収めると小さくなってしまうので。こちらも人が多くてうまく撮れず。

有楽町で降りて、右手に向かうと帝劇で「1789」、左手に向かうと東京宝塚劇場で、「るろうに剣心」と、どちらも小池先生演出なんですよね~。
すごいわ。
もちろん、「るろ剣」は、既に大劇場での公演を終えて、こちらに来ているので、同時演出じゃないと思いますけど。
おまけに、先週は、宝塚宙組の「エリザベート」の製作発表に小池先生、出てらして、売れっ子過ぎる(≧▽≦)。
てか、体のほうが心配になりますね。
小池先生のあとを継ぐような演出家が続々と出てくればいいのに。

初見のキャスト感想は、次エントリーで。
(つづく)

チケットはどこに行った?

そう
チケットは何処に行った
どこ
あるところにはあるさ


チケットの話ばかりで申し訳ありませんが、ほんと、「エリザベート」のチケット、どこにあるんでしょうね?

ぴあの先行も全滅しました。

が、友人が、1公演だけ当ててくれました。S席の2階最後列だそうです。
今日のプリセールもチャレンジしてくれましたが、ログインはできても、席を選択するとダメになってしまい、3~4分で完売だったそうです。

ああ、これで、帝劇公演のチケット争奪戦は離脱です。

臨時収入があったので、中日劇場遠征を検討したいと思いますにゃ~。

エリザベートチケット、またまた惨敗

ナビザーブの先着先行、朝から、PCとスマホで参戦しましたけど、ダメでした。

11時ごろにつながりましたが、既に、目的の花總×城田の回は、完売。
蘭乃さんの回は、まだ残っていましたが、既にチケットあるので、パス。
戻りがあるかと思って、あきらめずに何度かアクセスしたら、希望の公演が3回ほど戻りが出ましたが、選択すると、×になってしまい、結局、お昼過ぎにやめました。

ランチやけ食いしましたw

友人に頼まれていた分が、とれなかったのが痛いです。城田トート見せたかったのにな~。
一応、他のプレイガイド先行もエントリーしてありますが、期待していません。
ぐすん;;

グランドホテル RED team

GREENに続いて、REDチームも観劇。
間に違う舞台も観たので、記憶が曖昧。

出演(RED)

オットー・クリンゲライン:成河
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵:伊礼彼方

ヘルマン・プライジング:吉原光夫
フレムシェン:真野恵里菜

エリック:藤岡正明
ジミーズ:味方良介/木内健人
ズィノヴィッツ:大山真志
サンドー:金すんら
ローナ:友石竜也
運転手:青山航士
ヴィット:杉尾 真
ベルボーイ:新井俊一
マダムピーピー:真瀬はるか
トルード:吉田玲菜
トゥッツィ:天野朋子
ホテルスタッフ:岡本華奈

スペシャルダンサー:湖月わたる

ラファエラ:土居裕子
オッテンシュラッグ医師:佐山陽規

エリザヴェータ・グルシンスカヤ:草刈民代


座席は、こちらもA席。2階G列サイドブロック。
A席の最前列だが、手すりが邪魔になって舞台が見づらいことを思い出す><

GREENを観た時よりも、更に空席が増えていて、2階S席後方と、A席の3列目以降の両サイドはほとんど埋まってなかった。
評判はいいようなので、残念。

REDは、ハッピーエンドなので、REDを先に観るほうがよかったのかなあ。
微妙に演出も違うので、そのあたりを把握するには、マチソワがよかったのかも。
ちなみに、ラスト以外の演出の違いは、あまり把握できていないので、詳細を求める方には役に立たない感想です(^^;。
GREENは、ついていくのに必死だったから、本当は、もう一度、GREENを観ると更にいいんだろうとは思う。

チケット購入時のイメージでは、GREENチームのほうが、全体的に歌がうまいんだろうと思ってた。
しかしながら、幕を開けてみると、お一人をのぞいては、大差ない。

まあ、テニミュの母としては(笑)、伊礼彼方の歌が心配だったわけだ。
だって、宮原さんのバズーカ的な歌には、圧倒されたから。
だけど、伊礼彼方の第一声を聞いた瞬間、震えが来たわ。

歌が、またうまくなったじゃん!

そして、見た目はもちろんイケメンで、素敵な男爵だった。
やや貫禄ついちゃって、私は、もう少し細身のほうが好みなんだけど。

宮原さんよりも、ジゴロっぽい。
だから、フレムシェンに対するセリフもしっくりくるし、そんな彼が本気でエリザヴェータ・グルシンスカヤを愛してしまったことに感動してしまう。
仕草もいちいちキザっぽくて、そこがまたいい。
伊礼くん、この役は当たり役だね。

オットー役の成河さん。
公式の写真は、クールに決めてるけど、実物は違う。もうちょっと庶民的で熱い。
成河さんは、映像より舞台がいいと思っているけど、だからと言ってファンというわけではない。
どちらかといえば、中川くんのオットーに期待していた。
が、非常に驚いたことに、成河さんが『At the Grand Hotel』を歌いだした時、涙が出てきそうになった。
これは、たぶん、2回目の観劇だからだと思うし、中川くんが悪かったわけじゃなくて、私の心の準備が、REDのほうができていたからだと思うんだけど。

ただ、これまで、成河さんを多くのシェイクスピア作品で観てきたから、歌じゃなくて、セリフを言うときに、シェイクスピアを思い出してしまうんだよね。
これには、参った><
私の側の問題なんだけど、「グランドホテル」を観てるのに、シェイクスピアに思えてしまうという罠w

オットーが主役に思えないのは、REDもGREENも同じだけど、REDのほうが、ややバランスがいいように感じた。

プライジング役の吉原さんは、戸井さんとは全く違う社長だわ。
最初から怪しすぎる。
やり手の社長で、愛人もいそうな感じ。
でも、歌うと、バルジャン(≧▽≦)。
私が初めて観た吉原さんは、今井清隆さん寄りのバルジャンだったのに、今の吉原さんは、キムバルジャンみたいにダンディ(笑)。
大山くんとのやりとりを聞いて、あー大山くん、バルジャンやればいいのにと妄想。
男爵を撃つとき、戸井さんと違う感じだった。
しっかりと狙って撃ったように思えた。

フレムシェン役の真野恵里菜さんは、全く知らなかったが、ハロプロを卒業した人なのね。
すごくかわいかった。
が、あまり色気はない。
やや、セリフに癖があるけど、このかわいさは、貴重かも。

ラファエラ役の土居裕子さん。
歌が非常にうまい。
けど、樹里さんのラファエラを観た後だと、普通過ぎて物足りない。

オッテンシュラッグ医師の佐山陽規さんも、悪くないけど、存在感が薄い。

私の見間違えかもしれないが、気になったこと。
エリック(藤岡くん)が、医師にお金を差し出して、モルヒネをもらいたいと言うシーン。
結局、モルヒネは戦場の兵士のものだと拒否されるんだけど、GREENの光枝さんは、そのままお金だけ受け取っていた。
佐山さんは、受け取ってなかったけど。
なんか意味あるのかな?

グルシンスカヤ役の草刈民代さん。
さすが元バレリーナ。
まさに、敵役。ヒステリックなセリフは、素のままかと思うほど。
歌は破壊的だけど、そこが、老いたバレリーナっぽくもある。
もう少し歌がうまかったら、最高なんだけど。
安寿さんのときはなかったバレエのバーが部屋にあって、そこでレッスンシーンあり。

先ほど、REDのほうがバランスがいいと思ったのは、草刈さんのせいでもある。
草刈さんの歌が、いまいちなせいで、男爵とオットーのほうに光が当たった感じ。
GREENは、オットー、男爵、グルシンスカヤともに、歌がいいので、つい出番が多く、恋愛要素のある男爵&グルシンスカヤに注目してしまったのだ。

REDのラストは、希望にあふれている。
時代の影は、感じるけれど、それでも希望は消えない。

GREENは、絶望を感じた。
エリックと生まれた赤ちゃんに希望を託したのかもしれないけど、これまでの好意がすべて無に帰すような気がして、哀しくなる。

それとは別にずっと考えていたこと。

男爵の死をグルシンスカヤに知らせないことについて。
知らせたら、哀しみと絶望に打ちひしがれ、二度と舞台に立てないかもしれない。
でも、駅にやってこない男爵に、騙された、裏切られた、若い子がよかったのかと思って、傷つくのも、つらいかと。

いずれ知ることになるかしら。
死を知ることこそが、愛を知ることなのになあと思ったり。

一人一人の人生を考えると、いろいろ思いにふけってしまう。
フレムシェンを誘うオットーの気持ちもよくわからないし、オットーについていくフレムシェンもわからない。
同情なのかな?
それで、幸せなのかな?

そもそも、プライジングは、なんで安易に男爵を撃ってしまったんだろうとか。

ただ、男爵は、借金問題がある限り、命は危なかったと思うけど。

もう一度、REDとGREENを観たいけど、さすがに無理だなあ。

楽曲について、次回少し書くつもり。
(つづく)

グランドホテル GREEN team

ミュージカル「グランドホテル」

2016年4月9日~24日
赤坂ACTシアター

脚本:ルーサー・ディヴィス
作詞・作曲:ロバート・ライト&ジョージ・フォレスト
追加作詞・作曲:モーリー・イェストン
演出:トム・サザーランド
振付:リー・プラウド
音楽監督:マイケル・ブラッドリー

翻訳・訳詞:市川洋二郎
美術:大橋泰弘
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣装:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:河合範子
舞台監督:北條孝/中西輝彦

出演(GREEN)
オットー・クリンゲライン:中川晃教
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵:宮原浩暢(LE VELVETS)

ヘルマン・プライジング:戸井勝海
フレムシェン:昆夏美

エリック:藤岡正明
ジミーズ:味方良介/木内健人
ズィノヴィッツ:大山真志
サンドー:金すんら
ローナ:友石竜也
運転手:青山航士
ヴィット:杉尾 真
ベルボーイ:新井俊一
マダムピーピー:真瀬はるか
トルード:吉田玲菜
トゥッツィ:天野朋子
ホテルスタッフ:岡本華奈

スペシャルダンサー:湖月わたる

ラファエラ:樹里咲穂
オッテンシュラッグ医師:光枝明彦

エリザヴェータ・グルシンスカヤ:安寿ミラ

S席:12000円
A席:9000円

上演時間:2時間5分(休憩なし)


1920年代ベルリン。様々な人間のドラマが交差する豪華ホテルの一夜を描いたミュージカル『グランドホテル』。
若く美しく、だが貧しいフェリックス・フォン・ガイゲルン男爵は、ギャングによる借金の取り立てから逃げている。帝政ロシアで一世を風靡したバレリーナ、グルシンスカヤは座員を養う引退興行のためにベルリンへ。重い病を患う会計士、オットー・クリンゲラインは、これまでの貯金を全て使って、人生の最期の日々を豪華なホテルで過ごそうとしていた。傾きかけた織物工場の娘婿社長プライジングは、会社を立て直す会合のためにホテルへ。ハリウッドでスターになることを夢に見るタイピストのフレムシェンはプライジング社長の私設秘書に誘われる。偶然にもグランドホテルで出会い、それぞれの人生が変わるような一夜を過ごす。
「グランドホテル、ベルリン。いつも変わらない。誰かが来て、誰かが去っていく。ひとつの命が終わり、ひとつの命が生まれる……。ひとつの心が引き裂かれ、ひとつの心が高鳴る……。ひとりの男が牢獄へ行き、ひとりの男がパリへ旅立つ。いつも変わらない。時は過ぎる、淡々と。人生も回り続ける。グルグル、グルグルと……。では、もう一日、いるとしようか。」(公式より)



恥ずかしながら、映画も観てないし、来日版、宝塚版、2006年版も、全く知らず。
ただ、豪華キャストと演出家に惹かれて、チケットを購入。
演出が、昨年の「タイタニック」で感動したトム・サザーランド氏なのである。

発売前から、トークショーなどのイベントが発表されていたが、チケットの売れ行きはかんばしくなく、割引、お土産付き、ゲネプロつきと乱発><
私は、先行手数料を払い、A席を買っていたので、ちょっとがっくり。
売れ行きの悪さの原因は、時期が悪かったと想像する。
帝劇で「1789」があり、クリエで「エドウィン・ドルード」が上演中。
私の友人も、この作品の曲のすばらしさを知りながらも、「1789」に通うため、断念したとのこと。

座席は、2階H列サイドブロック。
A席は、2階G列から始まるが、私の後ろの列は、空席だった。
1階と2階のS席は、ほとんど埋まっていたように見えたが、関係者が多かった感じがする。
入場の時点で、関係者受付が行列だったし、ロビーも狭いのに、関係者と主催者が通路で挨拶を交わし、その横にお花が飾ってあるので、狭すぎて右往左往してしまった。

休憩なしなので、私が大嫌いな赤坂ACTシアターの休憩時間のトイレ行列がないのが、救い。

飾られた多くの花をぼーっと見ていたら、


ぴろし、発見!

矢崎広くんです。
「タイタニック」に出演していたもんね~。
ほかには、上口耕平くん、石井一彰くん、植本潤さん、朝隈濯朗さんも。

俳優として観ておくべき舞台なんだろうなあ。

REDとGREENの二つのチームがあり、結末が異なるということはあらかじめ知っていたが、どちらがハッピーエンドなのかは、知らずにいた。

日程の都合で、GREENを先に観劇。
こちらが、悲劇的な結末であった。

オーケストラは見えないところにいて、オケピもつぶして舞台となっていた。
舞台装置が素敵!
実は、ホテル大好きなので、こんなホテル泊まってみたいと思った。
中央の回転扉がぐるぐる回り、階段が出てきたり、フロントとホテルのドアになったり。(うまく説明できずすみません。)
2階部分は、ホテルの部屋のドアが並んでいる。

舞台の中央に椅子が置いてあり、その上に、ベルがのっている。
そのベルをスペシャルダンサーの湖月さんが鳴らして、始まるグランドホテルの朝。

机の上や椅子の上に乗る演出が多い。
そして、キャストをかつぐ演出も。
女性をかつぐのは楽そうだが、戸井勝海さんをかつぐ藤岡くんは、毎回大変そう。(REDでは、吉原光夫さんだし。)

細かいことだけど、帽子をかぶった姿は、A席からは顔が見えなくて、つらい。
誰が誰だか、わからないし、表情も見えないし。これは仕方ないか。
でも、男性であっても、顔の下半分しか見えないと、かなり老けて見えてしまうものだ。

音楽は、印象的なものと、そうでないものがあり、CDが欲しい。

ストーリーと歌を追いたいけれど、とりあえず、忘れないうちにキャスト感想。

オットー・クリンゲライン:中川晃教
群像劇だとはわかっていたけど、オットーが主役に思えなくて少し残念。
歌も演技もよかったんだけど。

フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵:宮原浩暢(LE VELVETS)
クリエの「スパークリングボイス」で、実力はわかっていたが、素晴らしい歌声。まるで、コンサートのよう。
外見も男爵として申し分ないけど、やや硬い演技。
初ミュージカルなのだから、仕方ない。
男爵とグルシンスカヤの愛がクローズアップされすぎたのか、オットーとの友情は薄味。
男爵の運命を知らなかったので、本当に驚いた。
宮原さんは、ワルの表情もいいので、悪役も合いそう。

ヘルマン・プライジング:戸井勝海
真面目な社長を好演。
なぜ、こんなことをしてしまったのかわからない感じが出ている。
フレムシェンに対する欲望のシーンは、怖かった。
戸井さんって、いい人キャラだけど、裏の顔を持った役がうまい。

フレムシェン:昆夏美
歌も演技もいいんだけど、かわいすぎるかなあ。
フレムシェンって、本当はどういう役なんだろう?
野心があってハリウッド目指すなら、昆さんタイプじゃないような気がする。

エリック:藤岡正明
ややもったいない使い方かなあ。
暗い表情が多いし。

ジミーズ:味方良介/木内健人
何となく時代の影を感じるこの舞台の中で、唯一救いのあるキャラかなあ。
歌って踊っての楽しいシーンが多い。
ジミーズっていうネーミングには、テニミュファンは、苦笑いするだろうね。
木内くんは、初めて観ると思っていたら、「貴婦人の訪問」に出ていたみたい。

ズィノヴィッツ:大山真志
HPの写真では随分、すっきりしたように見えたけど、実際は違った(≧▽≦)。
貫禄ありすぎw
だが、この舞台では悪くない。
戸井さん演じる社長と堂々と渡り合う。
そして、アンサンブルのときは、キャストを軽々と担ぎ上げる。
チャールストンを踊る時の必死さには目を奪われる。
どこにいても、大山真志ってわかるのは、ある意味すごいな。

運転手:青山航士
青山さんが、セリフをしゃべっていることに驚く。
何となく、ダンサーかコーラスというイメージだったから。

ヴィット:杉尾 真
初めて観る人だったが、遠くから見ると、大野くん(ロミオ)に見えるよ~。

トルード:吉田玲菜
どこかで見たような顔立ちだが、印象に残った。

スペシャルダンサー:湖月わたる
死のダンサーだと思っていたが、公式によれば、「命の灯火が消えようとする、その瞬間に現れる愛と死の化身。」とのこと。
さすがのダンスで、魅了。
登場すると、ついオペラグラス追ってしまう。
黒ずくめの衣装で、踊るので、ロミジュリ宝塚版の死を思い出した。

ラファエラ:樹里咲穂
登場した瞬間は、地味だなあと。春野さんのほうがよかったんじゃないかと思ったけど、ラファエラは、裏方的な雰囲気でよかったのだ。
樹里さんは、歌もうまく、グルシンスカヤに対する尊敬と愛情がよくわかる演技だった。

オッテンシュラッグ医師:光枝明彦
裏の主役かなあと思うぐらい、よかった。
その演技、その声、好きだ。

エリザヴェータ・グルシンスカヤ:安寿ミラ
年を重ねてもきれいな安寿さんにぴったりの役。
歌も多く、男爵とともに、主役級だなあと。
男爵との年齢のやりとりがいい。

男爵「29歳」
グルシンスカヤ「嘘」
男爵「29歳と29か月」

逆に、年齢を聞かれ、
グルシンスカヤは、「49歳」と最初答え、次に「49歳と49か月」と言う。

(とっさに、計算しちゃった><)

誇りを持ちながらも、老いに自虐的になり、若い男爵を恐れるも、恋に落ちてしまうそんな女心が出ていて、よかった。


結末について。

非常に衝撃的だった。

それぞれの旅立ちを迎えるグランドホテルのロビー。
希望に満ちていたはずが、いきなり、ホテルスタッフが、客の身ぐるみをはぐ。
中央に投げ出される荷物。

大音響で流れるヒトラーの演説。

何が起こったかよくわからなかった。

そして、今のは、幻?と思っているうちに、終幕。

どういうことなの???

何とも言えない気持ちで見終えたが、帰宅して、HPを見て、演出家のメッセージを知る。
HPがいつか削除されるかもしれないので、以下に引用させていただく。

地震><

昨夜の地震は、驚きました。
こちらでも、一瞬、ドスンと響きました。
熊本地方には、甚大な被害が発生しているようで、心が痛みます。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。
また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

ニュースを見ていて、東日本大震災のときの恐怖がよみがえりました。
私は南関東在住ですので、大きな被害はありませんでしたが、震災後の計画停電や物資不足を思い出しました。
ボランティアには行けませんが、熊本の皆様に何かできることをしたいと思っています。
既に、さまざまなプログラムが動き出しているようですが、ご迷惑にならない、よりよい支援を考えたいと思っています。

『1789 バスティーユの恋人たち』

観てきました!

詳しい感想は後日書きますが、期待以上に素晴らしかったです!

不覚にも、泣いてしまいました。

全部で4公演チケットとったのですが、更に増やしたいと思って、公式見たら、ほとんど完売><
あとは、おけぴさんに頼るしかありません。

1789.jpg

↑久々に写真撮ってみた。
スマホ買い替えたので、まともに撮れるようになって。
ほかにも、撮った分はまとめてアップしますね。

どうせつまんないだろうと思っている人は、騙されたと思って一回は観てほしいです。
2015年のレミゼで泣かなかった私が、泣かされるとはね・・・。

いやはや、お芝居って、前評判や思いこみで判断してはいけないですね。
私のような素人のくせに、文句つけたがるw面倒くさいミュージカルファンには、いい教訓となりました。
やはり観ないとわからないもんですね。

語りたくて語りたくて仕方ないのですが、近いうちに。

エリザチケット、もちろん全滅

東宝ナビザーブ先行、6月も7月も落選><

当たるとは思っていなかったけどね。
だって、昨年も、先行では当たらず、ほとんどのチケットを別のプレイガイドでとったんだもの。
今年は、帝劇公演は、短いから、余計に無理よね。

私が申し込んだのは、花總×城田の回だけど、とにかく、花總さんの人気はすごいと思う。
他社の先行でも、申し込める回が、ほとんど蘭乃さんの回なんだよね。
観客は正直だよ。
お金を出すなら、花總さん一択だということなんだな~。

私も、花總シシィで観たいけど、でも、城田トートと古川ルドのために、他社では、蘭乃さんの回も、チケットとったよ;;
いいんだ、いいんだ、涼風さんも観られるんだから、いいんだ(号泣)。

この分だと、中日劇場でも、花總シシィは、チケットとれないんだろうか。

期待がふくらむ「1789」&「グランドホテル」

4月は、観たい舞台が多すぎて、本当に大変です。

「グランドホテル」も開幕し、どちらのチームもよさそうですね。

そして、「1789」も、プレビュー初日、2日目が終わり、我慢できずに、ちょっとだけネタバレ読んでしまいました。

私も、もうすぐ観に行きます!

「グランドホテル」は、両チームで結末が違うのが興味深いですし、「1789」は、宝塚版との違いも気になります。それ以上に、加藤和樹をはじめとするキャストに期待がふくらみます。(といっても、全キャスト制覇はしませんが。)

ほかにも、「エドウィン・ドルードの謎」の盛り上がりを知り、1公演しかチケットとらなかったことを少し後悔しています。

宝塚歌劇雪組公演『るろうに剣心』初見雑感

宝塚歌劇雪組公演『るろうに剣心』

2016年4月1日(金)~ 5月8日(日)
東京宝塚劇場

浪漫活劇
『るろうに剣心』
~原作 和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)~
脚本・演出/小池 修一郎

出演
緋村 剣心: 早霧 せいな
神谷 薫: 咲妃 みゆ
加納 惣三郎: 望海 風斗
山県 有朋: 夏美 よう
井上 馨: 美城 れん
比留間 喜兵衛: 美城 れん
山県 友子: 梨花 ますみ
銀杏屋の女将: 梨花 ますみ
揚屋の女将 :舞咲 りん
銀杏屋の亭主: 奏乃 はると
関原 音吉: 奏乃 はると
井上 武子: 早花 まこ
天神 :早花 まこ
相楽 左之助: 鳳翔 大
高荷 恵: 大湖 せしる
カトリーヌ :沙月 愛奈
天神 :沙月 愛奈
桂 小五郎: 蓮城 まこと
ベルクール: 蓮城 まこと
比留間 伍兵衛: 香綾 しずる
セバスチャン: 香綾 しずる
綿銀の旦那 :朝風 れい
関原 弥栄 :千風 カレン
癋見: 透真 かずき
警官/辰巳: 央雅 光希
武田 観柳: 彩凪 翔
朱音太夫: 桃花 ひな
式尉: 真那 春人
瓦版売り: 真那 春人
天神 :笙乃 茅桜
斎藤 一: 彩風 咲奈
火男: 久城 あす
新聞売り: 久城 あす
般若: 煌羽 レオ
ベルクール夫人: 杏野 このみ
天神: 杏野 このみ
雪代 巴: 星乃 あんり
天神 :星乃 あんり
四乃森 蒼紫: 月城 かなと
天神 :白峰 ゆり
岸田: 橘 幸
剣心の影: 永久輝 せあ
関原 妙: 有沙 瞳
三条 燕: 星南 のぞみ
明神 弥彦: 彩 みちる

人気漫画が原作で、アニメ化も映画化もされて、勢いにのっている宝塚雪組で上演されたら、チケ難は必死ですよね。
私が宝塚を観るようになって、一番のチケ難でした。
いろいろチャレンジして、やっと入手できた席が、B席末端でした><

宝塚友の会と三井住友カードの共同貸切の日で、私はもちろん、三井住友カード枠なんですが、SS落ちて、S落ちて、A落ちて、やっとBで当選したのでした。
それでも、立見の人がいたので、ほんとすごい人気ですね。

客層も、家族連れや男性も多く、年配の方も、いつもより多かった印象です。

ポスターを見たり、製作発表の様子を見たりして、期待がかなり大きくなっていまして、当日は、気持ち悪くなるくらい胸が高鳴っていました。
それから、この公演で、 大湖 せしるさん、蓮城 まことさん、央雅 光希さん、妃桜 ほのりさん、璃央 じゅんさんが退団されるので、最後の舞台を目に焼き付けておこうと思って。

また、大劇場公演では、相次ぐ休演者(インフルエンザによる)を出し、心配しておりましたが、それでも、代役を立てて、乗り切った雪組の皆さん、天晴です。
東京公演は、全員元気に舞台に立ってくれてありがとうございます。

会場に着いてすぐに、喫茶に走り、公演デザート「文明開化ろうる」をゲット。
これ、油断してると売り切れちゃうんですよ。

抹茶プリンに黒糖蒸しロールケーキを乗せ小倉あん・ホイップクリームをトッピングした和洋折衷の「♪文明開化の味がする」公演をイメージしたデザートです。



とのことで、結構おいしかったです。
(注:公演デザートには、当たり外れがございます(笑)。)

貸切公演なので、開幕前に、組長の梨花さんからご挨拶があり、終演後には、トップの早霧せいなさんからご挨拶がありました。

指揮者は、塩田さん。

幕が上がった時の私のテンションの高さと言ったら!
B席からは、遥かに遠い舞台を、オペラグラスでがん見ですよ。

以下、初見感想をざっと書いておきます。



そして、漏れてきたロミジュリキャスト

解禁日はいつなのか知りませんが、ネットで拾えました。
そういえば、宝塚宙組の「エリザベート」も、公式発表前にバレましたね><

予想通り、テニミュキャストが来ましたし、アミューズキャストもいます。

ロミオ:古川雄大/大野拓朗
ジュリエット:生田絵梨花(乃木坂46)/木下晴香
ベンヴォーリオ:馬場徹/矢崎広
マーキューシオ:平間壮一/小野賢章
ティボルト:渡辺大輔/広瀬友祐
乳母:シルビア・グラブ
キャピュレット夫人:香寿たつき
キャピュレット卿:岡幸二郎
死:大貫勇輔/宮尾俊太郎
ロレンス神父:坂元健児
モンタギュー夫人:秋園美緒
モンタギュー卿:阿部裕
パリス:川久保拓司
大公:岸祐二


えーっと、正直言いまして、初演、再演のときほどは、ワクワクしませんでした。すみません。

もちろん、観ると思いますが、回数は減るかもしれません。

馬場くんと矢崎くんのベンヴォーリオは、うれしいですね。
馬場くんは、ストプレにいってしまうのかなあと思っていたので、歌う馬場くんに期待しちゃいます。

ティボルトもテニミュ役者だし、「1789」にも出演する二人なんだけど・・・。
渡辺くんも広瀬くんも、大きいイメージはあるけど、ティボルトという気がしないんだよな~。

そして、乳母役のシルビアさんがちょっと苦手。
香寿さんも好きだけど、涼風真世さんのイメージが強いからなあ。

岡さんも、「1789」メンバーですね。
禅さんもよかったけど、岡さんのキャピュレット卿は、惚れそうですw

マーキューシオの二人は、どちらも知っているけど(小野くんは、テニミュの室町だし)、ここまでの大きな役で観るのは初めて。

実は、もっと悶絶しそうなキャストかなあと妄想していたんですよね(笑)。
「フランケンシュタイン」とどうやってスケジュール組むか、悩んで悩んで悩みまくるつもりでしたが、割と冷めた目で受け止めてます。

ロミジュリ新キャストがニュースに!

いきなり来ましたね~。

俳優大野拓朗(27)乃木坂46生田絵梨花(19)が、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(来年1月15日初日、東京・赤坂ACTシアターほか)でそれぞれロミオ、ジュリエットを演じることが4日、分かった。



ですって。

一瞬、シングルキャストかと思い、愕然としました。
ホリプロの大野くんと乃木坂の生田さんというのが、ニュースになるんでしょうね。

あの大野くんが、ロミオとは、驚きです。
ビジュアルはいいけど、歌がちょっと・・・。
でも、記事によれば、


大野にとって「ロミオ-」は何度も観劇した舞台で、城田優らが演じた13年版にほれ込みサントラCDを入手。4年間、CDを聞いてボイトレを続けてきた「ロミジュリ」マニアだ。
 自身のミュージカル出演は「エリザベート」以来、5年ぶり。その後、鍛えた歌声をNHK・Eテレ「Let’s 天才テレビくん」のコーナーで披露したところ、「エリザベート」の演出家で、今作も手掛ける小池修一郎氏から成長を認められ、オーディションに誘われた。実力と情熱でつかんだロミオの座で、大野は「3年間、CDを聞き続けた成果を見せます。甘い声のロミオになりたい」と気合を入れた。



とのことです。
そういえば、私、ロミジュリ会場で、大野くんを見かけました。
ボイトレの結果、小池先生に認められたなら、期待していいってことなのかしら。

ジュリエットの生田さんについては、全く知りませんでした。
ぐぐってみたら、顔はかわいいので、楽しみです。

そして、記事には一応Wキャストのことも書かれていましたw

ロミオ役は古川雄大(28)ジュリエット役は木下晴香(17)とのダブルキャストとなる。



あ、なんか、つけたしのような書かれ方><

たぶん、大野くん1回で、あとは、古川ロミオ観るつもり♥

木下晴香さんは、新人みたいだけど、歌唱王で有名な歌うまさんらしい。

ロミジュリ公式は、ツイートはしてるけど、公式には入れなくなってるし、メルマガも送ってこないし、ファン置いてきぼりにしないでw

その他の配役も気になりますね。

この時期は、「フランケンシュタイン」もあるから、加藤和樹のティボルトはないわけで。
ホリプロだから、平方くんがまた出るのかしら。
時々、テニミュ系も選ばれるから、マーキューシオ役で、誰か出るかな~?
それとも、新たに小池先生が発掘した人が来るとか。
早く知りたい。

氷帝公演、菊田一男演劇賞、その他いろいろ

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝の開催、およびビジュアル、キャストが発表に。

青学8代目キャストの卒業公演になるので、氷帝人気とあわせて、チケットは、久しぶりに激戦となるかもしれない。

しかし、公演日程がきつい。

東京は、2016年7月14日(木)~24日(日)TOKYO DOME CITY HALLで、東京凱旋が2016年9月22日(木・祝)~25日(日)TOKYO DOME CITY HALLである。
凱旋は競争率的に無理だろう。
となると、7月公演だが、もろ、エリザとかぶっているじゃないの。
7月は、毎日どこかの劇場に通えたとしても、観たい舞台の全部を観ることは、不可能と思われる。
以前は、平気でマチソワしていたんだけど、最近、気力がもたなくて、1日1公演が精一杯。

余談だが、K-POPにはまっていて、遠征もしている友人と、そういう情熱について話していて、私の過去のテニミュ熱を話したら、超受けていたw
ローソン店頭に何時間も並んだ話とか、遠征して雷雨にあって新幹線とまって帰れなくなったとか、チケットないのに、仕事のあとに、グッズを買うためだけに横浜まで行ったとか、マチソワの間にホテルのバーで一人飲んだとか(笑)。
熱心なファンだったら、それぐらいどうってことないフツーのことなんだけど、今のゆるゆるの私から、そういう情熱が想像できないみたいで、そのギャップが面白かったようだ。
私も、あのころの必死な私を思い出すと、かわいいやら、可笑しいやら><

話それましたけど、氷帝の話に戻ると、キャストのビジュアルといっても、個人写真はまだアップされていない。

http://www.tennimu.com/3rd_2016hyotei/

全体写真のみ。
個人名をぐぐってないので、感想は、個人写真が出てからにする。

次に、第41回菊田一夫演劇賞について。

大賞を花總まりさんが受賞されました。
(『エリザベート』におけるエリザベートの役の演技に対して)
おめでとうございます!

ほかにも、駒田さんやソニンさんは、東宝の演目で観ているのでうれしいですね。

演劇賞
・梅沢昌代(『ピアフ』のトワーヌの役の演技に対して)
・駒田一(『ラ・マンチャの男』のサンチョ、『レ・ミゼラブル』のテナルディエ、『ダンス オブ ヴァンパイア』のクコールの役の演技に対して)
・ソニン(『RENT』のモーリーン、『トロイラスとクレシダ』のクレシダ、『ダンス オブ ヴァンパイア』のマグダの役の演技に対して)
・小川絵梨子(『夜想曲集』『RED』『スポケーンの左手』の演出に対して)

特別賞
・竜真知子(永年のミュージカルにおける訳詞の功績に対して)


クリエの「ミュージカル・コレクションIII」の上演も決定しています。

『クリエ・ミュージカル・コレクションIII』
2017年2・3月
シアタークリエ
構成・演出:山田和也
出演:大塚千弘 涼風真世 瀬奈じゅん 保坂知寿 岡田浩暉 今拓哉 田代万里生 吉野圭吾 山口祐一郎


魅力的な出演者ですが、セットリスト次第かな~。

それより、こちらのほうが気になります。

ミュージカル『マーダー・バラッド』
2016年11月11日(金)~27日(日)
天王洲銀河劇場

脚本:JULIA JORDAN
音楽:JULIANA NASH
訳詞:森雪之丞
演出:上村聡史
音楽監督:島健
出演:中川晃教 平野綾 橋本さとし 濱田めぐみ


NY、韓国で観客大熱狂だそうで、興味津々です。

GEM CLUB

SHOW HOUSE『GEM CLUB』
2016年3月19日~4月1日
シアタークリエ

作・演出・振付: 玉野和紀
音楽: EDISON
音楽・歌唱指導: NASA
ヴォーカルアレンジ・稽古ピアノ: 松井トモコ
装置: 松井るみ
照明: 高見和義
衣裳: 十川ヒロコ、 山本華漸(Future eyes)
ヘアメイク: 福島久美子
音響: 戸田雄樹
振付助手: 大畑浩恵

演出助手: 末永陽一
舞台監督: 佐藤博
製作協力: マリアート・松本真理
制作: 佐々木将之
アソシエイト・プロデューサー: 今村眞治
プロデューサー: 吉田訓和

宣伝写真: 山本華漸(Future eyes)
宣伝衣裳コーディネート: 風戸ますみ(東宝舞台)

出演
玉野和紀
中河内雅貴 相葉裕樹 植原卓也 矢田悠祐
高橋龍輝 荒田至法 大久保祥太郎 渡辺崇人 石川新太
原田優一 愛加あゆ
紫吹淳

全席9500円
上演時間:2時間35分(休憩20分)

クラブセブンのDNAを受け継いだ新たなショーということです。
出演者もかなり若返っています。

とりあえず、1公演観てみようと思いました。
11列通路席。
チケットは、クラブセブンほどは売れてなかったみたいですが、会場に着いたら、行列ができていました。
え!?と思ったら、なんと、矢田くんが体調不良で休演とのこと。
それにともない、開場および開演時間が15分ずれこみ、さらに、第二幕の開演も15分ほど遅れました。

矢田くんのパートを削ったり、代役を立てたりしたのでしょうか。

テニミュ以外での彼の舞台を観るいいチャンスだったのに、至極残念です。
怪我やインフルエンザなのかと心配しましたが、夜公演では復帰していたようなので、ほっとしました。

舞台は、オーナー紫吹さん、総支配人玉野さん、チーフマネージャー原田くんのもとで、若い原石が集うショーハウスとなっています。
先輩チームが、中河内くん、相葉くん、植原くん、矢田くんという見事にテニミュ勢ぞろいチーム。
後輩チームが、高橋龍輝くん、荒田至法くん、大久保祥太郎くん、渡辺崇人くん、石川新太くん。
高橋くんと大久保くんは、テニミュで知っていますが、ほかの3人は、名前を聞くのも初めて。
玉野さんも思い切ったものだなあと。
ポスター見ても、後輩チームの5人は、ピンとこない。良くも悪くも個性が見えない状態。
本当に原石なんでしょうが、素人には、全くわかりません。

それでも、玉野さんお得意のスケッチショーは、楽しくて、あっという間に一幕が終わりました。
ポカンとあいている空間があり、そこに矢田くんが入るはずだったんだと思うとしみじみしちゃいました。

でも、それを補うかのような、ほかのメンバーの熱いパフォーマンスには十分満足し、矢田くん休演で損したなあとは全く思いませんでした。

第二幕は、ストーリーのあるミュージカルや、出演者の名前メドレーがありました。
ミュージカルは、以前のように長いものではなかったのが、かえってよかったです。
以前のものは、出来不出来に差があって、微妙なときもあったので。
そして、出演者の名前メドレーは、以前の50音順メドレーの代わりですね。
演出はいつも通り、全く手抜きがなく、小さなネタから大きなネタまで、大忙しでした。

どちらかといえば、クラブセブンのほうが、笑い度は高かったかもしれません。
かっこいい度は、どちらも甲乙つけがたいですね。
ほんと、出演者の年齢の違い、持ち味の違いだけというか。

客席降りもあって、通路席だったので、タッチできましたが、相葉くんしか覚えてません。
というのも、私にとっては、目を奪われる人が決まってしまっているんですよね。
どうしても、先輩メンバーの中河内くん、相葉くん、植原くんに目が釘づけになってしまいます。
だって、原石というより、もう宝石のように輝いているんですもん。

それと、華を添える感じで、愛加あゆさんが目立っていました。
宝塚時代よりスリムになった?
歌声もいいし、かわいくて、よかったです。

紫吹さんは、映像で見ると苦手なのですが、舞台だとかっこいいですね。
今回も、無茶ぶりするオーナー役としていい味を出してましたし、男役っぽいシーンは、かっこよかったです。

日替わりなのか、愛加さんが、紫吹さんに愛を告白するというシーンがありました。
アドリブっぽく、愛加さんが歌って踊ると、紫吹さんが応えて、歌って踊ったあとに、最後に、キスまでしてました。
キスのふりだと思いますが、そのほうが宝塚っぽくて面白かったです。何より愛加さんの興奮ぶりが可笑しかったです。

女性陣は、出番は少ない気がしましたが、印象を残すいい人選だと思いました。

そして、お笑い担当なのか、原田くん。
原田くんと先輩チームが踊るシーンとか、もうやめて~(笑)と思うくらい公開処刑状態で(^^;。
レミゼのときより、さらにふっくらした気がします><
でも、その体型さえも、自虐ネタとして使い、体をはった演技には、頭が下がります。
玉野さんとともに、お笑い部分を支えています。
すべっていた部分もあったけど。
歌い上げるシーンは、さすがに、カンパニー随一の歌のうまさで魅了してくれました。

メンバーが、罰として、円周率を言わされるシーンがあるのですが、これは、すごかったです。
よく覚えたなあと。
一人ずつ言っていくのですが、矢田くんが抜けた分は、誰も代役はできずに、原田くんが、壁に映し出された映像を見ながら、言ってました。

全体的には楽しかったのですが、メンバー次第では、もっとリピート客が増えたのではないかと思います。
中河内くん、相葉くん、植原くんクラスとまではいかなくても、もうちょっと知名度のある原石メンバーがいなかったのでしょうか。
本当に、原石過ぎて、プリンシパルじゃなくてアンサンブル風にしか見えなかったんですよね。

例えば、先輩チームを目当てに行って、ふと見たら、後輩チームにキラキラしてる子がいたよー!というのを期待していたのですが、残念ながら、そういう出会いはなかったです。
高橋くんと大久保くんは、テニミュつながりで注目はしたけど、それでも、群舞になると、私の目は先輩チームに移ってしまい、3人の間をぐるぐるしてました。
かなりハイレベルでハードな舞台だったと思います。
矢田くんが体調不良になるのも、想像できます。
その中で、笑顔で頑張ってる3人を見たら、もう感動で涙出てきそうでしたよ。
自分を磨いて、ここまで上がってきたんだなあと。

特に、植原くんは、クラブセブンの類は、初めてですよね。
どうしても、身体能力の高さのほうに目が行ってしまい、歌が弱いなあと思っていたので、これまで、あまり舞台を追ってこなかったんです。
「黒執事」のグレル役は、当たり役だと思いますし、演技もビジュアルも大好きですが、それでも、歌っているときはつらかったです。
だから、今回、自分が、こんなにも植原くんを目で追ってしまうなんて、びっくりです。
玉野さん、ありがとうと言いたいです。

というわけで、後輩チームの5人が地味というより、見ている暇がなかったというのが正しいかも。
あとは、ビジュアル的に好みの人がいなかったのもあります。
誰一人、女装が似合ってなかった。
それに比べて、相葉くんと植原くんの女装が、背が高い上に、きもかわいくて、惚れましたw

それと、中河内くんと相葉くんが刑事のコンビを組むシーンがあって、かっこよくて眼福でした♥

「GEM CLUB」は、クリエの定番シリーズとして来年もあるなら、足を運びたいと思っています。