偏愛的独白

THE LIGHT IN THE PIAZZA(ライト・イン・ザ・ピアッツア)

THE LIGHT IN THE PIAZZA(ライト・イン・ザ・ピアッツア)

2007年12月7日~12月16日 ル テアトル銀座

演出・翻訳:G2
音楽監督:島 健
振付:前田清実
美術:松井るみ
舞台監督:二瓶 剛雄
主催・企画・製作:フジテレビジョン

出演:島田歌穂 新妻聖子 シルビア・グラブ 小西遼生 鈴木綜馬 寿ひずる 大高洋夫
久保酎吉 佐山陽規 平澤由美 篠原正志 横山敬 右田隆 染谷妃波 中川菜緒子 一井優希 大貫杏里


2005年にブロードウエーで初演され、トニー賞6部門を制したミュージカルの日本版。
小西くんが出演で、かつ新妻さんもとのことであれば、チケットをとらずにはいられない。
でも、賞を受けた作品でも、つまらないものはあるし、G2&フジテレビという大手がからんでいると、逆に不安だったりする(^^;)。
チケットも、プレリザーブでとったけれど、一般発売の売れ行きはそれほどではなかった。
座席は、10列目のサイドブロック。
軽い気持ちで劇場へ。

私、間違っていました。
最近観たお芝居の中で、一番よかったです。

まず舞台装置。
真ん中にオーケストラピット。
フィレンツェが舞台なので、フィレンツェの街角をイメージしたセット。シンプルだけど、素敵です。

そして、楽曲は、難しいけど、美しくて、何度も聴いていたい心地よさ。
CDかDVDが出ないかしら。

次にストーリーも、ロマンティックで、切なくて、最後はウルっときます。

フィレンツェ旅行中のアメリカ人母娘。母マーガレット(島田歌穂)と娘クララ(新妻聖子)。
最初に訪れた広場(ピアッツア)で、風に吹き飛ばされたクララの帽子を拾ったのは、地元の青年ファブリツィオ(小西遼生)だった。恋に落ちる二人。
ところが、なぜか、マーガレットは、クララとファブリツィオの仲を引き裂こうとする。それには、クララのある秘密が…。

クララとファブリツィオが恋に落ちるシーンに、震えが来ました。
とってもかわいいクララ、誠実な好青年ファブリツィオ。
言葉は、うまく通じないけれど、強くひかれあう二人。
ファブリツィオの家族も、賛成してくれて。
なのに、母親のマーガレットだけが、なぜ、そんなに反対するのか。
途中までは、二人の純粋な愛とクララの謎が気になりますが、秘密がわかったあとは、
母マーガレットの娘に対する優しい思いに、涙を抑えることができません。
そして、マーガレット自身も、夫との関係に悩んでいるのでした。

翻訳もとてもうまいと思いました。
日本語とイタリア語でやりとりするのですが、イタリア語は、何を言っているのかわかりませんが、そのわからない部分を逆手にとって楽しむ演出になっています。
小西くんのカタコトの日本語が、ユーモラスで、笑いを誘います。

一幕最後の、クララとファブリツィオのラブシーンには、ドキドキしましたが、純粋に愛し求め合う様子は、感動を覚えました。

役者も、レベルが高いです。このキャスティングをした方に、大拍手です。

まず、島田歌穂さん。
歌はもちろんですが、細かい演技がすばらしいのです。
母親役でも、かわいらしさを失っていません。スタイルもよく、衣装もどれも似合っていました。

そして、新妻聖子さん。
かわいすぎです!純粋で一途な女の子にぴったり。
パニックに陥るところさえも、かわいかったです。

小西くんも、レミゼのときよりも、ずっと歌がうまくなっていました。
すらーっとしているので、本当のイタリア人のようです。
レミゼでは、新妻さんの片思いでしたが、今回は両思い。
クララを想い、歌う姿が、かっこいい!

ファブリツィオの父親役の鈴木綜馬さんも、かっこいいですね。大人の魅力です。
マーガレットとのキスシーンは、何を意味するのでしょうか。

ファブリツィオの母親役の寿ひずるさん。
貫禄ありますね。イタリアの母のイメージです。もっと歌ってほしかったです。

ファブリツィオの兄でダメ男役ですが、大高さんは、個人的に好きなので、出演されていてうれしかったです。

その奥さん役のシルビア・グラブさん。
個性的な役どころで、こちらも、イタリア人っぽい。
歌も上手でした。

お芝居が終わっても、拍手が鳴り止みません。
カーテンコールも3回。
舞台袖にはけるときに、いつも島田さんが、若い二人の手をつながせていたのが、微笑ましかったです。

残念なのは、公演日数が短いこと。
もう1公演ぐらい行きたかったのですが。
アンケートにも書きましたが、ぜひ同じキャストで再演をお願いしたいです。
このお芝居は、人にもおすすめしやすいです。

テイクフライト

『テイクフライト』

2007/11/24-12/9
(11/24~11/25プレビューオープニング) 東京国際フォーラム ホールC

2007/12/14-12/16 北九州芸術劇場・大ホール
2007/12/19-12/2 中日劇場
2008/1/3-1/5 梅田芸術劇場メインホール

脚本 ジョン・ワイドマン
作曲 デイヴィッド・シャイヤ
作詞 リチャード・モルトビー Jr.
演出・振付・訳 宮本亜門
訳詞 森雪之丞
音楽監督・指揮 デイヴィッド・チャールズ・アベル
美術 ニール・パテル
衣裳 ポール・タズウェル
出演
天海祐希 城田 優 池田成志 橋本じゅん 小市慢太郎 坂元健児 今 拓哉 宮川 浩
花山佳子 杉村理加 治田 敦 岡田 誠 華城季帆 菅原さおり 本田育代 ラサール石井

「宮本亜門が、ニューヨーク・ブロードウェイの第一線クリエイティブ・チームと共に創り上げる、東京発→ブロードウェイ行、壮大かつ国際的プロジェクトが発足!」
ということで、期待が大きく膨らんでいました。
キャストも、すばらしいじゃないですか。
城田くんはもちろんですが、天海さん、池田さん、橋本さん、今さんですよ。
絶対、行く!と思って、チケとりしました。
パルコの先行でとったので、実質3列目サイドブロックという良席。(それでも、舞台は遠く感じた。)
楽しみにしていたのですが、公演が始まると、あちこちで評判が今いちでして(^^;)。

それがかえってよかったのかもしれないですね。
思ったよりは楽しめました。特に後半。

天海さんが、女性飛行士・アメリア・イアハートを、城田くんがリンドバーグを、池田さん&橋本さんコンビがライト兄弟を演じています。

話がわかりづらいので、人間関係や時系列をつかむのに、時間がかかりました。
前半はかなり眠かったです。
ミュージカルですが、歌が中心で踊りは少ないです。

歌は、かなりよかったと思いますが、歌詞がわかりづらいのです。
無理矢理、歌詞をあてはめているような感じなので、メロディを壊しているような気がしました。

キャストが役柄にぴったりで、歌もすばらしいのに、ストーリーが今いちなので、非常にもったいないと思いました。
これで、SS席12600円は、つらかったです(;_;)。

天海さんの生は初めてですが、かっこよかったです。美しいし。
歌も上手でしたが、宝塚時代からのファンによれば、以前より落ちたそうです。

城田くんは、「スウィーニー・トッド」のときより、ずっと声が出ていて、堂々と歌っていました。
パリへの単独飛行で、陸が見えてきて、「陸だ!」と叫んだとき、鳥肌が立ちました。

また、池田&橋本コンビも、いい味を出していました。
この二人の活躍で、かなり救われたと思います。笑えるシーンもあって。
「おかしなこと~」の歌では、客席から手拍子も起きました。

また、アメリアの夫役の宮川浩さんが、よかったです。
全く知らない方でしたが、演技も歌も、すばらしく、感情移入してしまいました。

ほかに、今さん、坂元さんが出演なのですが、歌が少なく、残念でした。
坂元さんの女装は衝撃的でしたが(^^;)。

ライト兄弟とリンドバーグについては何となく知っていたのですが、アメリア・イアハートのことは全く知らなかったので、帰宅してから、ネットで調べました。
観る前に調べればよかったのかもしれませんが、調べなくても楽しめるお芝居を作ってほしいですね。
私って、宮本亜門さんの演出、合わないのかもしれません。
でも、いいキャストを集められる方ですよね…。

そういえば、開演前のロビーで、三上博史さんを発見しました。

ミュージカル『テニスの王子様』The Progressive Match 比嘉 feat. 立海 その1

ミュージカル『テニスの王子様』The Progressive Match 比嘉 feat. 立海

東京:2007年12月12日(水)~25(火)日本青年館 大ホール 
大阪:2007年12月28日(金)~2008年1月6日(日)大阪メルパルクホール
香川:2008年1月11日(金)~14日(月・祝)香川県県民ホール アクトホール(小ホール)
愛知:2008年1月17日(木)~20日(日)中京大学文化市民会館プルニエホール(旧:名古屋市民会館 中ホール)
石川:2008年1月25日(金)~27(日)こまつ芸術劇場うらら 大ホール
福岡:2008年1月31日(木)~2月3日(日)ももちパレス福岡県立ももち文化センター 大ホール
岩手:2008年2月9日(土)~11日(月・祝) 一関文化センター 大ホール

原 作:許斐 剛(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
演 出:上島雪夫
音 楽:佐橋俊彦
作 詞:三ツ矢雄二
脚 本:三井秀樹
振 付:上島雪夫/本山新之助

キャスト
<青春学園>
阪本奨悟 渡辺大輔 豊田裕也 古川雄大 浜尾京介 高橋優太 小笠原大晃 牧田哲也 柳下大
平田裕一郎 原将明 川本稜 江口紘一

<比嘉>
Luke.C 齋藤ヤスカ 篠谷聖 林野健志 松崎裕

<立海大附属>
兼崎健太郎 八神蓮 小野健斗 大河元気 馬場徹 中河内雅貴 夕輝壽太

<六角>
伊礼彼方

協力: 『週刊少年ジャンプ』編集部(集英社)
TTM/インデックス ミュージック/NAS
制作: ネルケプランニング
主催: マーベラスエンターテイメント/ネルケプランニング

初日、観てきた。
内容については後日。

18時開演は厳しい。
初日なので、早めに行こうと思いつつ、30分前に到着。

当日券はどれくらい出たのかな?譲って下さいの紙を掲げた人が、かなりいたけど。

すぐに物販に並ぶ。行列がいつもと違う。
パンフ、写真等の物販の位置が、入って左手に移動しており、2階へ続く階段に並ばされる。
階段をのぼって、2階ロビーを越えて、反対側の階段から下ってから、1階のロビーに並ぶという形。
私が着いたときは既に、行列は、1階ロビーまで連なっていた。
売り子さんの手際はよく、思ったより早く買えた。17分ぐらいで。
休憩時間と公演後は、前のような並び方だったかもしれない。

その後、お手洗いの長い行列に並び、ようやく5分前に着席。
今日は、2階のセンターブロック席。

一幕50分
休憩15分
ニ幕50分

終わって時計を見たら、20時3分ぐらいだったような気がする。

あるキャストの出番が余りに少ないので、スケジュール的に練習できなかったのかと思ったら、そうではなくて、帰宅後、彼のブログで怪我のことを知る。
非常に残念だが、早い回復を祈るばかりだ。

ミュージカル『モーツァルト!』

『モーツァルト!』

2007/11/19-12/25 帝国劇場

脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽 シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション ウィーン劇場協会
演出・訳詞 小池 修一郎
製作 東宝株式会社

キャスト
ヴォルフガング・モーツァルト(Wキャスト) 井上 芳雄 中川 晃教
コンスタンツェ(モーツァルトの妻) hiro
ナンネール(モーツァルトの姉) 高橋 由美子
ヴァルトシュテッテン男爵夫人(Wキャスト) 香寿 たつき 涼風 真世
コロレド大司教 山口 祐一郎
レオポルト(モーツァルトの父) 市村 正親
セシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母) 阿知波 悟美
アルコ伯爵 武岡 淳一
エマヌエル・シカネーダー 吉野 圭吾

アンサンブルキャスト
秋園 美緒 池田 紳一 石田佳名子 大谷美智浩 碓氷 マキ 小原 和彦 樺島 麻美
片根 暢宏 河合 篤子 KENTARO 後藤 藍 島田 邦人 鈴木智香子 砂川 直人 徳垣 友子
高原 紳輔 鳥居ひとみ 武内 耕 中山 旦子 谷口 浩久 松芙莉杏 中山 昇
やまぐちあきこ 松澤 重雄 森田 浩平 横沢 健司 横田 大明

スタッフ
音楽監督 甲斐 正人
美術 堀尾 幸男
照明 勝柴 次朗
振付 前田 清実
歌唱指導 山口 正義
小林 仁
音響 大坪 正仁
衣裳 有村 淳
ヘアー・メイク 宮内 宏明
舞台監督 廣田 進
演出助手 小川 美也子
末永 陽一
オーケストラ 東宝ミュージック(株) (株)ダット・ミュージック
指揮 西野 淳
翻訳協力 萬代 倫子
プロダクション・コーディネーター 小熊 節子
プロデューサー 岡本 義次 坂本 義和

初見です。
時期的に、テニミュと重なってくるので、井上くんの公演しか観ることができませんでした。

キャストは、こちら。↓

mozart.jpg


この張り紙を見て、「アマデって誰?」と話している声が。
確かに、私もはじめは意味がわかりませんでした(^^;)。

劇場に着く前にちょっと衝撃的なことがあって、そちらのほうが、印象が強く残っています。
劇場のすぐ近くで、一人で携帯をいじりながら立っている加藤和樹くんを発見!
うわああああああ。生です。至近距離です(笑)。
あのまんまです。
どうしようかと迷いましたが、話しかけたりはせず、すごすごと通り過ぎました。何度も振り返り、握手ぐらいと思い悩んだのですが、その日の私は、二日酔い気味で、顔色も悪く、服装もテキトーで、いつも以上に冴えない女だったのです。こんなところで見栄を張っても仕方ないのですが。

で、公演ですが、休憩25分を含む3時間20分。
座席は、G列サイドブロック。

ストーリーを全く把握してなかったので、少しとまどいました。
映画の『アマデウス』のイメージが強かったのですが、全く別のお話でした。
モーツァルトの意外な一面を知ったというか、父親との関係も、興味深かったです。

想像以上に暗い話でした。
それがイヤだという意味ではありません。
ただ、レミゼのように一度観ただけでハマってしまうということはなさそうです。

井上くんは、本当に歌がうまく、聞きほれてしまいました。
井上くんにまとわりついているアマデがかわいい。ミニモーツァルト。人形みたい。

それと、香寿たつきさん。
今回の最大の収穫でした。『コリオレイナス』のときは、影が薄かったのですが、歌がなかったからですね。
美しい容姿、ドレス、歌声に、うっとり。
「よぞらの~」という歌を聞いたとき、鳥肌が立ちました。あの歌を聞けただけで満足です。
CDが欲しくなりました。

山口さんは、登場しただけでオーラが漂い、ユーモラスなシーンには、大笑い。
山口さん、やりすぎです(笑)。
市村さんも負けず劣らず、貫禄がありました。

高橋由美子さん、かわいいですね。昔と全然変わらない。上品なかわいらしさです。

吉野圭吾さん、素敵ですね。とっても楽しそう。
吉野さんが登場する一連のシーンがなかったら、とてもつまらない舞台だったと思います。

hiroさんは、かわいいのですが、歌がSPEEDなんですね(^^;)。何を歌っても、SPEEDの歌になってしまうのが残念でした。

このお芝居に思いをはせながら、モーツァルトのCDを聞き直したい今日このごろです。

カリギュラ

『カリギュラ』
2007/11/7-30 シアターコクーン
2007/12/5-11 イオン化粧品 シアターBRAVA!

作:アルベール・カミュ
翻訳:岩切正一郎
演出:蜷川幸雄
音楽:朝比奈尚行
美術:中越司 
企画・製作:Bunkamura
出演:
小栗旬  :カリギュラ
若村麻由美:セゾニア
横田栄司 :エリコン
長谷川博己:ケレア
勝地涼  :シピオン
月川悠貴 :歌い手、詩人
塾一久  :財務長官パトリシュス
磯部勉  :第一の貴族
廣田高志 新川將人 宅嶋渓 冨岡弘 今村俊一 田村真 栗田愛巳 鍛冶直人 大富士
福田潔 井面猛志 KAI 野辺富三 石田佳央 明石伸一


チケット入手困難でした。
このチケットを定価で入手するために、ほかに3公演ぐらい、チケットを売り飛ばしました。
その中には、『体感季節』も含まれています。先行でとったのですが、あとから入手した「カリギュラ」と日程が重なってしまったのです。
今思うと、どちらの公演がより楽しめたかは、わかりません。
『体感季節』は、キャストは好きだけれど、たぶん、脚本が私に合わない気もするし。

で、やっとの思いで手に入れた「カリギュラ」ですが、1公演だけでぐったり。

立見券も完売で、当日券に並ぶ人もいて、とにかく満員。
パンフレットを買うのに行列で、ロビーがガヤガヤ。トイレも混雑。
小栗くんの人気って、本当にすごいですね。
今、一番、客を呼べる若手俳優じゃないでしょうか。

座席は、コクーンシートなので、非常に観づらかったです。
バルコニーから乗り出せないので、舞台の3分の2しか見えないのです。オペラグラスでも限界があります。

「カリギュラ」というと、例のエロ映画を思い出してしまいますが、全く別の話。
余りに難しすぎて、正直よく理解できませんでした。よくぞ寝なかったという感じです。
これ、小栗くん主演じゃなかったら、こんなに人気出ないでしょう?立見で、3時間なんて、とても無理ですよね?

舞台装置は、鏡を使ったもの。
鏡を派手な電飾が縁取り、安っぽいジュークボックスみたい。
見切れてしまい、何をやっているのかわからないシーンも、鏡に映るので、少しは楽しめました。

小栗くんの女装やお尻出しは、サービスなのかしら?
何でも体当たりでやるところは、すごいなあと思います。
カリギュラって、もっと憎らしい役なのでしょうが、小栗くんにはアクがないので、むしろ爽やかささえ感じてしまいます。

ケレア役の長谷川博己さんが、セリフ回しもうまく好印象でした。
シピオン役の勝地涼くんも、 「犬顔家」とは全く違った役柄ですが、かっこよかったです。

残念なのは、月川さんの活躍がほとんどなかったことですね。

そういえば、見覚えのあるイケメン俳優を見かけたのですが、名前が思い出せません。少年隊の東山くん似の男優さんなのですが。

マウストラップ~ねずみとり~

マウストラップ~ねずみとり~

2007年11月1日(木)~4日(日) 博品館劇場

作=アガサ・クリスティー
演出=大和田伸也
翻訳=鳴海四郎
出演:
ジャイルズ 内海光司
モリー 芳本美代子
ボイル夫人 淡路恵子
パラビチーニ氏 田村 連
メトカーフ少佐 桐山浩一
ケースウェル 山崎美貴
クリストファ・レン 野沢 聡
トロッター刑事 戸井勝海

アガサ・クリスティ原作、世界演劇史上最長ロングラン傑作娯楽ミステリー。
2年前にこんな感想を書いている。→こちら

公演情報を得て、すぐに先行予約でチケットを入手。前から2列目であった。
面白さは、お墨付き。
犯人はわかっているけど、面白い。
わかっているからこそ、細かい演技、伏線を見逃さないので、更に面白い。

戸井勝海さんの「私は見かけほど若くないんです。」というセリフに笑いが起きてました。

前回とキャストが変更されていて、私は前回のほうが好きです。
メトカーフ少佐役の大門正明さんとクリストファ・レン役の岩田翼さんが、非常によかったので。
今回、ケースウェル役を演じた山崎美貴さん、久しぶりに観ましたが、宝塚出身の男役スターのようにかっこよかったです。
レン役の野沢さん、熱演はわかるのですが、個性的過ぎて少し引いてしまいました。
芳本美代子さんは、前回以上に、なりきっていて、すばらしかったです。

ただ、驚いたのは、芝居の冒頭に、元・光GENJIの内海光司さんが登場したとき、客席から、彼を呼ぶ声があったのです。
大声ではないのですが、静寂の中、はっきり聞こえて、興ざめしました。

パンフレットのほかに、マウスストラップが売っていたので、買ってしまいました。
赤とブルーがありました。

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7Cheers!~翔べ!自分という大地から!~

Pure BOYS『7Cheers!~翔べ!自分という大地から!~』

2007.10.3~10.8 博品館劇場

作:妹尾 匡夫
演出:三宅 恵介
キャスト:加藤慶祐 滝口幸広 武田航平 中山麻聖 馬場徹 南圭介 八神蓮
深沢敦
企画・製作:ケイダッシュステージ

【舞台】Pure BOYS 7Cheers!(仮)
PureBOYS
B000WZO7LG


この舞台は、賛否両論あったような気がする。
面白かったという人と、不満な人と。
私は、実は、とっても楽しんでしまった。
それは、座席がキャストの表情がよく見える前方席(最前列含む)だったからかもしれない。
お芝居というより、キャストを見て楽しむ舞台だったかもしれない。
それでも、うまくできていたと思う。
人寄せパンダのように、人気キャストを引っ張ってきて、公演したところで、中身がなければ、ファンは意外と冷たい。
公演開始後に、チケットがバンバンと売りに出されるような舞台もある。
私は、2公演しか観られなかったが、できれば、もっと観たかった。
お芝居とバラエティとライブが一緒になったようなファンサービス公演って感じ。

不満がなかったわけではない。
博品館劇場のロビーは狭い。開演30分前に開場されて、物販の行列が長すぎる。
パンフレットはすぐに買えたが、それでも、一日何部という限定だったとか。ありえないだろー。
物販は、携帯ストラップやTシャツ、DVDなどは並んでいないのに、舞台生写真は大行列。
毎回、違う写真を売るんだって。昼と夜も違うんだって。
もちろん、その日に売る写真のサンプルは掲示してあったけど。
で、1セット4枚で1000円。暴利をむさぼっているなあ。
しかも、舞台写真なので、写りにムラがある。こちらも、数は限定されていたようだ。
なんだかな。
お芝居を観る前に、並び疲れてしまった。物販で苦労するのはテニミュだけかと思っていたのに。
それと、DVDとCDを買えば、公演終了後の握手会に参加できると言われたが、キャストのうちの二人だそうで、誰かわからないのだ。
個人的には、八神、馬場、南、加藤だったら、うれしいけど、危険な賭けなので、やめた。

芝居自体は、キャストのことを踏まえて、よく考えてあるなあと感心。
7人に偏りがないように、みんなが主役。
特撮ヒーローもののオーディションを受けに集まった7人が、いろいろと試されたり、レッスンを受けながら、自分自身を見つめ直し、そして最後に選ばれたのは…という非常にベタなストーリー。
友情と裏切りエッセンスも加味されている。
キャストの熱演に支えられたお笑いたっぷりのお芝居。

アドリブ対決、かくし芸、本当に辛いカレーを食べるシーン、バスケットのシーン、「北の宿から」のボイスレッスン、ファンシー先生(深沢敦)が、八神蓮の腹の上に乗るシーンは、会場から悲鳴が。

深沢敦は、演出家やダンスの先生、まかないのおばちゃんまで演じわけ、天晴れ。
それに対するBOYSは、必死に受け答えをしている。漏れる笑いは、演技なのか、素なのか、わからなくなるシーンも。
ちょっとD-BOYSのがむしゃら企画を思い出した。

最後は、ライブ。
「バンビーナ」「前略、道の上より」「乾杯ジュテーム」
生の踊りと歌はいいね~。
舞台降りもあって、白くキラキラと輝く彼らを堪能した。衣装も、よく似合っていた。

誰もが光っていたが、どうしても、馬場くんと八神くんに目が行ってしまう。
特に、馬場くんは、声もいいし、本当に楽しそうに踊っていた。やはり、小さいころからやっていると違うのかな。
また、加藤くんは、かっこいいのに、自信がなさそうな踊り方なのが、もったいないような、加藤くんらしいような(笑)。
演技では、脚本のおかげかもしれないが、武田くんが、印象に残った。
これまでとは違ったイメージで、普通っぽい青年を好演していた。

最後に、この舞台の最高の功労者は、深沢さんだと思う。
深沢さん、さすがです。
形はどうあれ、深沢さんと共演できたBOYSは、幸せだよ。
同じ役でも、達者な人がやらないと、グダグダになって締まらない舞台になるから。

ミュージカル『テニスの王子様』Absolute King 立海 feat.六角~Second Service その6

涙涙の岐阜千秋楽でした。
自分でも、こんなに3代目のこと、好きだったっけ?と思うほど泣きました。
キャストの皆さんも泣いてましたね。

無理して、岐阜に行ってよかった。

ただ、帰りは悲惨でした。
会場を出たら、激しい雷雨。
タクシーも通らない。駅は遠い。
どうにかして岐阜駅にたどり着いたものの新幹線がストップとの情報。
名古屋駅で、立ち往生。
座るところもないし、帰る目途も立たず、途方にくれました。
千秋楽の余韻を味わいながら、帰ろうと思っていたのに。
やっと動き出した新幹線に乗って東京までは帰れましたが、そこからは、終電がなく、タクシーしかなかった(号泣)。

最後の挨拶は、みんなよかったけど、やはり相葉くんが印象深い。
2代目からずっと観てきたから。
僕のあとの人は大変だと思いますって。
いやーん、相葉くんらしくって、好きです。かわいい顔して、すごいこと、言うんだから。
相葉くんのあんな涙、初めて見たな。
南くんは、最後まで、天然だった。

以下、レポ続きです。