偏愛的独白

今更ですが、『グレート・ギャツビー』2回目

すっかりアップするのを、忘れてました><
一応、2回目も行ったのですが、初見感想とあまり変わってないので、楽曲感想でも、書いておきたいと思います。
2回目でも、あまり印象に残らない楽曲でしたが。

初見感想は、こちら

2回目も、B席です。
2階J列。

もしかしたら、S席で観たらもっと楽しめたのかもしれませんね。
井上芳雄くん&田代万里生くんがいてよかったと思う作品でした。

夢咲ねねさんのデイジーは、雰囲気がいいし、レトロな感じで、素敵だけど、でも違うんだなあ。

誰かいませんかね?
そう思うと、実は、ミュージカル界は、若手女優の層が薄いのではないかと思います。
若手というか、デイジーを演じられればいいので、実年齢が若くなくてもいいのですが、オーラがある女優が欲しいです。

そういえば、CD発売も発表されたんですよね。
えええええっ?て感じですよぉ。

東宝がからんでいるもので、CD出してほしいのがたくさんあるのに、結局、そういう要望って、あんまり関係ないんだなあと。
最初から、出すものは出すんですね。

楽曲感想は、そのCDのリストから曲名を拝借して書いています。

一幕
1.誰も知らないギャツビー

タイトルがw
誰も知らないエリザベートを思い出した人は、東宝ミュの常連さんですねw

私は、違うミュを思い出しましたw

だって・・・冒頭で、「ミスター・ギャツビーはどこ?」「知ってる?」「知ってる?」「知らない」という掛け合いがあって、テニミュを思い出して、吹き出しそうに><

ちなみに、テニミュは、こんな感じ。

知ってるかい?
YOU KNOW あいつがテニスの天才少年
知ってるよ
WE KNOW あいつがテニスの王子様
(THIS IS THE PRINCE OF TENNISより)

2.グリーン・ライト
たぶん、この歌が一番印象に残る歌だったと思います。
井上くんの歌唱力ならでは。

井上くんと万里生くんのお芝居の相性はとてもいいですね。

3.アメリカの貴族
いとこのデイジーを訪ねるニック。
デイジーの家で、ジョーダンと出会う。

広瀬くん演じるトムは、かっこよさとうさん臭さが同居していて、よかった。

働くことを知らない
自由な国アメリカの貴族

と言うような歌。

万里生くん、ねねさん、広瀬くん、AKANEさんのソロパートあり。
AKANEさん、裏声っぽい。

4.きれいなお馬鹿さん
きれいなお馬鹿さんが一番幸せと歌うデイジー。
ねねさんの歌声は、結構好き。

5.灰の谷
暗い感じで迫力のある歌。
これも、聞き込めばいい歌なのかもしれない。

トムが、車でウィルソンを訪ねる。
マートルに電話するなと言うトム。何も知らないウィルソン。

嘘をついて、妹のキャサリンと出かけるマートル。

6.真実の愛
何となく昭和っぽい歌だったような。

7.プリンスとプリンセス
若いころのデイジーとギャツビー。
ねねさんの声がちょっと若作り過ぎるかも。
「私はとらわれのプリンセス~」とか歌っていた。

井上くんは、スーツもいいけど、軍服や兵士姿もいいんだよね。
「シェルブールの雨傘」もよかったなー。

ねねさんが、召使の七瀬りり子さんに対して、言いつけたのねみたいにキレるところで、ちょっとロミジュリを思い出しました。
ねねさんの宝塚時代の初演ロミジュリ、好きでしたので。

8.アウトロー・ブルース
ニックは、ギャツビーからアイス・キャッスルに誘われる。

人は俺たちを呼ぶ
情け知らずのアウトロー
生きる世界はアンダーグラウンド
それでも守る最後の??

やはり、井上くんの圧倒的な歌唱力が魅力です。
なので、CD化は正解なのでしょう。

9.暗黒街の掟
ここは、歌より、ダンスを楽しむシーンかと。

10.過去を乗り越えて
デイジーと再会するギャツビー。

シャツを次々投げる井上ギャツビーが可笑しい。

井上くんとねねさんのデュエット。

11.記憶探し
ギャツビーのパーティで、一同が集まる。

何となく宝塚っぽい歌の印象。タンゴ風?

ギャツビーとトムの間で険悪な雰囲気。

12.夜明けの約束
これは、製作発表で歌った曲なので、記憶に残っていますが、「グリーン・ライト」のほうが好みかも。

井上ギャツビーの熱唱。
コンサートみたい。

二幕
13.入り江がひとつだけ
ギャツビーとデイジーのデュエット。

井上くんとねねさんの相性、悪くないと思うけど、やはり、井上くんの圧倒的な歌唱力が目立つなあと思ってしまう。

14.恋のホールインワン
タイトルがw

15.アイス・キャッスルに別れを
意外とこの歌が耳に残った。
哀愁漂う井上ギャツビーだけど、やや昭和風味。

ウィルソンとマートルの喧嘩も、一応、歌になっていましたが、ハイライトCDには収録されないようですね。

16.グリーン・ライト
マートルを車で轢いてしまったデイジーの身代わりになる決心をするギャツビー。

17.何故逃げた?~命に代えても
ひき逃げのことを聞いてきたニック。
ニックは、運転していたのが、デイジーだと気づくが、ギャツビーに口止めされる。

18.私の倅
ギャツビーの葬儀にはニックしかいない。
そこへやってくる父親。

デイジーは、トムの運転する車でやってきて、墓に一輪の花を添え、無言で立ち去る。
このシーンがあまり好きじゃないな~。
デイジーは、そういう女じゃないんだけど、これは、小池先生の理想なのかしら。

ギャツビーの父親の歌は、悲しいですね。

19.日記

20.夜明けの約束

以上です。

やはり、井上版宝塚という印象が残りました。
井上トートを観た時も、宝塚っぽいなあと思ったんですよね。
それが、悪いわけではありません。
宝塚好きですし、私にとって男臭さを感じない井上くんは、宝塚の男役のよう。
いや、むしろ、宝塚の男役のほうが、ぞくぞくする色気を感じることもあるしw

楽曲は、それほど好きじゃないけど、小池先生が演出ならば、いつか宝塚で上演してもいいなあと思いました。
そのときこそ、理想のデイジーに会いたいです。

ファインディング・ネバーランド

ブロードウェイミュージカル「ファインディング・ネバーランド」

2017年9月8日~9月24日
東急シアターオーブ

作詞・作曲:ゲイリー・バーロウ、エリオット・ケネディ
脚本:ジェームズ・グラハム
演出:ダイアン・パウルス
振付:ミア・マイケルズ

出演
ビリー・タイ(J.M.バリ役)、クリスティン・ドワイヤー(シルヴィア・ルウェイン・デイヴィス役)、ジョン・デイビッドソン(チャールズ・フローマン役/ジェームズ・フック船長役)、カレン・マーフィー(デュ・モーリエ夫人役)

ターナー・バーシセル(ピーター、ジャック、マイケル役)、コナー・ジェームソン・ケイシー(ジョージ、ピーター、ジャック役)、ワイアット・シルブス(ピーター、ジャック、マイケル役)、バーグマン・フリードマン(ジョージ、ピーター、ジャック役)、タイラー・パトリック・ヘネシー(ジャック、マイケル役)、コリン・ウィーラー(ジョージ、ピーター、ジャック役)

クリスティーナ・ベレンスキー、ケイトリン・コーエル、サラ・マリー・チャールズ、エイドリアン・チュウ 、カルヴィン・L・クーパー 、ドウェルヴァン・デイビッド、ネイサン・ダスツニー、ヴィクトリア・ヒューストン・エレム、トーマス・ミラー 、ノア・プロムグレン、ウィル・レイ、クリスティン・リース、コーリー・リーヴス、ディ・トマセッタ、マット・ウォルペ、メリッサ・ハンター・マッカン、コナー・マックロイ 、マシュー・クイン

主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ

S席 13,000円 A席 11,000円 B席 9,000円 プレミアム席 15,000円
U-25当日引換券 6,500円(観劇日当日25歳以下の方のみ対象)
*プレミアム席は1階席1列~13列の中央ブロック、2階席の前方席及び一部バルコニー席/公演プログラム1冊付

上演時間:一幕 70分 休憩 20分 二幕 60分 合計 2時間30分

201709neverland.png

「ピーターパン」誕生にまつわる実話に基づくストーリー。
ジョニー・デップ主演でアカデミー賞7部門にノミネート、作曲賞を受賞した同名映画(邦題「ネバーランド」)の舞台化。

あらすじは、こちら。

19世紀後半のイギリス。仕事が行き詰まって落ち込んでいた劇作家J.M.バリは、未亡人シルヴィアと4人の子ども達と出逢う。父親を亡くし傷心していた三男ピーターは悲しみを乗り越えるため、自らの純粋な心を閉ざし、大人になろうとしていた。しかし劇作家バリと交流を深めていくうちに、「物語(小説)」という「想像」が生み出す輝かしい世界に希望を見いだし始め、同時に、自分の夢や希望を捨てることが大人になることではないと悟る。

そんな風に成長するピーターや、兄弟たちの無邪気さをみて、バリも劇作家としての自分の原点を思い出す。「劇playとは遊びplayだ、自分の純粋な気持ちに正直になっていいんだ」と。そして自分が空想した世界を基に「ピーターパン」の物語を作る。高尚な芝居が求められた当時のロンドンでファンタジーは無謀ともいえるチャレンジであった。そんな中、無惨にもピーターと兄弟たちを新たな悲しみが襲う。そのときピーターがみつけたものとはー。永遠の物語を生み出した作家と彼を囲む人達の知られざる真実。(公式より)



動画もあります。
《7分18秒で完全に分かるファインディング・ネバーランド動画公開!》
https://youtu.be/BqNh9bIxXYM

シアターオーブで上演される海外作品は、敷居が高いというか、そこまで手が回らないのもあり、あまり行ってません。
が、日本公演に石丸さんが主演すると発表されたので、急遽、チケットをとりました。
A席で観ました。
3階1列。

泣けるとか感動するという宣伝文句があり、まさにその通りではあるし、連日、関係者が訪れ、SNSに絶賛のコメント。
それも、本当だと思います。

チケットが売れようが売れまいが、こういう作品が日本で上演されることは、素晴らしいことだともわかっています。

その上で書きますね。

確かに感動しました。
一幕から、涙腺が刺激されて、二幕は、ボロボロ泣きました。
私の周りも泣いていました。

ストーリーも音楽も、舞台装置も演出も素晴らしい!
演者も最高!
特に、子役たちの生き生きした演技を観て、「ああ、この役を、2019年に日本の子役たちが演じるんだわ!」と思いましたよ。
もしかしたら、その中には、今赤坂で舞台に立っているビリーやマイケルがいるかもしれないとか。
実際、ビリーたちも観に行っていたようですし。

でも、もう一度観たいとまでは思わなかったんですよね。
でもって、更に言うと、日本公演も観に行かないかもしれないと、心の奥底で思ったんですよね、何となく。
メインの登場人物が少ないですし。

ハートウォーミングだけど、心にグイグイ来なかった。
A席のチケット代出すなら、赤坂に行きたかった。

まあ、同じホリプロさんなんですけどね。

しかも、開幕前に、B席の値段より安い割引S席情報が入ってきて、がっくりきました。
ちょっと定価で買うの、馬鹿らしくなっちゃったのも、本音。
直前まで割引待てばいいんだって思ったよね。

それでも、行きたい公演なら、定価に先行手数料まで出していくのが、ミューヲタですけども、そんな私でも、かなりがっくりきた今回の割引価格でした。

繰り返し言いますけど、いい作品であることは間違いないです。
ただ、私の心を鷲掴みにするほどではなかっただけです。

日本版は、未亡人役を誰が演じるかによっても、観に行くモチベーションが上下しそうな気がします。

それと、今回の目玉の演出をそのまま日本版でも実現できるのかも、大事です。

石丸さんが主演ということに、異論はないのですが、井上くんもいいなと思ったり。

それから、カテコが、撮影OKでした。
これって、最近の流行りなんでしょうか。

ビリーのときは、スマホの電源が立ち上がるのをかなり待ってくれましたが、今回は、そういうわけでもなく、私のスマホが立ち上がるころには、撮影するほどでなくて。
そもそも、3階席からは厳しいですが。

ただ、事前に撮影可を知っている人の中には、スマホの電源を切らない人も多いです。
別に、うるさくなければいいんですけど、あかりが漏れてまぶしいことがあるので、気をつけてほしいなあと思いました。

それから、劇中劇でピーターパンとウェンディが出てくるのですが、違和感がありすぎて・・・。
なんだろ、たくましすぎるというか、日本におけるピーターパン像と違うなあと。
些細なことですが、気になりました。

オーブは、あまり好きじゃないですが、空いていたので、トイレ行列も少なめでした。
以前注意されていた飲食禁止のところで食べている人がいても、何もおとがめなしだったので、注意するのやめたのかな?と思ったり。

以上です。
絶賛の嵐の中、非常に書きづらかったのですが、率直に書きました。

宝塚歌劇月組三井住友VISAカード シアター『All for One』~ダルタニアンと太陽王~

三井住友VISAカード シアター
浪漫活劇(アクション・ロマネスク)
『All for One』 ~ダルタニアンと太陽王~

脚本・演出/小池 修一郎

2017年9月1日(金) ~10月8日(日)
東京宝塚劇場

主な配役

ダルタニアン 珠城 りょう
ルイ14世 愛希 れいか
アラミス 美弥 るりか
アトス 宇月 颯
ベルナルド【マザランの甥、護衛隊の隊長】 月城 かなと
ポルトス 暁 千星
モンパンシェ公爵夫人 沙央 くらま
マザラン枢機卿 一樹 千尋
アンヌ 憧花 ゆりの
ビゴー【剣戟一座の座長】 綾月 せり
ボーフォール公爵 光月 るう
乳母マドレーヌ 夏月 都
ディエゴ【スペイン大使】 響 れおな
イザベラ【マリア・テレサ付きの女官】 玲実 くれあ
フィリップ【マザランの甥】 紫門 ゆりや
シモーヌ【剣戟一座の座長の妻】 白雪 さち花
ロベール【護衛隊の隊員】 千海 華蘭
ジャン【銃士隊の隊員】 貴澄 隼人
父ベルトラン 貴澄 隼人
シモン【酒場の主人】 輝城 みつる
マリー・ルイーズ【マザランの姪】 早乙女 わかば
クロード【護衛隊の隊員】 輝月 ゆうま
モニカ【酒場の女将】 楓 ゆき
ラウラ【マザランの姪】 晴音 アキ
ポール【銃士隊の隊員】 春海 ゆう
マチュー【銃士隊の隊員】 夢奈 瑠音
オランプ【マザランの姪】 叶羽 時
パスカル【銃士隊の隊員】 蓮 つかさ
マリア・テレサ【スペイン王女】 海乃 美月
リュリ【バレエ振付師】 佳城 葵
ジャック【銃士隊の隊員】 朝霧 真
アンヌ・マリー【マザランの姪】 麗 泉里
オルタンス【マザランの姪】 紫乃 小雪
マリー・アンヌ【マザランの姪】 美園 さくら
ピエール【銃士隊の隊員】 輝生 かなで
ジョルジュ【役者】 風間 柚乃
少年ダルタニアン 彩音 星凪

201909moon.png

世界の古典・デュマの「三銃士」をもとに、新たな発想で描くロマンチック・アクション・ミュージカル。舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス。銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される。しかし王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない。ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…。
ルイ14世の為に立ち上がるダルタニアンの愛と勇気の冒険を、共に戦う三銃士との友情を交え、壮大なスケールで描き出す浪漫活劇。今なお世界中で愛される「三銃士」が、小池修一郎の脚本・演出によって新たな物語として宝塚歌劇の舞台に登場致します。(公式より)



ようやく観てきました。
面白いとは聞いていましたが、ほんとに面白かった!

小池先生すごいです。いつの間に書きあげたのでしょうか?
音楽も、耳に残る楽しい曲です。
作曲は、太田健さん。
そして、素敵な衣装は、有村淳さん。

そして、月組メンバーが揃えば、向かうところ敵なしですね。

正直、私が月組を観るのは、ひとえに、月城かなとさんを観たいからなんですけど、それでも、毎回観ていると、愛着がわいてきます。
チケットとりでも、気合いの入れ方順は、雪>>>>>月=花>>>宙>星って感じです。
(巷の売れ行きは知りませんが、私の落選が多いのは、花です。)

というわけで、今回も小池先生の新作ということと、月城かなとさんに会いたくて、観てきました。

座席は、1階21列センターブロック。

いや~、宝塚って楽しい!って純粋に思える作品でした。
難しいことを考えずに、肩の力を抜いて、楽しめます。
そして、ちゃんと萌えもあります。さすが、小池先生。
ミュージカル的な醍醐味もあるし、華麗な剣さばきもあるし、ラブラブもあるし、お笑い(少しすべってるw)もあります。
退屈で、ショーが待ち遠しいような作品ではなかったです。
これは、宝塚の定番作品としても長く上演できる気がしました。

基本は、「三銃士」なんですけど、「ローマの休日」「十二夜」「ロミジュリ」「るろ剣」風味がありました。

あまり原作がどうのとか、考えないほうがいいです。
じゃないと、ラブラブモードに専念できません。
コンスタンスとかミレディとか、出てこないんだ~と思ったら、それは、ルイ13世のときのお話で、今回は、ルイ14世の時代になってました。

ダルタニアン役は、 珠城 りょうさんにぴったり。
たくましい役がお似合いですね。

そして、ルイ14世役は、愛希 れいかさん。
かっこかわいい!
いやちょっと、月組って、愛希さんが、トップなんじゃないの?と思うくらい目立ってました。
でも、いやな感じじゃないんですよ。
もともと、ファニーフェイスなので、中性的だから、男にも女にも見える。
だから、今回の、ルイは実は女だったという設定がぴったりなのです。
まあ、あてがきですもんね。
男の時は、わがままで勝手な感じが出ていたし、女の時は、キュートで夢見る感じが出ていたし、さすがだなあと思いました。
今まで演じた役で一番好きかもしれません。

そして、アラミス役に美弥るりかさんをもってきた小池先生、GJ!
アラミスの美しさと色気が満載の美弥さん。
歌も前よりもうまくなって、堂々としていました。
私は、美弥さんが女装するよりも、こういう男役をやってくれるほうが好きです。
NHKで放送した「三銃士」(海外もの)のアラミスも、イケメンだったけど、こちらも負けていません。

アトス役は、宇月颯さん。
おひげをはやして、むさくるしいけど、かっこいい。
宇月さんも、毎回、いろんな顔を見せてくれる芸達者な人ですよね。
芝居も歌も申し分なくて、月組の要となっています。

そして、ベルナルド役の月城 かなとさんが美しすぎて、がん見ですよ。
ダルタニアンもいいけど~、私なら、月城さんを選ぶ(笑)。
ちょっと黒い役柄ですが、コメディな部分も担っており、かなり笑わせてくれました。
部下を従えて、二刀流で戦うところで、るろ剣を思い出しました。
いつか、いつか、トップになってくださいね。

ポルトス役は、 暁千星さん。
出番は、やや少ないけど、かわいさ満点。
このかわいさが、今後、どう男臭くなっていくのか楽しみです。

そして、専科からは、モンパンシェ公爵夫人役の沙央くらまさん。
美しくて貫禄あり。
たくましさもあるし、笑いもとるし、これは、専科から呼んできて大正解です。

ほかには、マザラン枢機卿役の一樹千尋さんも専科から。
悪役の渋さと枢機卿のインテリっぽさを兼ね備えていて、貴重な方だと思いました。

私の好きな早乙女 わかばさんが枢機卿の姪の一人で、やや物足りないです。
枢機卿の姪たちは、みんなかわいくて、月組の娘役さんたちも、注目です。

海乃美月さんが、探しても、探してもいないので、不思議に思っていたら、マリア・テレサ役で、かなりあとから出てきました。

そういう意味では、 作品は素晴らしいけど、娘役がやや出番が少ないような気もしました。

そして、たぶん、初めて認識した風間柚乃さん。
こんなイケメン、月組にいたんだ!と驚きました。
ジョルジュ役は、出番は少ないけれど、非常に重要な役柄で、印象に残る人に演じてほしいと思いますが、風間さんは、まさにその条件にぴったりなんです。
男らしさと美しさと上品さと清らかさを感じました。
お顔は、かなり男っぽいと思います。(ほんと、2.5次元イケメン俳優と言われても納得してしまう顔立ち。)
夏目雅子さんの姪で、100期生なんですね。
あら、100期生って、やっぱり、注目メンバーが多いです。
95期生もかなり層が厚いですが。

もっと語りたいのですが、また近いうちに観るので、そのときに。

宝塚歌劇雪組全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』/Show Spirit『“D”ramaticS!』

宝塚歌劇雪組全国ツアー
ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』/Show Spirit『“D”ramaticS!』
2017年8月25日~9月18日

ミュージカル・ロマン
『琥珀色の雨にぬれて』
作/柴田 侑宏 演出/正塚 晴彦

Show Spirit
『“D”ramatic S!』
作・演出/中村 一徳

主な配役

クロード・ドゥ・ベルナール公爵 望海 風斗
シャロン・カザティ 真彩 希帆
ルイ・バランタン 彩凪 翔
フランソワーズ・ドゥ・プレール 星南 のぞみ
シモーヌ 梨花 ますみ
ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵 奏乃 はると
ソフィー 早花 まこ
エヴァ 沙月 愛奈
イヴォンヌ 千風 カレン
ポワレ 透真 かずき
ミッシェル・ドゥ・プレール伯爵 真那 春人
フレデリーク 煌羽 レオ
カトリーヌ 杏野 このみ
シャルル・ドゥ・ノアーユ子爵 桜路 薫
アルマン 天月 翼
エレーヌ 白峰 ゆり
アルベール 橘 幸
ジュヌヴィエーヴ 妃華 ゆきの
テレーズ 華蓮 エミリ
セルジュ 鳳華 はるな
エマ 夢乃花 舞
ピエール 陽向 春輝
マオ 羽織 夕夏
ローラン 星加 梨杏
アンリ 汐聖 風美
ポール 日和 春磨
ジル 美華 もなみ
コルベール 麻斗 海伶
ギィ 一禾 あお
ジャンヌ 愛羽 あやね
小間使い 莉奈 くるみ

雪組新トップコンビ望海風斗さんと真彩希帆さんのお披露目公演です。

望海さん、真彩さん、トップ就任おめでとうございます!!

いやー、チケットとりが大変でした(^^;。
ほんとは、違う会場に行きたかったのですが、どこもとれず、やっととれたのが松戸w
松戸って、初めて行くかも?

松戸・森のホール21 大ホールです。
当日は、雨でして、まさに琥珀色の雨にふさわしい><

とても遠いと思いましたが、実はそうでもなく、意外と行きやすい。
雨のため、バス停の行列がひどかったので、駅からタクシーに相乗りさせてもらい、難なくたどり着きました。
”森の”という名前は、イメージではなくて、まさに森の中のホールでした。
方向音痴の私が、帰りのバスに乗れたのは幸いでした。

大きくてきれいなホールでした。
開場よりかなり早く着いたのですが、既に人が多くて、皆さん、エントランスの階段に座ってました。

レストランがありましたが、並んでいたので、入らず。
開場後に、ロビーで飲み物等が、売ってましたが、安くてびっくり。

私の座席は、3階の最後列でした。
3階客席までは、エレベーターもあります。
休憩時のお手洗いは、混雑しましたが、これは、仕方ないですね。

それにしても、3階から観る舞台は、遠くて、遠くて(涙)。
でも、開演前に拍手が起こって、何かと思い、オペラグラスでのぞくと、なんとそこには、

早霧せいなさんと咲妃みゆさんが!

うわーい(≧▽≦)。

運命を感じました(笑)。

松戸に来てよかった。松戸、万歳!

このホールは、1955席もあるんですね。だから、チケットを辛うじてとれたのですね。
そのホールを満員御礼にする新生雪組、万歳!

お芝居に関しては、全く知らずに観ました。
以前、星組でやったことだけは知っていましたが、初演はもっと前なのですね。

柴田先生の名作ってことなのかな?

ストーリーも、楽曲も、古き良き宝塚って感じで、昭和臭がプンプンします。
でも、その香りを、私は好きなんですよね。

単純に話だけを追うと、ジゴロやら不倫やら、道徳観念のない世界になってしまうのですが、そこが宝塚。
遠い昔の外国の夢の世界のお話になっていて、何ともロマンティックなのです。
古い小説を読んでいるような気分になります。

オープニングのタンゴのシーンで、一気に引き込まれます。

クロード役の望海さん、コートと帽子姿も決まっていて、トップの貫禄が伝わってきます。
歌も、惚れ惚れしますね。
純粋で真面目で不器用で、でもお坊ちゃんのクロード役に意外とハマっている望海さん。
二番手時代とはまた違った魅力が出ていました。

フィアンセがいるのに、シャロンにひかれるなんて、ひどいと思うのが普通ですが、なぜか、許せてしまうお得なキャラ。
「抱きたい」というセリフにびびりますよね><
望海さんが言うと、すごく色気があって。

個人的な好みから言えば、フィアンセと別れて、シャロンとの愛を貫いてほしかったけど、この話はそういう話だったら、駄作になってしまいそう。

思っても、愛しても、うまくいかない。
誰が悪いわけでもないけれど、時代もあり、身分もあり、運命もあり・・・。
それが、切なくてたまりません。

過去にも人気があった作品だと思いますが、私は、この作品を、望海さん主演で初めて観ることができて、よかったと思います。

シャロン役の真彩さん、こちらも歌うま。
一目惚れするような絶世の美女には見えないけれど、落ち着いた大人の雰囲気で、よかったです。
真彩さんは、メイクも上手だし、咲妃みゆさん同様、憑依型というか北島マヤ系かなと思わせます。

シャロンが、琥珀色の雨が降るというマジョレ湖の話をします。
二人でいつか行こうと言うクロード。
その後、二人は別れ、シャロンはルイと逃げるけれど、ルイとはマジョレ湖に行かないんですよね。

そして、再会後に、クロードとシャロンは、盛り上がり、オリエント急行でマジョレ湖に向かう。
その待ち合わせの駅に、フランソワーズが駆けつけ、二人の恋は終わる。

でも、その後、クロードは、一人でマジョレ湖に行くんです。
そこで、シャロンとすれ違う。

来てくれてうれしいわ。さようなら。ってシャロンが言うんですよ。
もう、ここが、ツボ。
胸が苦しくなりますね。

なんというか、昔の恋を思い出してしまいます(^^;。

二人で一緒に行こうって言ったのに、守られなかった約束とかね。
心変わりとかね(爆)。

シャロンは、駅で、自ら終止符を打つわけですが、でもな~、ほんとは、クロードとマジョレ湖に行きたかったんじゃないのかなあ。
シャロンは、その後も、マジョレ湖でクロードを待っていたのかなと思ったり。
でも、結ばれないことはわかっていて、クロードが来てくれたことだけはうれしくて、大切な思い出にして心の奥底にしまっておくのかなとか。

果てしなく妄想が広がってしまう柴田先生の傑作でした。

ルイ役の 彩凪 翔さん。
相変わらず、かっこよくて、目の保養。
しかも、ジゴロの役。
だけど、シャロンに対しては本気だし、クロードに対しても、紳士的なので、いい役だなあと思いました。

観ていると、彩凪さんが二番手であるかのように錯覚してしまうけど、雪組の半分は、ネモ組なのですよね。

フランソワーズ役の星南のぞみさん。
ビジュアルいいですね。
好みの顔なんですが、演技は、ちょっとかたい気がします。
フランソワーズが、車を飛ばしてクロードたちを追いかけてくるところとか、駅に突然駆けつけるところとか、ストーカーみたいで、怖いのですが、星南さんが演じていると、お嬢様の暴走って感じで、全然怖くないし、むしろ同情してしまいます。
でも、そのかわいさを武器にしてるとも思います。
星南さん、もう少しお芝居に情緒が加われば、トップの道もありかなと思うのですが。

エヴァ役の沙月 愛奈さん、目立っていましたね。
もちろん、ショーでも。
ダンスがうまいので、いつも目を引きます。

ミッシェル役の真那春人さん、育ちのいい穏やかな人って感じでした。

シャルル・ドゥ・ノアーユ子爵の桜路薫さんが、非常に印象に残りました。
ほかには、ふふふ。
私のお目当ての鳳華 はるなさんと 星加梨杏 さんをチェック!
二人ともかっこいい(≧▽≦)。

組が二手に分かれていいところは、下級生が目立つ役につけることですね。

ネモ組も、航海士たちがイケメン軍団でしたが、こちらのジゴロたちも、イケメン揃いで、甲乙つけがたいですね。

続いてのショーは、早霧さんの退団公演のときのショーを構成を変えて再び。

オープニングは、やはり寂しかったです。
でも、その寂しさよりも、新生雪組の順調なスタートのほうがうれしかった。
自分の好きな人が卒業していったあとで、その組がさびれてしまうのは、イヤ。

銀橋がないので、物足りない気がしますが、さよならっぽさを一新して、希望に満ちたパワフルなショーに変わっていました。

客席降りが2回もあって、全然見えないのが、つらいところですが、我慢我慢。

Song&Danceのシーンが、全然変わっていて、彩凪さん中心になっていました。
実際はそんなに変わってないのかもしれないけど、あのシーン好きだったから、何となくそう思ったのかも。

でも、やはり、ショーでも、鳳華はるなさんと 星加梨杏さんを追いかけていたので、楽しかったです。
しばらくDVDは買わないつもりでしたが、欲しくなってしまいました。

そして、永久輝せあさんの代わりのロケットボーイは、陽向春輝さんでした。
笑顔がさわやかで、よかったです。

コーヒールンバもありましたし、黒燕尾もばっちり決まって、人数は減っても、パワーは落ちないショーを観て、ほっとしました。

次の演目も楽しみです。

『デスノート THE MUSICAL』

2017年9月2日~24日
新国立劇場中劇場

原作:「DEATH NOTE」(集英社ジャンプ・コミックス)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:栗山民也
作詞:ジャック・マーフィー
劇作・脚本:アイヴァン・メンチェル

夜神月…浦井健治/柿澤勇人(Wキャスト)
L…小池徹平
弥海砂…唯月ふうか
夜神粧裕…高橋果鈴
死神レム…濱田めぐみ
死神リューク…石井一孝
夜神総一郎…別所哲也

松原剛志、麻田キョウヤ、安部誠司、荒木栄人、岩橋大、上野聖太、菅谷孝介、俵和也、遠山裕介、西野誠、安福毅、井上陽子、今泉由香、岡本華奈、河合篤子、栗山絵美、琴音和葉、斉藤綾香、森実友紀、吉田玲菜

S席13000円 A席6500円

上演時間:一幕70分 休憩20分 二幕90分

deathnote.png

2015年の初演は行けませんでした。
なので、再演はうれしくて、浦井くんの回を観に行きました。

初演と変わったキャストは、前島亜美さん(夜神粧裕役)、吉田鋼太郎さん(リューク役)、鹿賀丈史さん(夜神総一郎役)です。

再演が決まり、チケットもそこそこ売れているということは、初演の評判がよかったんですよね?
CDも出ていますが、全く聴いてないので、中身に関しても音楽に関しても、ドキドキわくわくして行きました。

原作もアニメも映画も好きで、当時はかなりハマっていました。(後のドラマはイマイチでしたが。)

この複雑な話をどうまとめるのか、興味津々でしたし、デスノが日本発ミュージカルとなったことは、喜ばしいです。
ハイレベルな2.5次元って感じ。

新国立劇場中劇場は、開場してすぐに入りましたが、混雑もなく、トイレの行列も、混み具合は通常通り。
ただ、物販の行列がすごくて、驚きました。
グッズの種類が多かったからでしょうか。
休憩時間、終演後も、行列はありました。

座席は、S席1階19列。
開演前に、舞台のせりだしたところに、りんごがポツンと置いてあってスポットライトが当たっていました。

指揮は、塩田さん。

舞台装置や照明の使い方なども、凝っていました。

観終えた感想は、端的に言うと、

よくまとめた!

死神のビジュアル最高!

音楽最高!


ってところです。

やはり、ワイルドホーン氏の音楽はいいですね(≧▽≦)。
音楽だけでも、来てよかったと思いました。

演出は、栗山さんですが、驚いたのが脚本が海外の方だったんですね。
作詞も。
それを翻訳&訳詞で、日本語にしてあるんですね。

浦井くんと濱田さんが出演していたせいじゃないとは思いますが、ワイルドホーン氏作曲なのに、なぜか、リーヴァイ氏風味@「王家の紋章」を感じたのですよ。
不思議。
どのあたりに感じたか、楽曲をおさらいしないとわからないので、わかったら、書きますね。

あと、全然中身と関係ないのですが、石井さんのリュークのお茶目な顔が一瞬、藤岡くんに似てるなあと思いましたw
石井さんは、体調不良で大阪公演を降板しましたが、無事復活していて、ほっとしました。
歌はもちろんですが、外見と演技も、リュークっぽくて、とてもよかったです。

レム役の濱田さんは、一幕は出番が少なく思いましたが、二幕は、ミサミサとの歌の場面が印象に残りました。
白くて汚いレムを観ていたら、フランス版ロミジュリの「死」を思い出しました。
歌は、相変わらずの濱めぐ節ですが、ミサミサへの想いが伝わってきて、じーんときました。

月役の浦井くん、演技も歌もよかったんですけど、やや太目なのが気になりました。
高校生には、柿澤くんのほうが見えるのかもしれませんね。

Lとのテニス対決は面白かったです。

それだけに、顔も体も丸みがあるように見えてしまい、残念でした。

L役の小池徹平くん。
意外でした。
Lは、映画の松山ケンイチさんのイメージが強すぎて、かわいい小池くんがLを演じられるの?と疑問でした。
ところが、見るからにL。
動いても、L。
歌っても、L。
いやー、素晴らしい。
ストーリー上、なかなか出てこないのが、残念。
歌も、キンキーブーツのときよりも、うまく聞こえた。(それって、歌詞の違いのせいかもしれません。)

ミサミサの唯月ふうかさん。
アイドルのとき、無茶苦茶かわいい!
レミゼを早抜けして、こちらに来たのね。
でも、映画のばかっぽいミサミサが好きなので、もうちょっとはじけてほしい。
こういう持ち味なのかな。
顔が痩せちゃったのかな?
エポニーヌでは気づかなかったけど、歌うときに、口元にしわがよるのが気になってしまいました。
たぶん、頬がこけてているせいかと思うんだけど。

夜神総一郎役の別所哲也さん、久々に舞台で観ました。
老けメイクで、敢えて目立たないようにしているのでしょうね。ほんと目立ちませんでしたw
もう少し存在感があってもいいなと思う。

ラストをどうするのかと思ったら、原作とも映画とも違った。
悪くないけど、あっけないというか、インパクトに欠けるなあ。

楽曲を覚えたいので、とりあえずCDを買いたいと思いました。

そういえば、ロビーで、平野綾さんを見かけました。
ショートカットで顔の小さいかわいい人がいるなあと思ったら、平野綾さんで、誰かを呼んだ声がまたアニメ声でかわいかったです。