偏愛的独白

ミュージカル『テニスの王子様』 Absolute King 立海 feat.六角~First Service 4

一体、レポに何日かかっているのか。
モタモタしているうちに、ドリライ4が発表されてしまったじゃないか。
パシフィコ横浜ですって?
私にとってはちょっと不便だけど、でも、収容力はあり?
チケットはとれるかもしれないけど、良席は厳しいって感じでしょうか。また、DM先行抽選があるのかしら?
いっそのこと、近くのホテルに泊まりたい!今から予約している人、絶対にいると思うな(笑)。

そういえば、日本青年館公演では、観客の中に、旧キャストの方をちらほらとお見かけしました。
初日には、映画で主演した本郷奏多くん。すぐにわかりましたけど、周りの人は全く反応してなかったみたいで。
他の日は、Takuyaくん、和田くん、足立くん、伊達くん。あと、あやふやなんですけど、森山栄治さんもいらしたような。

ミュージカル『テニスの王子様』 Absolute King 立海 feat.六角~First Service 3

アドリブ満載の青学メンバーの場面です。

ミュージカル『テニスの王子様』 Absolute King 立海 feat.六角~First Service 2

前エントリーから1週間以上あいてしまった。しかも、今日は名古屋千秋楽の日。
ああ、名古屋行きたかった~(;_;)。

さて、覚えている限りのレポを。

いつものように、テニスプレイの音で舞台が始まる。
今回はどんな演出なのか、どんな歌なのか、どんな踊りなのか、わくわくしてくる。
舞台の中央に見えるのは、立海メンバーの影。暗くて、顔までは見えない。「常勝、立海大!」のコール。
そして、舞台の袖から、「強くなるんだ~」というハモリが聞こえてくる。
立海メンバーが去り、前奏が始まり、青学メンバーが出てくる。

ミュージカル『テニスの王子様』 Absolute King 立海 feat.六角~First Service 1

ミュージカル『テニスの王子様』 Absolute King 立海 feat.六角~First Service

東京:2006年12月13日(水)~25日(月)日本青年館 大ホール
大阪:2006年12月28日(木)~2007年1月8日(月・祝)大阪メルパルクホール
香川:2007年1月11日(木)~14日(日)香川県県民ホール アクトホール
東京:2007年1月18日(木)~1月21日(日)サンシャイン劇場
名古屋:2007年1月25日(木)~27日(土) 名古屋市民会館中ホール

原 作:許斐剛(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
演出・振付:上島雪夫
音 楽:佐橋俊彦
脚 本:三ツ矢雄二
キャスト:越前リョーマ(桜田通)、手塚国光(南圭介)、大石秀一郎(滝口幸広)、不二周助(相葉弘樹)、菊丸英二(瀬戸康史)、乾貞治(中山麻生)、河村隆(渡部紘士)、桃城武(高木心平)、海堂薫(柳下大)
真田弦一郎(兼崎健太郎)、幸村精市(八神蓮)、柳蓮二(小野健斗)、柳生比呂士(馬場徹)、仁王雅治(中河内雅貴)、ジャッカル桑原(夕輝壽太)、丸井ブン太(桐山漣)、切原赤也(大河元気)
葵剣太郎(川原一馬)、佐伯虎次郎(伊礼彼方)、樹希彦(池上翔馬)、天根ヒカル(IRE)、黒羽春風(進藤学)、木更津亮(加藤良輔)
堀尾(原将明)、カチロー(川本稜)、カツオ(江口紘一)

日本青年館の千秋楽(12/25)から、はや3週間。既に、大阪、香川公演が終わり、東京凱旋公演も始まったところで、今更レポもなんだが、今日の公演を観てきて、やっぱりよかったので、書いておこうと思う。
立海公演はあるとは思っていたけど、まさか前編と後編に分けるとは。確かに、長いエピソードであるし、氷帝編みたいに3時間あると、ちょっと観る側は疲れるので、二つに分けたほうが、引き締まるかも。
その分、チケットとりの大変さも増えるわけだが。
そのチケットとりのことについて書いておく。
今回は、まずDM先行抽選があった。一会場一申し込み。前回の電話受付のみの方法にかなり苦情があったのだろうか。抽選ならば、あきらめもつくかなと思いつつ、東京2会場と名古屋会場を申し込む。結果は惨敗。名古屋会場のみ当たる。(これは、結果的に行けないので譲渡することに。)
続いて、ぴあのプレリザーブがあり、これは、友人にも頼んでトライ。青年館の2公演ゲット。友人のほうがいい席(H列)で、私は2階席。
続いて、定価譲渡掲示板で1公演ゲット。そのほか、各種先行や知人との交換などでいくつかゲット。
最初のうちこそ熾烈なチケット争奪戦だったものの、公演数の多さのせいか、氷帝が終わったせいか、チケット掲示板やヤクオクでも、価格は高騰せず。むしろ、大阪公演と香川公演は、楽天先行でも残っており、最終的にも売り切れていなかったんじゃないかな。ヤフオクで半額でも誰も入札なしだった(;_;)。>香川
遠征するにしても、大阪、名古屋に行く人はいるけど、香川はどうなのよ?という感じ。福岡か仙台あたりにしておけばと思った。
で、東京公演もサンシャインの人気は高かったが、青年館は、少しダブついていた。公演なかばを過ぎた頃から人気は出てきたが。日程的には、「bambino+」と重なっていたが、私はテニミュ優先。
さて、立海には大して思いいれもなく、キャラも強いて言えば、幸村が好きかな程度。公式サイトのキャストも余りチェックすることなく、まあ、相葉くんと南くんが見られればいいやぐらいの気持ちで、初日を迎えた。
毎回思うんだけど、これで舞台がつまんなければ、卒業できるのに、チケットとりの苦労もいらないのにと。
だけど、舞台を観ちゃうと、ダメなんだなあ。面白いんだもん。感動しちゃうんだよね。役者の歌や踊りが下手でも、それがかえって新鮮で(^^;)。逆に、応援したくなる。普通の観劇とは楽しみ方が違う。
今回も、文句なしに楽しくて、テニミュクオリティの高さを感じた。
立海キャストも、最初は、インパクトが薄かったけど、日を重ねることに愛着がわいてきた。
特に、真田と幸村がおすすめ。
三代目青学陣も、前回よりもかなりよくなっていて、成長したなあと感慨深い。
初日の座席がH列センターブロックだったが、これが、思いのほか、いい座席だったのだ!ご覧になった方はわかると思うけど、キャストが目の前を通る席であった。ある意味、最前列よりおいしかったかも。
舞台レポは、次からのエントリーで。

スキトモ

スキトモ
斎藤工 三原光尋 相葉弘樹
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監督:三原光尋
脚本:金杉弘子
出演:斎藤工、相葉弘樹、小松愛梨、寉岡瑞希、西秋愛菜

2006年12月の先行上映&トークライブのときに観ました。
斎藤工、相葉弘樹主演となれば、やはり観ておこうと思って。だけど、ストーリーがちょっとね(^^;)。
智和(斎藤工)は、大学3年生のボクシング部員。同じ大学の一年で幼馴染のヨシキ(相葉弘樹)も、中学3年の血のつながらない妹・みさお(小松愛梨)も、どちらも、智和に淡い恋心を抱いている。
そうとは知らずに、智和はヨシキを弟のようにかわいがり、それをみさをは快く思っていない。

兄への愛、同性同士の愛をさわやかに描いているとのことですが、ちょっと抵抗がありましたね。
約70分の短い映画なので、何とかなるかなあと思って観ました。
斎藤くんと相葉くんのためだけに観るような感じで。

以下ネタバレします。

空飛ぶジョンと萬次郎

劇団コーンフレークス第二回公演『空飛ぶジョンと萬次郎』

2007年1月7日~14日 東京芸術劇場 小ホール2

作・演出/堀江慶
出演:萬次郎(佐野大樹)、桃井虎之助(ピーチ)(斎藤工)、常連の男(中村有志)、桃井美智子(吉井怜)、萬燐太郎(山崎直樹)小林おさむ(田中優樹)、香田邦夫(崔哲浩)、ロボットユミコ(岡優美子)、ロボットノブ(森本展弘)、坂元リョウコ(加藤裕月)、肘肩俊夫(藤森信義)、ケン(木村公一)、ミカ(崎田まや)、コウタ(豪起)、ビッケ(益成竜也)、カエデ(大村順子)、マユ(大山貴華)

出演者を見ればわかるとおり、斎藤工くん目当てで行ったわけですが、うーん、『MEN&MAN 男たちのバラード』のときのような興奮や感動は薄く、もう一度観たいとは思わなかった。
東京芸術劇場小ホール2は、初めて。こじんまりとした会場だ。
開演前のロビーもさして混雑していない。物販は、パンフを買うと、劇団員サイン入りの団扇をくれる。*pnish*の佐野大樹主演なので、佐野くんグッズと写真は、売り切れていて、予約販売していた。
DVDの予約をしていたので、申し込むとポスターをくれたが、意外と邪魔(^^;)。それに、観終えてから、DVD購入を早まったかもと後悔。
座席は、真ん中の端近く。私の前、横は空席。
観客は、斎藤くん、佐野くんのファン以外に、男性が多いのが驚いた。吉井怜ちゃんのファンなのか、劇団のファンなのか。演劇関係者も、多かった模様。見知った顔はなかったけど、ロビーの会話で察することができた。

佐野大樹は、演技力の問われる役柄を熱演していた。劇団員も、演技が自然というか、うまかった。小さい劇場のせいもあるけど、声も通っていたし。
斎藤くんの役柄は、佐野くんの幼馴染で、いじめっこ。現在は、地元で漁師をしている。佐野くんは、マサチューセッツ工科大学の優秀な学生で、両親の事故死により一時帰国している状態。
吉井怜ちゃんは、斎藤君の奥さんで、妊娠中。どうやら、中学時代の佐野君とお互い意識していた存在のようだ。

斎藤くんは、地元の人気者ではあるが、乱暴でガサツな感じ。メイクも服装もイケてない。よく言えばワイルドなんだけど。

冒頭のクイズシーンや、ロボットのシーンなどは面白くて笑ったけれど、ほかは、割とシリアス。
淡々と話が進むので、眠くなってきてしまった。

なかなか深い話ではあるのだが、感情移入とかまで至らない。

中村有志が演じる常連の男の正体もすぐにわかってしまうし、(そういう演出なのだろうが。)もう少し、脚本にメリハリが欲しかった。

人は、いろんなことを忘れて生きている。自分がされたことは覚えているけど、他人にしたことはすぐに忘れてしまう。
そんなことをしみじみと感じさせる芝居だった。

そういえば、小2のとき、友達にボールペン盗まれたなあなんて、どうでもいいことを思い出した。だけど、友達は覚えているはずもないから、ボールペンを盗んだという事実は、私の捏造になってしまうんだろうなとか(^^;)。

休憩なしで、1時間40分強。

終演後、ロビーが混雑。関係者が楽屋と間違って、女子トイレに向かうので困った(笑)。
劇中歌のCDの売り子を、佐野くんと斎藤くんがするらしく、それを目当てに、皆、ロビーにたむろっている。
サインと握手もありみたいで。
佐野くんはすぐに出てきたけど、斎藤くんはまだだったし、この疲れた顔で握手もなんだし、そそくさと帰途に着く。

日程がきついのと、モチベーションが低いのであきらめたブリミュライブのほうに行けばよかったかなとちらっと思ったり。

ミュージカル『エア・ギア』

ミュージカル『エア・ギア』

2007年1月7日~14日 全労済ホール/スペース・ゼロ
2007年1月19日~21日 イオン化粧品シアターBRAVA!

原作:大暮維人 講談社「週刊少年マガジン」連載
演出:茅野イサム
脚本:三ツ矢雄二/奥村直義/三井秀樹

出演:イッキ(鎌苅健太)、カズ(KENN)、オニギリ(加治将樹)、アキト・アギト(永嶋柊吾)、ブッチャ(勝 矢)
ロミオ(上山竜司)、マクベス(永田彬)、パック(宮下雄也)、ハムレット(米原幸佑)、ジュリエット(松本寛也)
スピット・ファイア(津田健次郎)
匠拓人、花川仁教、牧本竜、三好徹哉、伊藤 千秋、中山 慎太郎

音楽:佐橋俊彦
振付:麻咲梨乃
殺陣:西村陽一
スケート指導:森 滋

公式HPは、こちら

テニミュ、ブリミュの次は、エアミュか!?(ナルミュもあったね!)
マンガ原作のミュージカルだが、今回は、ジャンプじゃなくて、マガジン連載の『エア・ギア』。
アニメでしか知らないし、アニメも、鎌苅くん、津田さんが出ているので見ていただけなので、さして思い入れはない。
しかも、ミュージカルの案内を見たら、登場人物が男性しかいないじゃん!原作では、女性キャラも重要なのに。

チケットは、先行でとったので5列目センターという良席だったが、全然期待しないで観にいった。
巷では、香川でテニミュ、池袋で『空飛ぶジョンと萬次郎』、銀座で『研修医魂』、青山では『ブリミュライブ』と思い切り日程が重なっていて、チケット掲示板でも、人気は低めであった。
(正確に言うと、『研修医魂』は、16~21日なので、テニミュサンシャインとかぶることになる。)
私も、鎌苅くんが出なければ、パスしたと思う。
ところが、ミュージカルは開けてみないとわからない。テニミュ立海と同様、初日の評判がよかったのだろう、チケット相場はいきなりアップ。
私自身、できることなら、もう2公演ぐらい観たいなあと今は思っている。

会場は、舞台がせり出していて、舞台と客席中央通路をつなぐように滑走路が作られていて、付近の客席には、スタッフから事前注意もあった。
ほんとに、客席を滑走するの?と疑問に思っていたが、いやーびっくり。ほんとに、インラインスケートをはいて、風を切って、颯爽と滑っていたのだ!
前方の客席の人は、後ろの通路を通るので、振り返りながらその滑りっぷりを見ることになる。かっこいい!
舞台上にも、滑り台風の装置があって、そこを滑ってきて、舞台際でとまる姿もさまになっている。
初めてのインラインスケートに挑戦した上に、歌も踊りもセリフも演技も、すべてこなすなんて、すごいと思った。
レベルは、全然違うが、以前観た『スターライト・エクスプレス』を思い出した。(日本とロンドンで2回観ている。)
会場が、スペース・ゼロという狭いところなので、余計に臨場感があって、舞台と会場が一体になったような気がした。

で、ストーリーは、原作をもとにしたオリジナル。チーム小烏丸も、既に結成されている状態から始まり、敵チームバッカスは、闇の演劇部チーム。メンバーの名前が、シェイクスピアからとって、ロミオ、マクベス、パック、ハムレット、ジュリエットというのも、笑える。
新聞部の取材に有頂天になるイッキたちと、それを見て、罠を仕掛けるチームバッカス。バラバラになるイッキたち。高みから見守るスピット・ファイア。そして、イッキは、仲間を信じて立ち上がる。バッカスのシナリオ通りにはさせない。
原作を知らない人でも、このストーリー展開なら楽しめるんじゃないだろうか。
原作とは別物として楽しむのがおすすめ。
パンフのネルケの社長の言葉が頷ける。「この公演を寛大に受け止めていただいた大暮維人先生とマガジン編集部に感謝します」と。
ほんと、寛大だよ(笑)。
最初のうちは、ちょっと違和感があって、鎌苅くんを観るための舞台だなと苦笑いしていたが、そこは、さすがテニミュのノウハウを生かした舞台。三ツ矢雄二の脚本と覚えやすい佐橋俊彦の楽曲に、知らず知らず、ひきつけられてゆく。
この二人は、天才だね。一度聴いただけなのに、帰りは、「チーム小烏丸~」と口ずさんでしまったよ。
(ちらっと、ブリミュも、このコンビだったらなあ…と思ったことは秘密だ。)

スケーティング以外に、殴り合い(殺陣)も、サマになっていて、効果音もあり、真剣に殴り合っているように見えた。
熱演により、汗びっしょりになった姿にひたすら感動。
ちゃんとお笑いシーンやアドリブシーンもあり、楽しい舞台だった。
DVDが出たら、買う予定。再演あるいは、続編があったら、ぜひ行きたい。

そうそう、青柳塁斗くんが観に来ていました~。すごく成長しちゃって、最初わからなかったです。

以下、キャストについて

私がオバさんになってる!?

逆アンチエイジング・ラブ・コメディー
米米CLUB演劇部『私がオバさんになってる!?』

2006年12月26日(火)~12月30日(土) 東京芸術劇場 中ホール
作・演出:村上大樹(拙者ムニエル)

出演:ルリ子(矢沢 心)、健太(永山たかし)、ふとし(弓削智久)、ツネオ(大口兼悟)、ミランダ(千葉雅子)、兄貴(清水宏)、細美(平田敦子)、ゴジライチロー・・・(千代田信一)、ユニークひでみ(澤田育子)、妖精・ミナヨ(伊藤修子)、妖精・マミ(成田さほ子)、カスミ(大村彩子)、ユキコ(寺崎裕香)、
瀧口修央 市川 薫 林 聖子 藤代有希
魔人(ジェームス小野田)、瑠璃子(石井美奈子)

「米米CLUB演劇部」とは、米米とは違う“クラブ活動”がしたいと、部長の石井美奈子が部員・ジェームス小野田と作った“2人部活動”だそうで。
大口くんが出演とのことで、先行でチケットをとる。
会場では、パンフのほか、生写真(永山、大口、弓削)を売っていたが、テニミュ写真と違って、映りがイマイチだったので、購入せず。
中ホールは、テニミュ卒業公演以来。ここって、こんなに狭かったのね~。
席は、前から4列目の下手サイド。舞台は近い。私の両隣、前後は、人がいない。初日なのになあ。空席も目立ち、もったいないなあと思う。関係者にも配ったと思われるが、テニミュキャスト(大口、永山)、仮面ライダーキャスト(弓削)を配しても、こんなものなのか。
時期が悪いと思う。確かに、年忘れの時期にふさわしい演目ではあるのだが、非常に行きづらい日程である。

あらすじは、こんな感じ。
26歳のさえないOLルリ子は、かつてないほどのモテ期にあった。
クリスマス・イブに突然現れた”三十路の妖精”の予言通り、3人の男性からプロポーズされる。一人は、平凡なフリーター、健太。もう一人は、IT社長のツネオ、そして、ひきこもりのふとし。
ルリ子は、健太を選ぶが、ふと不安になる。私がオバさんになっても、健太は私を好きでいてくれるだろうか?
そして、答えを一週間待ってもらうことに。
そこへ、一人の占い師が現れる。占い師がルリ子に差し出した本は、25年後の主婦、津田瑠璃子が書いた未来日記だった。
おそるおそるページをめくるルリ子。そこには、ルリ子と健太が結婚してからの未来が書かれていた。
タイムスリップしたルリ子が、見た家庭は、不良になった娘カスミ、その弟らしきゴジライチロー…(名前が長い)、そして、家事もせず、ケバケバしい装いの自分らしきオバさん。そこへ帰宅したさえないオヤジは、健太だった。
そして、瑠璃子は、離婚届を健太に渡し、家を出て行ってしまうのだ。

ユーモアたっぷりの脚本と演出で、かなり笑いながら、楽しませていただいた。先がどうなるかわからない展開で、休憩なしの2時間半が割りと早かった。
音楽も、米米の曲など懐かしかったし、舞台装置や衣装も、凝っていた。
ミュキャスト以外でも、清水宏さんは、昔好きだった山の手事情社の人だし、妖精役の二人は、微妙な魅力で目が離せない。二人が演じるえなりかずきが、おかしすぎ。
千葉雅子さんは、名前は知っていたが、初めて見て、ちょっと気になる存在となる。
そして、米米の石井美奈子さん、いやーすごすぎ!これぞ、オバさん!顔はけばいけど、スタイルも演技も踊りも素敵だった!
細美役の平田敦子さんの太りっぷりも、豪快。すばらしいキャラだ。どこかで見たと思ったら、『ダブリンの鐘つきカビ人間』に出ていたじゃないか!
もちろん、主役の矢沢心ちゃんも、かわいかった。ドラマで見るよりも、いい感じ。声もちゃんと出ていた。

永山くん、大口くん、弓削さんの3人で歌うシーンとか大歓声が上がっていた。
永山くんは、相変わらず演技派だったし、カーテンコールでも、ノリノリでサービス満点。
大口くんは、IT社長のコミカルな役をこなしながらも、かっこよさを失わず、ボロボロの白いスーツさえも似合っていた。大口くんの役は、ルリ子に振られたあと、ヤクルトおばさんと恋愛するというありえない設定なんだけど、それはそれで面白かった。
ひきこもりの弓削さんが、冷凍庫で冷凍されちゃっているのもおかしかった。

最後は、笑いの中にも、ジーンとくるようになっていて、心があったかくなるお話。
ただ、笑ってばかりもいられないのが、私自身かな(^^;)。
このお芝居は見る年齢によってかなりとらえ方が違うんじゃないかな~。
ルリ子世代の人は、あんなオバさんには絶対ならないわよーって思うだろうけど。
私ぐらいの妙齢だと、気をつけなくちゃって思う(爆)。
オバさんが、アイドルを追っかけるシーンとか、アイドルに釣られて高額商品を買わされるシーンとか、オバさんが若い男性に趣味が悪いといわれるシーンとか…いやー、気をつけないとね~(^^;)。
物語はハッピーエンドなんだけど、なんだか、しんみり考えてしまった。オバさんっぽいオバさんには、なりたくないなあと。
そんなことを考えつつ劇場をあとにしたそのとき…。

以下、お芝居とは全然関係ない出来事です。