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偏愛的独白

宝塚歌劇花組公演『『MESSIAH(メサイア) -異聞・天草四郎-』/『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』

ミュージカル
『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』
作・演出/原田 諒

ショー・スペクタキュラー
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』
作・演出/野口 幸作

2018年9月7日(金)~ 10月14日(日)
東京宝塚劇場


主な配役

天草四郎時貞 明日海 りお
流雨 仙名 彩世
山田右衛門作 柚香 光
益田甚兵衛 一樹 千尋
森宗意軒 高翔 みず希
つる 花野 じゅりあ
ゆき 芽吹 幸奈
渡辺小左衛門 瀬戸 かずや
多賀主水 冴月 瑠那
波の精 白姫 あかり
みね 鞠花 ゆめ
田中宗甫 天真 みちる
松倉勝家 鳳月 杏
福 桜咲 彩花
芦塚忠右衛門 航琉 ひびき
天草の女 美花 梨乃
芦塚忠太夫 舞月 なぎさ
松島源之丞 和海 しょう
とき 華雅 りりか
三宅藤兵衛 羽立 光来
すず 新菜 かほ
松平信綱 水美 舞斗
天草の女 真鳳 つぐみ
波の精 乙羽 映見
渡辺佐太郎 優波 慧
波の精 更紗 那知
善左衛門 千幸 あき
赤星宗帆 桜舞 しおん
咲 城妃 美伶
風太 春妃 うらら
徳川家光 紅羽 真希
鈴木重成 綺城 ひか理
不動丸 飛龍 つかさ
助蔵 峰果 とわ
なつ 茉玲 さや那
多聞丸 亜蓮 冬馬(※)
長一郎 帆純 まひろ
弥一 音 くり寿
くめ 糸月 雪羽
徳川家綱 聖乃 あすか
田崎重吉 一之瀬 航季
小平 華 優希
萬 舞空 瞳

※亜蓮冬馬休演に伴う代役
多聞丸:一之瀬航季
田崎重吉:南音あきら

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花組公演観てきました。
意外に男性客が多くて驚きました。
もしかしたら、団体さんが入っていたかもしれません。

公演デザートは、「冷菓羊羹」。
羊羹好きならおすすめです。

座席は、2階4列。
ショーで客席降りがあるので、1階席がよかったけれど、なんと、2階席にも来てくれました!
中央通路前後のお客さんは、ハイタッチしてもらってました。

お芝居ですが、ポスター写真が、とてもかっこいいので、派手でスペクタクル的なものを期待していました。

異聞ということですから、天草四郎が実は生き残ったとか、誰かが身代わりになって死んだとか、そういうことを想像してました。
でも、全然違ってました。
初見の感想は、地味というかちょっと退屈というもの(^^;。

邪馬台国よりはいいのかなあとも思いますが、邪馬台国より眠気が。
お隣りの方、いびきをかいてましたw

花組って人気があるのに、作品に恵まれないなあと勝手に思いましたが、後半、あちこちからすすり泣きも聞こえましたので、
単に私の好みじゃなかっただけみたいです。

これは、好みが分かれる作品なのだと思いました。
実際、観劇後にぐぐりましたところ、賛否両論ありました。

天草四郎が実は、キリシタンじゃないという設定は、気になりませんでしたが、前半が退屈でした。
気持ちが盛り上がってきたのは、柚香さん演じるリノが、幕府との交渉役になり、厳しい条件をつきつけられて、
銀橋で悩めるシーンあたりから。
悩める柚香さんがツボ。

柚香さん、冒頭の老けメイクは、あまり似合わないと思いました。

明日海さんは、実は倭寇で、遭難して浜辺に打ち上げられていたところを、瀬戸かずやさんに助けられ、益田甚兵衛(一樹千尋さん)の子供として迎えられます。
最初の無口な暗い感じから、打ち解けてからのキャラの激変が少し違和感ありました。

やや屈折した人物想定かと思ったら、非常に熱いキャラでした。

カリスマ性ということでは、明日海さんにぴったりの役柄でしたね。
明日海さんは、歌もお芝居も素晴らしいですが、カリスマ性もありますものね。

専科の一樹 千尋さんの重厚なお芝居、いいですね。
いい役も悪い役もどちらも上手なんですよね。

流雨役の仙名さん。
キャラには合っています。
純粋で気高く、むしろ似合い過ぎています。
でも、天草四郎との恋模様も淡いし、落ち着きすぎています。
もう少し二人のエピソードが欲しかったです。

代わりに、柚香さん演じるリノの恋心、あるいは、三角関係が描かれるのかと思ったら、それもない。
(リノが流雨に思いを寄せているのはわかりましたが。)

歴史ものに恋愛は別にいらないのですが、宝塚には恋愛が欲しい派なのです。

しかも、最終的に、リノは、流雨を助けたい気持ちは強いけれど、非常に四郎に傾倒していて、
リノの心は、四郎>流雨としか思えないw
確かに、明日海さんと柚香さんが好きな私には、お二人のシーンはうれしいのですが、もう少し娘役さんに出番が欲しいかも。

ほかの娘役さんたちも、あまり活躍してなかったです。
音さん、舞空さん、華さんを見つけられなかった。

城妃美伶さんは、わかったけれど、出番が少なかったですね。

その代わり、男役は、なかなか豪華でした。

瀬戸かずやさんも頼りになる兄貴のような大きな存在。

そして、悪役の鳳月 杏さんの憎らしいこと!
鳳さんは、洋装のほうが似合うと思いますが、和装もよかったです。
その部下の悪役は、天真みちるさん。
この公演で退団です。
天真さんを初めて知ったのは、壮一帆さんのディナーショーでした。

宝塚に、こんな男役いるの??って衝撃的でした。
非常に個性的だと思ったので。
退団は残念ですが、これからのご活躍を期待しています。

二番手の柚香さんは、ほんと舞台映えしますね。
これぞ宝塚です。
流雨を思うがゆえに、四郎に嫉妬するとか、みんなを救うために四郎を裏切るとか思っていたんですよね。
そしたら、悩んだ末に、四郎にわざと喧嘩腰なんて><

松平信綱は、水美 舞斗さんなんですけど、最初、全然わからなくて。
ずっと出てこない出てこないって思っていて、もしかして、女装してあとから出てくるの??と思っていたら、既に出てましたw
青天姿の水美さんって、顔が変わって見えませんか?
敵方の大将ではあるけれど、なかなか立派に描かれていて、聡明さを感じる水美さんでした。

家綱は、聖乃あすかさん。
きれいですね~。
繊細で高貴なお姿でした。

鈴木重成役の綺城ひか理さんも、素晴らしかったです。
これは、鈴木というキャラも素晴らしく、鈴木のエピソードがあるから、この作品が評価されているのかと思うほど。

キリシタンへの弾圧や決戦で次々と死んでいくところは、観ていてつらいです。

大階段のところで、十字架の光の中に皆の遺体があるシーンは、つらすぎて、苦手です。
このあたり、すすり泣きが多かったのですが、私はちょっと冷めていたかも。

あれ?
退屈だったと言いつつ、結構語ってしまいました。
語れるということは、もしやいい作品なのかも(笑)。

でも、もう一度観たいとは思わないんですよね。
むしろ、ショーが私の好み過ぎて、ブルーレイが欲しいです。

ショーは、野口先生ですよ!
絶対に気に入ると思っていましたが、大満足でした。
雪組のSUPER VOYAGER風味です。
もう、全組、野口先生の好みのショーを作ってください!!!

冒頭は、紫ギラギラ、蝶々ヒラヒラで、アナスイ風味です。
私、アナスイが好きなのですが、ちょっとしつこいかなあと思いました。

ブランコに乗って登場の明日海りおさん。
素敵です!

蜂の姿の水美さんと音さん、華さんのシーン、かわいいですね。
その後に、ロケット突入でした。
水美さんの活躍が目立つショーでもありました。

柚香さんメインのシーンは、「雨に濡れても」が流れます。
野口先生の趣味が私と合致しすぎて、怖いw

タンバリンを持って登場は、天真さん。
あたたかい拍手が起こります。

明日海さんが闘牛士として登場なのも、萌えました。
早霧さんの闘牛士も好きでしたが、明日海さんも似合っていました。

伝説の闘牛士と女優のストーリー。
語り手、歌い手は、鳳月杏さん。
いいですね^^
仙名さんも活躍してますが、またもや水美さんが存在感を出しています。

TUBEメドレーが真夏モード全開で、気持ちいいです。
特にファンじゃないけど、懐かしくて、わくわくします。

続いて、T.M.レボリューションの歌も。

テンション上がりっぱなしで、どこで休んでいいかわからない。

ローマの剣闘士のシーンも、美しい明日海さんの相手役は、女装した柚香さんじゃないか!
倒れて、ドレスから見える生足が2階からよく見えて、ドキドキしました。
柚香さん、美しい。

S’wonderfulは、永久輝さんを思い出すわ~。
花組では、仙名さんが活躍です。
仙名さん、ショーのほうが見せ場がありますね。

男役群舞は、聴いたことのある曲。
なんだっけ?
劇団四季のソング&ダンスでもあったよね??

あとで調べたら、「I Got Rhythm」でした。

そして、雪組の暴風雪のようなシーン。
花組のイケメンが、わらわら出てくるよ!
雪組もよかったけれど、こちらも最高!
柚香さんを中心に観たいけど、目移りしてしまう。

こういうノリを宝塚で観たくないという感想も見ますが、私は宝塚で観たいです。
それは、私が最近、若手イケメンに疎くなっているせいかもしれませんね。
私がテニミュで応援していた若手は、もう30歳過ぎてますしね。

ああ、幸せなショーでした。

もう一回観られるので、楽しみたいと思います。

「ジャージー・ボーイズ」BLUE

東京公演
2018年9月7日~10月3日
シアタークリエ


翻訳:小田島恒志
訳詞:高橋亜子

演出:藤田俊太郎

音楽監督:島 健
音楽監督補・ヴォーカルデザイン:福井小百合
振付け:新海絵理子
美術:松井るみ
照明:日下靖順
音響:山本浩一
映像:横山翼
衣裳:小林巨和
ヘアメイク:井上京子

音楽コーディネート:東宝ミュージック(株)
技術監督:小林清隆
舞台監督:山本圭太
演出助手:落石明憲
アシスタントプロデューサー:佐々木将之

プロデューサー:今村眞治(東宝)松本有希子(WOWOW)

撮影協力:東京キネマ倶楽部

写真:HIRO KIMURA

出演
フランキー・ヴァリ:中川晃教
トミー・デヴィ―ト:中河内雅貴/伊礼彼方 ダブルキャスト
ボブ・ゴーディオ海宝直人/矢崎 広 ダブルキャスト
ニック・マッシ福井晶一/spi ダブルキャスト

ボブ・クルー:太田基裕
ノーム・ワックスマン:畠中洋
ジップ・デカルロ:阿部裕

綿引さやか 小此木まり まりゑ 遠藤瑠美子
大音智海 白石拓也 山野靖博 石川新太

全席指定11500円

上演時間:2時間55分(一幕80分 休憩20分 二幕75分)

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初演が2016年の7月。もう2年たったのですね。

初演は、人気公演とは言え、チケットはそこそことれたんですよ。
私はナビザではなくて、先行で、しかも一つは割引でとりました。

今回は、待望の再演ですし、キャストも一部変わりましたが、有料先行ならとれると余裕かましていたら、
BLUEチームしかとれませんでした。

チケットが即完売だったので、すぐに凱旋公演が発表されましたね。
11月に神奈川県民ホールで。

新メンバーを加えたBLUEもいいけれど、円熟味を増したであろうWHITEチームも観たかったなあと未練を残しつつ、劇場へ。

満員御礼の立て札があり、当日券には10人以上並んでいました。

入ってすぐに、藤田俊太郎さんが!
初演でもお見掛けしましたが、相変わらずのさわやかイケメンでした(≧▽≦)。

BLUEチームは、藤岡正明くんに代わって、伊礼彼方くんが、吉原光夫さんに代わって、spiさんが入りました。

この日は、イープラスの半館貸切でした。
前方席先行でとったので、かなり前方の通路席でして、近くで彼方くんや矢崎くんを観ることができました。
手数料が1108円でしたけどもw

初演時は、REDじゃなくてWHITEチームにやられたので、今回のBLUEには、ハマれないかもと思っていましたが、杞憂に終わりました。

もうね、音楽がかかった瞬間、私たち観客も出演者の一人だから、テンション上がります。

盛り上がったらしいコンサートにも行けなかったので、本当に久々のジャージー・ボーイズで、うれしかったです。

世界に誇れる出来栄えと藤田さんが話していましたが、その通りです。

中川さんの歌声はますます磨きがかかり、神がかっている。
やんちゃな感じもいい。

トミーは中河内トミーが大好きだったけど、彼方くんもめちゃくちゃよかった!
とっても濃い。
濃すぎるくらいだけど、でも好きだなあ。
イケメンすぎるから、クズ野郎なのに、憎めないよ。
彼方くん、「TENTH」のときも、スリムになってかっこよくなったと思ったけど、今回も、大人のかっこよさ。
一時、貫禄つきすぎて見るに堪えないときがあったけれど、あれから努力したのね。

彼方トミーが濃いから、矢崎ボブは、薄まるかな?と思ったら、そんなことなかった。
初演では、海宝ボブを絶賛した私だけど、再演の矢崎ボブは、別人のように歌がうまくなっていた。
一体、どんな魔法を使ったの?
ロミジュリではビジュアルもいまいちだったのに、今回は、スマートで洗練されたボブそのもの。
芝居はもともと評価されていたと思うけど、歌がうまくなって、更に存在感が増した。

ニックは、spiさん。
ニックという役柄は難しいよね。
つかみどころがない。
ましてや、吉原さんのあとだと、印象が薄い。
それは歌のせいなのか、演技のせいなのかわからない。
ふわふわした雰囲気のニックだった。

ボブ・クルーの太田基裕くん。
初演は、頑張ってる感があったけど、今回は自然にキレキレでいいわ。
歌はほかの人に比べると弱いし、線が細いなあと思うけど、年齢を重ねて、大人っぽさが出てきたので、これからも東宝界隈で活躍してほしい。

戸井勝海さんの代わりに入った畠中洋さん。
トミーのお兄さんとしては、老けすぎていて、びっくり。
痩せていて小柄だから、逆に目立ってしまう。
ワックスマンの役柄はよかったと思う。

女性では、綿引さやかさんが目立つようになった。
劇団四季にも出ているし、メイクも上手になって、きれいになったと思う。

石川新太くんは、今、大学生ですよね。
初演では幼い感じが残っていたけれど、今回はちょっぴり大人になりました。
これからが楽しみですね。

日ごろ、あまり事前情報を仕入れていかない私なのですが、カーテンコールで、ペンライトを使っていいとの情報を得まして、ペンライト1500円を購入しました。
これは、5月のコンサートグッズですが、前方席なのに、ペンライト持ってないと悪いかなあと思って(^^;、
一度しか使わないのに買いました。
その後、売れ切れていたようで、申し訳ない気分。

カテコの英語歌詞メドレーから使えるのですが、割と早くから点灯してる人、多かったです。

チケット完売だから無理なのですが、WHITEチームも観たかったです。
CDを出すのは、権利関係上、難しいのでしょうか。

YouTubeに英語歌詞カーテンコールメドレー映像がアップされていて、そればかり聴いています。
11月30日までの期間限定です。

正直つまらなかった~『シティ・オブ・エンジェルズ』~

ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』

2018年9月1日~17日
新国立劇場 中劇場

脚本:ラリー・ゲルバード
作曲:サイ・コールマン
作詞:デーヴィッド・ジッペル

演出・上演台本:福田雄一

出演
山田孝之
柿澤勇人

山田 優
渡辺麻友
木南晴夏
勝矢
瀬奈じゅん
佐藤二朗

家塚敦子 岡田 誠 小山侑紀
坂元宏旬 楢木和也 丹羽麻由美
伯鞘麗名 横山 敬 横山達夫

主催・企画制作:ホリプロ

S席11500円
A席6500円

上演時間:一幕95分 休憩15分 二幕65分


開幕してすぐに行きましたが、感想を書きづらく。
本日、東京千秋楽を迎えたので、遠慮していた感想を書きたいと思います。
タイトル通りです。

チケット完売の人気公演でしたが、これほどつまらない舞台は久しぶりです。
あまりにがっかりしたので、ポスター写真も撮っていません。

トニー賞6部門、オリヴィエ賞2部門受賞の傑作ミュージカル・コメディのはずですが、
一体、元はどんな作品なの?
元の作品も、つまらないの?

賞をとったからといって、面白いとは限らないけれど、一幕の95分が苦痛でした。
二幕が短くてよかった。

座席は、A席。
2階3列つまり最後列。

最後列でも、絶対に楽しめると思ってたんだけどなあ。

私は、福田雄一さんの演出が好きだし、出演者も割と好みだし、リピートできない(チケ完売のため)ことを後悔するんじゃないかと期待が膨らんでいたんだけどね。

福田さんの時事ネタとかいじりネタとかしょうもないお笑いネタとか、これまでも楽しんだり、生あたたかく見守ってきたけど、今回はきつかった。
あまり笑えなかった。
それでも、脚本の意図をいち早く察して、クスっと笑っていたほうだと思う。
瀬奈さんの年齢ネタなんて、1発目で笑ったけど、ほかの観客は、なかなか笑わなかったし。

ヨシヒコも好きだし、木南晴夏さんの結婚ネタも微笑ましいし、佐藤二朗さんのすべりまくるグダグダなアドリブも、私は好きだから、許容範囲。
だけど、そんな私でも、つまらなかった舞台を、ほかの人はどう楽しんだんだろう?

ミュージカル初出演で下手でもいいさ、歌うま至上主義じゃないところが、福田さんのいいところなの。
テレビで名の売れた山田孝之さんを連れてきたこと、それも大歓迎。
それにつられて、いつもの劇場では見かけない業界っぽい人、おしゃれなお姉さん、かっこいいお兄さんが、一杯客席を埋めていて、そういうのもうれしかったよ。

観劇マナーも悪くなかった。
というか、すごーく気を遣って、私に聞こえないくらいの囁き声で話すお嬢さんたちは意外と腹が立たなかったw
おしゃべりはしちゃいけないって知っているんだよね、ちゃんと。
座席に体育座りはどうかと思ったけど(笑)。
劇場慣れしているおばちゃん(私のことねw)よりも、最近の若者は腰が悪くて、おとなしく座ってられないのかもしれない。

小池修一郎先生や多くの芸能人もご覧になったようだが、本音のところの感想はどうなんだろう?

客席に関係者が多いのは、カテコでもわかった。

客席通路にキャストの皆さんが出てきて、ハイタッチしたりしていて、盛り上がっていた。

もちろん2階席には来ないので、指をくわえて見てたけど、山田優さんが関係者を見つけては反応していたので、たくさん来ているのだと思った。

「ヤング・フランケンシュタイン」も「ブロードウェイと銃弾」も楽しめたのになあ。

そんな中でも、ミュージカルとしての救いは、柿澤くんと瀬奈さん、木南さんかな。

柿澤くんは、若手ミュージカル俳優として輝いていましたね。

瀬奈さんは、コメディ路線になってから、魅力が増した。
ヒロインとは違うけれど、さすが宝塚元トップと思わせる貫禄があった。

木南さんの演技力は評価していたけど、歌もいいのね。
これから、もっとミュージカルに出てくれたらいいなと思う。

そして、山田孝之さんの生歌は初めて聞いたけれど、声がとてもよくて、私は好き。
ヨシヒコ以外でも、ウシジマくんや最近のドラマ「dele」でも、めちゃくちゃ演技がいいので、今回もそれは認める。
真ん中オーラあるしね。
スーツ姿になると、首が太いのか、ずんぐりむっくりに見えるけど、それでも、かっこいいし、
探偵という役が合っている。
ミュージカルもいいけど、ストプレの探偵ものとか、やってくれないだろうか。

ただ、顔芸は、近くの席じゃないとわからない。
前方席の人が笑っていたけど、こちらは置いてきぼりのときがあった。

山田優さんは、背も高いし、スタイルもいいし、歌も悪くない。

渡辺麻友さんは、ひたすらかわいい。
出番が少なかったけど。
歌は、思っていたよりよかった。

佐藤二朗さん、好きなだけに、いろいろ残念だったなあ。
歌が得意じゃないことが問題なのではなくて、違う使い方をしたほうがよかったと思った。

アンサンブルは、家塚敦子さんと楢木和也さんに注目して観てました。

本当は、もっと面白い作品なんですよね?

狭い劇場だから完売しましたが、もう少し広かったら、売れ残っているでしょう。

こんなにがっかりしても、福田雄一さんの才能は認めています。
ただ、チケット代は安くないので、さすがに、次の「サムシング・ロッテン」はチケットを買うのをやめました。

映画、舞台、ドラマと、引っ張りだこで、もしかしたら、お疲れなのかもしれませんね。
また、ミュージカルの枠にとらわれない斬新で面白い舞台を見せてくれることを期待しています。

そういえば、ホワイエで橋本さとしさんにそっくりな方を見かけて、ドキドキしたのですが、ご本人が呟いてないので、勘違いかも。

宝塚歌劇雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』3回目&4回目

千秋楽からかなりたってしまいましたが、書き残したことを少し書いておきます。

3回目は、生協貸切チケットを譲っていただき、1階14列で観劇することができました。
前回、真ん中が見えなくてストレスマックスだったので、今回は、視界が広く快適でした。

生協貸切ということで、望海さんのアドリブは、パルシステムの替え歌みたいなものでした。
毎回、アドリブを楽しみにしてしまうのですが、よくいろいろと思いつくなあと感心してしまいます。

そして、4回目は、なんと早霧せいなさんと咲妃みゆさんが観劇してました!

アドリブもるろ剣ネタで、飛ばしまくり、客席を大喜びさせてました。
そして、早霧さんが握手を求めたら、望海さんが一瞬素に戻った感じで、満面の笑み。
「ほれてまうやろー」っていうと、客席はさらに盛り上がりました。

席は、後方だったんですけど、とても幸せでした!

お芝居は、轟さんの声が相変わらずかすれ気味でしたが、こちらも中身がわかっているので、あまり気になりません。
むしろ、このお役は、轟さんで観ることができてよかったと思います。
この渋さと円熟味は、轟さんならではですね。
轟さんの歌声が、時にかすれていることさえも、ラヴィックの不安定な将来を暗示しているようで、しっくりくるのでした。
(私の勝手な解釈です。)

真彩さんも、最初はバーグマンとはずいぶん違うと思ったのですが、落ち着いた雰囲気が、轟さんと合っていて、カップルに見えました。
ジョアンという役も、実は難しいですね。
時代背景を考えないと理解しがたいし。
共感はしないけれど、その生き方を否定することもできない。
ジョアンが、ラヴィックを本気で愛していたことはわかるし。

ただ、アンリと暮らす部屋にラヴィックを招いちゃって、それをラヴィックが受け入れられないのはわかるわ~。
ラヴィックがかわいそうって思っちゃう。

アンリと簡単に別れられれば、よかったけれど。
それでも、二人の未来に幸せが訪れたかはわからないけれど。

望海さんの力強い歌声と雪組生のコーラスが、暗い中にもほのかな希望を残す作品となったと思います。
私は、こういう文芸調の作品を宝塚で観ることが好きなので、思い出深い観劇となりました。

雪組ファンとしては、どうしても、彩風さんの役柄が残念だなと。
二番手なのに・・・と、最後までそこは、心残りです。

「いのち」のコーラスでの登場より前、プロローグから踊っているのも確認できました。

冒頭のダンスシーン、好きなんですよ。
謝先生の演出は、私には合わないような気がしていたのですが、今回は、大丈夫でした。

フランソワーズ役の美穂さんの歌声、やはり癒されます。
専科の方が出演されると、組子の出番が減るというのが、ファンの心理なのでしょう。
私も、中身を知らない時はそう思いました。

実際は、美穂さんの歌声だけで、癒されました。
亡命者たちを助けるという役柄も美穂さんに合ってましたね。

これくらい歌える方が雪組にもいたらいいのにと思いますが、「ファントム」のカルロッタ役が気になって仕方ありません。
舞咲りんさんならばっちり歌えるとは思うのですが、もう少し下級生にチャンスを与えてほしいとも思ったり。
最近、役付きがいい朝月希和さんなのかなとも思ったり。

それにしても、「雨の凱旋門」の「パララ パララ パララー」のフレーズは、癖になります。
公演が終わったあとも、私の脳内で何度も再生されました。

続いて、ショーについて。

冒頭で、組長のソロがあり、珍しいなと思いました。

その後、梨花ますみさんの専科への異動が発表されました。
梨花さんのまったりした演技と優しい顔が好きだったので、寂しい限りです。

そして、オケピから登場したのは、彩風さん!
オシキャットだって。
かっこいいけど、トップの望海さん、いつ出てくるのw?

まあ、お芝居で、出番少なかったから、彩風さんの活躍はうれしい。

タンゴクラブのかっこいい振付は、ANJUさんだと教えていただきましたが、プログラムが見つかったので、確認しました。

シンガプーラとサバンナのシーンは、振付が中塚皓平さんだったのも後から知りました。
DIAMOND☆DOGSが、2018年7月4日で活動を休止したことも、最近知りました。

「コパカバーナ」は、何度聞いてもいいわ~。

望海さんがトップになってから、全然前方席が当たらないんだけど(笑)、トップコンビの歌声は、後方席でも楽しめるから満足です。
でも、永久輝せあさんは近くで観たいよ~。

永久輝さん、彩みちるさん、星南のぞみさん、潤花さんのシーンも、おすすめ。
若くて美しい。

時間があれば、下級生も一人一人語りたいのですが、レポたまっているので今回はあきらめます。
「ファントム」のときは、もっと語りたい。

宝塚歌劇雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』2回目

201808snow.png

2回目の感想です。

といっても、2回目は、座席運が悪くてですね・・・ほんと悲しいというかしょぼい観劇となったのです。
1階の20列だったんですけども、サイドブロックだったので、斜めに舞台を観るわけですよ。
ちょうどその視線の先、つまり私の斜め前のお席に、男性お二人が座ってらして、舞台の真ん中が全く見えないのでした。

いやはや、残念至極です。

マナーが悪いということは一切なくて、ただただ、舞台が見えないだけなんですよね。
両端は見えますが、真ん中は、頭二つが見えてしまうんです><

なので、端っこに来た下級生を見たり、望海さんの歌を聞いたりして、半分は脳内補完してました。
銀橋に出てきても、真ん中に立つと見えないですしね。

こればかりは、どうしようもないですね。
一応、劇場の方に話してみましたけど、後ろに誰もいなくても、特に対策はなしでした。
ちなみに、座布団は、お子様のみだそうです。

私の隣の方も観づらそうでした。首を左右に動かしてましたから。

そんなわけで、思わぬ落とし穴でしたが、かといって、男性客が悪いわけでもないので、諦めるしかないですね。
立ち見でもいいかと思ったら、立見席も完売でダメだったのです。

それでも、お芝居は、真ん中が見えなくても楽しめましたが、ショーは、逆にストレスがたまってしまいました。
観たいものが見えない感じで。

なので、雑感になってしまいますが、思いついたことだけ書いておきます。

主演の轟さんの声が、前回よりもかすれ気味になっていました。
感情をこめて早口でしゃべると、非常に聞き取りづらかったです。

真ん中が見えないので、ひたすら端っこを見てました。

望海さんの姿は見えないけれど、歌声は救い。
「男と女、女と男~」

演歌みたいな歌詞ですが(^^;、望海さんの艶のある声になじんでいます。

前回、なかなか出てこないと思っていた彩風咲奈さんの登場、今回はばっちりです。

「いのち」のコーラスで、上手から、登場します。
うへ~、かっこいい。

それから、黒い影もわかりました。
眞ノ宮るいさん、暗い中でも顔立ちでわかる。

バカンスのシーンでは、眞ノ宮さんも、星加梨杏さんも、スーツ姿で目立ちます。
ここは、真ん中では、彩風さんも活躍してるんですが(^^;、見えないので、仕方ない。

何となく、彩風さんは、ダークな感じのほうが素敵だなあ。
明るい笑顔だと、八重歯が見えるのでかわいらしくなってしまって。

望海さんを中心に、真那さん、煌羽 さん、朝美さん、永久輝さん、縣さんで踊るシーンとか好きなのに、よく見えない><

シュナイダーを襲う前の、真っ黒の衣装で踊る永久輝さんが観たいのに。

ラスト近く、轟さんと望海さんがキス&ハグするシーン、笑っちゃうけど、泣けます。

2回目だし、下級生チェックしていたから、真ん中が見えなくても乗り切れましたが、これがほかの組だったら、もっとつらかったでしょうね。

ショーは、客席から登場する望海さんは、チェックできました。
前回は、2階席だったので、どこから出て来たのかわからなかったのです。

冒頭の白猫たちも、誰が誰だかわかりました。
かわいくて萌え~。
なんで、前回、彩海せらさんがわからなかったのか?
それは、かわいすぎたからw
娘役だと思っていたw

望海さんのアドリブも絶好調で、「今日は、僕のクンバンチェロの師匠が来ています」って。

「僕のクンバンチェロ、どうでしたか?」
「サイコー!!」というようなやりとりがありました。

蘭寿とむさんが観劇していたのです。
あとから知りましたが、蘭乃はなさんも一緒だったようです。

コパカバーナでの望海さんの真彩さんの歌のぶつかり合いがすごい。
真彩さんの娘役を超えた男前な歌いっぷりに驚くとともに、カタルシスを感じてしまうw
娘役としては、繊細さは感じないけれど、とにかく堂々としていて、私の知らないタイプだなあと思っています。

黒塗りのショーですが、その黒塗りがハマっている人と、違和感がある人といますね。
黒塗りも慣れなのかしら?

私の好きな永久輝さんが、娘役二人を連れて銀橋渡るシーンが好きです。
彩みちるさんと星南のぞみさんです。
彩みちるさんは、お芝居でも、朝美絢さんとカップルで、活躍しています。

久城あすさんの歌があるのも、うれしいです。
このシーンは、真那さん、煌羽さん、沙月さん、笙乃さんたちが登場していて、盛り上がります。

ショーでは、トップコンビと二番手以外は、彩凪さん、朝美さん、永久輝さん、綾さん、縣さんが常に目立っている気がします。

雪組生のビジュアルが素敵すぎて、うっとりしてしまいます。

タンゴクラブで彩凪さんが登場して、スーツを手で払うシーンとか、あれ、誰が考えたんですか??
振付なのでしょうか?
もうかっこよすぎて。

やっぱり、彩凪さんは、貴重な男役だと思います。
もうトップはないでしょうが、少しでも長くあの美しい姿を見たいものです。

望海さんを誘惑する猫たちのシーン。
好きなんですけど、衣装がちょっと苦手かもしれません。

女装というか中性的なんですよね。

パンツスーツで、胸はしっかりあって、女性っぽいけど、完全な女装でもないような。
ここでは、彩風さん、彩凪さん、朝美さん、永久輝さんが、誘惑します。

あとは、目立つのは、朝月希和 さんです。

お顔は苦手なんですけど、歌も踊りも目立ちます。
次の「ファントム」でも、いい役が来るのかなって思います。

ショーの振付も気になるものがあったので、また次回にしっかり観たいと思います。