偏愛的独白

マウストラップ~ねずみとり~

マウストラップ~ねずみとり~ 7/12~7/20 三百人劇場
原作:アガサ・クリスティー
演出:大和田伸也
キャスト:トロッター刑事(戸井勝海)、ジャイルズ・ローストン(内海光司)、モリー・ローストン(芳本美代子)
ミス・ケースウェル(前田真理衣)、パラビチーニ氏(前田連)、クリストファ・レン(岩田翼)
メトカーフ少佐(大門正明)、ボイル夫人(淡路恵子)

原作は読んでいたが、舞台を観るのは初めてである。プレオーダーでチケットをとったら、最前列の端に近い席で、役者の顔はよく見えるが、全体が見渡しづらかった。
三百人劇場に行くのは、本当に久しぶりである。学生時代によく通ったものだ。私は、「英米演劇」という授業をとっていて、その関係で、翻訳劇のチケットを少しだけ安く購入することができ、こちらの劇場にも、シェイクスピア劇を中心に足を運んだ。なので、懐かしさで一杯になった。
既に犯人がわかっている話なので、果たして退屈せずに見続けることができるか心配だったが、さすがクリスティー原作である。最後の最後まで、飽きずに、ドキドキしながら楽しむことができた。
配役も、割とイメージに合っていたと思う。淡路恵子の存在感は、圧倒的であったが、若手の岩田翼演じるクリストファ・レンも好印象だった。
イギリスでは、ロングランを続けているこの作品、日本では、余り人気がないのだろうか?
小さな劇場で、地味にこじんまりと上演するのもいいが、もっとたくさんの人にみていただきたいと思う。